秩父宮杯第72回関東大学アイスホッケー選手権大会
2025年5月17日(土)
ダイドードリンコアイスアリーナ
先週の敗戦からの切り替えが求められた一戦。1Pこそ決定力を欠き苦しんだものの、金子輝叶と菅原流聖らの2ゴールの活躍もあり大量得点を奪う。守っては今季初出場のGK和田怜穏の活躍もあり今大会初の無失点。完勝で立大との5位決定戦へ駒を進めた。
守備の要として活躍する三浦秀瑛(法3=八戸工大一)。この日は二つのアシストも記録した。
試合結果
トータル試合結果
8 (60) 法政大学 |
0(18) | 1P | 0(5) | 0 (23) 専修大学 |
---|---|---|---|---|
4(23) | 2P | 0(8) | ||
4(19) | 3P | 0(10) |
※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。
ゴールデータ
チーム | 時間 | ゴール | アシスト | アシスト | PP/PK |
---|---|---|---|---|---|
法政大 | 30:10 | #26 金子輝叶 | #92 佐藤佑安 | #96 ChaJunhyuk | ― |
法政大 | 35:28 | #14 平嶋高太郎 | #91 外久保龍希 | #7 林陸人 | ― |
法政大 | 36:09 | #26 金子輝叶 | #34 水口晴斗 | #8 三浦秀瑛 | ― |
法政大 | 39:47 | #86 菅原流聖 | ― | ― | ― |
法政大 | 43:05 | #41 脇本春希 | #9 下坪丈馬 | #8 三浦秀瑛 | PP |
法政大 | 49:19 | #90 下山晃世 | #34 水口晴斗 | #26 金子輝叶 | ― |
法政大 | 53:38 | #86 菅原流聖 | #26 金子輝叶 | #14 平嶋高太郎 | PP |
法政大 | 54:33 | #91 外久保龍希 | #86 菅原流聖 | #14 平嶋高太郎 | PP |
メンバー
SET | DF | DF | FW | FW | FW |
---|---|---|---|---|---|
1 | 8 三浦 秀瑛(法3) | 90 下山 晃世(文2) | C34 水口 晴斗(営4) | 26 金子 輝叶(人3) | 91 外久保 龍希(営2) |
2 | A10 武田 幸将(法4) | 17 角田 哲平(文1) | 96 Cha Junhyuk(法1) | 86 菅原 流聖(法1) | 92 佐藤 佑安(文1) |
3 | 7 林 陸人(文4) | A23 赤澤 朋哉(文4) | 14 平嶋 高太郎(文2) | 27 北山 堅士(法2) | 89 山脇 波空(法2) |
4 | 22 山口 治務(法2) | 77 Xu Ryan(人3) | 41 脇本 春希(営3) | 9 下坪 丈馬(法1) | 39 大城 圭太郎(文3) |
※試合の詳細は東京都アイスホッケー連盟をご覧ください。(青い部分をクリックしていただくとHPに移動いたします。)
戦評
5位決定戦進出をかけた戦いの相手は専修大。
立ち上がりから果敢に攻めた法大だったが、多くのシュートを放つもゴールに繋がらない場面が続いた。12分、ディレイドペナルティ状態で全員攻撃に出るがここでも決めきることはできず。チャンスの場面を何度も演出するも、決定力を欠き無得点で第1Pが終了した。
第2P開始早々キルプレーでピンチを迎えたが、GK#31 和田怜穏(営2=武修館)が好セーブを見せ、切り抜けることに成功。すると徐々に本来の法大の攻めが目立ち始め、10分、#26 金子輝叶(人3=白樺学園)の2試合連続ゴールで先制点を獲得する。続けて、35分に#14 平嶋高太郎(文2=清水)、36分に再び金子、49分に#86 菅原流聖(法1=白樺学園)にもゴールが生まれる。4点のリードのを奪い第2Pを終えた。
第2Pの勢いそのまま最終Pも怒涛のゴールラッシュを披露する。43分の#41 脇本春希(営3=清水)のゴールを皮切りに大量得点。49分に#90 下山晃世(文2=白樺学園)が決めると、パワープレーで53分に再び菅原、54分に#91 外久保龍希(営2=武修館)が相次いで点数を獲得。最後まで攻撃の手を休めることなく8-0で試合終了。今大会初の無失点での完勝となった。
攻守の歯車が噛み合い、24日に行われる立教大学との5位決定戦に駒を進めた。秩父宮杯最終戦を勝利で飾り、5位に食い込んでいきたい。
(取材・撮影 山鳥優里、今本壮史)