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【テニス】関東大学テニスリーグ終幕 ~王座進出ならず、4年生は引退へ~

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【テニス】関東大学テニスリーグ終幕 ~王座進出ならず、4年生は引退へ~

大会実施日:9月2、3、5、9、13(火、水、金、火、土)
取材日:9月13日(土)
有明テニスの森公園

慶應大学蝮谷テニスコート

13日間にわたる関東大学テニスリーグが終わった。通算2勝3敗で4位に終わり、2年ぶりの王座進出はならなかった。それと同時に4年生はここで引退となる。最終戦が行われた9月13日の試合後に4年生を中心に話を伺った。

20140917 tennis 01
今リーグ戦で引退となる4年生(左から:竹内、松森、大橋、大塚、相京優子マネージャー)

試合結果

リーグ戦1部校対戦表

  早稲田 慶應 明治 法政 中央 専修 順位
○6-3 ○5-4 ○6-3 ○7-2 ○9-0 1
●3-6 ○6-3 ○6-3 ○7-2 ○8-1 2
●4-5 ●3-6 ○5-4 ○8-1 ○8-1 3
●3-6 ●3-6 ●4-5 ○9-0 ○9-0 4
●2-7 ●2-7 ●1-8 ●0-9 ○6-3 5
●0-9 ●1-8 ●1-8 ●0-9 ●3-6 6

 

第1戦 対明治大学 ●法4-5明○

  勝敗 選手名 スコア 対戦相手
D1 松森裕大(社4)・大友優馬(スポ3) 6-4,6-2 小野陽平・諱五貴
D2 中島佑介(スポ3)・塚越雄人(経2) 4-6,2-6 奥田圭都・弓立祐生
D3 小林理久(スポ3)・長田和典(スポ2) 6-4,6-4 西脇一樹・澁田大樹
S1 竹内遥丞(社4) 1-6,5-7 小野陽平
S2 大友優馬 0-6,6-1,2-6 奥田圭都
S3 小村拓也(経3) 2-6,7-5,6(3)-7 熊倉周作
S4 杉本椋亮(社3) 7-5,7-5 弓立祐生
S5 大塚拳之助(経4) 6-3,2-6,7-6(7) 渋田大樹
S6 中島佑介 1-6,1-6 西脇一樹

第2戦 対専修大学 ○法9-0専●

  勝敗 選手名 スコア 対戦相手
D1 松森裕大・大友優馬 7-5,6-4 永田和輝・石井開
D2 小林理久・長田和典 6-4,6-2 矢崎頼・大塚淳史
D3 杉本椋亮・山田晃大(社2) 6-2,6-4 吉田元樹・山西大
S1 竹内遥丞 6-3,6-3 本藤優
S2 小村拓也 6-1,6-2 永田和輝
S3 杉本椋亮 6-0,6-2 大塚淳史
S4 塚越雄人 6-2,6-1 油布将也
S5 大塚拳之助 6-4,6-2 濱田大夢
S6 中島佑介 6-1,6-2 山西大

第3戦 対慶應大学 ●法3-6慶○

  勝敗 選手名 スコア 対戦相手
D1 松森裕大・大友優馬 6-3,3-6,7-6(9) 高田航輝・上杉海斗
D2 小林理久・長田和典 1-6,7-6(3),6-4 井上善文・近藤大基
D3 杉本椋亮・山田晃大 5-7,3-6 谷本真人・渡邉将司
S1 竹内遥丞 6-3,0-6,5-7 近藤大基
S2 大友優馬 6-1,6-1 渡邉将司
S3 杉本椋亮 3-6,6(4)-7 高田航輝
S4 小村拓也 0-6,2-6 谷本真人
S5 大塚拳之助 6-2,3-6,5-7 上杉海斗
S6 塚越雄人 4-6,2-6 権大亮

第4戦 対早稲田大学 ●法3-6早○

  勝敗 選手名 スコア 対戦相手
D1 松森裕大・大友優馬 7-5,7-6(2) 古田陸人・今井慎太郎
D2 小林理久・長田和典 1-6,2-6 岡村一成・梶修登
D3 中島佑介・塚越雄人 5-7,6-0,4-6 大城光・小堀良太
S1 竹内遥丞 1-6,0-6 今井慎太郎
S2 大友優馬 4-6,6(5)-7 岡村一成
S3 小村拓也 1-6,6-2,6-3 大城光
S4 杉本椋亮 4-6,6-4,7-5 古田陸人
S5 大塚拳之助 2-6,7-5,1-6 栗林聡真
S6 中島佑介 3-6,2-6 松崎勇太郎

