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【バスケットボール】第19回東京六大学バスケットボールリーグ戦 対慶大 拮抗した試合展開となるも、勝負どころでの得点力が光り見事に勝利!

第19回東京六大学バスケットボールリーグ戦 対慶應義塾大学
2025年3月22日(土)
明治大学和泉キャンパス総合体育館

▼試合結果

⚪️法大 74{19-18、14-19、22-22、19-13}72 慶大⚫️

▼スターティングメンバー

#12 伊藤舷人(法1=法政第二)、#14 佐藤正樹(社4=法政第二)、#18 八重沢連(法3=八王子学園八王子)、#32 菅野汰樹(人環3=法政第二)#75 柳田大斗(営4=國學院久我山)

戦評

第1Q。試合開始早々、法大はオフェンスで#12 伊藤 から#18 八重沢、インサイドにいる#14 佐藤 に華麗なパスを回し得点。慶大のボールをスティールする場面も見られ、#18 八重沢が3ポイントを決める。その後も#18 八重沢 の勢いは止まらず#12 伊藤 のノールックパスを受け取った#18八重沢 が再び3ポイントを射抜くと、相手の慶大はタイムアウトを要求。タイムアウト明けは、慶大の激しいディフェンスが機能し、法大のペースが一時崩れる場面もあったが、#55 佐渡のタフショットが決まり勢いを盛り返す。終盤には#8 野田 凌吾(国文1=藤枝明誠)が、慶大の激しいディフェンスに負けずインサイドへ切り込み得点し、19-18と1点リードで終えた。

第2Q。法大は慶大にフリースローを決められ19-20で逆転されると、続けてさらに得点を許してしまう。ここでタイムアウトをとった法大は、新1年生の#31 西海土 成嘉(法1=北陸学院)が安定したフォームでフリースローを決め切り点差を縮めると、積極的なディフェンスで慶大の攻撃を止め、ゲームは拮抗した展開に。慶大の粘り強いプレーにより、流れを持ち込めない状況が続いたが、#77 住吉 大和(営3=中部第一)や#19 境 碧空(法2=法政第二)が3ポイントを決め、法大も応戦する。しかし、このQでは流れを取り戻すことができず、33-37と4点ビハインドで折り返しとなった。

 ▲#18 八重沢

第3Q。序盤は慶大の流れに飲まれる展開となった。慶大の#6 安田の3ポイントを皮切りに、慶大は次々と3ポイントを沈め、勢いに乗る。だが法大も簡単には引き離されず、#75 柳田 のインサイドでの得点や、#7 本山の3ポイントで食らいつく。その後も#25 鍋田 、#12 伊藤、#55 佐渡 樹也(法2=中部第一)が得点を重ね、55-59と4点差にまで詰め寄った。

4点ビハインドで迎えた最終Q。#55 佐渡、#8 野田の得点で法大は徐々に点差を詰めていくが、その後も一進一退の攻防が続いた。しかし、法大は終盤の粘りで試合流れを変える。まずは#22 髙田 良太(現2=立花学園)が華麗な3ポイントを沈めると、残り1分を切ったところで、#96 松本 太希(社2=法政第二)のフリースローが決まり、70-70の同点とする。そして、残り21.9秒で#77 住吉が値千金の3ポイントを決め、73-70と法政が逆転に成功。その後も法大の堅いディフェンスが機能し、74-70で試合終了。法大は終盤の勝負どころでの得点力で勝利を手繰り寄せた!

(記事:真中咲輝・岩井川惟凪・髙瀬真帆、写真:紺野真帆)

▲#96 松本

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