バドミントン

【バドミントン】全日本インカレ優勝記念インタビュー

2015年10月20日(火)
法政大学多摩キャンパス体育館

先月行われた第66回全日本大学バドミントン選手権大会(全日本インカレ)の男子団体で5年ぶり11度目の総合優勝を成し遂げた男子。今回は団体戦に出場した10名の選手に当時の思いや今後の動向について語っていただいた。

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チーム全員の力で全国優勝をつかみ取った

選手コメント

佐野拓磨主将(経4)

ー優勝から9日経ちましたが、いまの気持ちをお願いします
試合が終わって優勝したという実感が最近でてきましたね。結果を見た時や実際にメダルを見た時に「優勝したんだな」という実感が湧いてきます。やっぱり、時間が経っても嬉しいなという気持ちがありますね。

ー決勝を挑む前の気持ちはいかがなものでしたか
今回は相手より(準決勝が)先に終わった状態で入れたので...。去年は逆の状況だったんですけど、今年は相手をしっかり観察でき、試合の展開を研究できた状態で挑めましたね。なので、誰がきても勝てるように準備できていました。

ー優勝した瞬間を振り返って
優勝した瞬間は、気づいたら桐田の周りにみんな集まっていて、涙が溢れちゃってましたね。あの時は、優勝したんだなという気持ちよりむしろ頑張っていた桐田を含めたみんなに対して感動しました。なので、みんなが最後必死で頑張っている姿に心を打たれましたね。

ーバドミントン部を引退して感じること
終わってみてなんだかんだやってよかったなと思います。まあ、自分が主将だった時は自分のやり方があってそれが重要となったですけど、今は日光がちゃんとやってくれているので。新しいチームになってまだ2日目なんですけど、次もまた優勝に導いてくれるだろうという思いがありますね。

ー代が変わった後の、練習風景を見てみて
自分は基本的に人とコミュニケーションを取るのが不得意で、馴れ合いとかは強くなるための練習中には必要ないと思ったので、あまり他人と話したりとかはしませんでしたね。代わりに自分自身だけが雰囲気を出して、みんながついてくるようにしたというのが自分の色だったんです。ですが、今のチームは基本みんな仲がいいので...。日光がみんなとうまくコミュニケーションをやれているなという印象がありますね。

ー4年間で苦労したこと
いろいろありましたね。1年生とかはキツいと言うんですけど、やっぱり4年生になってキャプテンという立場が一番きつかったですね。監督さんとかがいない時に、チームを任されていたので。自分が中心となったこの一年が一番苦しかったですね。

ー高校時代の優勝者がゼロの中でインカレ優勝を達成しました。
やっぱり優勝経験がある人やチームがいることは大きいと思うんですね。それで、インカレで勝てた理由としてはみんなの「優勝したいという気持ち」に加えて、監督さんやコーチ、OBに対して感謝の気持ちというか応えようとする意識があったんです。他大学は「誰かのために勝つ」という気持ちがあまり無いと思うので。なので、そのような方々に対して恩返ししたいという気持ちが他大学に上回れたのが、優勝に繋がったのではと思います。

ーキャプテンとしての生活を振り返って
苦しかったですね。仲が良かった人と悪くなったりしましたから。ですが、逆に仲が良くなった選手もいますけどね。なので、人間関係に変化のあった一年だと考えています。加えて、キャプテンとしてチームを勝たせるためにいろいろ価値観とかが変わってきましたしね。まあ、メニューを考えて下級生の面倒を見たりもするので、自分にとってはかなりきつかったです。

ー自身の今後に向けて
社会人になったら、上下関係などで大学とまた違った厳しさがあると思うので...。偉そうかもしれませんが、しっかり上を立てつつ自分の意見を伝えられるようにやっていければいいかなと思います。自分が思ったこと溜め込むとストレスになっちゃうし、それ以上の人間関係の進展も見込めないなど良いことがないですからね。なので、いろいろ意見を伝えられれば人間関係が良くなることもあるので、そういうことは社会人になってもやっていきたいと思います。

ー下級生に向けて
4年間は長いようで短いので、自身に悔いの残らないように普段からしっかりと練習に臨んでほしいです。

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関口直挙副将(経4)

ー全日本インカレで優勝されましたが、気持ちは
今までのバドミントン人生で優勝するというのは初めてだったので、特別嬉しかったです。

ー実際に全日本インカレで戦ってみていかがでしたか
全日本インカレ団体戦の出場は4年目で初めてでした。1試合目で最初のシングルスをやったのですが、緊張せずに思い切りやって勢いに乗せようと思ったのですが、なかなかうまくいかなくて緊張してしまいました。勝てたので良かったのですが。3回戦目でも負けてしまい、なかなかチームに貢献することはできなかったのですが、優勝してくれたので良かったかなと思っています。

ー決勝は出場されませんでしたが、相手が中大の場合は第3シングルスで出場が予定されていたようですが
自分たちが先に準決勝が終わったのですが、いざ回ってくる可能性も考えながらそわそわして見ていました。正直、今年の団体戦の成績が悪かったので、本当に回ってきたらそういうのは全部忘れて、思い切りやってダメだったらそれでいいというわけではないですが、1本を取るために準備だけはしっかりしておこうと思っていました。

ー決勝戦の際にはベンチもかなり盛り上げていましたが
何があってもみんなでやる最後の試合でしたし、チャンスをものにできる可能性もあったので今年一番応援をやっていた感じはしました。

ー関口さんを含めてですが、全国優勝経験者がいないチームで優勝したことについては
優勝をしたことがあるかないかはどうしたらいいか経験をつける意味で大事だと思うので、そういう意味で優勝できたのはみんなに良い経験になったと思います。特にインカレはいろんな運もないと勝てないしと思いますし、やってきた練習も辛かったですし。結果色々なことがかみ合って優勝できたと思います。