最終第5戦 対中央大学 ○法9-0中

  勝敗 選手名 スコア 対戦相手
D1 松森裕大・大友優馬 7-6(5),6-3 月村拓馬・杉浦勝貴
D2 小林理久・長田和典 7-6(3),6(3)-7,6-1 古田海人・西條一真
D3 中島佑介・塚越雄人 6-2,6-2 中川航・鈴木大介
S1 竹内遥丞 6-2,6-2 大和田秀俊
S2 大友優馬 6-3,6-1 中川航
S3 杉本椋亮 6-4,6-3 鈴木大介
S4 小村拓也 6-2,6-2 林聖哉
S5 大塚拳之助 5-7,6-1,6-3 武内直人
S6 中島佑介 7-5,7-5 杉浦勝貴

コーチ・選手・マネージャーコメント

安田忍(トレーニングアドバイザー)

―リーグ戦を振り返って
悔しいです。何とか王座に行かせてあげたかったんですけど、悔しい、の一言です。

―明大戦での小村選手や、慶大戦の杉本選手など勝負所で先に足にきてしまうことが多かったですが
トレーニングもしっかりやってきたつもりでしたし、体力面で負けるということはない と思っていたんですけど、少しオン・コート、テニスの練習時間というのが、少し例年に比べて少なかったのかな、というのが反省点です。ただトレーニングで 何とかしたかったんですけど、そこは僕の力不足だと思っています。

―4年生との思い出は
いっぱいありすぎちゃって。彼らが高校生の時から合宿に参加していたので、4年間長 く付き合いがあって、人数も少ない中で、本当に一生懸命やる代だったので、彼らと一緒に王座に行きたい、行けるチームだ、と思っていたので、こういう結果 になってしまってすごく残念なんですけど、でも本当に色々良い思い出も悪い思い出もいっぱいあります。

―4年生にどんな言葉をかけますか
お疲れ様でしたと、お疲れ様でした以上に、僕の方からありがとうというのが、すごく言いたい言葉です。

―来年に向けて強化していかなくてはならないところ
トレーニングもそうですし、やっぱりオン・コートの練習の時間はもっと増やさなきゃ いけないなという感じですね。あとはこの悔しさを忘れちゃいけないので、やっぱり時間が経つと忘れちゃうと思うんですけど、常にそれをこっちが言葉にして 言って、引っ張り上げなきゃいけないなと思っています。

相京優子(マネージャー:社4)

―リーグ戦が終わって今思うことは
終わっちゃったなって感じかな。4年間早かったな、みたいな。でも(中大相手に)9-0で終われて、笑顔で終われてよかったです。

―4年間を振り返って
法大のテニス部マネージャーになったのは、本当にご縁だなと思っていて、中高は吹奏 楽部で全然テニス部に関係なくて、授業で一緒になった友達からマネージャーを募集してるらしいよって聞いて、一緒に見学に行ったら選手達が真剣に練習して いて、最初は男の人だらけで、みんな身長も高くて緊張していたんだけど、当時の4年生の先輩が休憩時間にすごい話しかけてくれて、緊張をほぐしてくれて、 練習はまじめにするけど、休憩時間になったら話しかけてくれるくらい、面倒見てくれるような先輩がいるから、こんな先輩がいる部活だったら4年間ちゃんと 悔いを残さず過ごせるかな、と思ったのがきっかけです。

―今年のチームについて
このメンバーだったら絶対に王座にいけると思っていたのにいけなくて、すごい悔しい し、今の3年生はちょっと不甲斐ない試合をしていたと思うんだけど、絶対これはあの子達にとってやらなきゃいけない経験だったから、結構メンタルきてた し、自分のせいで、って思ってるかもしれないけど、これはあの子たちの代で王座にいくために必要だったことだから、すごい悔しいけど、後輩を育てるって意 味では良かったんじゃないかなと思います。でも法政のいいところは、上から下まですごい仲が良いところで、他大の関係者の人にも法政ってすごい雰囲気良い よね、って言われるのが私の自慢でした。

