フェンシング

【フェンシング】第71回全日本選手権大会(団体戦) 男子エペは3位決定戦で1本勝負の末、敗れ4位 連覇のかかる女子フルーレは強敵日体大に敗れ、3位決定戦でも惜しくも敗戦。初日は男女ともに4位入賞を果たす

全日本選手権(団体戦)
2017年12月21日
青柳公園市民体育館(茨城県水戸市)

日本一強いチームを決める全日本選手権。法大は6種目中6種目が出場権を獲得し、初日の今日は連覇のかかる女子フルーレを男子エペの試合となった。女子フルーレ、男子エペともに準決勝までは勝ち進むも3位決定戦へ回る。両チームともにその試合を勝ちきれず4位に終わった。

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緒方は日体大戦で気迫のプレーを披露

試合結果 

団体戦結果

種目出場メンバー試合詳細順位
男子エペ 塩原智輝(生命4)、川北信海(文3)、村山健太郎(デザ工3)、沢村拓哉(営2) 2回戦○45-42慶応高 準々決勝●45-43千葉クラブ 準決勝●45-26早大 3決●43-44早大 4位
女子フルーレ 緒方実奈海(法4)、梅津春香(国文3)、髙田真帆(法2)、山口萌々(文1)  2回戦○45-16王子総合高 準々決勝○45-40朝日大 準決勝●29-45日体大 3決●45-37早大 4位

男子エペ戦評 

 男子エペには塩原智輝(生命4)、川北信海(文3)、村山健太郎(デザ工3)、沢村拓哉(営2)が出場。一昨年は優勝した大会だけに、連覇のかかった昨年はまさかの4位に終わった。今年は巻き返しを図りたいところだ。

 2回戦では慶応高と対戦。2回り目から徐々に追いつかれ同点とされる。だがエースの村山が得点を離し、逆転に成功。危なげない試合にはなったが、勝利を収めた。

 準駿決勝では千葉クラブと対戦。いまいち調子の上がらなかった川北を2回り目で沢村に変更し挑んだ。2回り目で同点になるも、3回り目では逆転に成功した。最後周りの村山で相手が10得点を挙げるが逃げきり勝利を挙げた。

 準決勝ではベストメンバーの中大と対戦。食らいつきたいところではあったが、1回り目から失点を許し、中大を追いかける展開に。たが一度も逆転することなく26-45と大差で敗戦を喫した。

 3位決定戦では、早大と対戦。インカレで勝利を挙げているだけになんとか3位に組み込みたいところではあった。だが、1回り目からリードされる。点差としては僅かではあったが、最後は村山が残り1秒で43-43と追いついたものの、最後の一本勝負で早大が勝利を挙げた。(京岡沙寿乃)

女子フルーレ戦評

 女子フルーレには緒方実奈海(法4)、梅津春香(国文3)、髙田真帆(法2)、山口萌々(文1)が出場。前回大会覇者のため、第1シードで2回戦からの登場だ。
2回戦では王子総合高と対戦。1回り目から相手を圧倒し、全員が5点を先取した。リザーブで来年からの活躍が期待される山口も相手に2失点で抑えるなど強さを見せた。45-16と圧勝し難なく準々決勝へ駒を進めた。

 準々決勝では朝日大と対戦。1試合目の緒方が3点ビハインドで交代するも、梅津と髙田が先に5点を先取する活躍を見せた。2回り目では相手エースに髙田が15点の失点を許すも、他の2人がカバーし合う展開に。3回り目では徐々に点差を詰めてきたがなんとか逃げ切り44-40で勝利を挙げた。

 準決勝ではインカレで惜敗した日体大だ。全日本選手権を2連覇したエース東晟良を擁するチームを倒せば、自然と優勝を見えてくるはずだ。大切になってくる序盤だったが、緒方が0-5と大敗し、梅津に交代。なんとか点差を詰めたいところではあったが、1回り目終了時点で9点ビハインドと苦しい展開に。2回り目の緒方が11点を挙げるも逆転はできず、そこからはじりじりと点差を離され、敗戦。3位決定戦へ回ることとなった。