ー他大学に比べると法政には"絶対的なエース"がいませんでしたが
去年の堀内(研人、経済・14年度卒。現在は日立情報通信エンジニアリングに所属)さんみたいな方がいてくれてチームとしてその人の1本を計算できればかなり大きいと思うのですが、自分たちはそういう感じではなかったので、一人一人が戦ってカバーしていくことを意識していました。今まではなかなか上手くいかなかったのですが、最後うまくかみ合ってくれました。エースがいるかどうかがすべてではないんだなと思いました。

ー4年目での優勝はそれまでの苦労も報われたではないですか
そうですね。なかなか結果も出なくて、3年生の時はインカレの団体戦メンバーで出られなかったですし、特に今年は勝てなかったので...。正直、今も悔しい気持ちでいます。

ーこれから今年1年間の振り返りをしていただきたいのですが、まず副キャプテンとしてチームを引っ張りました
副キャプテンになった理由は須賀さんが決めたので、よくわからないです(笑)。実力で示すのが一番早かったと思うのですが、それも思うようにできず、副キャプテンとしてもキャプテンともいろいろあって(笑)、何もしていないというのが1番ですね。

ー春はリーグ戦で最下位で入れ替え戦に回り、2部落ちの危機に晒されましたが
春リーグ最後の試合で自分が勝ててれば最下位にはならなかったのですが、自分が法大に入ってきて入れ替え戦の経験もないし「あーやばいな、2部に落ちるかもしれないな」とチームの雰囲気は良くなかったですね。

ー入れ替え戦前にはチームでどのような話をしましたか
須賀さんからは入れ替え戦に行ってしまったことはしょうがないから、みんなでもう一度頑張るために勝ちにいこうと話はありました。

ーその後の東日本インカレでもチームは良い成績ではなかったですが
春負けて、次の東日本もさあ頑張ろうという中で負けて、まあ最悪でしたよね。結果が出なかったので苦しかったですね。

ー続く秋季リーグでも5位と低迷していました。最終戦の後は特にチームがバラバラだったということでしたが
最後のインカレに比べてしまうと、一人一人が試合に対する思いが足りなかったので、あのような結果になってしまったのかなと思います。

ーその際には監督から涙ぐみながら話があったということでしたが
須賀さんはすごく情に厚い方なので、やはり悔し涙は流して欲しくなかったですし、もうインカレまで時間もなかったのでそうならないようにしようという気持ちでした。みんなもそうだったと思います。

ーその後まず4年生だけでミーティングをされたということでしたが
秋季リーグ2日後くらいに居酒屋でやりましたね。それまで協力してやってる感じもなかったですし時間もなかったので、まずは4年生だけでも意見を合わせようと。あとはインカレまでの2週間で何ができるのかについて話し合いました。具体的なことを変えるのに時間がなかったので、優勝を目指すために今できることは何か、試合をするにしても全力でやるのはもちろん1人でも多くの人が声を出すだけで違うし、まずはそういう部分をみんなに伝えて意思の疎通を図ろうという話がメインでした。

ーそれを踏まえての全体ミーティングではどのようなことは
言いたいことを言い過ぎると喧嘩になるんじゃないかと不安はありましたが、そこは佐野がしっかりまとめてくれたので、その段階で一回は意思の疎通ができたんじゃないかと思います。まずは4年生でまとめた意見を言って、それに対して意見を言ってくれという感じでした。ある程度全員の発言はありましたね。

ーその後チームは良い方へ向かったのですか
本当にまとまったかはわからないですが、それまでよりは意思の疎通はできたんじゃないかと思います。劇的に変わったということはなかったですね。いつも一緒にやっていたので変化はあまりわからなかったです。

ーインカレ前には監督も一緒に走られたということでしたが
多分、おれも走るからお前たちも頑張れということだったみたいですね。須賀さんは仕事で毎日練習にはこれないので、夜に自宅周りで走ってたみたいですね。でも4年生は何も言われなくて、3年生までは強制的に走るということでした。部員が走るのはグランドや階段のあたりですね。

ー優勝できた要因は
今までやってきたことの成果が出たことと、応援とかの部分が良かったと思います。運と言ってはおかしいかもしれないですが、本当に色々なことが重なってくれたと思います。

ー今後の進路については
2部リーグでバドミントンを続けます。セーレンというチームです。

ー法政の4年間を振り返って
自分自身が期待されてきて入ってきて、結果も残せなくて正直後悔してますし、いろいろ諦めそうにもなりましたが、最後自分の力ではないですが、優勝という結果が出たので良かったかなと思ってます。

ー後輩へ一言
今回優勝して、プレッシャーもあると思いますが、それはそれで来年また新しい戦いだと思って、一生懸命頑張ってくれた結果が優勝につながるといいですし、応援もしたいなと思います。

ー自身の今後への抱負を
とりあえず、今は疲れました(笑)。ちょっと休みたいのですが、試合が11月末にあるので、次は勝てるように頑張りたいと思います。

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宇野友規(国4)

 ー優勝から9日が経過しましたが、いまのお気持ちはいかがですか
9日も経っていることに驚いています。優勝した時の感覚を未だに鮮明に覚えていて、これからも一生忘れることはないだろうと思います。

ー優勝が決まった時の瞬間はいかがでしたか
1年生から入ってきて(自身が)団体に全く出ていなかった時も、一度も優勝してなくて...。ですが、最後の最後で優勝できたので、ずっとやってきて良かったなと思いましたね。

