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【硬式野球】2023新入生インタビュー 投手編➁ ~針谷隼和、古川翼、山口凱矢~

2023年3月18日(土)、4月1日(土)

今年もさまざまな選手たちが法大野球部の門をたたいた。そこで今回は『スポーツに優れた者の特別推薦入学試験』で入学した13名にインタビューを敢行。大学での意気込みなどさまざまなことを伺った。第2回は投手編➁として、投手としての入学が発表された針谷隼和(営1=桐光学園)、古川翼(キャ1=仙台育英)、山口凱矢(営1=桐蔭学園)の3人のインタビューをお届けする。

合宿所の前でポーズを決める古川(写真提供:法政大学野球部)

 『スポーツに優れた者の特別推薦入学試験』による新入生一覧

ポジション 氏名 出身高校
投手 伊藤要 平塚学園
片山悠真 八王子
橋本翔太 東山
針谷隼和 桐光学園
古川翼 仙台育英
山口凱矢 桐蔭学園
捕手 川崎広翔 日大三
土肥憲将 鳴門
中西祐樹 木更津総合
内野手 金谷竜汰 東海大菅生
深谷謙志郎 東海大相模
藤森康淳 天理
外野手 西凌矢 広陵

選手インタビュー

針谷隼和 投手

―高校3年間を振り返って
あっという間に終わってしまって、甲子園は出れなかったんですけど、その中でもいろんな野球以外のことなど学ぶことできたんで、今後の大学の野球生活などに活かしていきたいと思ってます。

―印象に残っている試合は
春3年生春の決勝、神奈川県大会決勝で一応優勝することでき、自分はその試合が1番記録も良かったですし、自分の中でもいいパフォーマンスができました。

―なぜ法大を選んだのか
自分が野球を始めた頃ぐらいから六大学野球でやりたいっていうこともありましたし、今六大学の中でも最多優勝を争ってる法政大学なので、ここでもっと歴史を作りたいと思いました。

―高校と大学の違いは
圧倒的に違うのは、やっぱり大学の方が自主性っていうのがあって、自分で作る時間の方が多くて、練習とかに対しても、自分で考えて練習することが多いので、自分で課題を見つけて、どのように克服できるかを自分で考えることが多くなったと思います。

―先輩方との関係は
自分が思っていたよりも、皆さん優しくて、寮生活が初めてなんですけど、すごく過ごしやすい環境を作っていただいてます。

―仲良い選手は
基本的には、投手順と時間はいる時間が多いので、仙台育英の古川(翼、キャ1)であったり、八王子学園八王子の片山(悠真、文1)とピッチャー人は全員仲が良いです。

―昨年の春季大会決勝で投げあった山口凱矢(営1=桐蔭学園)投手も入学されました
神奈川でも多分ナンバーワンぐらいの実力を持っているピッチャーだったので、今一緒に練習してお互い聞きたいことがたくさんあったので、話を聞いたりして、自分でも吸収して、お互いに切磋琢磨してます。

―自身のアピールポイント
投手として、伸びのあるストレートで押していくことができるんですけど、その中で変化球も生きてきています。強気なピッチングがアピールポイントなので、逃げずに攻めていく投球が自分の長所です。

―現状の課題は
大学生なると、やはり高校生の打者とは違って、格段とレベルが上がっているので、三振が取れる球種が今現状ないので、いろんな人に聞いたりして三振を取れる球種を1つ磨いていきたいです。

―1年の目標は
フレッシュリーグでも、リーグ戦でもどちらもいいので、しっかり神宮球場のマウンドに立って、日本一に少しでも貢献できるように頑張っていきたいです。

―4年間の目標は
今年入学した投手の中で、神奈川県のピッチャーは自分含めて桐蔭学園の山口と平塚学園の伊藤(要、法1)もいるので、3人が中心として、神奈川県の高校出身として、しっかりチームを作り上げて、最終的には日本一に貢献できるように頑張ります。

―ファンの方々へ
これから4年間しっかり法政大学の野球部の一員として、しっかり優勝できるよう頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。

(取材・高橋芽唯)

針谷 隼和(はりがい・はやと)
経営学部1年 2004年7月3日生まれ
神奈川県出身・桐光学園
174cm78kg・右投右打

古川翼 投手

―寮での生活に慣れたか
まだ入寮してから1週間と少ししか経っていませんが、先輩たちが優しくしてくださるので楽しくやれています。

―法大の雰囲気は
リーグ戦開幕近いのもあると思いますが、全員が高い熱量を持って練習に取り組んでいる姿が印象深く感じています。

―同部屋の先輩は
武冨陸(営4=日大藤沢)さんです。

―法大で凄いと思った先輩は
投手だと吉鶴(翔瑛、営3=木更津総合)さん。打者だと浦(和博、キャ4=鳴門)さんです。
吉鶴さんはマウンドでの立ち振る舞いが堂々としていたという部分と、ランナーが出た時の間合いの取り方であったり、そういったマウンドさばきが突出していて凄いと感じました。また、浦さんは流し方向にも強い打球が打てる点、内でも外でも上手く捌ける点が凄いと思いました。

