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【バレー】シーズン到来目前! 監督、新主将・副将インタビュー!

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【バレー】 シーズン到来目前! 監督、新主将・副将インタビュー!

新たなシーズンを迎える法大バレーボール部。チームで目指すは1部昇格。今回は、その中心となる吉田康伸監督、新主将の緒方悠大選手、新副将の佐藤真和選手にお話を伺った。
(取材はZoomにて行いました)

※2021年度春季関東大学バレーボールリーグ戦につきまして、法政大学体育会バレーボール部が所属する男子2部リーグは、コロナウイルス感染拡大の影響を受けて延期となっています(4月6日現在)

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監督・選手インタビュー

吉田康伸 監督

—昨年度の総括をお願いいたします
コロナの影響もあり、昨年度は春、秋のリーグ戦、東日本インカレが全て中止となってしまいました。最後の全日本インカレには、前年度の成績込みで出場することができましたが、1部昇格を一つ大きな目標としていたため、秋のリーグ戦が中止になってしまったのは痛かったな、と感じています。

—現在のチームの状況は
昨年までの主力が卒業し、メンバーががらりと変わった状況です。計算的には未知数な部分はありますが、身体能力等はかなり期待できるメンバーです。

—今のチームの強みは
平均身長が昨年度よりも大きくなりますので、昨年度よりも高い攻撃力やブロックに期待をかけています。ただし、細かいレシーブなどでまだ粗さが目立ちますので、練習を積みながら解消していければと思っています。

—今年のキーパーソンは
やはり、キャプテンの緒方悠大選手は、1年生の時から試合に出ていますので、彼のリーダーシップとプレーでの引っ張りは強く期待しています。また、リベロの森山陸人選手も、入学当初からずっと試合に出ていますので、その二人が経験を積んでいるという点で期待をしています。

—チームにかける期待や思いはありますか
まずは、法政大学に限った話ではありませんが、大学のリーグ戦や試合が無事にできる、というのが第一の願いです。一人一人が安心して臨める、というのが一番ですね。その上で、公式戦に出場できるのであれば、それぞれの試合でしっかりと勝ち、チームとしての自信をつけていきたいです。そして、リーグ戦が開催されれば、1部昇格というのを大きな目標としてやっていきたいです。

—今後に向けて
3月17日現在、緊急事態宣言下ということで、他大学の状況などを聞くと、練習ができていないチームもあるようです。その中で、法政大学は大学の理解もあり、制限はもちろんありますが、活動させていただけることに非常に感謝しています。今後どういった状況になるかはまだわかりませんが、与えられた状況の中で、選手たちは力を発揮できるようしっかりと準備をしています。また、現在は制限はありますが、トレーニングルームを使用することもできているので、バレーボール部としては順調に強化のメニューも組むことができています。試合にむけて、結果を残せるようにしっかりとやっていきたいと思っております。

緒方悠大 主将

 

—昨年度を振り返っていかがですか
大会がほとんどなく、練習の成果を出すことができないままに終わってしまったという印象です。良い先輩や選手たちもたくさんいて、1部に上がるチャンスもあったので、そこが悔しい所ではあります。

—現在のチームの状況について
チームのスタメンががらっと変わるので、そこを競い合いながらやっています。新4年生のスタメンは、僕含めて2人で、あとは後輩がスタメンになるので、後輩の力を借りながらやっていければと思っています。

—主将に任命されたことについては
僕は1年生の時から試合に出させていただいているので、その経験を周りに教えていくことができればいいなと思っています。主将ということで、頼られる部分もあると思いますが、僕は他の選手とも仲がいい方だと思うので(笑)。上手くコミュニケーションをとりながら、やっていきたいと思っています。

—副将の佐藤真和選手について
ムードメーカーのような感じですね。元気でやってくれているので、主将という僕の立場からしても話しやすいですし、チームのことについてもよく話すので、そういった面では心強い選手だと思っています。

—最高学年として、同期の選手と話したことはありますか
僕の学年はポジションがかぶっている選手が多いので、ポジションについての細かい話はします。あとはひたすら、自分たちが頑張っていかなきゃな、という話はしています。

—今年のチームの目標は
1部昇格というのが1番にあります。秋に行われた代替試合が悲惨な結果だったので、1部昇格に向けて緊張感をもってやっています。

—緒方選手個人の目標については
僕は昔から1部でスパイク賞を取りたいと思っています。2部ではスパイク賞を取ったことがあるので、1部でも活躍できるような選手になりたいと思っています。

—チームとして強化していきたいことはありますか
チームとしては、サーブキャッチが課題であると思っています。秋の代替試合の時も、サーブキャッチができずに攻撃ができない、という形で終わってしまいました。アタッカー陣はかなり力を持っているので、そこを生かすためにもレシーブ力を上げていきたい、とチームで話しています。

—個人として強化していきたい部分は
まず、ジャンプ力を上げて、高い所から打てるようになりたいと思っています。パワーをつけたいなとも思っていて、今トレーニングを頑張っています。攻撃の面で、もっと貢献できるようになりたいです。

—最後に一言お願いします
昨年は結局1部に上がれずじまいだったので、今年はしっかり2部から脱却して、1部で活躍する姿を見せられるように、これから頑張っていきたいと思っています。応援よろしくお願いします。

佐藤真和 副将

 

—去年1年間を振り返って
去年は、春季リーグが中止で、秋季リーグも入れ替え戦がないという状況の中で行われました。チームとしての目標は1部昇格でしたが、そこを達成できる機会がありませんでした。今年は春季、秋季リーグがあると思うので、そこで結果を残せたらいいと思います。

—その中で印象深い試合はありますか
最後の全日本インカレです。全日本インカレでの、昨年の4年生のかっこいい姿などが印象的だったのでそこを参考に、良いところは真似してやっていきたいと思います。

—新チームになってからの変化は
去年試合に出ていたメンバーは4年生が多かったので、チーム的にガラッとメンバーが入れ替わるので、そのようなところは変化があると思います。

—今期はどのようなプレーを
大事なところで点数を取れる、勝負所で1点を取れるようなプレーをしていきたいと考えています。

—副将としてどのようにチームを引っ張っていきたいですか
キャプテンが見えないところ、目が届かないところ、まわりなどを、自分が一歩引いて視野を広くして、チームに指摘していけたらいいなと思います。

—春季リーグに向けての目標
まずは、入れ替え戦に進めるように春季リーグで1位2位に入って、入れ替え戦に勝って、一部に入ることです。

—最後に、今後に向けて一言
試合が近づいてくるので、徐々に練習の雰囲気やモチベーションを高めていって、結果を出せるように、こだわってやっていけたらなと思います。

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