水泳

【水泳】第95回日本選手権 2日目 準決勝進出者6人の大活躍! 柏崎は二日連続の決勝進出!

第95回 日本選手権水泳競技大会 競泳競技
兼 第18回世界選手権大会 代表選手選考会
兼 第30回ユニバーシアード大会 水泳競技代表選手選考会
2019年4月3日(水)
東京辰巳国際水泳場

日本選手権2日目。男子では、内藤良太(人4)が100㍍背泳ぎで昨年に続く決勝進出とはならず、準決勝敗退とまさかの結果に。一方、女子では柏崎清花(営2)が前日の400㍍に続いて、200㍍自由形で決勝進出となった。明日のレースでユニバーシアード選出を懸ける。法大勢全体では、6名が予選を勝ち上がり準決勝へ。大会前半から好調な滑り出しを見せている。

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二日連続の決勝進出を果たす堂々とした泳ぎを見せた柏崎

試合結果

予選結果(女子)

種目順位選手名タイム備考
200m自由形 5位 柏崎清花(営2) 2分01秒21 準決勝進出
12位 柴田夏海(経2) 2分02秒44 準決勝進出
17位 長濱瑠花(経4) 2分02秒82 準決勝進出
100m背泳ぎ 13位 白井早弥香(現4) 1分02秒83 準決勝進出
29位 関口真穂(スポ1) 1分04秒53  
100m平泳ぎ 22位 奈須田ゆうか(社3) 1分11秒45  

予選結果(男子)

種目順位選手名タイム備考
100m背泳ぎ 5位 内藤良太(人4) 55秒41 準決勝進出
200m自由形 14位 岡本拓巨(経3) 1分50秒24 準決勝進出

準決勝結果

種目順位選手名タイム備考
女子200m自由形 7位 柏崎清花 2分00秒63 決勝進出 
10位 柴田夏海 2分01秒37  
16位 長濱瑠花 2分03秒85  
女子100m背泳ぎ 12位 白井早弥香 1分02秒86  
男子100m背泳ぎ 9位 内藤良太 55秒31  
男子200m自由形 14位 岡本拓巨 1分49秒95  

戦評

1日目にいいスタートを切ったHUSTは勢いに乗る。「このタイムならもしかしたらがあるかも」という本人の言葉の通り、長濱瑠花(経4)が200㍍自由形準決勝に進むと、続く柏崎清花(営2)、柴田夏海(経2)も準決勝に進出を果たす。
また、大学でのベストを更新したと顔をほころばせた白井早弥香(現4)も100㍍背泳ぎ準決勝に駒を進めた。
男子も負けてはいない。メンタル面を強化したものの緊張するときはする、と話す内藤良太(人4)だったが、危なげなく全体5位で進んだ。岡本拓巨(経3)も強豪が集う最終組で食らいつき、準決勝進出。2日目エントリー8人中6人が準決勝に進出するという好スタートで明日の決勝進出を目指した。

しかし、迎えた準決勝では内藤がまさかの9位で決勝落ち。練習で調子があがってきていたのに、力んでしまった、実力を出せなかったと語った。
チームを引っ張っていきたい女子主将としての意気ごみをみせた白井はタイムを落とすことなく、予選から順位をひとつ上げてフィニッシュ。自身の成長を感じながらもベストタイムが出なかったことに悔しさを滲ませた。
男子200㍍自由形では岡本が自己ベストにコンマ2秒に迫る活躍を見せる。去年1年間は日本選手権の標準タイムが切れず、自己ベストも出ない苦しい1年だったと振り返りながらも、まだ詰めるべきところがあるとより高いレベルを見据えた。
運をも味方につけて準決勝に進んだ長濱は日本選手権で2本目を泳ぐことができた意義をかたる。前半の泳ぎの強化、インカレにあわせてベストの更新を目指し、自分の実力だけでB決勝に進みたいと意気込んだ。
この日本選手権でユニバーシアードの選考がかかっていた柴田は調子があがらない状況の中、準決勝に臨んだ。また、スタートやターンなどのテクニックは最後まであきらめずに練習したこともあってか、ベストに近いタイムを出すことができた。自己ベスト更新という目標を達成できなかったことを悔しく思いながらも、次のジャパンオープンでの自己ベスト更新を誓った。

各々が成長を実感する中、多くの反省を残し、多くの収穫を得た2日目だった。新しいHUSTが始動していく中、さらなる躍進に期待がかかる。
(乾誠一)

