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【バレー】 秋季関東大学男子2部リーグ戦 対国士大 フルセットに及ぶ激戦を勝利!昨季破れた相手に雪辱を果たし、開幕から無傷の8連勝!

バレーボール

【バレー】 秋季関東大学男子2部リーグ戦 対国士大 フルセットに及ぶ激戦を勝利!昨季破れた相手に雪辱を果たし、開幕から無傷の8連勝!

2019年秋季関東大学男子2部リーグ戦
2019年9月29日(日)
亜細亜大学体育館

大東大との試合から一夜明け、昨季敗戦した国士大戦との戦いを迎えた。入れ替え戦進出のため山場となる今試合を勝利したい1戦を勝利したい法大は、第1セットから果敢に攻めセットを奪うも、第2セット以降相手の攻撃を止められずに2、3セットを連取されてしまう。後がなくなった法大だが、第4セットをなんとか奪うと、第5セットでは勝利への強い気持ちを胸に相手を圧倒。フルセットの激戦を制し入れ替え戦進出へ大きく前進した。

DSC 1891
強敵国士大に勝利!

試合結果

トータル試合結果

3
法 大
25 1セット 17
国士大
21 2セット 25
24 3セット 26
25  4セット  23 
15 

5セット 

 10

法大スターティングメンバー

背番号 選手名 ポジション
9 大村翔哉(営3) WS
17 袴田智己(営2) MB
13 竹田将也(法3) WS
10 佐藤優弥(文3) WS
18 緒方悠大(法2) MB
1 西田寛基(営4) S
14 大吉 匠(営3) L
27 森山陸人(営1) L
 ※WS…ウイングスパイカー、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ
 

途中出場選手

背番号 選手名
2

三木裕人(文4)

5

伊元幸正(営4)

15

村岡拓海(経3)

今季第4週終了時成績(上位6チームのみ掲載)

順位 大学名 勝敗
1位 慶 大

8勝0敗(セット率8,000)

2位 法 大  8勝0敗(セット率4,000)
3位 大東大 7勝1敗(セット率5,500)
4位 亜 大 7勝1敗(セット率2.333)
5位 国士大 6勝2敗(セット率1.667)
6位 国武大 6勝2敗(セット率1.583)

※勝利数が並んだチームはセット率の差  ※上位2チームが入れ替え戦に進出

戦評

昨日大東大戦を勝利した法大は、亜大にストレート負けを喫した国士舘大との一戦を迎えた。

第1セット、序盤から一進一退の攻防が続いたが、中盤、佐藤優弥(文3)と西田寛基(営4)の息の合ったコンビが決まると一気に流れは法大へ。竹田将也(法3)のブロックやフェイントなど攻撃陣が怒涛の活躍を見せ、そのままこのセットをものにした。

勢いそのままにいきたい第2セットであったが、ミスが続き点差を縮められない。大村翔哉(営3)のアタックや伊元幸正(営4)の強烈なサーブで点を積み重ねていくも、序盤の失点が響き、このセットを落とした。

第3セットもシーソーゲームの展開が続く。森山陸人(営1)の執念の守りもあり、終盤追い上げを見せ、袴田智己(営2)のサーブでデュースに持ち込む。しかし、その後連続得点を許しこのセットも落としてしまった。

あとがない第4セット、緒方悠大(法2)のクイックや途中出場の村岡拓海(経3)のスパイクなどで終盤までリードを保つ。その後、先に20点台にのったものの、相手の粘り強いバレーに苦しめられ追いつかれてしまう。しかし、最後は相手のミスもありなんとか逃げ切った法大がフルセットへと持ち込んだ。

勝負の最終第5セット、観客席も熱狂に包まれる中、佐藤のスパイクで先制。三木裕人(文4)の安定したサーブ、袴田のブロックポイントやスパイクなど終始法大ペースで試合が進む。最後に佐藤がスパイクを決めると観客の興奮もピークに達し、大歓声の中勝利を収めた。

今日の勝利は入れ替え戦進出に向け、大きな一歩となっただろう。秋季リーグ戦も残すところ3試合となった。その残り3試合も法大バレー部の最大限の力を発揮し、勝利へと突き進んでほしい。(春名結衣)

インタビュー

西田寛基 主将

ー今日の試合を振り返って
勝てて良かったです。

ー最終セットからセンター線を多く使い始めましたが
失うものはないので、思い切って使っていこうかなという気持ちでやりました。

ー負けているときにチームにどのような声がけをしましたか
今までやってきたことを出し切ろうということと、引いたら負けなので、相手に飲み込まれないように自分たちのバレースタイルを貫いていこうという話をしました。

ー国士舘大の対策は
41番の左利きの選手が出てくる想定だったのですが、5番の選手に多くやられてしまって、そこをもう少し早めに対応しておけば、もっと楽に勝てたと思います。

ー今日の勝利で入れ替え戦に近づきました
入れ替え戦も見えてきましたが、先を見ずに目の前の試合を一戦一戦全力で勝ち抜いていくことを意識したいです。

ー次戦に向けて
正直今週の試合は、後輩に助けられました。2週間空いて、残り3戦ありますが、まずは亜細亜大学にしっかり勝ち切りたいと思います。 

佐藤優弥

ー今日の試合を振り返って
春リーグに負けていた国士舘にフルセットという形で勝てたのは、今後に良い影響を与えると思います。

ー2セット目以降スパイクの決定率が上がりましたが
自分は(他の選手より)ジャンプ力があると思っているので、ブロックが自分に付いているのであればコースを抜くとかは考えず、しっかり飛んで上から打つことを意識しました。技術云々ではなく気持ちです。

