2026年10月11日(日)
神宮球場

| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 | H | E | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 明大 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 10 | 1 |
| 法大 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | 12 | 1 |
(法大)菅井、櫻田、富田、⚫菊地斗、秋田ー井上和
(明大)湯田、中村海、浦久、○松本直ー福原
[本塁打]
法大:なし
明大:なし
| 位置 | 選手 | 打数 | 安打 | 打点 | 四死球 | 打率 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | (8) | 藤森 | 5 | 3 | 0 | 0 | .378 | 二安 | 一ゴロ | 一安 | 左安 | 遊飛 | |||||
| 2 | (2) | 井上和 | 5 | 3 | 0 | 0 | .375 | 遊飛 | 三ゴロ | 右安 | 左安 | 右安 | |||||
| 3 | (7) | 片山悠 | 5 | 2 | 0 | 0 | .360 | 左安 | 中飛 | 空三振 | 二飛 | 右安 | |||||
| 4 | (3) | 今泉秀 | 5 | 0 | 0 | 0 | .205 | 二ゴロ | 左飛 | 遊直 | 二併打 | 左飛 | |||||
| 5 | (D) | 只石 | 3 | 2 | 2 | 1 | .242 | 中安2 ② |
三失 | 左安 | 四球 | ||||||
| R | 大高 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | |||||||||||
| H | 土肥 | 1 | 0 | 0 | 0 | .257 | 見三振 | ||||||||||
| 6 | (9) | 熊谷 | 3 | 0 | 0 | 2 | .257 | 四球 | 三ゴロ | 死球 | 一ゴロ | 空三振 | |||||
| 7 | (5) | 小川大 | 5 | 0 | 0 | 0 | .227 | 空三振 | 中飛 | 三ゴロ | 空三振 | 空三振 | |||||
| 8 | (6) | 奥村 | 4 | 1 | 1 | 0 | .222 | 見三振 | 投ゴロ | 一ゴロ | 中安① | ||||||
| H | 西 | 1 | 0 | 0 | 0 | .000 | 空三振 | ||||||||||
| 9 | (4) | 中村騎 | 4 | 1 | 0 | 0 | .231 | 二ゴロ | 右飛 | 左安 | 空三振 |
| 回 | 球数 | 打者 | 安 | 振 | 球 | 責 | 防御率 | |
| 菅井 | 2 2/3 |
51 | 14 | 5 | 4 | 1 | 3 | 6.06 |
| 櫻田 | 2 | 43 | 8 | 0 | 0 | 2 | 0 | 7.56 |
| 富田 | 2 1/3 |
30
|
8 | 1
|
2
|
1 | 0 | 1.29 |
| 菊地斗 | 2 2/3 |
39 | 13 | 4
|
4 | 0 | 1 | 2.08 |
| 秋田 | 1/3 | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4.05 |
| 10 | 藤森康淳(営4=天理) | 27 | 土肥憲将(キャ4=鳴門) | 38 | 吉田大吾(キャ2=星稜) |
| 19 | 菅井颯(営3=日大山形) | 23 | 只石貫太(営2=広陵) | 39 | 岩井天史(人2=滋賀学園) |
| 21 | 櫻田朔(法2=青森山田) | 42 | 井上和輝(法2=駿台甲府) | 47 | 大高拓磨(法2=聖隷クリストファー) |
| 12 | 秋田康介(法1=大分舞鶴) | 3 | 今泉秀悟(キャ3=石見智翠館) | 36 | 庄村佑心(法1=木更津総合) |
| 24 | 富田櫂成(営1=帝京大可児) | 4 | 中村騎士(営3=東邦) | 1 | 片山悠真(文4=八王子学園八王子) |
| 25 | 菊池斗夢(営1=旭川北) | 43 | 野上大耀 (文2=大分舞鶴 ) | 5 | 西凌矢(法4=広陵) |
| 41 | 吉田遥孔(人1=静岡) | 35 | 奥村凌大(営1=横浜) | 46 | 平尾幸志郎(文3=海星) |
| 48 | 南澤謙太郎(法1=日章学園) | 2 | 熊谷陸(人3=花巻東) | 50 | 豊田明平(法4=法政) |
| 22 | 中西祐樹(法4=木更津総合) | 8 | 小川大地(営3=大阪桐蔭) | 51 | 佐藤哲平(スポ3=立命館慶祥) |
1回戦では終盤に痛恨の逆転負けを喫し、優勝争いに向けて後がない法大。今試合に敗れればV逸が確定する、まさに正念場の一戦となる。先発マウンドを託されたのは、慶大3回戦以来の登板となる菅井颯(営3=日大山形)。対する明大は、湯田統真(3年=仙台育英)が先発を務める。
初回、菅井は明大打線を三者凡退に抑え、上々の立ち上がりを見せる。
その裏、先頭の藤森康淳(営4=天理)が二遊間への内野安打で出塁。1死から3番・片山悠真(文4=八王子学園八王子)が左前安打を放ち、一、二塁と好機を広げる。続く今泉秀悟(キャ3=石見智翠館)の二ゴロの間に走者が進塁し、2死二、三塁。ここで打席に立った5番・只石貫太(営2=広陵)が中堅フェンス直撃の適時二塁打を放ち、2点を先制した。

