バドミントン

【バドミントン】全日本学生選手権 男子 個人戦  藤原、嶺岸がシングルスでベスト8入り!全日本総合への切符をつかむ!!

2018年10月15日(月)~18日(木)
ハンナリーズアリーナ

男子ダブルスは最高成績がベスト16に終わるも、団体戦レギュラー外メンバーの成長が垣間見られるうれしい収穫があった。一方、シングルスは主将の桐田和樹(経4)が惜しくもベスト16で敗れるも、下級生の藤原圭佑(経2)、嶺岸洸(社1)がベスト8入りで全日本総合への切符をつかんだ。

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昨年の雪辱を晴らし、ベスト8入りを果たした藤原

試合結果

シングルス

選手名結果
藤原圭祐 ベスト8
嶺岸洸 ベスト8
桐田和樹 ベスト16
 野田悠斗 ベスト32
原口翔多 ベスト32
山澤直貴 ベスト32

ダブルス

選手名結果
野村拓海・嶺岸 ベスト16
桐田・山澤 ベスト32
小森園隆平・野田 ベスト32
春日井一生・上田竜也 ベスト32
原口・日光駿 2回戦敗退

 

戦評

 シングルス

 男子シングルスには6選手が出場し、全ての選手が3回戦まで順調に勝ち上がった。
 3回戦では原口翔多(社2)が今大会、そして昨年のインカレ王者である古賀穂(早大)と対戦。古賀の正確なショットに苦戦するも、原口も必死に食らいついていく。会場中に原口の気合が響き渡るほど粘り強く立ち向かうも、インカレ王者の壁は厚く、ストレートで敗戦した。

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原口翔多選手

 別コートでは、山澤直貴(経2)が日体大の山下恭平と対峙(たいじ)。同級生対決はフルゲームまでもつれるも、山澤の不調が響き惜しくも敗退した。
また、野田悠斗(経3)も関西の強豪校選手に苦戦。第3ゲームでは、5点以上点差を広げられ、劣勢が続くもなんとか食らいつき19-20に。相手のスマッシュがラインアウトで、同点に追いついたかと思われたが、判定はラインイン。野田が必死に抗議するも、一度下した判定は覆らず、後味の悪い敗戦となった。このところ勝ち切れない試合が続いている野田。悔しさを堪えきれず、涙で会場を後にした。

 3回戦で3選手が敗退し、中1日を挟んで迎えた4回戦。今大会がラストインカレとなる桐田和樹(経4)は、昨年のインカレ準優勝の実力者を破って勝ち進んだ西野勝志(筑波大)と対決した。勝敗はファイナルゲームまでもつれる混戦となり、後半は点差をつけられる厳しい状況に。それでも、相手の隙をついてスマッシュやプッシュで果敢に攻め込み、じりじりと追い上げを見せる。主将の最後の勇姿に法大部員も応援に駆けつけるが、あと1本届かず惜敗となった。試合後、「全力を出し切れたので、悔いはない」と晴れやかな笑顔で語った。

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桐田和樹選手

 春から大車輪の活躍を見せている嶺岸洸(社1)は、5回戦まで危なげなく勝利を挙げて勝ち進んだ。ここに勝てばベスト4入りとなるが、団体戦、個人戦単複とも出場の疲れからか、足が思うように動かない。レシーブの良さが光るが、攻撃力に欠け、苦しい敗退となったが1年生にして上々のベスト8入りを果たした。
 
 昨年のインカレでは、同期の中で1人だけ個人戦に出場することができず悔しい思いをした藤原圭佑(経2)。2回戦では昨年のベスト4、牧野桂大(筑波大)との大一番で混戦が予想されたが、藤原が持ち前の攻め切る姿勢を見せ、フルゲームをものに。その後も安定して勝利を挙げ、5回戦まで駒を進めた。5回戦は、日本B代表の大林拓真(早大)と対決。序盤から相手のショットの力強さや、ラリーのスピード感に苦しめられると、試合の流れは相手主導に。力の差を見せつけられる形で、ストレート負けとなった。敗戦したものの、ベスト8入りで、12月に行われる日本最高峰の大会である全日本総合への出場権を手にした藤原。「夢のまた夢の舞台で、プレーできることが楽しみです」と、目を輝かせ昨年の雪辱を晴らした。

