自動車

【企画】法政スポーツを追う 〜自動車部編〜 全日本年間総合杯、全関東総合杯 優勝祝賀会

法政大学体育会自動車部 全日本年間総合杯、全関東総合杯 優勝祝賀会
2018年3月11日(日)
アルカディア市ヶ谷私学会館

 普段スポホウが取材に行っていない体育会に協力していただく本企画。今回は、体育会自動車部の優勝祝賀会を取り上げる。貴団体は、昨年行われた全日本年間総合杯で女子団体が、全関東総合杯では男女とも団体で総合優勝を飾った。選手の喜びのコメントともに監督、コーチ、OB・OGの熱の高さが自動車部の強さを象徴していると感じられる取材となった。

2018311 180315 0012copy
祝賀会で記念撮影を行う自動車部の選手団

試合結果(全日本年間総合杯)

女子団体

順位 大学名ジムカーナダートフィギュア合計
 優勝  法政大学
80 100 80  260
 2位  同志社大学
70 80 50  200
3位   中央大学
100 100  200

女子個人

順位 大学名ジムカーナダートフィギュア合計
3位   久保田凜
41 60 80  181


試合結果(全関東総合杯)

男子団体

順位 大学名ジムカーナダートフィギュア合計
 優勝  法政大学
70 80 60  210
 2位  青山学院大学
65 41 100  206
 3位   慶應義塾大学
60 65 80  205

女子個人

順位 大学名ジムカーナダートフィギュア合計
 優勝   久保田凜
100 80 100  280

祝賀会概要

 今回の祝勝会は、全日本年間総合杯、全関東総合杯で優秀な成績をおさめたことから開催の運びとなった。総合杯とは、舗装路の上で走ったタイムで競うジムカーナ部門、非舗装路を走るダート部門、さらに運転技術を見るフィギュア部門の3部門それぞれの大会によるポイントの合計数で競われる形式のことだ。これをもとに個人、団体と年間王者が決まる。今回、法大自動車部は女子が全日本年間総合杯で団体優勝を果たすなど躍進の年となった。

監督・選手インタビュー

友岡久明監督

−優勝おめでとうございます。今年は充実の1年だったと思います。
ありがとうございます。本当に頑張ったのは学生だと思っています。監督としてやったのは学生の活動に対して、この方法が正しいのかなどを時々チェックさせてもらってアドバイスするっていうくらいですね。だから基本的には、学生が考え、学生が実際に実行するっていうことだけだったんですよね。なので学生はもちろん頑張っていて、僕がそれをちょっとサポートできて歯車が合い始めたのが今年なのかなと思います。

−自動車部の歴史を教えて下さい
1930年に自動車部は創部していて、今年で88年になります。大変長い歴史の中で、こういうタイトルを取ったのは初めてなんですけど、その意味で今年は記念になった年だと思っています。部員の数が多いとか、少ないとか繰り返しながらやってきた中でいうと今の子たちは、人数も多くなってきて明るく楽しく、体育会の活動をしていると思っています。ある意味本当にすごく良いタイミングで新しい歴史を作り始めていると思っていますね。

−監督になった経緯は
僕は25年前に卒業しているのですが、当時の先輩が卒業するときに言われたのが「後輩の面倒を見てね」という風に言われてたんですよね。なので自分が卒業するまで後輩の面倒を見るようにしていたんですけど、それをするうちにずっと面倒見るようになって、監督をお願いされたって形ですね。

−自動車競技の魅力は何ですか
大学の色んな教えと一緒で、自分たちで考えて自分たちで活動してということができるのが体育会の自動車部の活動だと思っています。他の体育会はもっと専門性が高かったりするのですが、ここは彼らがどういう裁量をして、どういうマネジメントをしてクラブを運営するかっていうのが全部自分たちで決められるんですよね。それができるというのが、自動車部としての魅力なのかなと思います。

−自動車部の状況は
自動車部員は人数が増えてきているので、このペースで彼らが慢心せずに新入部員も集めてやっていけばいいのかなと思っています。ただこれから自動車業界だとかモータースポーツ業界って色んな変化があったりとかすると思うんですよね。それを指導者もそうだし、現役も一緒に乗り越えられるように成績は良いのですが、クラブとしての活動の自力みたいのを付けていく時期かなと思っていて油断せずに活動していきたいと思っています。

池田匠(平成29年度自動車部主将)

−自動車競技を始めたきっかけを教えてください
もともと父がレース競技が好きだったこともあって、小さい頃から自動車には興味がありました。高校の先輩が他大学の自動車部に所属していたこともあり、もともと自動車競技という存在は知っていました。そういった経緯もあって法大に入学した際に、大学では新しいことをしたいと思っていたので自動車部への入部を決めました。

−学業との両立は大変でしたか
基本的に週に2日、5限後に車の整備をしていて、週末には遠征に行くという活動をしています。けれど練習場所の確保などが難しいこともあって、毎日練習があるという部活ではないので学業はしっかりこなせたと思います。

−自動車部の雰囲気はいかがですか
入ってくる部員は車好きという共通点のみですね。中高では他の競技をやっていた部員や、何も運動経験がない部員など本当に様々です。そういった中で車が好きという気持ちで新しく始められる競技なので、他競技に比べてチェレンジしやすい競技だと思います。

−自動車部の魅力について
大会で団体に出場できる選手の人数としては男子3人と女子は2人だけでかなり少ないです。ですが自動車がいかに壊れないかといった整備がかなり重要な競技です。そういった上で1台の車をゴールに届けるために部員全員が役割分担をして戦うということが魅力だと思います。自分の能力を活かして全員で結果を出すという経験は自動車競技の魅力ですね。

−競技種目について教えてください
まずスピード競技はジムカーナとダートトライアルですね。この2種目は速さを競います。ジムカーナは舗装された道で競いますがダートトライアルは土の道の決められたコースでタイムを競います。大学のみで行われるフィギュアは教習所の道をさらに難しくしたような場所で運転の技術を競います。その3種目が大学の自動車競技で行われます。

−後輩の皆さんに向けてメッセージをお願いします
法大自動車部はもともと関東で強い方ではありませんでした。部員が少なかった時期もあったのですがそれが5、6年かけて今の状態になって結果も出るようになりました。後輩たちにはまだまだとってほしいタイトルがあるので、ハングリー精神を持ってどんどん挑戦してほしいと思っています。

フォトギャラリー

  • 2018311 180315 0012copyさらなる飛躍に期待!
  • DSC 1615 R多くのOBも駆けつけた
  • DSC 1582 R会場に優勝トロフィーも並べられた
  • DSC 1594 R優勝報告を行った久保田
  • DSC 1618 R応援団も駆けつけ大盛り上がりとなった
  • 2017820 zennihonG 180315 0015 copy全日本ジムカーナ選手権の様子(※自動車部提供)
  • 2017820 zennihonG 180315 0002 copy全日本ジムカーナ選手権の様子(※自動車部提供)
  • 2017625zenkantoD 180315 0013copy全関東ダート選手権の様子(※自動車部提供)
 

 

 

体育各部一覧ページへ