―法大進学を決めた経緯
元々大学野球をしたいと考えていて、その中でもレベルが高く、注目度の高いリーグでやりたいと考えていたのでリーグ戦での優勝回数であったり、素晴らしい歴史のある法大が自分の理想にフィットしていると考え進学を決めさせていただきました。

―大学生活で楽しみなことは
大学での4年間はこれまで以上に将来に直結するものだと思うので、進学させていただくキャリアデザイン学部で野球を辞めた後のことを見据えた上での学習というのをしっかりしたいと思います。

―高校時代振り返って印象深い試合は
特に印象深い試合が2つあって、1つ目は自分が2年生の時の夏の県大会、仙台商業高戦です。この試合に負けて一個上の代の先輩方は引退となった試合なんですが、先輩方は選手が揃っており甲子園でも戦えるビジョンがあった中で県大会というかなり早い段階で負けてしまったのは自分の中で衝撃的というか、言葉が出ないような経験でした。
2つ目は高3夏の甲子園準々決勝・愛工大名電高との試合です。自分が最後までマウンドに立って勝利した試合なのですが、9回にピンチを迎えた時、球場が愛工大名電高を後押しするような雰囲気になったんです。テレビで見ていた甲子園ならではの光景が実際に目の前で起こったので、大変印象深い試合です。

―東北勢初の甲子園制覇、決まった時の感触は
チームの戦略もありますが、自分は結果として甲子園準決勝、決勝に登板することがかないませんでした。優勝した瞬間というのは本来であれば嬉しさや感動が第一に込み上げてくるものだと思うんですけど、実際、決勝戦が終わってマウンドにみんなで集まる時に悔しさというか、なにかやりきれなかったような感情がとても大きくて。「優勝して嬉しい」というよりかは悔しさを感じながら、でも優勝は果たせたぞ、というような複雑な感情でした。

―高校の3年間はどんな期間だった
3年間コロナ禍とかぶった第なので、本来の高校生活、高校野球を体験できなかったという点では悲しさもあるんですけど、逆にコロナ禍だからこそ学べたことも数多くあったので。色々な制限の中苦しい3年間ではあったんですけど他では学べないことを沢山学べた3年間だったかなと思います。

―後輩たちは今年のセンバツに出場
自分たちの代でも試合に出た選手が沢山いて、夏春連覇という点で注目や期待をされている部分は大きいと思いますが、あくまで自分たちの代は自分たちの代ですしチームとしてのカラーもまた違いますので、夏優勝を自信にしながらも一から挑戦者として優勝を狙いにいく姿勢を大切にして欲しいと思います。

―斎藤蓉選手(立大)とは今後もライバル関係に
斎藤はこれからさらにレベルを上げて、より早くチームの投手陣の中心に近いポジションにつける選手だと思うので、自分はそれに負けないように、お互い切磋琢磨していけたらいいなと思います。

―現状、仲の良い同期は
現在自分を含むスポーツ推薦の同期が一足先に練習に参加させていただいている中で、打ち解けるのにもっと時間がかかるものと思っていたのですが13人全員が仲良くて、その中でも高校の日本代表の時から付き合いのある藤森康淳(営1=天理)、投手でいうと桐光学園高出身の針谷隼和(営1)。より関わっているのはこの2人になります。でもそれに限らず全員仲良く交流できています(笑)。

―自身の強みは
身長が高いわけでも特別速いボールを投げるわけでもないんですけど野手を動かしてチーム全体で守る投球やテンポよく流れを持ってくる投球が強みだと思っています。法大にはいい投手がたくさんいるのですぐに試合で投げるのは難しいと思うんですけど、なるべく早くリーグ戦で勝利に貢献できるよう頑張ります。

―目標とする選手
DeNAベイスターズの今永昇太投手です。力感のないフォームから150㌔を越えるボールを投げられて、その中でも変化球を混じえながら打たせてとるという投球を高いレベルでやっているので。自分の中での目指す投手像に1番近いのが今永投手かなと思います。

