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【テニス】2019年度全日本学生選手権大会 男女単1、2回戦 インカレ本戦開幕!男子は岡垣が3回戦へ進出!!女子は1回戦突破ならずも熱戦を繰り広げる

2019年度全日本学生選手権大会
2019年8月12日(月)、13日(火)
岐阜メモリアルセンター

学生日本一を決める全日本学生選手権(インカレ)本戦がついに開幕。大会初日は男女シングルス1回戦が、2日目は男女シングルス2回戦と男子ダブルス1回戦が行われた。男子シングルス1回戦で藪巧光(経4)と賀川稜太(社3)が同校対決となり、賀川が2回戦に進出した。

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3時間を超える死闘を制した中川

男子シングルス1回戦

勝敗選手名スコア対戦相手
中川舜祐(社2) 7-6(2),5-7,6-0 堀内竜輔(亜大)
※○ 賀川稜太(社3) 6-2,6‐1 藪巧光(経4)
※は同校対決

男子シングルス2回戦

勝敗選手名スコア対戦相手
  鈴木保貴(スポ4) 3-6,0‐6 山口雄矢(中京大)
  賀川稜太 1-6,6-2,3‐6 大野翼(関大)
 ○ 岡垣光祐(経3) 5-7,6-2,6‐3 勝島陽希(東海大)
 ※ 柚木武(スポ3) 1-6,7-6(4),0‐3 熊坂拓哉(亜大)
  中川舜祐 2-6,1‐6 佐藤祥次(早大)
※は途中棄権

女子シングルス1回戦

勝敗選手名スコア対戦相手
小松茉莉奈(経3) 6-3,4-6,0-6 西本聖良(姫路大)
竹内あやか(社3) 5-7,2‐6 金山晴菜(明大)

戦評

 幕を開けたインカレ。法大は男女シングルス1回戦に5名の選手が出場。男子はシード権を持った鈴木保貴(スポ4)、柚木武(スポ3)、岡垣光祐(経3)らが2回戦からの出場となった。女子は竹内あやか(社3)、小松茉莉奈(経3)らがシングルスに出場した。

女子シングルス1回戦

 昨年に引き続き本戦出場を果たした竹内あやか(社3)のシングルス1回戦は、およそ3時間にわたる激しい戦いとなった。第1セットからサーブのミスなどが目立ち、第2ゲームでブレイクを許した。しかし、セット中盤から相手の打球に対し緩急をつけ粘り強く戦い、第7ゲームをブレイクバック。しかし、第10ゲームで再びブレイクを許し、5-7でセット先取はならなかった。

 続く第2セットも、ゲームの序盤から思うようにポイントを重ねることができず敗戦。持ち前の粘り強さを随所で発揮するも2回戦進出はならなかった。

 竹内の次に女子シングルス1回戦に出場した小松茉莉奈(経3)は、序盤から相手選手のコースを突いた力強いストロークに翻弄されるも、粘り強いプレーを披露する。第1ゲームをキープすると、第1セット第4ゲームではブレイクに成功。その後も堅実にポイントを重ね、6-3で第1セットを奪取した。続く第2セットでは第1ゲームをキープされ追いかける展開に。ゲームカウント4-4までは互角の争いを見せるが、徐々に相手選手の攻撃が覚醒し4-6で第2セットを取られてしまう。なんとか最終セットで挽回したいところだったが、勢いに乗った相手選手のプレーになす術なく悔しい敗戦となった。

DSC 1279 R小松は最終セットまでもつれ込むも、勝ち星をあげることは出来ず

男子シングルス1回戦

 男子シングルス1回戦は藪巧光(経4)と予選から勝ち上がった賀川稜太(社3)の同校対決となった。

 第1セットから賀川が積極的に攻め、第3ゲームをブレイク。次ゲームも2度のデュースの末キープに成功するとこのセットを6-2で先取。
そのまま勢いに乗ると、賀川は第2セット第1ゲームをブレイク。藪も賀川の足元深くに打球を打ち込むなど工夫するも、追い上げることは出来なかった。第2セットも6-2で賀川が制し、ストレート勝ちで2回戦進出を決めた。

 太陽が傾き暑さが少し和らいだ頃、男子シングルス1回戦に中川舜祐(社2)が出場した。この試合は序盤からキープし合う展開に。両者一歩も譲らず強烈なサーブを生かしたプレーで1ゲームを奪い合うシーソーゲームを展開すると、試合はファイナルセットへ突入。ここまで7-6(2),5-7と大接戦となったため中川の体力の低下が懸念されたが、中川は疲労した様子は見せず気迫のこもったプレーで相手を圧倒。ファイナルセットでは1ゲームも奪われず、見事2回戦進出を決めた。

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同校対決を制した賀川

男子シングルス2回戦

 大会1日目で1回戦を突破した賀川は2回戦へ挑んだ。第1セットは相手選手のフォアハンドストロークや鋭角へのショットに苦戦を強いられる。第1セットを1-6で折り返し迎えた第2セットでは「このまま負けるのはかっこ悪いと思った」と試合後語ったように底力を見せる。第2セットを6-2で奪取し、勝負は最終セットへもつれ込む。しかし、最終セットは第4ゲームでブレイクを許し3-6と惜敗。賀川は藤井俊吾(社4)と共にダブルスへ臨む。

 シード権を行使して2回戦から出場した鈴木保貴(スポ4)は立ち上がりから苦戦を強いられた。第1セットを3-6で落とすと続く第2セットも第1ゲームからブレイクを許し苦しい展開に。際どいコースを狙うあまり、ネットミスが目立ち思うようなプレーが出来なかった。第2セットも0-6と巻き返しを図ることができず敗戦。鈴木は柚木と共にダブルスに出場する。

