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【卓球】平成29年度秋季関東学生リーグ戦 1部 対筑波大、日大 シングルスで力の差を見せつけられ日大戦、筑波大戦ともに敗戦。自動降格をかけて明日の埼工大戦へ。

平成29年度秋季関東学生リーグ戦 対筑波大、日大
2017年9月16日(土)
所沢市民体育館

4連敗で残留に向け、背水の陣となった法大。今日は昨季下位チームの2校と対戦。筑波大戦では相手のエース格2本を崩せずに敗戦。午後に行われた日大戦でもダブルスが勝利したものシングルスの差が響き6連敗となってしまった。

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今日シングルスで2勝を挙げた高取

試合結果

トータル試合結果:筑波大戦

 2

法政大学

2

シングルス

3

4

筑波大学

0

ダブルス

1

 

試合結果

 勝敗選手名スコア対戦相手
1 今井智也(人2) 3-1(7-11、11-7、5-11、7-11) 坪井勇磨

2

矢野雅大(法3) 1-3(11-8、6-11、8-11、5-11) 原田卓哉
3 高取侑史(法2) 3-0(11-9、11-7、12-10) 片岡弘紀
4 青山昇太(営2)・高取 1-3(12-10、4-11、5-11、9-11) 坪井・三浦健太郎
5 青山 3-2(11-5、15-17、5-11、11-7、11-8) 梅崎光明
6 大槻周瑛(法3) 1-3(12-10、11-13、4-11、4-11) 三浦
7 - 藤森文人(法4) - 村田聖

 

トータル試合結果:日大戦

 2

法政大学

1

シングルス

4

4

日本大学

1

ダブルス

0

 

試合結果

 勝敗選手名スコア対戦相手
1 高取 3-0(11-6、11-7、11-8) 周 ショウ

2

矢野 0-3(3-11、8-11、9-11) 南谷将成
3 大槻 1-3(13-11、9-11、8-11、7-11) 相馬練
4 青山・高取 3-1(6-11、11-7、11-7、12-10) 大塚大寛・南谷
5 青山 0-3(9-11、10-12、8-11) 福田修也
6 中野優(法1) 1-3(8-11、11-4、8-11、11-13) 大塚
7 - 今井 - 藤田将弘

戦評

筑波大戦

  開幕から4連敗を喫し、悪い流れを断ち切れない法大。2季連続の入れ替え戦を回避するためにも、一つでも多くの白星が欲しい法大は必勝を期して第5戦の筑波大戦へと臨んだ。
 1番手として出場したのは、今井智也(人2)。昨日の井手口裕史(国2)に続き、リーグ戦初出場の2年生が法大の先陣を切った。相手は筑波大の絶対的エース坪井勇磨。初出場ながら格上選手の鋭い攻撃にも食らいつき1セットをものにするが、要所で消極的なプレーを見せてしまい、悔しいリーグ戦初試合となってしまった。
 2番手は矢野雅大(法3)。試合序盤は強力なサーブや鋭い攻撃が随所で決まり、第1セットを奪取する。最初のセットを奪い、嫌なムードを断ち切ったかのように見えた。しかし、第2セット中盤から、それまで矢野のカットに苦しんでいた相手の攻撃が徐々に決まり始めるようになると試合の様相は一変し、第2セットを6-11とあっさりと奪われてしまう。その後のセットも、相手の攻撃をカットでしのぎながら粘り強く得点を積み重ねてゆくものの、勝負所で攻めきれない場面が続き第3、4セットともに落とし、敗戦となってしまった。
 これ以上ゲームを落としたくない法大からは、3番手として好調の高取侑史(法2)が満を持して登場した。第1セットは序盤から鋭い攻撃をコースに打ち分けてリードを積み重ねる。一時連続して得点を奪われリードを許す展開になったが、冷静に得点を奪い返し再逆転してそのまま第1セットを逃げ切った。第2セットは相手のミスもあり、早い段階で大きなリードを奪ってそのまま相手の反撃を許さずに11-7で2セットを連取する。第3セットでは一転、相手にリードを許しながら追いかける展開となった。終盤、相手の連続得点で7-9とピンチを迎えるも、ここから粘りを見せてデュースに持ち込んだ末に12-10で3セット連取し、ストレート勝ちを果たした。