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藤原圭祐選手

 今大会は、出場した全ての選手が3回戦まで駒を進めることができた法大男子シングルス。主将の桐田を中心に1年間取り組んできた『練習の質』の向上が、この結果を結びつけたのだろう。また、下級生の2人がベスト8入りで、全日本総合への切符も手にするなど個々の成長も光り、実りの多い大会となった。

ダブルス

 男子は下級生ペアの原口・日光駿(経1)ダブルスが2回戦で敗退したものの、4ペアが3回戦へ。 
 3回戦では、ともにシングルスを本職とする桐田・山澤ペアが格下相手に惜しい敗退。同じく3回戦に出場した春日井一生(経3)・上田竜也(社1)ペアは、コンビネーションの良さを発揮。春日井が後衛から攻め上田が前衛からネット際のシャトルをを拾い上げて、得点を重ねていく。0-2で敗れはしたものの、来年に向けて明るい収穫となった。

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上田竜也(左)・春日井一生ペア

 小森園隆平(社4)・野田悠斗(経3)ペアも3回戦まで順調に勝ち進む。シングルスを本職とする野田との珍しい組み合わせで臨んだが、ダブルスへの不慣れからか3回戦ではミスが目立つように。ラストインカレとなった副将の小森園と野田はここで敗れた。

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野田悠斗(左)・小森園隆平ペア

 日付を変えて迎えた4回戦。法大勢で唯一勝ち残ったのは、野村拓海(社3)・嶺岸ペア。母校ウルスラ学院英知の先輩後輩ペアは、日大のエースダブルスと対峙(たいじ)した。相手主導の展開となり、第1ゲームを奪われてしまう。しかし、第2ゲームでは嶺岸のレシーブ力が光り取り返す展開に。ファイナルまで持ち込んだが、実力差を見せつけられる形で1-2で敗退。ベスト16で今大会を終えた。

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野村拓海(右)・嶺岸洸ペア

 今年は引退した卒業生の穴が大きく、勝てない試合が続いたダブルス陣。1年間の集大成となる今大会で、ある程度のレベルまで戦えたことは副将の小森園が試行錯誤を重ねながら、ダブルス陣をけん引してきた成果だ。4年生が築いた礎を守り、さらなる躍進へとつなげてほしい。(大平佳奈)

選手インタビュー

桐田和樹

ー個人戦を振り返って
ダブルスはあんまり良くなかったですし、シングルもここまでファイナルゲームで勝ち切れていて流れも良かったのですが、最後気持ちで引いてしまいました。やっぱり4年生で最後なので(全日本)総合に出たいという気持ちが大きくて、焦ってしまいました。でも、出し切れたので悔いはないです。

ー最後のインカレが終わりました
目標にしていた団体戦で優勝はできなかったですが、2位になれたので少しそこで満足してしまった部分があります。

ー主将として今大会の男子の結果を総括して
今までだったら個人戦に残る人も少なかったのですが、今年はシングルも2人総合に出られたりと、勝ち残る選手が多くなってきているので、総力も上がってきて成長を感じられてうれしいです。

ー4年間を振り返って
個人戦で全然結果を出せなくて悔しいですが、1年生のインカレの団体で優勝できて、4年生の今年は決勝まで進めたので、自分の中で出し切れて良かったです。

ー主将として、1年間を振り返って
自分に厳しく、人に厳しくということを意識して1年間やってきて、それが今回の結果につながったと思います。キャプテンとして自分のやりたいことができたし、部員もついてきてくれたのですごく楽しかったです。

ー同期に対して
同期はあまり試合に出られなかったのですが、今年は小森園がすごく頑張ってくれて、他のみんなも引退してからもすごくサポートしてくれました。だからこそ、団体戦で2位という結果を残せたと思うのですごくありがたかったです。自分のキャプテンとしてのわがままにも付き合ってくれて、感謝しています。

ー感謝を伝えたい人などは
1、2年生の時の監督の須賀さんには、人間としても成長できるような指導をしてもらいました。その後の升さんやコーチにも、バドミントンだけじゃない部分も教えてもらってすごく感謝しています。