ー決勝点を挙げた時はどのような気持ちでしたか
打った後にボールの弾道が見えたが、ボールの先に人がいなかったのでこれは決まったなと思いました。

ー入れ替え戦に一歩近づきましたが
一歩大きな前進だとは思うが、昨日亜大と国士大が試合をして亜大が3-0で勝っていたり、慶大も身長が高く、自分たちとはタイプが逆のチームであったりと、どの大学も強いのでこれからも気を緩めず一戦一戦頑張って行きたいです。

ー次戦へ向けて改善点などは
リーグが2週間空いてしまうので、リーグの雰囲気を忘れないことが一番です。ブロックに関しては最後はハマったがもう少し早く止められていたら楽な試合にできたのでブロックとレシーブの確認を大事にしていきたいと思います。攻撃面ではクイックがいつもより使えていなかったので、強い相手に対してどれだけクイックが使えるレシーブを返せるかを意識してプレーしたいです。

村岡拓海

ー今日の試合を振り返って
今日の相手が国士大で上位のチームとなるので、1つの山場として考えてました。特に昨日戦った大東大、国士大、これから戦う慶大を重視して練習をやってきました。これらの試合を乗り越えることが課題になっていたので、苦しい展開になるのは予想通りでした。相手も必死で点差のつかない試合で、苦しい場面が続きましたが、最後は気持ちで、4年生最後のリーグであるという熱い気持ちが伝わったと思うので、気持ちが相手より上回ったから勝てました。気持ちで勝ったゲームです。昨季は青学にフルセットで勝てなかったので、フルセットで勝てて良かったです。

ー途中出場となりましたが
元々厳しい展開になることは監督とも話していましたし、その時のために4セット目から準備していたので、途中出場で力を発揮することが出来ました。みんながそこまで繋いでくれてたので、絶対に無駄に出来ないと思い、マイナスなことを考えずにプレーしました。

ー今シーズン好調を維持していますが要因は
秋季リーグ開幕前に色々なチームと練習をして、技術や筋力上がって、自信がつきました。しかし、試合では技術や筋力が上がっただけでは勝てないので、重要なのはメンタルでした。例えば、1本ブロックされたりアウトだった時に、弱気になってミスをしてしまうのが、負ける展開だと思います。自分はそこで弱気になってしまう部分があるので、メンタルを強くするリーグだと思ってます。

ー同ポジションの大村選手については
大村選手もすごく調子が良くて、馬力があってアタックのパンチ力も強いので、自分も学ぶところもありますし、刺激になってます。特徴が2人とも違うので、相手によって起用を変えているのがリーグ8連勝に繋がっていると思うので、切磋琢磨してチームに貢献して、1部に上がりたいです。

ー次戦までの空き週で修正する点などは
次戦は亜大と慶大ですが、慶大はブロックが高く全体的に背の高いチームなので、ブロックを利用したアタックでないと決まらないと思います。ブロックを利用して遠くにボールを飛ばす練習をしていきたいです。

ー最後に次週にむけて意気込みをお願いします
今全勝していて、チームとして流れが良いので2週間の空き週をレベルアップできるものにしたいです。試合ではリラックスして、けれども勝負所ではしっかり気合いを入れたいです。それが出来れば楽に勝てるゲームも多いので、残り3試合全勝したいと思います。 

緒方悠大

ー今日の試合を振り返って
今日はやっぱりチーム全体で盛り上がって勝ちにしがみついていて良かったと思います。

ー今日の試合に向けて意識したことなどはありますか
とりあえず春リーグでは国士大に負けていたので、ちゃんとブロックを見て勝負したりとかエースに絞ったりとかミーティングをしてやっていたのでそれがうまくはまったのではないかなと思います。

ー2.3セット目を落としてしまいましたが要因やそこから修正したことなどはありましたか
自分たちのミスでチームが悪くなってしまったと思います。なのでそこは最後のセットとかで思い切ってチーム一丸となってプレーしました。思い切った結果、盛り上がってできたと思いますます。

ースパイクの決定率が昨日時点で1位です
あまり気にしていないです。そこは自分の仕事というかクイックで決められないならブロックを決めるとか、センターとしての役割を数値にこだわらずにやっています。こだわってしまうと思い切ったプレーができないかなと。なので正直見たくなかったです(笑い)。今週でどうなるか分からないですけど、あと3試合あるのでそこでしっかり力を出せるようにしていきたいです。

ー今日の1勝は大きかったのではないでしょうか
春リーグで勝てなかった国士大に勝って、まだ負けがないので、流れをつかめていると思います。慶大や、国士大にストレートで勝っている亜大は波があると思うので、最後の最後までやっていきたいと思います。

ー次戦以降に向けての意気込み
今週あまりスパイクを決めれていなくて、サイドがなんとか決めたりというのがあったので、自分の中ではセンターで思い切って決めて、もっと盛り上げられるように頑張ります。

フォトギャラリー

  • fullsizeoutput 199e開幕無傷の8連勝
  • DSC 2022途中出場でチームを救った村岡
  • DSC 1891得点をして笑顔の法大
  • DSC 1808伊元の強烈なサーブ
  • DSC 1768安定したサーブレシーブで攻撃の起点となった大吉

 今季の試合日程

試合日 対戦校 結果
9/7

平成国際大

〇3-1
9/8

中学大

〇3-1
9/14

立教大

〇3-1
9/15

立正大

〇3-0
9/21

桜美林大

 ◯3−0
9/22

山梨大

◯3−0 
9/28

大東大

 ◯3−1
9/29

国士大

◯3−2 
10/19

亜 大

 
10/20

慶 大

 
10/26

国武大

 ー

 

 

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