続いて高取の見事なストレート勝ちでここから勢いに乗っていきたい法大からは、高取・青山昇太(営2)ペアのダブルスが登場。第1セットは中盤から連続失点を許し、リードされるも驚異的な粘りを見せてデュースに持ち込み、12-10で第1セットを奪った。しかし、その後の第2、3、4セットでは随所で良いコンビネーションのプレーを見せるも相手ペアの個人技の前になすすべなく3セット連取され敗戦となった。
 好調のダブルスがまさかの敗戦で後がなくなった法大からは、ついにエースの青山が登場した。第1セットは強力なサーブを武器に開始から連続得点を挙げ、11-5と相手を圧倒した。続く第2セットも序盤は快調に得点を積み重ねたものの、中盤に5連続失点を喫して逆転を許す展開に。その後追い付いてデュースに持ち込むも結局振り切られて15-17で第2セットを奪われてしまう。第3セットは開始からまさかの連続失点。反撃の芽もなく5-11と2セット連続で落としてしまう。第4セットは序盤から点を取り合う展開になるも、後がない青山は終盤に連続得点で相手を突き放し4セット目を奪い、勝負は最終の第5セットへともつれ込む。第5セットは、中陣での早い展開のラリーをことごとく青山が制して中盤以降に連続して得点を挙げる。その後相手の反撃にあうもリードを守りきって最終セットも手にする。途中ヒヤリとする場面もあったが、最後はエースの風格を漂わせる卓球を見せた青山が法大の望みをつなぐ勝利を手にした。 

 続く6番手では大槻周瑛(法3)が登場。青山の勝利で望みをつないだとはいえ依然厳しい状態の法大を勝利に導くべく、序盤から素晴らしいラリーを展開して相手選手を圧倒。一時反撃を受けたものの何とか第1セットを手にする。第2セットもいいショットを連発するも相手に粘られてだんだんとミスが目立つようになる。終盤の追い上げもむなしく第2セットを11-13で落としてしまう。続く第3,4セットでは相手の攻勢に耐え切れずに両セットともに4-11と最後は圧倒されて敗戦。

 連敗トンネル脱出が見えない法大。苦しい戦いはまだ続いていくが、この苦境を乗り越えた先にさらなる成長と飛躍が待っているだろう。落とした1試合、とられた1ポイントにこそ成長の糧が詰まっているはずだ。1球1球を大切にして午後に行われる日大戦に臨む。(片山和貴)

 日大戦

1部残留のためにも絶対負けられなかった日大戦だったが、あと1歩及ばず2-4で敗れた。

 1番手で登場したのは、今季絶好調の高取。相手は2014年のインターハイで第3位まで登りつめた周だ。左利きでバック面には表ラバーを使用する法大にはいない異質の相手選手の回転の変化についていけるかが勝負のカギとなった。両ハンドともにどちらからも打ってくる相手よりも先に攻撃を仕掛けにいった。序盤1セット目から6点差をつけるなど完璧な立ち上がりで相手を圧倒。持ち味であるカウンターでは、相手に揺さぶりをかけ空いたスペースに打つなど戦術面でも相手を上回った。相手を寄せ付けることなく大きな1勝をチームにもたらした。
 2番手には矢野が登場。1・2セットともに相手に大量リードを許した。筑波大戦同様、攻撃でのミスが多く目立った。早く決めたいあまり、連続ドライブをするが、あせりが出てしまい、思うようにプレーすることが出来なかった。3セット目では、カットにも変化をもたせ、相手のミスを誘ったが最後には力強いドライブに対応できず力尽きた。
 3番手は、今季未だ白星のない大槻。大槻と言えば、サーブレシーブでのチキータから始まる攻撃的なプレースタイルの選手だが、この試合では相手ドライブのブロックに徹していた。この戦術が1セット目では功を制したものの、2セット目以降、自分から攻撃を仕掛けにいけず、敗戦。
 ダブルスの1セット目はストレートコースを狙っていこうとしていたが、回転の判断ミスが目立ち、相手に6点連続でポイントを許す。2セット目からは、ミスしていた部分をしっかりと修正し、多彩なコースで相手を惑わせた。また、決め球は相手が返しにくいミドルを打ち抜き勝利した。
 ダブルスに引き続き4番手には青山が登場した。ドライブブロックを短めに入れたり、いつもと戦術を変えサーブではミドルへ長めのサーブをこの試合で出すことの多かった。スコアだけ見ると両者拮抗しているものの、最後の1本を決めきれず、1セットも取ることができなかった。
5番手には中野優(法1)が登場。立ち上がりから、シーソーゲームが展開される。中野のバックハンド攻撃から始まる攻撃で2セット目は4-11の大量リードでこのセットを取るも、相手の堅い守りを打ち抜けず。相手の回転量に屈しセットカウント1-3で敗北。

