スケート

【スピード】第89回日本学生氷上競技選手権大会2日目 中村が1000㍍で準優勝!総合順位も3位に上昇!!

第89回日本学生氷上競技選手権大会2日目
2017年1月7日(土)
苫小牧市ハイランドスポーツセンター

大会2日目は5000㍍と1000㍍が行われた。5000㍍では大竹拓三(文2)と田中笑太(営1)が入賞。1000㍍ではエースの中村隼人(営3)が準優勝。阿部啓吾(営3)もポイント獲得と多くの部員が気を吐いた。
3種目合わせて法大の合計得点は59ポイントで順位は3位。1位の専大との得点差は42として2日間を締めくくった。 

nakamura
見事準優勝に輝いた

試合結果

種目選手名順位記録
 5000m 大竹拓三(文2)  5位  7分04秒40
田中笑太(営1) 8位 7分06秒96
安済修哉(営1) 16位 7分21秒76
  1000m 中村隼人(営3) 2位 1分12秒83
阿部啓吾(営3) 9位 1分14秒55
矢島友喜(営4)  31位 1分21秒17
 

順位表

順位 大学名 合計得点
1位 専修大学  101
2位  日本大学  76
3位  法政大学  59
4位  高崎健康福祉大学  54
5位  東洋大学  41
6位  信州大学  19

※上位6校のみ掲載 

 

戦評

 2日目最初に行われたのは5000㍍。安済修哉(営1)がトップで出場するも、中盤からラップをキープすることができず。18位とポイント獲得に失敗。しかし、次の組に出場した田中笑太(営1)と大竹拓三(文2)が悪い流れを払拭した。田中は7分6秒96で8位入賞。1年生ながら入賞を果たし、「今ある力を最大限発揮できた」と満足の内容だった。また、昨年10位の大竹も混戦を勝ちきり5位を飾った。続く1000㍍でも、勢いは止まらず。昨日本職500㍍で4位と表彰台を逃した阿部啓吾(営3)は惜しくも9位と入賞を逃すも大きくポイントを獲得。また、昨年8位の中村隼人(営3)は1分12秒83の好タイムを記録。同走の近藤太郎(専大)に敗れるも昨年より大きく順位をあげ2位。2日目を終え、学校対抗で3位。2位日大とは17点差と明日以降での結果次第では逆転圏内となる。3連覇は厳しくなったいま、2位死守が絶対命題だ。(八木下伸一)

選手コメント

矢島友喜主将

ー今日のレースを振りかえって
朝の練習では30秒台だったんですけど、レースではラップ盤みたら29.4だったので、凄くいいなぁと思っています。すごく引退を感じて感極まりました。

ー1000㍍での出場でしたが
どんなに頑張っても5000は滑らないので、1000㍍が枠も空いていましたし、ちょうど良いかなと思います。

ー実際に走ってみての感触は
今年はもう結構1000にシフトして、練習は全然してなかったのですが、リンクコンディションも特別悪くなかったので、楽しく滑れて良かったです。

ー最後のインカレですが
レース前はケロッとしていましたが、レース終わってコーチとハイタッチなんかしたら感極まってしまって泣いてしまうくらいでした。引退が間近だなと感じされられました。

ー今日のレースの目標は
とりあえずラップで1周目29.5出そうと思っていて、それができたので目標達成かなと。

ーこれまでのチームの成績は
みんな特別悪くないので、明日明後日とまだ競技があるのでそこでポイントをとって、できるだけ学校対抗の順位も一丸となってあげていきたいです。インカレは個人入賞もそうですが最終的に学校のためにやるので、法政を背負って部門の優勝に近づきたいです。

ー明日以降に向けて
明日1500ですけど、今日より長いとなると、久しぶりの1500でどうなるかなと思いつつ、楽しく滑れたらなと。得点は後輩たちに任せて、自分はやるべき仕事をこなしていければいいなと思っています。

阿部啓吾

ー今日のレースを振り返って
最初の目標としては8位入賞くらいを目指していたんですけど。ちょっと焦ってしまって、コーナーと直線で1回ずつバランス崩してしまいました。その中でも600㍍までは自分の中では良いラップで来れて、結構タイム出るかなって思っていたんですけど、最後のラップでバテてしまって。同走には負けない、逃げ切ろうという気持ちで挑んだんですけど、追われて最後まくられて、悔しい結果になってしまいました。

ータイム的には
中と外で1.5秒くらいしか変わらないので、まだいいかなと思いました。けどやっぱり13秒台を狙っていたので残念でした。

ー個人種目を終えて
去年は調子が悪くて個人種目で1ポイントも取れなかったので、それを考えたら両種目とも一応ポイントはとれて一安心はしました。けれど3年生ということでまだ上は狙いたかったなと思います。

