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【空手道】第66回全日本学生空手道選手権大会 主将の伊藤・1年の庄山が奮闘し、見事3位に!!秋の団体戦に期待がかかる

【空手道】第66回全日本学生空手道選手権大会 主将の伊藤・1年の庄山が奮闘し、見事3位に!!秋の団体戦に期待がかかる

第66回全日本学生空手道選手権大会
2022年6月25日(土)
姫路市立中央体育館

昨年と比べて、法大からの出場者が増えた今大会。躍進し続ける法大体育会空手部(工体連も含む)からは男子個人組手に10人、男子個人形に1名が出場。主将の伊藤と1年生の庄山が見事3位食い込んだほか、4年生の古賀がベスト32と健闘する。今回は前回の関東大会でも取材した3人に再びインタビューを行った。
※なお写真は法政大学空手部さんから提供していただきました。

試合結果 男子個人組手

選手名 成績
伊藤颯輝(国文4)  3位
庄山晃太(法1)  3位
古賀悠士(情4) ベスト32
松崎大将(デ3)  ベスト64
田中我若(理1) ベスト64
佐々木鴻介(生3)  2回戦敗退
加藤太一(法2) 2回戦敗退
三川弦大(生1) 2回戦敗退
平賀陽大(生2) 1回戦敗退
髙野龍成(理1) 1回戦敗退

男子個人形

吉田瑞喜(理3) 第1ラウンド敗退

法政大学体育会結果資料を参考にしていますhttps://www.hosei.ac.jp/taiikukai/list_k/k001/info/article-20220705101354/

選手コメント

伊藤颯輝

―今回大会の成績を振り返っての感想をお願いします
3位になれて結果を残せたことは素直に嬉しいです。ですが優勝を狙える立場にいたと思いますし、準決勝も勝てた試合だったので悔しさと嬉しさ半々の気持ちです。

―関東での選手権から全日本にかけての練習で意識してきたことはありますか
大会の間隔が3週間くらいしか無かったので、調子が良かった関東大会のイメージを忘れず、自分の長所を伸ばしていこうと思って練習していました。

―今回の大会を通じて技術面や精神的な面で意識していたことはありますか
特にはありません。ですが試合中は体が勝手に動いてくれるので技術面は何も考えず、精神的な面で強気でやっていこうと意識しました。

―実際に技術面で通用したと感じた部分を教えてください
自分は近間でポイントを取ることが得意なんですよ。全日本でも多くポイントが取れたのでその点が通用したと思います。

―一方で課題だと感じた部分はありますか
体力ですね。準決勝も途中で体が重くなったので、体力面で課題があると感じました。

―一緒に全日本選手権に出場した後輩の二人の成績は主将という立場から見てどう感じましたか
加藤は負けてしまいましたが、庄山は勢いがあったと思います。動きを見ていても上位に行くと感じたので、「後輩には負けていられない」と思っていました。法政の仲間に庄山がどこまで勝ち上がったかを聞くくらい気にかけていました。

― 秋に向けてどういったことを意識して練習に取り組んでいこうとおもっていますか
秋はもう団体しかないので、それに専念します。チームとして勝ち上がっていきたいと思っています。

―秋に向けて明確な目標があれば教えてください
まず関東でタイトルを取ることですね。最近は優勝はおろか決勝にも上がれていないので、優勝を目指したいです。

庄山晃太

―今大会の成績を振り返っての感想をお願いします
今大会では1個ずつ勝って、優勝するという目標でした。なので準決勝で負けた時は悔しかったですが、同時にやり切ったという満足感もありましたね。あとは憧れの伊藤先輩と同じ3位だったので、嬉しさもありました。

―大会を通じて取り組むと決めていたテーマはありましたか
最初から出し惜しみをせず、変に頑張らない。そしていつも通りの自分の動きを意識して、取り組もうと思っていました。

―関東での選手権から全日本にかけての練習で意識したことはありましたか
終盤の組み立てや展開に対して弱かったので、そこを克服できるように練習していました。

―実際に試合で通用したと感じた部分はありますか
スピードに関しては少し通用したと思います。

―一方で課題だと感じた部分はありますか
上の学年の人や体格が大きい人にパワー負けしてしまった点が課題だと感じました。

―秋に向けてどのような練習に取り組んでいきたいですか
体を作って、力負けしないのは大事だと思います。あとはそれに加えて、力勝負に持ち込まずにスピードを活かした組手が出来るように練習していきます。

―秋に向けて明確な目標があれば教えてください
しっかりメンバーに入って、試合に出て活躍できるような選手になりたいと思います。

加藤太一

―今大会の成績を振り返っての感想をお願いします
初戦で負けてしまったので、悔しいです。ですが悔しいで終わったら次に繋がらないので、捉え方を変えて成長できるきっかけとなればいいと思います。

―当日の調子はどうでしたか
特に悪いとは思いませんでした。いつも通りでしたね。

―今大会の試合で取り組むと決めていたテーマはありましたか
なるべく攻めることですね。守りに入って負けることが多かったの攻めるということに重点を置きました。

―関東での選手権から全日本選手権にかけての練習でどのようなことを意識していましたか
身長が高く、技も長く出せるので、無駄に手数を出してしまう癖がありました。なのでなるべく一本で届かせることを意識していました。

―今大会で課題だと感じた部分はありますか
駆け引きしてる最中、攻めとか詰めを意識しているなかで、自分から技を出して決めるという意識が今大会は強すぎたと感じました。それにより相手の攻めに対しての意識が薄くなっていたので、その点が課題だと感じました。

―秋に向けてどのような練習を積んでいきたいと思っていますか
この前の関東から今回の全日本で大きく成長できたかと聞かれたら、そうは言い切れないと思います。夏には合宿も入ってくるので、課題を見つめなおして力をつけたいと思います。

―秋に向けて明確な目標があれば教えてください
団体戦が控えていて、前回は学校として良い成績を出すことができました。なので今度こそ優勝を目指して頑張りたいと思います。

(取材:大嶽佑斗)

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