選手コメント

柏崎清花

―今のレースを振り返って
今日、朝いちのレースだったのはあるのですが最後が粘れなかったなという感じで、力づくの泳ぎになったのかなと思います。

―前半から飛び出していっているように思いました
前半は、軽く入れたので自分的にはスムーズに泳げて良かったのかなと思います。

―昨日の疲れは残っていますか
少しありますけど、今日は今日で頑張りたいと思います。

―メキシコ合宿から取り組んできたこと
泳ぎ方を全体的に変えて、呼吸の長さだったり、水の中の手の位置を変えて泳ぎました。

―今季の目標
今回のレースでユニバーシアードが懸かってるので、この種目で代表に入りたいなと思います。

―今年から先輩になります
まだ1年生のことを把握できていなくて、もともと仲の良い後輩とは軽く挨拶はしたんですけど、あとはこれから少しずつ声を掛けていけたらと思います。

―次に向けて
準決勝は、59秒台を出さないといけないと思うので、そこを目指したいと思います。

☆準決勝後インタビュー☆

 -レースを振り返って
全体的にタイムがもっとはやいと期待していたので、掲示板を見た瞬間悔しく思いました。決勝もあるので、決勝で頑張りたいと思います。

-レース展開
最初の100㍍は自分の中で気持ちよく泳げたのですが、後半にもう少し上げられたらよかったと思います。

-昨日、今日、明日とレースが続きます
私はメンタルで調子が左右されてしまうところがあります。でもタイムが悪すぎたわけではないので、自信をもって積極的に攻めていきたいです。

-準決勝2組は法政大から2名の出場でした
前半に横に見えていたので、やばいな、と思いながら泳いでいました。でも後半は頑張って前に出ることができたのでそこはよかったです。

-次に向けて
この準決勝で59秒台を出すことが目標だったのですが、できませんでした。決勝ではこの目標を達成できるように頑張りたいと思います。

 柴田夏海

―今のレースを振り返って
決勝を目指していたし、自己ベストを更新するという目標があったので、少し届かなかったのが悔しかったです。

―日本選手権までに取り組んできたこと
調子がずっと上がらない中で最後まで諦めないでスタートとかターンの細かいテクニックをやってきたので、そういう部分は上手くいったのかなと思います。

―調子が足りないというのは後半の伸びが足りない点ですか
スピードも出ず、持久力もあまりないという状態だったので、とりあえず200はベストに近づけたという意味では良かったのかなと思います。

―ジャパンオープンに向けて
ジャパンオープンでは、ユニバーシアードの選考はないのですが自己ベストを大幅に更新できるように強化していきたいです。

―インカレまでに向けての目標
去年のインカレも悔しい結果に終わってしまったので、自信を持ってレースに臨めるように練習していきたいです。

長濱瑠花

-今回のレースを振り返って
隣の後藤真由子さん(Jaked)が日本のトップレベルの選手なので、前半からついていって、後半も粘れれば、と思っていました。しかし、残り15㍍ぐらいのところで足がもたついてきて、空回りしてしまったな、と感じました。

-だんだんと上がっていくレース展開でした
もともと自分の持ち味は前半抑えて、後半上げていくことなので、そこは意識しました。それがちゃんとタイムにも出てきたのはよかったと思います。

-予選のタイムを見て
練習でも150㍍の折り返しのところで、1分31秒50はでていたので、前半からもっとはやく入れたらよかったと思います。
400㍍自由形でもシーズンベストがでたので、それは励みになりました。去年のインカレから約半年の間やってきたことは間違っていなかったということが実感できました。

-今までの練習について
大きな大会となると、タイムや練習がつめているかよりも気持ちの面で負けてしまって、委縮してしまっていました。そのため、メンタルトレーニングを重点的にやりました。

☆準決勝後インタビュー☆

 -予選後におっしゃっていた「もしかしたら」がありました
運も実力のうちといいます。スポホウさんもみてて、応援してくださっていたので、感謝しないとな、と思います。ありがとうございます。

-レースの内容としては
全体的に遅かったです。後半にまだ少し余力が残っていたのですが、前半が遅かったのでそのままの流れで流れて行ってしまいました。そこは課題だなと思います。インカレまでにあと半年あるので、前半をあげていく練習をしてベストを出せればいいと思います。