―伊藤樹選手(早大)は去年から活躍
秀光中学校の頃からずっとお手本にしてきた方ですので尊敬する先輩です。ただ、おこがましいですけどライバルという捉え方もしています。伊藤さんが大学1年生からリーグで投げているのを見て凄いなと思ったと同時に早く追い越したいというか、それ以上に高いレベルに行かないと自分の中では将来につながらないなと思っているので。中学校からお世話になっている先輩なので尊敬の気持ちはありつつ、早く追い越せるように頑張ろうと思います。

―プロの世界に興味は
大学4年間を過ごしてどのレベルまでいけるかわからないですけど、もちろんプロの世界を目指したいと思っています。

―今季へ向けて意気込み
ベンチに入ってチームに直接貢献できるかたちが理想ですが、それに限らず法大野球部の一員としてサポートでもなんでも少しでもチームの力になれればいいなと考えています。

―大学4年間で成し遂げたいこと
高校では全国制覇という目標を成し遂げることができたので、大学でも神宮大会優勝を目指して頑張っていきたいと思っています。

―ファンに一言
法大野球部や六大学野球ファンの方、高校時代から僕のことを応援してくださってるファンの方。皆さんの期待に応えられるように毎日頑張っていこうと思っていますし、より法政大学が勝利を重ねて神宮大会で優勝できるようにこれから必死になって頑張っていきますので応援のほどよろしくお願いします。

(取材・嘉藤大太)

古川 翼(ふるかわ・つばさ)
キャリアデザイン学部1年 2004年4月14日生まれ
宮城県出身・仙台育英
173cm74kg・左投左打

山口凱矢 投手

―高校3年間を振り返って
高校時代は甲子園出場っていうのを目標にして入学したんですけど、コロナ禍で甲子園大会は開かれてないっていうのは、全国の高校球児で一緒だったと思います。しかしその中で3年間で一度も甲子園に出場できなかったっていうのが高校野球やってた中で、1番悔しいなって思います。

―印象に残っている試合
高校時代に慶應義塾と4回対戦している(令和4年選手権神奈川大会4回戦、春季県大会3回戦、令和3年選手権神奈川大会1回戦、令和2年秋季県大会)ので、どの試合もすごく印象に残ってます。

―なぜ法大を選んだのか
プロ野球選手になるっていうのが目標であったんですけど、東京六大学野球リーグでもプレーしてプロ野球進むっていうの、もう1つで目標であったので、法政大学さんでプレーしたいと思い、入りました。

―高校と大学の違いは
高校の1年生の時に入学した時とは違って、大学生はすごく大人っていうのが、4年生と1年生の年齢差が離れてて、大人と子供って感じがすごいありました。関わり方っていうのはすごい難しいなっていうの感じます。

―先輩方との関係は
先輩方はすごく優しいので、寮生活の中で苦はあまりなくて、野球に集中できる環境だなっていうの思います。

―仲良い選手は
1つ上の先輩に松下歩叶(営2=桐蔭学園)さんがいらっしゃって、松下さんとは中学から同じチームで、中学、高校、大学で同じチームなので、1番仲いいというか、信頼できる先輩です。

―昨年の神奈川県高校野球春季大会決勝で投げあった桐光学園の針谷選手について
自分とは違って、試合を作るゲームメイク力がある投手だなってすごく感じているので、自分もその能力を身につけてもっといい選手になっていきたいなって思います。

―目標にしている選手は
目標にしているというか、先ほど言った松下さんになるんですが、中学から一緒のチームで高校に入る時もその人が来て、高校選びでその進学決めたので、そのように頼れる選手になりたいです。

―自身のアピールポイント
150キロがマックスのストレートであるんですけど、そのストレートで押していく投球をする上で、変化球でも三振を取れるのが自分のアピールポイントだと思います。

―現状の課題は
高校の時からコントロールっていうのが少し課題かなっていうのは思っていたので、高校野球引退してからコントロールを安定させるために、フォームを安定させるっていうのを意識して練習してます。

―1年の目標は
まずリーグ戦に入るっていうのが目標なんですけど、1番春のフレッシュリーグにはしっかり万全な状態でバリバリ投げていけるようにはしていきたいなと思います。

―4年間の目標は
まずリーグ戦優勝と日本一になるのがチームの目標ですけど、個人の目標は大学を代表する投手になって、プロ野球ドラフト1位でプロの道に進みたいなって思っています。

―ファンの方々へ
自分の全力プレーで、ファンの方々を魅了できるようにしていきたいなと思います。応援よろしくお願いします。

(取材・高橋芽唯)

山口 凱矢(やまぐち・がいや)
経営学部1年 2004年4月10日生まれ
静岡県出身・桐蔭学園
177cm80kg・右投右打

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