ー後輩の滑りを見られていていかがですか
今回の5000㍍で、大竹と田中は自分の持っている力を全て出し切って、最高のパフォーマンスをできたかなって思います。でも安済が少し調子が悪くて。力んじゃったのか分からないんですけど、自分の持っている力を出せなくて。今まで負けてこなかった人にも負けたりして。残念な結果になってしまったので、明日の1500㍍では挽回してもらいたいなと思います。あと大竹と田中も10000㍍で同じぐらいの順位を狙えると思うので、自分の全力を出し切ってもらいたいです。

ー2日目で折り返しとなりましたが、チームの雰囲気は
一応みんな自分のできるパフォーマンスを見せれたかなって。まあ自分自身で納得いってない人もいるとは思うんですけど、今のところ順調に来てるんじゃないかなと。さすがに1位の専大には勝てないと思うんですけど、2位目指していきたいです。自分はもう2000㍍Rしか滑らないんですけど、後輩だったり、矢島先輩や(中村)隼人の1500㍍だったり、しっかり応援をして、みんなに頑張ってもらいたいです。

ー400㍍Rに向けて
短距離は自分と隼人の2人しかいなくて、厳しい戦いにはなるとは思うんですけど。その中でもチームワークの良さを生かして、バトンの受け渡しとか上手くやって3、4位目指して頑張りたいと思います。

中村隼人

ー今日のレースを振り返って
今日は持ちタイムが今シーズン2位で、最終組でした。最低でも2位という気持ちでレースに臨んだので、最低限の滑りはできたと思います。

ー今回の記録について
前の組の人たちもすごくタイムが早くて。自分の設定タイムが1分13秒を切ることだったので、タイム的にも大満足とはいかないですけどそこそこよかったです。ただ、後ろの人とのタイムを考えるともう少し行けたのかなぁとも思います。

ー同走はオリンピックに出場している近藤太郎選手(専大4年)でしたが
高校の先輩ということもあってとにかくついていこうと。今は世界レベルで戦っている人なのでどこまでくらいつけるかというところで、今回は必死にそれだけを考えていました。

ー近藤選手とは1秒の差でした
1秒というと近く聞こえるんですけど、スピードの世界で1秒は計り知れないくらいの差があります。そこを埋めるには少しの努力では駄目なので、全然近くないですね。

ー今日のリンクの状態は
今日は滑ったと思います。周りの人もそうなんですけど、自分はこのリンクで高校の時に1分15秒出したのがベストだったので。リンクが滑ったのもそうですけど、自分の力がついたかなと自信にもなりました。

ー12月の全日本スプリントで国内ベストを更新しましたが
500㍍も1000㍍も両方とも自己ベストを出せたので、調子は上向いてると思います。

ー全日本スプリントからの調整は
11月末に肺炎にかかってしまって、そこから大会が3つ続いて疲れていたので、しっかりと休みました。あとは、しっかりと夏から練習してきたのでそんなにメニューはこなさないでゆっくりゆっくり調整してきました。今日の滑り的にそんなに悪くない調整だったと思います。

ー去年のインカレと比べて
去年は自分の中で昨シーズンの中で一番悔しい結果でした。先輩達のおかげで学校対抗は優勝できたんですけど、自分の中では本当にみっともないレースをしてしまったという思いが強かったです。この1年はその悔しさを忘れずにこれたので、去年の8位は今年の2位に繋がっているのかなと思います。

ー明日の1500㍍に向けて
1500㍍は体調を崩してから全然思うように滑れてなくて、すごく不安な要素も多いんですけど、今年1年練習面では自分が法政を引っ張ってきたので、後輩達を勇気づけられるような滑りをしたいと思います。

大竹拓三

ー今日のレースを振り返って
今日はリンク的に最初から飛ばしたらダメだと分かったいたので、同走の人が結構飛ばしてたんですけど、見ないようにして自分の決めた33秒というラップで行くと決めたので、冷静な判断ができたレースでした。

ー順位については
上の4人が抜けているので、2種目とも5位以内を目標にしていたのでまずは課題としてはクリアかなと。いつも争っているライバルに勝てたのでそれは自分の中で合格点をあげたいと思います。

ー伊香保では体調が優れなかったようですが今日の体調は
肺炎だったのですが治って、こっちで2週間前くらいからきちんと練習できたし、調整もできたので、そういう意味ではちゃんと(インカレに)合わせられたと思います。

ー昨年と比べての今年のインカレの感想は
去年は緊張していて吐くくらいだったんですけど、今年はチームとしてもそうですけど、自分の中で結構余裕が出てきたし、レースが楽しみになってきたので、プレッシャーとかよりも普段通りのびのびとやれていると思います。

ー安斉選手、田中選手も出場しましたが
安済苦しそうでしたけど、明日の1500はやってくれると思うので、気負わずやってほしいです。笑太も力をつけてきて、1年目で入賞は相当良いので、ここで満足せずにチーム全体がもっと上を目指していきたいです。来年はインカレの優勝というのも見えているので、今年は専大が強いので、1年生には雰囲気を味わってもらいって、来年しっかり走ってほしいです。自分も走りたいです!