ー自身は準々決勝の青学大戦で出場。接戦で勝利しましたが、この時を振り返って
本当は「明治戦だけに出場して」と監督に言われまして。それで、明治の高野・宮嶋ペア(昨年の全日本インカレ男子ダブルス優勝ペア)に法大の中で唯一勝ったことがあるのが、自分だけなんですね。なので、そのペアに対してだけに今回出るぞと言われた中で、明治が上がってこなかったので...。ですが青学戦の相手が高校の時に3年間組んでいたパートナーが相手だったんです。それですごくやりづらかったんですけど、気持ちで負けるわけにはいかなかったんです。今までは、気持ちが弱くて負けて迷惑かけることが多かったので。それで、気持ちだけは今までの試合の中で一番鮮明に出していくことだけを考えてやりました。

ー相手がパートナーであると知った時の気持ちは
それはもう嬉しかったですね。団体戦で一回しか出ないと言われた中で、チャンピオンとやって勝ちを収めたいという気持ちもありましたけど、パートナーが上がってくるというのが、運命というかいい思い出になったかなと思います。

ーチーム間のトラブルが多かったと思われますが、4年生としてどのようにしてチームを引っ張っていきましたか
選手間の仲の悪さの原因としては、やはりメンバーを支えることができなかったことなんですね。僕も就職活動でしばらく留守にしていたこともあって、逆に言い合いで仲が悪くなるというよりは、いないことによって支えることができずに仲が悪くなったので...。そこで迷惑をかけてしまったと思っているので、戻ってきた時は自分なりに積極的に話しかけたりとか、困ったりしていたら案を出したりしたつもりです。

ー引退してみて感じることは
気が楽になりましたね(笑)。やはり、プレッシャーが大きい中でやってきたので。高校生とかからしてみれば入試で大学入ると思われるんですけど、僕らにとっては一つ一つの大会が大学入試みたいなものだったので。大会で進路が決まっちゃうので、「スポーツ推薦で入学してお前ラッキーだよな」とかけっこう言われるんですけど、ほんとに受験している人よりも毎日プレッシャーを感じながら、練習していることをわかってほしいなと思っていましたね。それから解放されたのは、やはり大きいです。

ー自身の4年間を振り返って
3年生の結果が悪かったので、悔いが残らないといえば嘘になりますけど、最後優勝できたということは、大きいかなと思います。今後社会に出て働く中で、ここで優勝できなかったら、この先頑張って働いても、何もいいこと起きないなというふうに思って毎日仕事しているかもしれないですからね。最後優勝できて、「頑張ってやっていけば、最後いいことがあるんだろうな」ということを信じてできるので、その面ではすごくプラスになりました。

ー高校時代の優勝者がゼロの中でインカレ制覇を成し遂げました
優勝した後のチーム内のミーティングでも言ったんですけど、やっぱり全国チャンピオンのいないチームで優勝できたというのは、(いるチームで優勝するよりも)何倍も嬉しいですね。元から強かった部員が勝って優勝するのではなく、弱かった人たちが集まって結果をだしたので...。そういう意味では、普通に優勝するよりも何倍も嬉しかったです。

ー自身にとって優勝までの過程で一番苦労したことは
普段ダブルスとシングルスで分かれて練習するんですけど、4年生全員シングルスなので。その中で僕がダブルスをある程度仕切らなければいけない立場となる中、就職活動で3~4ヶ月いなかった者が突然戻ってきて、しかも一番強いわけでもないのにいきなり仕切ることに皆どう思っているのかなということはいつも気にしていましたね。ただ、後輩たちが言いたいことも多くあった中で、練習をしっかりやってくれたり、時には声をかけてくれたりとかしてくれたので不安が解消されました。ただ、やっぱりそれでも一番強いわけでもなく、(数ヶ月間)いなかった者が仕切るというのは怖かったですね。

ー全日本総合に向けて
まあ、いまから何かで強くなるというのはそんなにできないんですけどね。ただ、サーブ周りなどといった細かいところをしっかり固め、不安要素を少しでも消して大会に臨みたいと思います。

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※写真左が宇野

日光凌(現3)

 ーインカレを終えて、改めて今のお気持ちを
優勝はずっと1年の時からの目標で、やっと目標を達成できたので素直に嬉しいです。

ー決勝の相手であった早大は、主力選手が何度も出場して勝ち上がってきました。対して法大は、様々な選手が出場する固定したオーダーではありませんでした。どのような意図がありましたか
今回は当たる大学によって、自分たちと相性が良い、勝率などを見て色んなパターンを組んでいました。早大は常に同じ選手が出ていて、決勝くるまでにたぶん早大は疲労で身体がボロボロな状態で、逆に法大は全員が出ていたので疲労もそんなになく、相手より気持ちの余裕もそうですし、身体の余裕もあったことが勝ちにつながったんじゃないかなと思います。

ーなぜ今回は大学によってオーダーを変えていくという方針になったのでしょうか
監督が疲労や対戦相手と自分たちとの相性を考えた結果、チーム全員で戦う総力戦ということになりました。

ーオーダーを変えていくというのは、いつごろ監督から伝えられたのでしょうか
インカレが始まる一週間前くらいにオーダーの発表があって、そこでチーム全員で戦って優勝しようと意気込みました。

ーオーダー発表の前までは、ダブルスは前から組んでいるペアで練習していたのでしょうか。または、誰とでも組んでも大丈夫なように練習していたのでしょうか。
ダブルスは、ある程度2、3ペアできていてこの中の誰かから出るのかなと予想していたのですが、いざオーダー見たら相性など色々なことを考えられるようなオーダーで、それも勝つためには良いことなんだなと思いました。

