エイワ杯2025年度関東大学アイスホッケーリーグ戦
2025年10月12日(日)
ダイドードリンコアイスアリーナ
立ち上がり一進一退の攻防が続くも明大に先制点を許すと連続失点で主導権を握られる展開に。2Pの下坪丈馬のゴールでチームに勢いをもたらすと北山堅士の3試合連続得点で追い上げを図った。しかし、明大の壁は厚く、追加点を入れられ悔しい敗戦となった。ファーストリーグ最終戦は黒星となった。

北山賢士 (法2=武修館) 秋リーグ7得点目を記録!
エイワ杯2025年度関東大学アイスホッケーリーグ戦
2025年10月12日(日)
ダイドードリンコアイスアリーナ
立ち上がり一進一退の攻防が続くも明大に先制点を許すと連続失点で主導権を握られる展開に。2Pの下坪丈馬のゴールでチームに勢いをもたらすと北山堅士の3試合連続得点で追い上げを図った。しかし、明大の壁は厚く、追加点を入れられ悔しい敗戦となった。ファーストリーグ最終戦は黒星となった。
北山賢士 (法2=武修館) 秋リーグ7得点目を記録!
2 (21) 法政大学 |
0(5) | 1P | 4(14) | 8 (40) 明治大学 |
---|---|---|---|---|
2(8) | 2P | 2(15) | ||
0(8) | 3P | 2(11) |
※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。
チーム | 時間 | ゴール | アシスト | アシスト | PP/PK |
---|---|---|---|---|---|
明治大 | 4:30 | #22 木戸 仁哉 | #25 寺内 理雲 | ー | PP |
明治大 | 11:23 | #86 小桑 潤矢 | #34 井口 藍仁 | ー | ー |
明治大 | 14:52 | #34 井口 藍仁 | #86 小桑 潤矢 | ー | ー |
明治大 | 18:54 | #90 岸本 航太 | #41 朝比奈 大心 | #86 小桑 潤矢 | ー |
法政大 | 22:17 | #9 下坪 丈馬 | #34 水口 晴斗 | #90 下山 晃世 | ー |
明治大 | 24:15 | #22 木戸 仁哉 | #25 寺内 理雲 | ー | PP |
法政大 | 30:37 | #27 北山 堅士 | #8 三浦 秀瑛 | ー | PP |
明治大 | 38:05 | #34 井口 藍仁 | #86 小桑 潤矢 | #22 木戸 仁哉 | ー |
明治大 | 43:05 | #10 工藤 秀生 | #86 小桑 潤矢 | #34 井口 藍仁 | PP |
明治大 | 52:11 | #19 城野 友咲 | #17 村社 海莉 | #22 木戸 仁哉 | ー |
SET | DF | DF | FW | FW | FW |
---|---|---|---|---|---|
1 | 90 下山 晃世(文2) | 67 大宮 昂誠(営1) | 15 芹野 泰良 マックスナー(経1) | 26 金子 輝叶(人3) | 91 外久保 龍希(営2) |
2 | A10 武田 幸将(法4) | 8 三浦 秀瑛(法3) | 27 北山 堅士(法2) | 14 平嶋 高太郎(文2) | 92 佐藤 佑安(文1) |
3 | 22 山口 治務(法2) | 23 赤澤 朋哉(文4) | C34 水口 晴斗(営4) | 9 下坪 丈馬(法1) | 18 本地 将大(人1) |
4 | 7 林 陸人(文4) | 17 角田 哲平(文1) | 89 山脇 波空(法2) | 12 石岡 柊磨(営3) | 39 大城 圭太郎(文3) |
※試合の詳細は東京都アイスホッケー連盟をご覧ください。(青い部分をクリックしていただくとHPに移動いたします。)
エイワ杯ファーストリーグ最終戦の相手は明大。法大はこの試合を確実に勝利し、連敗を食い止めたい。
立ち上がりは互いに一歩も譲らない一進一退の攻防が続く。開始4分ペナルティにより数的不利となった法大は、集中した守備を見せるが、その状況を突かれ明大に先制を許す。明大はこの得点で試合の流れを掌握。法大は立て直す間もなく立て続けにゴールを奪われ苦しい展開となる。1P終了地点で0-4となり、法大は厳しい立ち上がりを強いられた。
巻き返しを図る法大は、2Pで流れを変える。22分下坪丈馬(法1=清水)が秋リーグ2得点目となるゴールを決め、これが流れを引き寄せる一発となった。勢いに乗った法大はペースを掴みかけたが、直後に明大が追加得点を挙げた。それでも法大は粘り強く攻め続け、30分に北山堅士 (法2=武修館)が3試合連続ゴールを決め意地を見せた。しかし、2P終了間際に再び追加点を許し、4点差のまま2P が終了した。
最終P、後がない法大は大量得点を狙い果敢に攻める。しかし、明大の堅守を崩すことができず、攻撃の糸口を掴めない時間が続いた。最後まであきらめずにゴールを狙ったものの得点に繋がらず試合終了。
ファーストリーグ最終戦は、明大の安定した守備と猛攻によって黒星となった。
選手インタビュー
ー試合を振り返って
明日からセカンドリーグが始まるという状況の中でこのような負け方をしたことは明日にも繋がらないし、結果的にも負けたので悔しかったです。でも、自分は(ゴールを)決めることができたので良かったです。
ーゴールシーンを振り返って
チェックに行った結果相手がミスをして、(味方が)ゴールからシュートを打ってくれて、リバウンドを私が受けて無事に決めることができてので良かったです。
ー秋リーグ2得点目決めることができたが
春は結構調子良い時と悪い時で結構波があって、中々うまくいかない場面とかが多かったですが、夏の北海道遠征から調子を上げてきて波がなくなってて、それが秋に繋がり、波を乗っ取るぐらいできて得点場面にも絡めるようになってきたのでこれからセカンドリーグが始まりますが、続けていきたいです。
ーこれからの目標など
これからセカンドリーグが始まって、全日本などがかかってくるので、1試合1試合しっかり集中して必ず全日本に行けるように優勝していきたいと思います。
(取材・撮影 山鳥優里)