 3位決定戦では早大と対戦。1回り目ではリードするも、2回り目では緒方の苦手とする早大エース溝口礼奈に対し、大量失点を許す。そこからチームの勢いは衰えていき早大ペースとなってしまう。最後は36-45と敗戦し4位となった。(京岡)

選手インタビュー

塩原智輝 チームリーダー

―今日の試合を振り返って
そうですね、調子の上がり下がりが激しかったので、上手に良い調子で試合に臨めなくて少し残念でした。チーム全体として流れが悪かった時が多かったので、そういった場合にもっと早く軌道修正ができればよかったなと思います。

―準々決勝では粘りある試合だったが振り返ってみて
今日少し川北の調子が悪くて、千葉クラブとの試合の時には沢村に変更して試合をしました。それが少しあの試合では新しい軌道にもっていけたかなと思っています。でも無駄な失点が多かったので少し反省しています。

―男子エペのチームリーダーとして1年間やってきて
大してチームリーダーらしい仕事はしていないのですが、チーム全員に気を配って、みんながやりやすいように出来たらと思ってやってきました。

―後輩に向けて
来年もやはり他大学に強い選手が残っているので、法政の良さを出しつつ、また良い結果を出してくれることを願っています。

―塩原選手は競技を続行しますか
フェンシングは競技としてはやりませんが、また趣味くらいでやりたいなとは思っています。

―法大での4年間を振り返って
最後の全日本団体が4位という結果は正直自分らしいな、と思っています。最後もう少しやり切れば、もっと気持ちよく終えられたとは思います。全日本個人があまり良くなかったので、団体戦で出し切ろうと思って臨んでいました。でも、インカレで優勝できたので、良かったです。

緒方実奈海チームリーダー

 ―日体大戦では1試合で11得点を取りました
最初の1試合目で私が0-5で次の選手に交代してしまいました。1試合目から流れが悪くなってしまったのは私が原因なので、何がなんでも点数を取らないといけないなと思いました。その結果11得点取れましたけど、最初の私の試合が良くなかったのであまり嬉しくはないです。

―全日本4位という結果に対して
4位に対して喜びはないですね。優勝を狙っていたので。

―最後の試合ということで緊張はされましたか
私は緊張は特にしませんでした。「最後だな」って思うよりも「一生懸命やろう」と思って試合に挑みました。

―4年間が終わりましたね
私のフェンシング人生を振り返ってみると、小1からやってきたので3決の試合が終わったときは、いろいろあったけどいろんな人に感謝の気持ちが一番に出てきました。

―引退という実感は
あんまり(笑)。でも、(団体戦で自分の出場した試合の)7試合目が終わったら「ああ終わった~」と思ってたら自然と涙が出てきました。まだ試合終わってなかったんですけど。

―同期について
1年生のころに比べて仲良くなりましたね。みんなと一緒に試合に出れたし練習も頑張ろうって思えたし、一番好きな人たちです!

―後輩に向けて
4年間はあっという間に終わるので、「フェンシングに関われるって幸せだな」って思えるくらいになってほしいです。

フォトギャラリー

    • ogata R緒方は日体大戦で気迫のプレーを見せた
    • takada R次年度も女子フルーレを引っ張る高田
    • umetsu R2回戦では梅津の大量得点で次戦につなげた
    • yamaguti Rリザーブとしてメンバー入りした山口も活躍を見せた
    • shiohara R塩原は今大会で競技生活を終える
    • murayama R村山はエースとして貫禄あるプレーを見せる
    • kawakita R川北は本調子ではないながらも4位入賞に貢献
    • sawamura R沢村はリザーブとして出場し試合の流れを変える
    • DSC 0188 R試合後ハイタッチをする村山(左)と川北
    • DSC 0213 R準決勝進出を決め、笑顔を見せる梅津
    • DSC 0429 R女子フルーレは大会連覇はならなかった
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