ー選手の方たちはオーダーのことを聞いて驚きや戸惑いなどはあったのでしょうか
驚きはそんなにはなかったです。

ー西選手・西川選手はいつもとは違うペアで決勝に出場しました。ご本人たちはその意図をわからないとおっしゃっていましたが
決勝の相手は中大と予想していて、僕は中大の選手とは相性が悪くて、いつも競るのですが一度しか勝ったことがありませんでした。西川は負けたことがなくて、西・西川はあまり組んだことがないけれども、きっと相性が良いからやってくれるだろうと監督から自分は結構前に言われていました。

ー実際には決勝の相手が早大でしたが
たぶんそこで変に替えてしまうと、選手が戸惑ってしまうと考えたのだと思います。きっとまた試合の流れや気持ちの面でもたぶん変わっていたと思うので、替えなかったことは間違いではなかったと思います。

ー自身が決勝に出場できなかったということについてはどのように感じていましたか
去年自分は全部出させてもらっていて、決勝戦で自分のペアが負けてチームも負けてしまいすごく悔しい思いはあって、リベンジしたいなという気持ちはありました。でも準決勝のときに、監督が決勝出たい気持ちもあるかもしれないけどチームのことを考えたら自分が準決勝トップダブルスに出て、きっちり勝つことが一番チームにとって大事だということ言われて、自分が勝てば西川が準決勝で試合に出なくて済んで、決勝戦でフルで出れる状態になるので。準決勝で燃え尽きていい、出し切れと言われたので、決勝に出れない悔しさはあったのですが、チームのためにそれだけ監督が言ってくれるのであれば準決勝で力出し切って、最後は選手のために応援しようと思っていました。監督に準決勝のことについては強く言われたので、そこで勝たないと優勝できないということを結構言われて、それがあったことで準決勝をしっかり勝ちきることができたかなと思います。そこで監督に勝てと気持ちを入れてもらえたのは良かったです。

ー秋季リーグ戦はあまり良くないかたちで終えましたが、具体的にどのようなことをしてインカレに臨んだのでしょうか
インカレ一週間前に、チーム全員で一度ミーティングをして、全員チームの不満など思っていることを全部言って、もう一度新たな気持ちでインカレに臨もうと気持ちを入れました。そのミーティングがあったことによって1人1人の意識も変わって、より一層インカレ優勝をしようという思いが強まってチームが団結したので、個人的にとかではなくて、チームがもう一度まとまることができたので優勝に繋がったのではないかと思います。

ーこれから新主将として、どのようなことを意識してチームを作り上げていくのでしょうか
去年のチームで優勝をしたという経験であったり自信というのをしっかりと持ちつつも、もう一度チャレンジャー精神を忘れないためには、優勝したことで天狗になっていたら絶対どこにも勝てなくなってしまうので、やはりもう一度気持ちを0にして新たな気持ちで一から練習に取り組むことが大事だと思います。あとは、優勝できたのも今までの偉大な先輩だったり築き上げてきたものがあったからこそだと思うので、先輩方の思いもしっかり受け取りつつその中で自分らしさ、僕の色、また違った法政大学としてやっていけたらいいなと思っています。

ー来シーズンにむけて
まずは、毎年のようにインカレ優勝という大きな目標があります。二連覇できるのもうちしかいないので、それをプレッシャーにするのではなくチャレンジャー精神で一つずつ勝っていって最終的にはインカレ連覇という大きな目標を達成できるように、日々こつこつと努力していきたいです。

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藤野琢人(経3)

ー団体優勝おめでとうございます。改めて今のお気持ちは
もちろんすごく嬉しいことですし、去年のちょうどこのインカレが終わってすぐの時期に去年の個人成績では、このままじゃまずいし、次は自分たちが支えていかないといけない代になると責任感が芽生えました。そこでこのままじゃダメだと自分の中に闘志みたいなものが出てきました。そういうのがあったおかげで毎日誰にも負けないくらい練習しましたし、強い意識を持って、きつい時も妥協をせずに、めげずにやりました。そのかいがあったかはわからないですが、4月の春リーグからはダブルスとしてなのですが、主力メンバーとして出場してチームに貢献できたので、個人としては良いスタートを切れました。それでも、チームとしては負けが続いていて、何がいけないのか考えてはいたのですが、チームとして勝つのには何か壁がありました。それでも個々の力をまず身につけないといけないなと思って、自分で自分の取り組みをしっかりやって、自分から自分がやっている姿を見せれば周りに影響が与えられると思ってやってきました。それでチームの雰囲気が良くなっていくことで、チームの団結力が芽生えてきました。その結果、最後インカレで優勝できたので、本当にやってきて良かったなと思いました。

ー藤野選手自身は具体的にどのような取り組みをされてきたのですか
東日本インカレという大会でシングルス・ダブルスの両方で1回戦負けしてしまって、そこで悔しい気持ちがありました。もとからこの部内では誰よりもフィジカルがあったので、もっと体幹の強化を重点的にやってきました。そのおかげで1点を取らなければならない場面で、軸がぶれずに1点をもぎ取ることができるようになったと感じました。

ーここから1年間の振り返りをお願いします。まずは春リーグで最下位となり、入れ替え戦に回りましたが
雰囲気はもちろん、法政の伝統を崩したという罪悪感は個々であって、自分も「やってしまったな」というのはありました。それでも2部には絶対にいけないという思いがあったので、絶対に負けられないと思っていました。1週間しか間がなかったのですが、そこで落ち込むことなく、最下位になっても監督が「ここでめげずにこの1週間で、今すぐ切り替えてやっていかないといけない」と言葉をもらったので、すぐに切り替えてやれました。その結果3ー0での勝利につながったので、良かったと思います。