藤原圭祐

ー昨年出場できなかったインカレで、今年はベスト8でしたが
去年同期の二人が出場していて、自分が出られなくて悔しい思いをしたので、今年出ることができて良かったです。また出場するだけではなく、ベスト8以上で日本総合の出場権を得ないと意味がないと思っていたので、それを達成できてよかったです。

ー法大勢で1番の結果を残しましたが
ダブルスをやりはじめたことで、シングルスに生かせる部分があって、それを今回発揮できたことが良かったです。

ー今の2年生はシングルスプレーヤーが多いですが、チームの選手層の関係でダブルスに回っている現状について
優勝しようと思っていても、同じ人だけ出場していると疲れてしまうので、総合力を上げていくことが大事なので、シングルスだけでなくダブルスも、誰が出ても勝てるようにレベルアップしなくてはいけないなと思いました。

ーナショナルB代表の早大・大林拓真選手との対戦でしたが
やっぱりパワーもスピードも自分より全然上だと感じたので、これからしっかりそういうところを少しでも詰められるように練習したいなと思いました。

ー今大会の結果で、全日本総合の出場権を手にしましたが
最初は全日本総合は目標というよりは、夢のまた夢の舞台でした。その夢が目標に変わってそして達成できたので、楽しんでプレーできたらと思います。

ー来年は3年生となります、チームの中でどんな役割を果たしたいですか
練習は4年生ばかりに任せるのではなくて、自分たちもしっかり声出して下をまとめていけるようにしないといけないと思います。あと、一応僕はシングルもダブルもやっているので、両方の部分でしっかり下を引っ張っていけるように頑張りたいです。

嶺岸洸

ー個人戦を振り返って
ダブルスは相手が強かったのですが、最後勝ちきれなかったのが悔しいですね。

ーダブルスは高校の先輩の野村選手とペアを組んでいましたが
今回は、ダブルスをあまり練習していなかったのですが、その割には結構良かったです。もっと練習して精度を高めていければ、もっと上でも戦えるかなと思います。

ーシングルスはベスト8で終えましたが
最後は体力負けみたいになりました。その前に強い人と当たってファイナルゲームになって、次の試合で全然勝負できなかったので苦しかったですね。

ーレシーブが良い印象ですが、今大会の収穫や課題は
今後の課題は、ラリー戦になった時に自分からスピードを上げてラリーしていけるようになることです。

ー来年は2年生になりますが
来年は単複兼ねると思うので、今以上に頑張って体力をつけて、ダブルスもシングルスも勝っていけるようにしたいです。

ー今大会の個人戦を総括していかがですか
最低限度の目標は達成できたのですが、そこから先に進むことができなかったので、来年はベスト4とか決勝に進んで行きたいです。

ー新人戦、全日本総合に向けて
新人戦では決勝に行かないといけない立場だと思うので、しっかり優勝したいと思います。全日本総合では、1番の大舞台だと思うので結果を残せるようにしたいです。

 

フォトギャラリー

          • DSC 8374 2 R昨年3位入賞を果たした山澤は、不調からベスト32に終わった
          • DSC 8578 2 Rシングルスで勝てない試合が続く野田は、来季までに立て直すことができるか
          • IMG 3514 2 R強烈なスマッシュを浴びせる嶺岸
          • DSC 6663 2 R格下相手にまさかの敗北を喫した桐田(左)・山澤ペア
          • DSC 6491 2 R2回戦敗退となったが、インカレの大舞台を初めて経験した日光(右)(左)・原口)
          • DSC 8438 2 R学生王者を相手に臆することなく、気迫のプレーを見せた原口
          • DSC 8823 2 R普段ペアを組んでいない2人だが、ベスト16入りを果たした(嶺岸(左)・野村)
          • IMG 9171 Rベスト8入りで確かな成長を感じさせた藤原
        • IMG 1968 2 Rラストインカレとなった小森園(右)((左)・野田)
        • IMG 3628 2 R全日本総合への出場権を目前で逃してしまった桐田

 
 
 
 
 
 

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