• HOME
  • 記事
  • バレー
  • 【バレー】 春季関東大学男子2部リーグ戦 亜細亜大 両者譲らぬ接戦となるも流れを奪われ今季初黒星・・・

【バレー】 春季関東大学男子2部リーグ戦 亜細亜大 両者譲らぬ接戦となるも流れを奪われ今季初黒星・・・

バレーボール

【バレー】 春季関東大学男子2部リーグ戦 対亜細亜大 両者譲らぬ接戦となるも流れを奪われ今季初黒星・・・

2022年春季関東大学男子2部リーグ戦
2022年5月7日(土)
会場非公開

ここまで開幕6連勝を飾っている法大。上位校戦の初戦となった今試合。相手は昨季2位の亜細亜大学。終始接戦となるも、相手に流れを奪われ今季初黒星となった。

渡邊のサーブで点を重ね第1セットをものにした

試合結果

トータル試合結果

1
法 大
25 1セット 19 3
亜細亜大
16 2セット 25
18 3セット 25
22 4セット 25

法大スターティングメンバー

背番号 選手名 ポジション
6 山本帯刀(文3) WS
8 安部翔維斗(法3) MB
9 伊藤貴将(文2) MB
16 三谷浩太郎(営2) S
21 高橋慶帆(営1) WS
24 渡邊秀真(法1) WS
森山陸人(営4) L
17 武田絢太郎(法2) L
 ※WS…ウイングスパイカー、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ

途中出場選手

背番号 選手名
2 時田晃佑(法4)
3 持田恒希(営4)
25 五十嵐健人(営1)
26 藤野颯(文1)

春季リーグ6連勝中で勢いづく法大。上位校戦を迎えたが、勢いをそのままに亜大との対決を勝利で飾れるか。

第1セット。序盤は高橋慶帆(営1)のアタックが次々に決まり、法大がリードするかたちで前半を終了する。後半は渡邊秀真(法1)のアタックも決まるなどルーキーの活躍が輝き、終始リードを守って25-19で見事第1セットをものにした。

続く第2セットでも、法大の流れは止まらず序盤はリードする展開に。しかし、亜大も総勢を挙げて攻撃し5連続得点を入れるなど、法大はリズムを崩される。その後もなかなかリズムを取り戻せず、11-13と2点のリードを許し試合は後半戦へ。後半以降も亜大の猛攻は止まらず、苦戦し16-25で2セット目を落としてしまう。

迎えた第3セット。気持ちを入れ替え、伊藤貴将(文2)を中心に積極的な声出しでチームを盛り上げた。その甲斐あってか序盤は法大がリード。安部翔維斗(法3)のサービスエースが決まるなど試合を優位に運んだがその後はうまく繋がらず、逆転を許して前半を終了。亜大の勢いは止まらず、18-25で第3セットもものにできずに終了する。

後がない第4セットでは、亜大の流れを止めなんとかセットをものにしたい法大。前半は、両者一歩も譲らない展開で点の取り合いに。しかし、少々亜大が優勢し2点のリードを許して前半を終了した。後半は高橋のアタックが再び決まるようになり反撃をみせたものの、相手の優れたレシーブからの華麗にアタックに攻めきれず、22-25で惜しくも第4セットを落とした。

春リーグ初の黒星となった法大。どのセットも立ち上がりは良かったものの、その後攻撃のリズムをつくれなかった。「サイドアウトが取れなかった」という吉田康伸監督も語るように2セット目以降は流れをつかみ切れなかったが、次戦以降は修正して勝利をものにしてくれるだろう。

高身長を生かした高橋のアタックで相手を翻弄する

インタビュー

吉田康伸監督

- 今日の試合を振り返って
負けられないということで勝ちに行ったんですけど、ちょっと2セット目からリズムを崩してしまいなかなかサイドアウトを取れませんでした。なので、こちらのリズムにできないままズルズルいってしまったなと思っています。

- 昨秋も亜大に敗戦していますが、対策などは
亜大さんもセッターが抜けたり、メンバーが抜けたりとかもあったり、サイドの攻撃も早いとわかっていたのでマークはさせていたのですけど、先週あたりからこちらがサイドアウトというか回せないことがありました。なので、若干メンバーやフォーメーションを変えながらこの2日間取り組みまして、1セット目は機能していたので大丈夫かなと思ったのですけど、2セット目から若干コンビの合わないメンバーがいたりして、そこで向こうにチャンスボールを与えてしまうことが多く、向こうのリズムにもっていかれました。なので、明日以降はこちらが崩れないように確認しながらやっていきたいなと思います。

-第2セット目以降、ブロックされることが多かったが明日以降対策は
そうですね、亜大はレシーブが良いですし、明日の国際武道大はブロックが良いので、先ほども言いましたがこちらのコンビが合わず中途半端なスパイクを打ってしまうと対応されてしまいます。なので、まずはこちらが打つということを確認させながら、明日以降取り組んでいきたいなと思っています。

 

 

(記事:田中さや、写真:東夏紀)

 

関連記事一覧