ー2部落ちは回避できましたが、その後も東日本インカレと秋リーグ戦と良い成績が残せませんでした
正直、チームとしての個々の能力は他の大学と比べて、劣っている部分はあると思うんですよ。今も実際に感じていますし。それでも、やはり基本10人団体メンバーがいる中でみんなが2試合3試合を均等にやっていく中で戦ってきたおかげで、最後の最後までフルに自分の力を出すことができました。逆に他の大学は1人2人飛び抜けて強い選手はいるにも関わらず、他の選手がその分をカバーできていなかったと思います。それに関しては、法政の団体の力が出たのかなと思います。

ーチームに全国優勝経験者もいませんでした
監督が強い思いがあってそれを伝えてくれたおかげで、少なくとも自分はそれに応えないといけないという思いもありましたし、やはり強いやつがいない中で団体優勝をするというのも何か一つの楽しみというか、達成できたらすごくいいものなんだろうと思って、練習してきたのはありますね。

ー秋リーグ戦終了後、ミーティングの際には監督が涙を見せたということでしたが
監督の強い気持ちに、今まで応えてきたつもりでいただけなのか、足りない部分もあるのかなと思って、正直すごくショックでした。監督がここまで強い気持ちでやってもらっているのに、自分たちはまだまだ応えられていないことに残念な気持ちでいっぱいでした。そこからもう登っていくしかないと思いました。

ーその後選手だけでミーティングをされたということですが
チームのトップであるキャプテンがチームをまとめるという状況じゃなかったので、遅かれ早かれそれに気づけたことは進歩できたことだと思いますし、今思えばそれに気づかなければ東日本インカレのようにベスト8で終わっていたのかなと思います。

ーミーティングではどのような発言をされたのですか
その時は秋リーグの反省点として、自分も個人で負けてしまったことですね。それでも、勝ってやるという気持ちは誰よりも強かったと思っていました。チームに貢献するのは試合に出て勝つことだけじゃないですか。個人で勝っても負けても自分の試合が終わったらすぐにチームの応援をしないといけないのですが、それができていない人がいたので、その選手に対して「なぜ応援できないんだ」と言いましたね。

ーインカレでは応援など、チームの雰囲気は良かったように見えましたが
監督から「全てにおいて先手を取れ」と言われていたので、応援をするにしても試合前のシーンとしているところから最初に声を出して、相手よりも前に整列することをやりました。まずはそこで自信になって、結果それが優勝につながったのかなと思いますね。実際に決勝を戦って、やはり個々の能力以上に応援の力は絶大だなと思いましたね。

ー決勝では河崎選手と共に第1ダブルスに出場。一方、相手はその後のダブルス個人戦で優勝したペアでしたが
もし個人戦で当たっていたら、あそこまで相手の体力を削ることはできなかったと思います。団体戦だからこそ、チームの勝利のために個人で勝っても負けても、何かチームに貢献しないといけないという思いがあったので最後の1本まで諦めず、強い気持ちで臨みました。結果負けてしまったのですが、周りの人からは「あのダブルスがなければ優勝できなかったよ」と言っていただけたので、ありがたかったですし、今までやってきて良かったと実感しましたね。試合中はとにかくポイントを取ることを意識していました。相手の体力を削るとかを意識していたら、多分自分たちは空回りしていたので。絶対に勝ってやるとパートナーの川崎とやっていました。それが体力を削ることにつながったのかなと思います。
※第1ダブルスに出場した相手選手(古賀輝選手)は第3シングルスにも出場

ー決勝の試合は第3シングルスまでもつれました。桐田選手が戦っているのをどのような思いでベンチから見られていましたか
正直、最後の1点を取った時は優勝した実感が湧かなくて(笑)。そのあと実感もないまま胴上げとかをしていました(笑)。最後の最後に、体育館裏でのミーティングで監督から泣きながら「今までありがとう」と言っていただけた時に、優勝したんだなと実感しましたし、思わず泣き崩れてしまいました。自分は普段、そんな感じじゃないんですが(笑)。それくらい本当に嬉しかったです。その一瞬のために今までやってきたんだと思うと、泣いてしまいました。

ー今後への意気込みをお願いします
今回優勝できたのも監督OBを始め、もちろん4年生が最終的にチームを支えてくれて、それに自分は応えるだけだったのでそれは本当に感謝しています。逆に代が変わって自分たちが1番上になったので、その伝統を受け継いで、法政しか2連覇できるチャンスはないので、そのことを肝に命じて今からスタートを切っています。優勝は過去の話なので切り替えて新チームでやっていくだけです。キャプテンを生かすも殺すも副キャプテン次第だと思っているのでそこを意識してやっていこうと思います。

ー4年生に向けて一言お願いします
ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。優勝してメダルをもらったのですが、それは4年生のためだと思っています。試合に出ているだけではなくて、応援をしてもらった4年生がいたからこそ、チャンピオンだと思っています。あまり言いたくはないのですが、メダルも「4年生のおかげです」と言って渡して「自分の代でチャンピオンを取るので、その時に自分のメダルを手に入れます」と伝えました。そのくらいの気持ちがないと来年優勝できないかなと思ったので。ただただ感謝です。

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河崎駿輔(経3)

 ー優勝から約10日が経過しましたが、今のお気持ちは
実は自分未だに優勝したという実感が全然湧いていないんです。ですが、優勝したことは変わりないのでそこは嬉しいですね。むしろ優勝した実感よりも、みんなで戦ってこれてよかったという思いと決勝の舞台で戦えたチームと自分自身にも誇りに思います。