―思い出はありますか
2年生の時にいった王座がすごい忘れられないですね。だからこそ、今年本当にいきたかったです。

―記憶に残っている試合は
2年前の王座進出を決めた山田さん(山田貴裕:12年度卒)の試合が印象に残ってい ます。私はコート横で次のシングルスの準備とかボーラーのジャグとか準備していたのでちゃんと試合を見てたわけではないのですがスコアとか仕事の合間に見 てて1stタイブレで落としてて2ndも4-5で、負けるとは思いたくなかったけど、私は先のことを考えないといけないので次のシングルスの準備に取り掛 かっていました。そしたらポイントを決めた時の歓声よりも更に大きな歓声が聞こえてきたのでコートに視線を戻すとうちの部員が弾けるような笑顔だったんで す。急いでスコアボード見たら勝ってて、あー王座に行けるんだ、この先輩たちとまだ部活やれるんだ、と思ったら思わず泣いてしまいました。保護者やOBに 話しかけられても泣いていたので未だにそのネタでからかわれます(笑)

―つらかったこと
やっぱり私がどう頑張っても、選手の輪には入れないことですね。あとは裏方でやっていて見えてないからって、理不尽なことを言われた時はつらかったですね。でも、保護者の方が見ていてくれて、それがすごい励みというか、支えでした。

―やりがいを感じること
私のサポートがどれだけ貢献してるかはわからないけど、でも試合に勝ってくれることが1番私はやりがいを感じますね。

―同期の4年生に向けて
運動部出身じゃないし、マネージャーもやってこなかったから、1年生の頃は腹が立ったこともあったと思うし、ムカつくこともあっただろうけど、4年間一緒に続けてこれて、4人が欠けることなく引退できて、私は嬉しいです。

―部員に一言
リーグって全員が1つにならないと勝てないものだと私は思っていて、自分が上級生に なって、下級生の仕事をしなくてよくなったからって、放っておいていい訳じゃないし、選手になったからって、応援・サポートをないがしろにしていい訳じゃ ないから、そういうところをもうちょっと忘れないでいたら、絶対強くなれると思います。3年生は1年生の時に王座にいった経験が生きてると思うし、負け ちゃった試合が多かったと思うけど、それはあなたたちの経験だから、4年生になった時には絶対にそれを思い出して勝てると思います。あとは上から下まで仲 が良くて、やるときはやるっていうオン・オフの切り替えができるところがうちのいいところだから、それは守っていって下さい。

大塚拳之助(主将としてチームを引っ張った)

―リーグ戦が終わって今思うことは
今の状態、入れ替え戦になるかもしれないというなかでみんながちゃんと戦って9ー0 で勝てて、いい形で終われたのは今日はよかったです。でも大学4年間頑張ってきて、テニスは個人競技なんですけど、チームとして王座優勝を目標に掲げて毎 日練習して来たので、最後の年で王座に行けないというのは悔しいですね。たぶん僕だけじゃなくて下の代も同じことを思っていると思うので。だから今日一日 のことだけだとよかったと思いますけど、全体で振り返ると悔しいって気持ちですね。

―リーグ戦全体を振り返って
去年はダブルスが取れなくて厳しい状況だったので、今年のリーグではダブルスに重点 を置いて練習してきたんですけど、その結果として今年はダブルスが調子よくて明治戦も慶應戦も、早稲田戦は1ー2でしたけどいい形で回ったと思います。で も、逆にシングルスが。みんないろんなこと考えていたのかわからないですけど、気持ちが引いちゃっていて自分の思うようなテニスを出来ている選手が去年よ りかは少なかったんじゃないかなと思います。リーグに初めて出る選手というのは、メンバーに入る喜びだとかコートに立つ喜びでプレッシャーはあると思いま すけどのびのびできるんですよ。自分も経験したんですけど、その次やそのまた次の年とか何回もリーグに出てると、違った目線で見えてくるものも全然違った り、プレッシャーも。「自分が勝たなきゃいけない」って思うから自分のテニスができないんですよ。気持ちが引いちゃうから。僕が思うにそういう選手が今年 は多かったなと思います。でも、それも経験なんで、後輩たちが来年、再来年にいかせられればいいのかなと。絶対にいい経験になったと思うので。

―今シーズンを振り返って、チームとしては「楽しく」をモットーにやっていましたが
「法政らしくイコール楽しく」ってことで、やるときはやるで、休むときは休むでメリハリをもって出来たのかなと思います。でもやっぱり楽しかったですね。

