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【バレー】秋リーグ開幕!小竹世代最後のリーグ戦始まる 開幕戦は、天皇杯東京都予選会に続きまたも強豪・中大に勝利し、白星発進! /秋季関東大学男子1部リーグ戦 対中大

バレーボール

【バレー】 秋リーグ開幕!小竹世代最後のリーグ戦始まる 開幕戦は、天皇杯東京都予選会に続きまたも強豪・中大に勝利し、白星発進! /秋季関東大学男子1部リーグ戦 対中大

2025年秋季関東大学男子1部リーグ戦
2025年9月6日(土)早稲田アリーナ

春季リーグでは7位という1部復帰後最高順位という好成績を残した法大。秋季リーグの初戦は春季リーグでフルセットの末敗戦した中大と対戦した。第1セットは相手の攻撃を防ぐことができずセットをとられるも、第2セットからは法大らしいプレーが流れをよび第2セット、第3セット、第4セットを連取し、セットカウント3-1で開幕戦を白星で飾った。

試合結果

トータル試合結果

3
法 大
 

23 1セット 25 1
中 大
 

25 2セット 23
25 3セット 22
25 4セット 20

法大スターティングメンバー

背番号 選手名 ポジション
1 小竹飛斗(法4) WS
2 高橋慶帆(営4) WS
3 川波颯(文4) WS
5 五十嵐健人(営4) S
7 小田周平(営3) MB
8 村岡蓮斗(法3) MB
12 関大斗(営3) L
17 佐々木一心(法2) L
 ※WS…ウイングスパイカー、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ

途中出場選手

10 坂本遼太郎(法3)
11 近江晴友(文3)

第1セット、お互いに点を取り合う展開となるが中盤相手に3連続ポイントを許してしまい13-18と点差を広げられてしまう。なかなかペースを掴むことができない法大はその後もサーブミスやスパイクミスが目立ち23-25で第1セットを落とす。

続く第2セット、序盤から法大らしい鋭いスパイクが光りリードする展開に。WS小竹飛斗(法4)のスパイクをはじめWS川波颯(文4)のブロックで3連続得点で流れを掴む。しかし徐々に点差を縮められるが法大のタイムアウト後MB小田周平(営3)の連続ブロックで勢いを取り戻し18-14とする。その後追いつかれるも最後は小竹のサービスエースが決まり25-23で第2セットをとりセットカウント1-1となる。

川波のサービスエースから始まった第3セット、スパイクやブロックも決まり第2セット同様に法大のペースで進んでいった。しかし中盤、相手に4連続ポイントを許してしまい逆転されてしまう。流れを掴まれたかに思われたがWS高橋慶帆(営4)の強烈なサーブで相手を崩すことに成功し、16-13とリードを奪う。その後川波の多彩な攻撃により点差を広げていき最後は高橋のスパイクが決まり25-22と第2セットに続き第3セットも連取する。

勝利がかかる第4セット、両者譲らず一進一退の攻防が続く。お互いにスパイクミスが多発するものの、高橋、川波のサービスエースが決まり徐々に点を重ねていく。最後は高橋のスパイクとゲームセット。セットカウント3-1で見事秋季リーグの初戦を白星で飾った。

今回対戦した中大は天皇杯東京都予選の決勝でも対戦した相手でもあり注目の一戦でもあった。今日の試合は高橋と川波の鋭いスパイクやサーブが目立った試合であったが、リベロの藤野颯(文4)が不在の中でもレシーブで粘り攻撃に繋げていくことができていた印象であった。明日の東海大戦でも法大らしい粘りのレシーブで攻撃的なプレーを生み出すことを期待したい。

 

インタビュー

小竹飛斗(法4)選手

ーー開幕戦逆転で勝ちとなったが今日の試合を振り返って

今日は1セット目も正直自分たちの試合慣れではないが、アウトポジションが多かったりいつもであったらありえないミスが多発してセットを落としてしまっただけなので、ゲームメイク的にはそこまで負けていない試合だったのかなという風にセットを振り返って思います。それが2セット目、3セット目、4セット目では普通に自分たちの実力を出すことができ、今回の勝利につながったと思います。

ーー第2セットをサービスエースで決めるなどサーブの面で光っていたがその点はどうか
今日の自分たちチームの目的はサーブの軸では(高橋)慶帆と川波颯が攻めて、それ以外の人たちは様子を見ながらつないでいく役割だったので自分がサーブを決めるかはあまり重要視せずに、ミスを出さずにしっかりとレシーブで粘っていこうと考えて試合をしました。

ーー秋季リーグに向けて個人やチームで夏に取り組んできたこと
個人では自分のポジションがライト専門になったのでとりあえずライトで攻撃をしっかり絡んで得点して、要所要所の大事な場面で決めれるようにメンタル的な部分を強化していきました。チームの面では引き続き一昨年からの課題でもあるレシーブ面をどこのチームと戦っても劣らないようなチーム構成をしていきたいと思いながら練習を組んでいきました。

ーー先日行われた天皇杯東京都予選について、天皇杯予選決勝も今回と同じ中大を下し、見事優勝したがその点はどうか
天皇杯東京予選では(高橋)慶帆と小田(周平)の二人がいない状況で戦ったが試合は自分たちの良いところが全て出せて、しっかりと勝つことができたのでそれを機にリベロなど色々なメンバーが自信を持ってプレーできるようになるきっかけとなった試合でした。

ーー次の試合に向けて
自分たちがやるべきことをやって戦い抜けるように頑張っていきたいと思います。

(記事、撮影:鈴木ほのか)

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