ー部員全員がインターハイなどといった高校の主要大会で優勝経験がない中で、インカレで優勝を果たしました
やっぱり、それは凄いとしか言いようがないですね。本当にそんなことが叶うんだなってね。監督がずっと優勝できると言い続けてくれたからこそ、みんなが諦めずに頑張れたんです。今考えても不思議です。チャンピオンの経験者が多い他大学の中で優勝できたということは自分たちだけでなく、中高生の方々にもチャンピオンの人がいなくても、頑張ればできるという希望を与えられたかもしれないですね。

ー1年間を振り返っての感想
バドミントンをやってなかった時期があった中でまた戻ってくることができ、試合をさせてもらえたので...。なので、迎え入れてくれたことに対して感謝しなくちゃいけない人がいる中で、どうやって(恩を)返そうと考えながらバドミントンをやっていましたね。そう考えると、やっぱり結果という形で恩返ししなきゃいけないとダメだなと思いました。それで、最後は優勝できて嬉しかったです。

ー今後、最高学年としてどのようにチームをリードしていきたいですか
自分は口下手というか言うのは得意ではないので、行動で見せるしかないかなと思いますね。後輩がどう思っているかはわからないですけど(笑)。自分はチームのみんなが大好きなんですけど、最高学年としてアメとムチ的な感じでチームを率いていきたいですね。

ー藤野選手とは今後もペアを組む方向ですか
藤野がどう考えているかわからないですけど、自分自身ではそう思っていますね。もっと勝つために自分自身たくさん課題があるので...。そういう意味では自分次第かなと思います。この冬にもっと修行して、スポホウさんに一味違った自分を見せたいと思います!

ー新体制が始動して
正直、まだ自分は何もしていないですけど、日光と藤野だけに負担を背負わせないということは2人に伝えましたね。なので支えつつ、2人で結果を出し、チームのダブルスでしっかりやっていけるようにただただ努力していきたいですね。

ー団体決勝では、素早さで改善がみられ、接戦を演じました。今回決勝で戦ってみて課題などもみられましたか
技術面だけでは、速さだけじゃなくて相手の足を止められるようなショットを身につけていきたいですね。あとは、フィジカル面がまだ弱いので、そこをパンプアップしていきたいです。それらできれば、もっといけるかと思います!

ー来季最初の団体戦となる春リーグに向けて
まだ、このチームがどうなるかは時間が経ってみないとわからないですけど、(春リーグに)絶対出るので、出るからには優勝していきたいです。去年みたいにずっと下の成績でチームの雰囲気を悪くしたくないので。なので、もう優勝しか見てないですね!そこが、インカレ2連覇の試金石だと思っているので、一人一人がそういう意識でやっていけたらいいなと思います。

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福田卓郎(社3)

 ー試合を振り返って
自分は一回しか出ていないんですが、その戦いが一回戦で、そこで変な試合をしたらチームの雰囲気も悪くなるので。ですが、そこで集中しつつ安定した試合ができたのは良かったと思います。

ー団体戦ではシングルスのみの出場となりましたが、個人戦では関口選手と組んでダブルスにも出場しました
お互いシングルスしかやってなくて、自分も個人戦はシングルスで出る気まんまんだったんですけどね。ただ、シングルスでは大事なところで頭が真っ白になって負けて、ダブルスだけというかたちになってしまいましたね。関口さんも本職のシングルスに集中したいと思われていたので、ダブルスはダブルスで割り切って「俺ららしくやってこっか」という感じで臨みました。

ー優勝してから一週間以上たちましたが、改めて優勝を振り返って
僕からみると、やはりまぐれで優勝したと思うんですね。日体が棄権したり、準々決勝で当たると思われていた明治が負け、決勝では古賀さん(輝・早大)が脚をつったりしたりしたので...。なので、運が良いように重なって優勝した感じですね。ぶっちゃけ他大学からしたら「なんで法政が優勝したの?」と思われていると思いますね。それで、来年はシングルスの主軸だった佐野さんと関口さんがいなくなるので、やはり自分が一本とれる選手にならなきゃいけないなという逆に危機感があります。

ー新チームが始動しましたが、今のところは
新チームになってまだ日も浅いですし、いまは試行錯誤する時期だと思います。さっき裕次郎(西川)と話したんですけど、やっぱり「シングルスのメンバーはダブルス力がないな」と話していましたね。シングルスはできるんですけど、ダブルスのドライブなどの早い展開になった時に崩されているというのを感じていたので。なので冬まではダブルス力というかそういう練習が主になってくるのかなと考えています。

ーどのようにしてチームを引っ張っていきたいですか
自分けっこう雑な面があるので、それはダメだなと思います。やっぱり、言うべきところはしっかり言って、やるべきところはやらなきゃいけないですね。きついことを言わなきゃいけない立場にもなってくるので、そういうところは態度などで示していきたいです。なので、自分自身の雰囲気を変えていきたいですね。

ー来年の目標は
去年春リーグで入れ替え戦にいって、苦い経験をしていたので...。そういうこともあったので、今の時期が重要ですよね。他の大学は練習はしていると思うんですけど、インカレが終わってどこか気が抜けていたりすると思います。なので、やはり来年に向けて何かで目標を持って練習していけたら、春で良い結果になるのかなと思います。

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西川裕次郎(社2)

 ーインカレを終えて、改めて今のお気持ちは
インカレ優勝はしましたが、もう余韻に浸っている暇もないと思うので、今は次に気持ちを切り換えて、また来年の優勝に向けて頑張ろうという感じです。

ー決勝ではシングルス・ダブルスともに勝利をしましたが
自分が決勝で力を発揮できるようにみんながそこまで頑張って勝ってくれました。それで自分が出て、プレッシャーもありましたが、みんなの気持ちもくまないとだめだし、優勝するためには自分の2つが絶対に落とせないという条件だったので。そういう中で試合に臨んだ結果だと思います。

