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【バスケ】第99回関東大学リーグ戦 第2節 対明星大 連勝!1部昇格に向けて着実に勢いをつける。 

第99回関東大学バスケットボールリーグ戦(2部)

2023年8月26日(日)対明星大学@東洋大学総合スポーツセンター

明星大学を相手に迎えて挑んだ秋季リーグの第2戦。立ち上がりから法政の力強い攻守が光り、相手を翻弄する場面も。79-70と勝利し、目標である1部昇格に向けて着実に勢いを付けている。▲タイムアウトでの一幕。法政ORANGEは学生が主体となってチームを運営している

試合結果

トータル試合結果

 79
法政大学
24 1Q 13  70
明星大学
20 2Q 18
20 3Q 17
15 4Q 22

法政大学スターティングメンバー

選手名 ポジション 出身校 得点 リバウンド アシスト
#3 今池翔大(文4) PG 法政第二 26 3 5
#7 本山遼樹(法2) PG 福大大濠 6 3 5
#23 堤玲太(文3) SF 九州学院 2 3 1
#6 杉澤ロメオ(文4) PF 東海大札幌 8 3 1
#74 長橋冬真(営4) C 國學院大久我山 2 6 0

法政大学ベンチ入り選手

選手名 ポジション 出身校 得点 リバウンド アシスト
#32 菅野汰樹(環1) PG 法政二 0 0 0
#10 坂本温人(現2) PF 法政二 8 5 1
#24 安原明優(キャ4) SG 八千代松陰 0 0 0
#25 鍋田憲伸(法1) PG 福大大濠 8 6 2
#11 岡部雅大(国文3) SG 國學院大久我山 12 3 2
#8 石田泰三(法3) PF 北陸学院 3 2 0
#32 住吉大和(営1) SF 中部第一 0 0 0
#75 柳田大斗(営2) C 國學院大久我山 4 5 0
#21 藤平皓成(営3) PF 正智深谷 0 2 0
#14 佐藤正樹(済2) SF 法政二 0 0 0

試合経過・日程(1巡目)

日付 対戦相手 結果
8/26 順天堂大 76ー54    WIN
2 8/27 明星大 79 ー70     WIN!
3 8/30 東京成徳大  ー
4 9/4 帝京平成大  ー
5 9/5 関東学院大  ー
6 9/9 玉川大  ー
7 9/10 東洋大  ー
8 9/13 青山学院大  ー
9 9/16 国士館大  ー
10 9/17 上武大  ー
11 9/23 駒澤大  ー

戦評

まだまだ蒸し暑さが残る8月下旬。しかし、この暑さに負けないぐらい、法政の選手は熱い気持ちで試合に挑む。試合前のアップから選手たちは声を出し合ってお互いに気持ちを高めていた。また練習中、法政の誇るビックマンたちが次々にダンクを決めると、ベンチと観客席からはまるで試合中かのような大歓声が。チームORANGEの雰囲気の良さが垣間見える場面だった。対するは明星大学。留学生を有しながら、素早いドリブルとドライブで得点を狙ってくる相手だ。

第1Q。開始早々3Pを決めて勢いづく明星に対して、#74 長橋冬真(営4)のシュートで勢いづくと、#7 本山遼樹(法2)からの合わせで#6 杉澤ロメオ(文4)が得点を重ねる。そして明星の留学生#23 ダイラモーゼス ヨラム が高さを活かしたプレーでコートを支配する場面があった中で 、途中出場の#25 鍋田憲伸(法1)が積極的に攻めの姿勢をみせる。この秋季リーグ、1年生ながら高学年の主力にも劣らないプレーを見せる#25 鍋田の活躍には今後も目が離せない。その後、明星は積極的に3Pを狙うも、いずれも得点にはつながらず。24-13と10点差を付けて第1Qを終える。

1年生ながら堂々たるプレーを魅せる#25 鍋田

第2Qの入りの3分間は両者ともに一進一退の展開が続く。そんな中#3 今池翔大(文4)のバスケットカウントで試合は動き、残り4分となった場面では美しい3Pを決める。そしてすかさず、#3 今池と同じポジションである#7 本山遼樹(法2)が3Pを2本決め切った。第2Qは特に法政の堅いディフェンスが光り、44ー31で試合を折り返す。