ーチームとしての成績を振りかえって
安済は少し疲れちゃいましたけど、みんな成績きちんと出せて、今シーズンはチームの流れが良いので、このままみんなが流れに乗って個人の成績をそれぞれ狙って、そうしたらチーム全体の結果も上がってくると思うので。雰囲気とかレースの経験を積んで、常勝軍団になりたいです。

ー昨年よりも大竹選手にかかる期待が増えると思いますが
昨年は佐藤先輩とか三輪先輩がいて、その先輩方に流れを作ってもらって、自分たちも頑張っていたという感じだったのですが、今は隼人先輩には頼りますが、長距離は自分が成績で引っ張っていかなきゃいけないので、変な重荷じゃなくて責任感を持ってやれているかなと思います。

ー明日への意気込みを
明日も5位以内入ります!!頑張ります!!

安済修哉

ー本日のレースを振り返って
全然だめでした。最初のラップは良かったですが、中盤から落ちてきて、止められなかったです。

ー目標のタイムは
コーチに7分11秒と言われていたので、それを目標にしていたのですが、遠かったです。

ー順位については
入賞までは届かなくても、ポイントは取りたいと思っていたのですが、ポイント取れずにチームへ迷惑かけてしまったかなと思います。

ー調子はどうでしたか
朝のアップの段階では良かったですが、本番であんまり良くなかったです。

ー他の2選手の滑りは
目標になりますし、本番でしっかり結果を出しているので見習わなくてはいけないと思います。

ー1500㍍に向けて
5000だめだったので、せめて1500ではポイントを取れるように入賞目指して頑張ります。 

田中笑太

ー今日のレースを振り返って
順位的には、今の自分ができる最大のレースをしての十二分な結果だったので素直に喜べる結果でした。レース内容としてもそこまでラップも落ちなくて、最後までキープできました。欲を言うと、もうちょっと同走の人に着いていって、できれば同じタイムくらいでゴールできれば良かったかなと思います。そこは差を感じますね。自分はまだ1年生で挑戦する立場なので、その割には良くできたかなと思います。

ー同走の伊藤貴裕(日大)選手の印象は
伊藤さんは得意種目が10000㍍で、すごいキープ力があります。5000㍍になるとそこまでスピードはないんですけど、やっぱり自分よりは全然速いので。その肩を借りるみたいな感じで。目標になる選手で、同走としては良かったです。

ータイム的にはどうでしたか
目標が7分10秒を切ることだったので、今回7分6秒で切れたので。良くもなく悪くもなくいけて、充分でした。

ー調子はいかがですか
ずっと同じ感じで、自分の中で調子が上がってくる感覚が全然なくて。シーズン通してずっと同じ感覚でいっているような感じで。自分の中では良かったんじゃないかと思います。

ー今大会に向けてどんな練習をされていましたか
みんなと一緒の練習をすると、他の人の方がスピードが速くてついていけないんですよ。1人で5000㍍に向けてする練習とかは、タイムを上げてどんどんスピードを上げていくような練習ではなくて、1つの設定タイムを決めてそれをキープしていく練習をやっていました。なのでキープ力がついたかなっていう感じです。

ー12月に行われた全日本スピードスケート選手権について
500㍍とか1500㍍とかの選手じゃないので、結果的には悪かったんですけど。5000㍍単体で見ると、自己新も更新して、日本のトップの選手がいる中で20位っていう結果は自分の中ではすごい良い順位なので良かったですね。これから総合って意味でどんどん上がっていけたらいいなと思っているので、500㍍とか1500㍍とかトップスピードを上げて行ければと思います。

ー明日の10000㍍について
10000㍍は大竹先輩と同じカルテットで滑るので、大竹先輩の力を借りていけたらいいんですけど、普段の自分のスケーティングが重要になってくると思うので、自分の持ち味であるキープ力を生かして最初から最後までタイムを落とさないでいけたらいいなと思います。

フォトギャラリー

  • nakamura見事準優勝に輝いた
  • abe昨日に引き続きポイントを獲得した阿部
  • yajima矢島は最後のインカレとなった
  • nakamurahyousyo表彰では笑顔を見せた中村
  • otake大竹は納得の滑走をみせた
  • tanaka田中は1年生ながら入賞を果たした
  • anzaiホロ苦のインカレデビューとなった安済
  • hyosyo表彰式後には安堵の表情が垣間見えた
 

 

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