ー西川選手はシングルスで出場したのは決勝のみとなっていましたが、どのような意図があったのでしょうか
自分は結構疲れてしまうタイプで、試合を多くやった分だけ次の日まで疲れが残ってしまうので...。多分、第3シングルスに置いてなるべくなるべく回さないようにチームがしてくれたんだと思います。

ー決勝前の段階ではシングルスで出たいという思いはありましたか
インカレはまたリーグと違って特別な場で、プレッシャーも雰囲気も全然違うので一試合は出ておきたかったというのはありました。ですが、出なかった分だけ決勝で力を発揮できたのでその点については良かったなと思います。

ー秋季リーグ後には、選手同士でのミーティングがあったとお聞きしたのですが
チームがバラバラになっているという感じだったので、もう一度改めてまとまるという意味でもちゃんとみんなが言いたいことを言い合って、インカレに向けて少ししか時間はなかったのですが、そのミーティングで繋げていけました。

ー今回。大学ごとにオーダーを変えていくというかたちにしていたことについて
固定とかではなくて、もう総力戦で10人全員を使うということでメニューを組まれていんたんですよね。みんなひとりひとりが対戦相手は大体決まっているので、そのイメージを持って試合に臨めた点が良かったです。

ー個人戦の結果について
団体優勝して気持ちが抜けた訳ではないですが、やっぱりどこか抜けた部分があったかなと。それで、このような結果に繋がってしまったのかなと思います。ダブルスは宇野さんが最後だったので、全日本総合に出場できるようにベスト8には絶対に入ろうと挑んでいました。シングルスは自分自身あまり我慢ができないタイプで、その場の雰囲気で流されてしまい、我慢しきれなかったというのは大きかったです。

ー今年の残りの試合について
また新チームになって一番最初の仕合である新人戦は、そこの結果でチームの勢いにも繋がってくるので、色んなことを試したりしながら良い結果が出せていけたらなと思います。全日本総合は結果とかではなくて、出場すること自体が初めてで、自分がどれだけ通用するかが見れる試合だと思うので、全日本総合に頑張って練習しながら力つけて、自分の実力というものを確かめてこれたら来年にも繋がるかなと思います。

ー宇野選手とは一緒に練習は行っているのでしょうか
いや。新チームになってまた基礎から最初からやり直しなので、総合に向けてという練習ではないですが、個々のスキルをきちんと上げて、組んだときはしっかりできるようにするという形を取っています。

ー西川選手は来季もシングルス・ダブルスともに力を入れていくのでしょうか
自分はチーム全員がシングルス・ダブルスどちらもやるべきだと思っています。そうじゃないとみんなでチーム力を上げていくことはできないので、全員がシングルス・ダブルスどちらもできる状態をつくれるように、冬の期間をみんなでやっていけたらいいなと思っています。

ー来季に向けて
今の4年生が抜けて1からのスタートですが、たぶん優勝したからといってプレッシャーもあまりないと思います。また1から春季リーグに向けてどんどんみんなで切磋琢磨してチーム力を上げていけたらいいなと思います。

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西智寛(経2)

 ーインカレを終えて
日本一に初めてなったのですごく今でも嬉しいし、さらに来年また勝ちたいなという気持ちが強いです。

ーインカレ前、秋季リーグの最終日に監督がミーティングでいろいろなことをおっしゃっていましたが、そのことについてはどのように感じていましたか
僕は、その最終日にボコボコに負けてしまって、結構厳しく言われました。厳しく言ってくださったからこそ次のインカレに繋がったので、良かったと思います。

ー秋季リーグの後に、ミーティングが行われたとのことでしたが
チームが負けて、まとまりもあまりなくて、それでもう一度自分たちの仲良しこよしということではなくて、日本一になるぞという気持ちをみんなで確認するというようなミーティングをしました。

ーインカレ一週間前に、対戦大学によってオーダー・ペアなどを替えると言われたときは、どのように感じましたか
全然考えていなかったことなので、正直驚きました。それでもやるには勝たないといけないので、そこはどうにかしてやろうと思っていました。

ー個人戦については、ダブルス3回戦敗退という結果になりましたが
正直団体戦優勝したことで、浮かれちゃだめだと思っていたんですけどね。ですが、やっぱり集中力・気迫が周りから見ても自分たちから見ても足りなくて乗り切れないという感じでした。負けた相手が決勝まで行っていて、すごく悔しくてもったいないことしたなと。後悔しています。

ー今後にむけて
新人戦はダブルスで桐田と組むのですが、優勝を目指してシングルスはいけるところまでいけたらいいなと思います。来季は、今年優勝できたのでそれを過信にしないで自信にして、来年も優勝するように自分がダブルスでチームを引っ張っていくくらいの気持ちで、主軸として一本絶対取れるようになりたいと思います。

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桐田和樹(経1)

 ―団体優勝おめでとうございます。期間が空きましたが、改めていかがですか
実感が湧くというか、終わったあとにモチベーションを上げるのが大変で、来年のインカレまで時間もあるので、それまでにいかに自分で意識高く厳しくやっていけるか不安なので、意識高くやりたいなと思っています。実際に優勝してみんなが最初に言うのは「優勝できるとは思ってなかった」ということなのですが、勝因としては(インカレ前に)ミーティングをやって気持ちが一つになって、応援もそうですけど選手みんなが一つになって「勝ちたい」と思えたから勝てたんじゃないかと思います。勝てると思えなかった理由は相手も強かったのですが、リーグでも最下位で入れ替え戦に回ったり、5位だったりしましたし、東日本インカレも8強だったので。そういう結果だったので決勝にはいけるけど、勝つのはちょっと厳しいかなと思っていました。