第3Q。序盤は法政のゴール下のキーマン、#6 杉澤ロメオ(文4)の活躍により点数を稼いでいく。しかし、残り6分になると法政のパスミスが目立つようになり、一時明星に流れを持っていかれる展開に。だがここで、またもや#3 今池が仕掛ける。3Pを決めて悪い流れを打ち切ると、#8 石田泰三 (法3)も華麗な3Pを繰り出す。極め付けに#3 今池の3Pで点差を引き離し、64−48で最終Qへ。

第4Q。#3 今池を筆頭に、2年生の#10 坂本温人(現2) の3Pで流れを作るが、試合時間残り4分から明星の速攻に苦しめられる。そんな中#11 岡部雅大(国文3) の軽やかなレイアップやドライブで点を稼ぎ、重い展開に歯止めをかける。第4Qこそ相手に点差を縮められるも逃げ切り、79−70で試合を終え、連勝を飾った。

(記事・髙瀬真帆)

監督コメント

佐藤俊二

ー今日の試合を振り返って

前半はプラン通りに試合が進んだなと思いますけど、後半は少しチームのミスを含めて相手が勢いに乗ってきたこともあって、まだまだかなという感じではありますね。それでもなんとか持ち堪えて勝つことができて、出だしでいいスタートが切れて良かったと思います。

今日の試合で流れに乗れたポイントは

相手がドライブをしていきながら、タイミングよくシュートを打ってくるチームというのは分かっていたので、リバウンドのところをビックマンの長橋、柳田がしっかり抑えてできたところは、確実にチームに良い流れを作ってくれたと思います。

ー明星大学に対してのゲームプランは

相手がドライブ中心に打ってくるチームなので、そこを抑えることと、相手のエースに対してタフなシュートを打つこと、あとはオフェンスに関してはうちがフィジカル面では勝っているので、そこを強調していきました。相手はトラップとか、かなり特徴的なディフェンスをしてくるので、それを逆手に取って、ある程度バスケット的に組み立てて点を取ることができたと思います。

ー次戦の東京成徳大戦に向けての意気込みを

東京成徳さんは勢いに乗っているし、今日の試合のような留学生が1人いてその周りを日本人が囲んでいるチームなので、またスカウティングをして、絶対勝って3連勝して、良い流れを作りたいなと思います。

ー応援してくださっているファンの皆様へ一言

いつも応援ありがとうございます。今年こそ、1部に昇格するという強い決意を持って、私を含め選手たちも一丸となってやっていますので、引き続き応援の程よろしくお願いします。

選手コメント

鍋田憲伸(法1)

ー今日の試合を振り返って

1ピリオドは結構重い展開で、交代から入ってくる選手がいい雰囲気でやれて、そのまま点数を2ピリオドで取れて(点差を)離せたんですけど、3,4ピリオドからだんだん展開が重くなって、ボールとかが止まってしまって、守られてブレイクで走られた場面で追いつかれてしまったので、そこを(次に向けて)修正すればいいのかなと思います。

ー明星大学に対してのゲームプランは

ドリブルが上手くて、ドライブも強い印象だったので、キーマンを抑えてやっていこうというゲームを考えていました。

ー今日の試合で流れに乗れたポイントは

2ピリオドの場面で結構ディフェンスが良くて、そのままブレイクとか何本か走れてそこで点数が広がっていたので、2ピリオドで流れに乗れたと思いました。

ー明星大学には留学生の選手がいましたが、その選手にもガンガン喰らいつくプレーが印象的でした。リーグ戦を通して、自分の見てほしいポイントは

もちろんシュートを狙っていく場面は多少はあるので、そこも見てほしいんですけど、コントロールやパス、ピックアンドロールってところも見てほしいと思います。

ー次戦の東京成徳大戦に向けての意気込みを

東京成徳さんも結構流れに乗っていて、昨日今日と勝利してるチームで流れがあると思うので、しっかり自分たちのバスケットをしながら、相手の強みを研究して潰して、また良い流れで勝利できるように頑張りたいと思います。

ー応援してくださっているファンの皆様へ一言

応援ありがとうございました。今後もリーグ戦が長く続きますが、一人ひとりがしっかりとチームの勝利に貢献できるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。

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