―個人的にこの一年を振り返って
主将としての役割、役職を任されて、いままでとは違った目線でチームを見ていかなく てはいけなかったですし、何よりもチームを作り上げなくてはいけないと思っていたので苦労した部分もあって、「自分がどうにかしなきゃ」とか「どうやった らチームがいい方向に向くのか」とか。あとはチームのことを考えながら自分のテニスに打ち込んでいく難しさも感じました。自分一人でなにもかも最初はやっ て来たんですけど、やっぱり副将とか監督であったり下の代だったりみんなに頼りながらというより、みんなを巻き込みながらやるにつれていいチームを作り上 げられたんじゃないかなと思います。でも、まだまだ課題が多く残ってる選手もいると思うのでそこは次の主将だったり副将だったり主務だったり次4年生にな る全員がやっていかなきゃいけないことだと思いますね。自分にとっていい経験になりましたし、来年からは社会人ですしそれにいかせるものはあったと思いま す。

―4年間を振り返って、そもそもなぜ法政にしたのですか
法政大学テニス部という雰囲気であるというか、1回練習に行かせてもらったときに直感というか。「ここでテニスやりたい」って思ったんですよ。ここでやると自分が成長できるし、楽しそうだなって。それでここに行きたいってなりました。

―そんな法大テニス部で4年間やってみて
やっぱり楽しかったですね。みんな仲がいいですし、やるときはやる、休むときは休む でオンとオフのメリハリがきっちりしてるから、テニスコートのときはみんな真面目ですし、練習が終わって外にでるとみんな仲良くて。それが法政のいいとこ ろではないのかなって。上下関係はあるかもしれないですけど、それでもみんな仲良くて先輩後輩関係なく。僕も先輩にすごいよくしてもらいましたし。

―思い出とかありますか
それはいっぱいありますよ。でも自分の中で一番思い入れが大きいのは今までのリーグ戦すべてですね。

―印象に残っている試合は
一昨年の慶應戦で高田航輝とやった試合ですね。慶應戦で王座がかかっていて、しかも自分は負けていて横でやっていた先輩も負けていて、その中で自分がなんとか勝てて王座の切符をとることが出来たのはすごい嬉しかったですね。

―ダブルスに関しては竹内選手と組むことが多かったですが
結果はなかなか残せなかったですけど、僕のこと一番理解してくれる存在で。結構僕は 感情的になってイライラしやすいんですけど、「落ち着いて落ち着いて」とか言ってくれるし、自分の中で一番組みやすいパートナーだったし、インカレに出て いい成績を残したかったし、このリーグ戦も一緒に出てチームを引っ張りたかったんですけどなかなか結果を残せなくて、彼には申し訳なかったなって思いま す。もっと自分がダブルス上手かったらよかったなって思います。でも、彼と一緒に組めたのは思い出でもありますし、すごくよかったです。

―4年生存在については
4人しかいなかったから1年生のときも大変だったし、4年生の立場になったときも下 の代を引っ張るにあたっても人数が少ないからすごく難しかったですね。人数が多ければ多いほど大変なところもありますけど、人数が少ないなりに大変なとこ ろもありました。でも、僕を本当に支えてくれたのは副将の竹内で、僕一人で「こうやりたい」って思ってなかなか上手くいかないときにサポートしてくれる し、チームを支えてくれたし彼はすごく大きな存在でした。また、松森も大橋もそれぞれ個性があって色があるから、松森も大橋もチームを和やかにさせる特別 な能力を持ってるみたいで、チームを和やかにしてくれるんですよね。僕ら二人がチームをビシビシやってるだけじゃ後輩たちは余裕がなくなってくるので、そ のなかで彼ら二人がいてくれるおかげで、また僕らの何かも引き出されていると思います。今思えばいっぱい苦労したんですけど、僕一人ではなにもできなかっ たなって思います。