初回に先制打を放った只石
3回表、四球と安打で1死一、二塁とピンチを招いたところで、前日に本塁打を放っている2番・田上夏衣(3年=広陵)の右中間への適時三塁打で同点に追いつかれる。続く3番・榊原七斗(4年=報徳学園)の適時右前打で勝ち越しを許す。1死二、三塁とピンチは続く中、菅井が6番・光弘から空振り三振を取り2死としたところで、法大は継投策に出る。2番手として櫻田朔 (法2=青森山田)が登板。櫻田が7番・福原を二ゴロに打ち取りこの回を終えた。この回、明大に4連打を浴びて、3失点。法大は1点を追う展開となった。

先発の菅井は、2回2/3を投げてマウンドを降りた
4回表、櫻田が三者凡退に抑える好投を見せる。
その裏、明大三塁手の失策で出塁すると、犠打と犠飛で走者を三塁まで進める。しかし、8番・奥村が投ゴロに倒れ、この回も無得点に終わる。
5回表、2死から2者連続四球で一、二塁とされると、法大は3番手・富田櫂成(営1=帝京大可児)をマウンドへ送る。富田も四球を与え満塁のピンチを招くが、井上和が二塁走者を牽制で刺し、無失点で切り抜けた。
5回裏、藤森が内野安打で出塁すると、続く井上和も右前安打を放ち、1死一、三塁と好機を演出。しかし、片山が空振り三振に倒れると、4番・今泉も鋭い当たりを放つも遊直に終わり、得点には至らなかった。

富田は5回の2死満塁を抑えた
6回表、続投した富田は三者凡退に抑える。追いつきたい法大はその裏、先頭の只石が左前安打で出塁すると、続く熊谷も死球を受け、無死一、二塁の好機を迎える。しかし、福原の好プレーに阻まれ、二塁走者の只石が牽制アウトに。後続も倒れ、この回も好機を生かせなかった。
7回表、富田はこの回も強力な明大打線を三者凡打に抑える。その裏、先頭の中村騎が左前安打で出塁すると、藤森、井上和の連続左前安打で無死満塁の好機を迎える。続く片山悠は倒れ、1死満塁で4番・今泉秀に打席が回る。二塁への併殺打に倒れると、法大はビデオ検証を要求。しかし、判定は覆らず絶好の好機を生かすことはできなかった。
8回表、この回もマウンドに上がった富田は先頭の榊原に右前安打を浴びたところで降板。代わって、またしても1年生の菊地斗夢(営1=旭川北)がマウンドに上がる。安打を許すも後続を打ち取り、明大に流れを渡さない。
その裏、先頭の只石が四球を選び出塁。続く熊谷の犠打で1死二塁とするも、小川大は空振り三振に倒れる。2死二塁から奥村凌大(営1=横浜)の打席で高く上がった打球は光弘帆高(4年=履正社)が捕球するかと思われたが、そのまま落下。二塁走者の大高が生還し、法大が土壇場で同点に追いつく。
9回表、続投した菊地斗は失策で走者を背負うも、後続を断ち切り無失点で切り抜ける。ピンチを脱した菊地斗の顔には安堵の笑顔が浮かんだ。
その裏、1死から井上和が鋭い打球で右前安打を放ち出塁。続く片山悠も右前安打で続き、1死一、二塁とサヨナラの好機を迎える。しかし、今泉秀、代打の切り札・土肥が倒れ、試合は延長戦へともつれ込んだ。