-ラストはどうでしたか
準決勝では最後に気持ちが飛んで行ってしまうことはなく、最後まで気持ちを強く持って泳ぐことができました。でも、最後の50㍍であげるといっても力をためる150㍍までのタイムが必要でした。自分としてはそこまで悪いタイムであるとは思っていないので、ここで2本泳ぐことができたというのは大きな収穫だと思います。

-次に向けて
次は春の六大学と個人ではジャパンオープンが残っているので、ここでの反省を生かして自分の実力でB決勝に残って、2本とも同じタイムで、むしろ2本目はタイムをあげられるようにしていきたいです。

白井早弥香

-レースを振り返って
高校2年生の時に1分2秒44がでてから今までずっと2秒台を出すことができず、今回のタイムは大学でのベストなので、素直に嬉しいです。いつも後半のラスト15㍍で失速するのですが、今日は前半から思い切り行けて、後半も粘って上げられたのはよかったです。

-粘りに繋がった理由
今まではテンポが遅くなったり、手のかきが弱くなったりしてしまっていました。そこを克服するために意識して練習しました。

-チームについて
私は女子の主将なので、私がチームを引っ張っていかなければという気持ちがあります。今年のチームはいい意味で先輩後輩の垣根が低く、練習でお互いアドバイスができるような仲の良い雰囲気です。

-次のレースに向けて
今回いいタイムが出たからと言って満足せず、前半突っ込んで、後半は粘る泳ぎで次はベストを狙っていきます。

☆準決勝後インタビュー☆

-レースを振り返って
予選のタイムよりも上げて、ベストタイムを狙っていたので、悔しいという思いが強いです。でも、予選のタイムから落とすことなく泳げたことや順位を一つ上げられたのは収穫だったと思います。

-今シーズンについて
調子は上がってきています。去年の9月からいいレースができてきているので、この調子でインカレまでつなげていければと思います。

-全体で12位ということでした
日本選手権で準決勝に残って、今までの水泳人生の中で最後のいい思い出になったと思います。

-次のレースに向けて
次は最後の春の六大学となるので、一歩一歩捨て試合をせずに全力で総合優勝したいと思います。

内藤良太

-レースを振り返って
タイムはぜんぜんよくなかったです。力みすぎてしまったというのはあると思います。この準決勝では、逆にやる気を出しすぎてレース前から少し固くなっていたということもありました。

-練習を振り返って
練習はすごく調子が良くて、いい方向に向かって行っていると感じています。

-惜しくも9位ということでした
決勝に進めないと、勝負ができないと感じます。自分の実力が出し切れていないです。

-200㍍背泳ぎに向けて
僕は200㍍のほうに力を入れてきたので、このレースから切り替えて泳ぎ切りたいと思います。

岡本拓巨

-レースを振り返って
狙っていたタイムが出なくて、悔しいレースでした。隣に競り勝って組4番手につけないと決勝は見えてこなかった。こういう結果になってしまったのは、自分の詰めの甘さや実力といったことがあげられると思います。また、1年間練習を積んでいきたいと思います。

-考えていたレース展開
前半は焦らずに落ち着いて入って、後半に勝負するということを考えていました。しかし、最近の練習ではスピードに乗っていたということもあって、少し前半から飛ばしてしまったということはありました。
自分では前半は力んでいないと思っていたのですが、後半がしんどかったので、自分の思っている感覚と体のダメージがあっていなかったです。その差を詰めていきたいです。今回のレースは50点ぐらいでした。

-練習の成果ついて
去年一年間、日本選手権の標準タイムが切れず、自己ベストも出せない状況が続いて苦しい思いをしました。そのあと今年の2月に3年ぶりくらいに自己ベストを出すことができました。そのうえで2年ぶりに日本選手権に参加できて準決勝まで行けたのはよかったと思います。

-次に向けて
次の春の六大学やインカレに向けて、先輩後輩関係なく、みんなでチームを引っ張っていくという気持ちで各試合に自分が出せる力をだしきって、爆発させていきたいです。

奈須田ゆうか

-今回のレースを振り返って
レースへのアップの持っていき方がうまくできなくて、泳ぎが固くなってしまってしまいました。

-チームについて
自分も先輩から学ぶことはまだまだ多いですが、初めての後輩なのでいろいろなことを教えていければと思います。

-次のレースに向けて
もっとスピードを出して、泳ぎのキレを出していけたらと思います。

フォトギャラリー

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