―後輩に伝えたいこと
これから僕ら4年生が抜けて、先輩がいなくなって次は自分たちが一番上になってまと めていかなければいけないポジションにつくっていうわけで、今まではいろいろ先輩に聞いて分からないことであったり対応できてきたけどこれからは自分自身 が考えて、OBの方々とか同期の人たちと問題は解決出来ると思うけど今まで以上にきついことがたくさんあると思います。だから3年間学んできたこと、今回 のリーグであったりいっぱい学ぶものはあったと思うので、しっかり自分の中で受け止めてそれを今後どういかしていけるかがすごく鍵になってくると思いま す。主将、副将、主務の3人が役職を任されたからチームを引っ張らなきゃいけないって考えるんじゃなくて、4年生の全員が役割がなくても引っ張るっていう 意識で僕はやってもらいたいです。そうすれば本当にいい色が出ると思いますし、誰かに頼ってチームを作るんじゃなくて一人一人個性や色があるからしっかり 各々が考えて、ポジションを理解してそれを実行に移すと絶対にマイナスにはならないと思うからそれをやってもらいたいです。

―今まで応援してくださった皆さんに一言お願いします
長い間熱いご声援をしていだだいたことに心から感謝しております。今回王座には行け ませんでしたが、この悔しい気持ちは後輩がしっかり受け継いでもらって新たなチームを作ってくれると思いますし、僕たちの「王座優勝」の目標も必ず達成し てくれると信じているので、ご迷惑をおかけすることが多々あるかもしれませんが今後ともご支援ご指導のほうをよろしくお願い致します。

―大塚選手の今後について
来年から社会人になるんで、約13年間テニスをしてきた中でいろいろな経験をしてき たし、大きな壁を乗り越えてきたし、最後の結果は上手くいかなかったかもしれませんがその長いテニス人生の中でいっぱい学ぶものはあったし、培ってきたも のはあるからそれを無駄にしないで社会人になってもそれをいかして会社に貢献できるように、それと同時に実業団としても貢献できるように自分なりに自分ら しく全力で頑張っていきたいと思います。

竹内遥丞(副将、法大のエースとしてチームを支えた)

―リーグ戦が終わって今思うことは
やっぱりもっと法政のテニス部のみんなとテニスしたかったなと思います。

―リーグ戦を振り返って、チームとしては惜敗の連続で王座を逃してしまいました
そうですね、みんな自分のポジションというか自分がやるべきことをしっかりやってく れて。今年の法政の色も出てたと思うんですけど、最後負けた試合というのは僕が勝ってないので、チームとして振り返ると4年生が勝てないと勝ちにいかない んだなと思ったので、後輩には申し訳ないな、と。負担をかけずぎてしまったかなと思います。

―竹内選手自身はインカレで思うような結果を残せず終わって、すぐのリーグ戦でした
そうですね、自信がなくなっちゃっていて。最初の明治戦なんかも自分のテニスに不安 を持ちながらやっちゃって、思うようにできないことが多かったんですけど、チームの支えというか応援してくれる人の大きさというものを感じたというか。本 当にみんなの気持ちを感じ取ると自信になるというか、応援してもらったおかげで頑張れたというのは結構あったと思います。

―今シーズンを振り返って
春関で僕は一応優勝できて、良いスタートというか良い始まりだったとは思うんですけど、一番大事な時に勝てなかったら意味ないなと。インカレとリーグ勝って、王座行きたかったなと。春関じゃなくて、他のところで勝ちたかったなと今になって思っています。

―4年間を振り返って
僕の高校はあまり厳しくなかったので、部活というのを始めて味わって、すごくきつい 中、先輩たちが優しくて、同期が少なくて厳しいこともたくさんあったんですけど、そういうのを乗り越えて、あっという間だったなという感じです。法政のテ ニス部入ってすぐ今日になっちゃったと。

―なぜ法大のテニス部へ入ったのですか
法政大学って他の大学と違ってコーチがいないんです。選手たち全員でやること考えた りとか、自主性が大事になってくるんです。強くなるのも、弱くなるのも、自分次第というのがすごく良いなと思って。高校の時とか、ずっとコーチがついてく れて、どうすればいいとか練習メニューとか全部考えてくれて。それじゃあもう一回り大きくなるには無理かなと僕の中では思っちゃって。そういうとこ(法政 大学のような)に行って自分で自分のことできるようになりたいなと思って入りたいなと思いました。

―4年間で印象に残った試合
去年の明治戦のリーグ戦が一番思い出に残っているというか、自分の中でも一番良い試合だったんじゃないかなと思います。あれが一番誇らしいというか、あれが一番勝って嬉しかった試合かもしれないです。