 男子シングルス1回戦での激戦を制し、2回戦へと駒を進めた中川は早大の佐藤祥次と対戦。シード権を保有している実力者相手に中川は互角の打ち合いを見せるが、連戦の疲れからかネットにかけるミスやラインオーバーなどのミスを連発。序盤につけられた差を最後まで覆すことができず、2-6、1-6でストレート負けとなった。

 気温37℃の炎天下の中、柚木武(スポ3)は男子シングルス2回戦に出場した。柚木は序盤、ラインオーバーなどのミスが目立ち思うように点が取れない。第1セット2ゲーム目でキープに成功するが、その後は1ゲームも取れずに第1セットを失った。しかし続く第2セット、柚木は高い打点から放たれる高速サーブと力強いストロークで相手を翻弄する。相手選手も粘りのプレーを見せ1ゲームを奪い合う大接戦となったが、仲間の声援を受けた柚木は強気に攻めタイブレークを制することに成功した。この勢いのままファイナルセットで勝ちを引き寄せたいところだったが、炎天下における長時間のプレーのせいか柚木は体調不良に。最終的に棄権となり3回戦進出とはならなかった。

 第4シードの岡垣光祐(経3)は初戦として2回戦に挑んだ。立ち上がりは幸先良く第1ゲームをブレイクするも、その後相手のフォアハンドストロークに苦戦し、第1セットを5-7で落としてしまう。第2セットではロングラリーが続き、両者粘り強く戦うも、岡垣の力が増さった。6-2でセット奪取に成功する。最終セットでも第1ゲームからブレイクに成功し、相手を左右に揺さぶるストロークで自身のペースに持ち込む。6-3でこのセットを取り、3回戦進出を決めた。

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最終セットの末勝利をおさめた岡垣

 

(記事、写真:村井美咲、梅原早紀)

選手コメント

賀川稜太(社3)

―シングルスを振り返って
ここまで勝てると思っていなかったので、その点は良い経験だと思っています。今日はシード選手相手だったので、最終セットまでもつれ込んだからには勝ちたかったです。なので、うれしい反面、悔しかったです。

―予選から勝ち上がったが今大会掲げていた目標は
予選で勝ちたいなと思っていました。予選1回戦に入る時はそこまで緊張はしていなかったのですが、最初は動きがかたくなってしまって(笑)。勝てない相手ではないと思っていましたが、危ない試合でした。

―暑さについて
暑いなとは思っていましたが、本戦から試合がある選手よりは慣れていたのでその点は有利だったのかなと思います。

―1回戦は同校対決だったが
練習では藪さんに今まで一度も勝ったことがなかったです。なのでプレッシャーなく頑張ろうと思ったらいい流れをつかむことができました。

―1回戦で工夫したことは
最初から結構声を出して元気よく行こうと思いました。そうしたら、意外と自信が出てきて上手く流れを運ぶことができました。

―2回戦では
第1セットはかなり攻め込まれてしまって、そのまま第2セットも同じように終わってしまうのは恥ずかしいなと思いました。なので、1回戦のように声を出して頑張ってみよう、フォアを打ち込んでみようと思ったらいい感じに入るようになりましたね。

―第2セットのターニングポイントは
第2セットではニューボールで試合がしたいなと思って、(第2セットの第1ゲームで)ブレイクができたことだと思います。

―インカレを踏まえて今後の目標は
全体的にストロークの安定感や一つ一つの技術がまだまだだと思うので、その点だと思います。まだダブルスが残っているので藤井さんと一緒に頑張りたいと思います。

中川舜祐(社2)

―シングルスを振り返って
自分が考えていたより、結構相手が打ち込んできました。もう少しラリー戦になるのではないかと思っていましたが、相手から展開してくることが多くて前半は自分の思うようなプレーが出来ませんでした。最初から最後まで自分の強みが出せなかったような気がします。

―1回戦は前もって考えていたことがプレーとして表せたのか
1回戦はキープが続く展開になることは想定していました。第1セットもタイブレークで取れたことは大きかったですし、第2セットからは予想外のことが多かったですが、それがあったからこそ最終セットを取ることができました。良かったです。

―1回戦はインドアだったが2回戦の暑さは気になったか
昨日と全く異なる気温だったので、休憩も少なくてつらかったですけど、そんなことは戦っているうえであまり言っても仕方がないことだと思います。それでも、今日はかなりつらかったですね。

―今大会の収穫は
春関は結構自分から打って、打ってという展開だったのですが、それと同じようにプレーをしてもインカレでは勝てないなと今大会感じたので、メリハリをしっかりつけたいなと思いました。1回戦は良かったのですが、2回戦は結構相手が深く打ってきたり、低い打球を打ち込んできたりして自分のフォアハンドが使えなかったので、もう一度自分の苦手なバックハンドで相手を崩せるようなプレーが出来たらと思うので頑張りたいです。

―今後の目標は
目前の目標は夏関優勝です。リーグでも多く勝てるように、チームに少しでも貢献できるよう頑張りたいです。

フォトギャラリー

  • DSC 1344 Rおよそ3時間を超える死闘を制した中川
  • DSC 1140 R藪は賀川に勝利ならず
  • DSC 1226 R同校対決を制した賀川
  • DSC 1016 R本戦トップバッターとして試合に出場した竹内
  • DSC 0874 R2回戦出場ならずも奮闘した小松
  • DSC 1438 R悔しい敗戦となった鈴木
  • DSC 1068 R最終セット途中で棄権となった柚木
  • DSC 1511 R岡垣は最終セットまでもつれ込むも勝利をおさめた
  • DSC 1045 R2回戦進出と健闘した中川

 

 
 
 
 
 

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