ーチームに全国優勝経験者がいない中で勝てたことに関しては
自信にもなりますし、来年入ってくる子たちもたぶん優勝経験のない人たちなので、自分たちが優勝して、また後輩たちに優勝経験を味合わせることができたら2回3回と連覇できると思うので、連覇したいです。

―来年の他大学の選手については
中大は今年とメンバーが変わらないので、しかも来年のインカレはおそらく準決勝で中大と当たるので、自分だったり西川さんだったりが敵の絶対的エースに勝てるくらいになれたら優勝できると思います。そうなれるようにしていきたいです。

―ここから1年間の振り返りをしていただきたいのですが、春リーグ戦は最下位。入れ替え戦に回りましたが、2部落ちは免れました
2部落ちを回避して、嬉しいとかじゃなくて入れ替え戦まで行くのは悔しいことなので、ほっとした部分もありましたが「これじゃダメだな」というのはみんな思っていたと思います。

―入れ替え戦前には何かチームで話し合われたりしましたか
インカレ前までミーティングはありませんでした。だから逆にバラバラだったと思います。自分が勝てればいいやと思う人がいたと思うので。だからインカレはミーティングがあったからこそ勝てたと思います。

ーインカレまでの間で、チームの方向が一つに向いていないなと感じることはありましたか
自分もそうだったのですが、簡単に負ける試合が多くて。本当に勝ちたかったら勝てたのに「もうダメだ」となって勝ちへの執念が足りずに負けていたのが多かったと思います。プレー面以外では、それまでは言いたいことも言わなかったと思います。心の中では思っているけど言わないことも多かったです。それでインカレ前のミーティングの時に「上級生下級生を問わずに言いたいことがあったら言って」と言われたので、そこで思っていることは言いました。それが本当に良かったんじゃないかと思います。

ーチームとして1番バラバラだったのが秋リーグ戦の時だったと思うのですが、最終戦後のミーティングの際には「チームの応援ができていない」と監督が涙ながらに話されたということでしたが
すごくお世話になっていますし、一生懸命にされている監督が涙ながらにチームのことについて言ってくださったということは自分たちも感動したというか、これじゃダメだなと思いました。しかも佐野さんも全体ミーティングの時に涙ながらに話してくれて、この人たちのために勝ちたいなとみんなでなれたと思います。

ー選手での全体ミーティングではどのようなことを話されましたか
チームのために何ができるかだったり、自分は「先輩方のことを考えていたら試合も簡単に負けないし、ミスもしないと思うので、インカレではそのようなことをなくしたいと思う」と話しました。あとは自分もだったのですが、みんな自分のためにバドミントンをやっていたんですよね。今までの高校時代もそうだったのですが、自分は団体戦で勝てるところにいなかったので、団体戦の重みがわかりませんでした。その部分が春リーグあたりで出てしまったのかと思います。

ーインカレ前にはどのような練習を
人それぞれに練習の課題が与えられました。自分は走るというより「シャトル置き」といってフットワークの課題が与えられました。自分はひたすらそれだけをやっていました。ダブルス陣にはここを何十周走れとか言われていましたね。ただインカレ中も自分と西川さんは初日の1、2、3回戦の試合が終わったあとに準決勝・決勝前の夜に30分走れと言われました。足腰の強化が目的だと思います。

ー秋リーグ後からインカレに向けてはチームが良い方向に向かっていると実感することはありましたか
ピリピリはしているんですが、良い感じの緊張感があって、練習も雰囲気も良くなったと思います。これまでは「機嫌悪いな」とか人の顔をうかがって練習することもあったのですが、その部分は変わったかなと思います。

―迎えたインカレでは決勝の第3シングルスで勝利。自身の手で優勝を決めるかたちとなりましたが
一つ言えるのはやはり応援のおかげだなと。逆に応援がなかったら勝ててなかったですし、自分も乗れてなかったと思うので、応援にはすごく感謝しています。プレー中も応援の声は聞こえていて、後押しされました。

ー自身の今後への意気込みをお願いします
団体優勝を狙うのは当たり前なのですが、その後の個人でも優勝できたらなと思います。個人的には、今はスピードが課題ですね。一定の早さで動けてラリーはできるのですが、急にスピードを上げたりがまだできないので。勝負の局面でスピードを上げて決めにいくことを意識して、強化していきたいと思っています。

ー4年生に向けて一言お願いします
すごく良くしてくれて、練習後も付き合ってくれたりとすごく良い人たちばかりでした。佐野さんや関口さんなどのシングルス陣が多く抜けてしまうので、もっと上にいけるように成長して、また来年も「優勝できました」と報告できるように頑張っていきたいです。

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(取材:松本凌太、荒木翔太、羽根田萌)

フォトギャラリー

  • gatheringonoct202チーム全員の力で全国優勝をつかみ取った
  • senioronoct20団体戦に出場した4年生(写真左から佐野、関口、宇野)
  • junioronoct20来年からチームをけん引する3年生部員(写真左から日光、塚本、河崎、福田、藤野)
  • freshmanandsophomoreonoct211、2年生(写真左から2人目が西川、4人目が桐田、5人目が西)
  • tossintheaironoct11須賀隆弘男子バドミントン部監督を胴上げす部員たち(優勝後に撮影)  
  • meetingbeforethefinalonoct11決勝前に須賀監督とともにミーティングを行う部員たち
  • cheeringonoct11男女問わず一丸となって、決勝では応援を続けた
  • gatheringonoct20見事5年ぶりに全日本インカレを制覇 

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