―大塚選手とのダブルスについて
そうですね。途中からずっと一緒に4年生同士で組んで、結局あんまり良い結果という 結果は出せなかったんですけど、でも組んでやっぱりお互いより仲も深まったし、お互いのことを知れて。組めて良かったなと思います。組んで、最後終われて 良かったなというのは強かったですね。

―今年任された副将という立場から振り返って
やっぱり主将の大塚がしっかりしてるので、あんまり僕がやらなきゃいけないことはな くて。みんなとわいわいがやがややっていただけかもしれないですけど、それでも上の人が副将に選んでくれて、まあ(主将が)いない時はなるべくそれなりに サポートできることを見つけて、自分なりにできることをやってきたつもりではあるんですけど。みんな僕が副将だということ忘れてるんじゃないですかね。と いうくらいだと思います。やることなかったのも、主将のおかげですね。

―そんな大塚選手の存在について
本当に、ありがとうという感じですかね。色んな意味で。これ以上言うと泣いちゃうので、ここら辺で(笑)。

―ほかの4年生の存在は
大橋とか松森とかちゃらんぽらんで。大塚がすごく頑張ってくれて。うまくバランスとれてたんじゃないですかね。良い感じで。この4人で良かったなって思います。

―今改めて思う法大テニス部
良い意味で下と上を友達というかより近い存在でいれたんじゃないかと思います。テニスコート内ではちゃんと先輩後輩できてたと思うし、コート外では、やっぱりよりフランクに、というかすごく良いチームだったというか。大好きなチームでした。

―同期に言いたいこと
テニス部は引退したんですけど、このあともずっと関わっていくというか、それくらい濃い時間を過ごしたと思うので、これからも関わっていきたいと思います。

―後輩に言いたいこと
そうですね、なんでもいいので、まだ先輩じゃなくて友達感覚でもいいのでこれからも関わりを持って欲しいのと、来年こそは王座に行って欲しいなというのは感じてしまいますね。

―これまで応援してくれた人に向けて一言
色んな方々が、父兄の方々とかスポホウの方とか、毎試合遠いところまで応援しに来て 下さって、感謝というか、本当にありがたかったです。大学テニス終わっちゃうんですけど、後輩たちもいますし、僕とか大塚もまだテニス続けるので、これか らも応援してくれたら嬉しいなと思います。

―竹内選手の今後は
就職して、実業団リーグでテニスを続けていく予定です。

松森裕大(法大のダブルス1、リーグ戦は全勝)

―リーグ戦が終わって今思うことは
最終戦、中大戦勝てたんですけど、王座優勝というのを目標にしてたので、ちょっと後悔というか完全燃焼できなかったというのはありますね。

―リーグ戦ではダブルス全勝でした
そうですね、はい。

―そんなリーグ戦を振り返っていかがですか
明治も慶応も早稲田もダブルスで勝てないと、中々チームとして勝つのは難しいなとい うのは分かっていたので、去年大友とリーグを経験してるのでそこでいかに自分たちの力を発揮してダブルス1で取れるかというのが勝負だと思っていて。挑戦 者の気持ちで最初から最後まで臨めたのが(ダブルス全勝の)勝因だったかなと思います。

―今シーズンを振り返って
夏前までそんなに必死になって練習してなかったので、監督とか同期に色々迷惑をかけましたが、必死になって練習した結果、リーグでは全勝してチームに貢献することができたので、良いシーズンになったと思います。

―4年間を振り返って
楽しい4年間でしたね。

―なぜ法大のテニス部に入ったのですか
高校のテニス部に星野武蔵さん(12年度卒)という方がいて、その人が法政大学に入って頑張っていて、その方に憧れていたので法政大学に入りたいなと思ったのがきっかけです。

―大友選手と組むきっかけは
お互いダブルスで結果を出したいってなってて、大友も結構強い選手だったので組みたいと思っていて、話をしたら彼も組みたいと言ってくれて、組むことになり、試合ごとにとても良いダブルスになっていったかな、と思います。

―法大テニス部の思い出
毎日が楽しいというイメージだったので、すごく面白い思い出はなくて、本当に毎日が楽しかったです。

―印象に残っている試合
最初に大友と優勝した新進の決勝戦ですかね。

―大塚主将の存在は
中々、僕とか大橋が結構問題児的な感じだったので(笑)大塚にはとても負担をかけてしまったんですけど、彼はそれにも負けず、チームを一つにして頑張ってくれたのでとても感謝しています。