菊地は、9回を無失点に抑えチームに勢いを与えた
10回表、この回も続投した菊地斗は、1死から4番・内海に右中間への二塁打を浴び、得点圏に走者を背負う。2死二塁から6番・福原に左前適時打を許し、痛恨の勝ち越しを許す。なおも2死一塁から7番・為永皓(1年=横浜)に右前安打を浴び、2死一、二塁としたところで降板。代わって秋田康介(法1=大分舞鶴)が登板し、後続を断ち切った。
その裏、何としても追いつきたい法大だったが、熊谷、小川大が連続で空振り三振に倒れると、代打・西凌矢(法4=広陵)も空振り三振に終わり、試合終了。
この敗戦により、法大は13季連続のV逸が確定。また、明大からは14季連続で勝ち点を奪えず、苦しい状況が続いている。1年生投手を中心とした継投も実らず、再三好機をつくりながらもあと一本が出ない打線が響く結果となった。
次戦は、今春に2連敗を喫し、勝ち点を献上した東大とのカード。雪辱を果たし、何としても2連勝で4年生の引退試合を有終の美で飾りたい。
(記事:古川千遥、寺地愛歩)
ーー打倒明治を掲げてきた中で、明大相手に14季連続で勝ち点を落としていますが、この結果を受けて
打倒明治を掲げてやってきた中で、結果で示せなかったことが本当に悔しいです。自分たちもこの連敗を止めるために準備してきましたし、何としても勝ちたいという気持ちで戦っていました。ただ、気持ちだけでは勝てないですし、勝負どころで相手を上回ることができなかったと思います。でもやり切りました。悔いはないです。
ーー本日の敗戦で13季連続のV逸となりましたが、要因は
ほんとに当たり前のことの積み重ねがどんだけできるかだと思います。それがしっかりできるチームが強いし、隙が多いチームが負けると思います。大学生同士そんなに力の差がない中で勝負の女神は細部に宿るといわれるくらいですし、そこの差が特に明治とはあったと思います。
ーー本日の試合ではチャンスメイクする姿が印象的でしたが、打席に入る際に意識していたことは
自分が何かしらの形でチャンスをつくって、何とかチームに流れを持ってきたいということを考えていました。自分は足も武器にしているので、塁に出ることで相手にプレッシャーをかけられますし、次の塁を狙うこともできます。とにかく自分にできることをして、チームの得点につなげたいという気持ちで打席に入ってました。
ーー10回表、続投した菊地斗夢選手にはなんと声をかけていたか
ここまで投げてくれている投手を、野手が何とか助けないといけないと思っていました。苦しい場面でもマウンドに立ってくれているので、「打たれてもええから菊地らしくほってこい」と声をかけました。
ーー東大戦では通算100安打達成もかかっているかと思いますが、最終カードへの意気込みを
100安打という目標もありますが、まずはチームが勝つことが一番だと思っています。ただ、チームが勝つためには自分自身が結果を残すことも必要ですし、そこはしっかりこだわっていきたいです。4年間、法政のユニホームを着て神宮でプレーできたことへの感謝もありますし、最後は応援してくださる方々に喜んでいただけるような試合をしたいです。自分たちの野球を最後まで貫いて、全員で勝ちにいきたいと思います。

100安打達成まであと2安打とした主将・藤森
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