 主将の南波が出場できない中、その穴を埋めきることが出来ない法大。またエースである青山は自信のなさからくるスランプに陥っている。明日は1部残留のために必ず勝たなくてはいけない相手だ。自動降格わ避けるために勝利以外の結果は許されない。(京岡沙寿乃)

選手インタビュー

 高取侑史

―今日の試合を振り返って
筑波大戦では前回の試合で負けた相手にストレートで勝てたことは自分のなかで大きな自信になりました。ダブルスの相手は苦手な相手で、途中まではよかったんですけど最後でチャンスボールをミスしたことなどを見つめ直す必要があると思います。日大戦の相手はよく知らない選手だったのでどういう展開になるかわからなかったのですが自分らしいプレーが出せたのが勝利につながったと思います。ダブルスでも自分達が先手をとってプレーできたのがよかったと思います。

―昨日の敗戦からの反省はどのような点で生かされましたか
昨日は大量リードの展開から相手の流れに持っていかれて、なかなか(試合中に)切り替えができなかったのですが、今日は筑波大の相手に勝ちきれたのでそこは自信がついたところだと思います。

―今季はシングルスだけでなくダブルスも好調です。その要因は
1戦目の早稲田戦では試合内容もあまりよくなかったのですが、その後監督やコーチからもっと自分達で仕掛けていけとアドバイスをうけて、そこから青山選手ともよく話し合っていい連携ができるようになったと思います。

―チームは今日で6連敗です。チームの雰囲気は
チームの雰囲気はそこまで悪くないと思いますが、主将の南波さんが出場しないというのは痛いかなと感じています。

―高取選手から見て主将はどのような存在ですか
主将が試合前半に出て一本取ってくれるという印象がとても強くて、そういう点で主将の不在はチームにとっても痛いと思います。

―明日の埼工大戦はチームの明暗を分ける重要な試合となります。相手の印象は
僕の先輩が一人(埼工大に)いるんですけど、その選手を中心に特殊な戦型の選手が多いので、そういう相手にどれだけ自分達が受け身にならずに先に攻めていけるかが勝負の分かれ目になると思います。

―明日に向けての意気込みを
明日はなんとしても勝たなくてはいけない試合なので後手にまわることなく攻めて、勝てるように頑張りたいと思います。

 今井智也

―今日の試合の振り返りをお願いします
相手は筑波大のエースに当たるということで捨て駒のような、ダメ元で試合をしようと思って挑みました。オーダーを見て、相手はインターハイ三冠の坪井さんだったので、初めてでしたけど緊張とかはなく、楽しんで試合ができました。実力は相手の方が上ということはわかっていたので流れという面で、いい流れを作って2番手に渡したいな、というのがありました。内容的にはすごく自分の良さを出せたし、相手に対してやりたいこともできたので良かったです。

―初めての団体戦ということでなにか得るものはありましたか
初めて団体戦のメンバーに選ばれたので、チームメイトからLINEでお祝いの言葉をもらって、すごく感動しました(笑)試合をして、自分の武器と悪いところと見つかって、相手が坪井さんだったこともあって戦術面での引き出しが多くて、返球の質も高くて勉強になりました。

―団体のメンバーで春季からの定着したメンバーではなく、いろいろなメンバーを使っていることについてどう考えていますか
南波さんが試合に出れなくて、青山も不調といった状況の中で、今まで団体のメンバーに選ばれなかった僕たちが頑張っていけたらいいなと思っています。

―なかなか勝ちに繋げられない今の状況についてはどう考えていますか
練習量というか、練習時間の差かなと思います。質は法政は短期集中型で負けてないと思ってはいますけど。うちは筋トレも各自なので、ラントレとかも増やした方がいいと思います。

―明日負けてしまうと自動降格になりますが意気込みをお願いします
明日は絶対に勝ちたいです。入れ替え戦にまわると全日本予選の日程が被っているので僕を含め千葉と福岡と大阪出身のメンバーが出れないので絶対に1部残留したいので頑張って欲しいです。

 

フォトギャラリー

  • DSC 0052今季はエース級の活躍
  • DSC 0069今井はリーグ戦デビューも敗れた
  • DSC 0124カットマン矢野も勝利できず
  • DSC 0484シングルスで勝利を挙げた青山
  • DSC 0361ダブルスには安定感が出てきた
  • DSC 0481中野も見せ場をつくるも敗戦
  • DSC 0766サーブを放つ大槻
  • DSC 0431ベンチも盛り上がった
 

 

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