―松森選手を含めてたった4人だった4年生に関して
1年生の時とか、本当に仲が良くなくて、バラバラで、個々に距離を置いてるみたいな感じだったんですけど、2年、3年となっていくごとに、お互いのことをちゃんと分かってきて、最初仲悪かったからその分、最終的にとても良い同期になれたと思います。

―今改めて思う法大テニス部
他の1部の大学と違って、オンとオフがはっきりしている大学という感じですかね。

―同期に言いたいこと
ここで言っちゃうと、最後の集合前に泣いちゃうので、言わないようにします(笑)。

―大友選手に言いたいこと
今までダブルスを組んでくれてありがとうということと、あと1年間チームの核として戦わなくちゃいけないので頑張って下さいということですね。

―後輩に言いたいこと
法政らしく、みんなで一日一日練習頑張れば王座行けると思うので、期待しています。

―これまで応援してくれた人へ一言
大学テニスは終わってしまいましたが、テニスは続けていくので、これからも応援よろしくお願いします。

―松森選手の今後は
ちょっとまだ大学に通うので、部活にも顔を出して、後輩を指導していけたらなと思います。

大橋可宏(リーグ戦ではベンチコーチとしてチームを勝利に導く:経4)

―リーグ戦が終わって今思うこと
正直あっという間だなというのが一つと、もう一つは王座に行けなかったのがすごい悔しいなという思いがあります。

―リーグ戦でベンチコーチとして心がけたこと
選手がのびのびプレーできるように、後は自分の力を全部、しっかり出し切ってもらえるようなアドバイスを送るように心がけていました。

―最上級生としてのこの1年間を振り返って
僕自身、選手として試合できなかったのがすごい悔しいなって思いがあって、でもサ ポート・メンバーとしてできることは何かっていうのを考えてやってきて、王座優勝というのを(目標に)この1年やってきたんですけど、それが達成できなく て、正直すごい悔しい思いでいっぱいです。

―4年間を振り返って
法大テニス部には、法政の雰囲気であったり、部活動の雰囲気であったり、先輩たちが すごい魅力ある人たちが多かったので、この中で自分を伸ばしていきたいという風に思って入りました。4年間は本当にあっという間に終わっちゃって、1番は 選手として出られなかった悔しさというのが1番大きくて、でもその中で、最後4年目に自分たちの代で絶対王座に行くって思いでやっていて、でも達成できな くて最後は悔しいな、って思いが多いです。

―4年間の思い出は
1番の思い出は2年目なんですけども、2年目に王座で準優勝できたっていうことが1番の思い出で、4年間で唯一王座に行けたのは2年目だったので、その時は本当に嬉しかったですね。

―印象に残っている試合は
個人戦であったら、昨年度の3年目の春関なんですけど、春関の本戦1回戦でファイナ ルで勝って、インカレ決めたっていう試合が1番思い出に残っていて、団体であったら、今回の慶応戦なんですけども、慶応戦のダブルス2のベンチに入ってい て、長田(長田和典)と理久(小林理久)が慶応の近藤・井上に1-6、2-5から挽回して勝ったっていう試合が思い出に残ってて、すごい厳しい状況の中か ら勝ってくれたのが本当に嬉しかったです。

―同期に対する思い
本当に4年間みんなで協力してやってきて、特に1年目は仕事とかつらくて、でもみんなで助け合ってきたので感謝の思いでいっぱいです。

―今改めて思う法大テニス部
法大テニス部には感謝の思いと、これからもずっと頑張っていってほしいなって思いでいっぱいです。

―同期に言いたいこと
同期4人で飲みに行こう(笑)

―後輩に言いたいこと
王座優勝して、みんな最後まで、今現在サポート・メンバーの人も、来年は絶対メンバーになるんだっていう思いで戦ってほしいなって思います。

―これまで応援してくださった人へ一言
本当にありがとうございます。もう社会人になるんですけど、これからもよろしくお願いします。

―大橋選手の今後は
個人的には国体が残っているので、国体頑張りたいなっていう思いがあるのと、来年から社会人になるので、しっかり資格の勉強をして、立派な社会人になりたいと思います。

大友優馬

―リーグ戦を振り返って
今回のリーグ戦は、去年僕はリーグ戦初めて出たんですけど、去年はダブルスがあんま りよくなくて、シングルスは全勝だったんですけど、今年は2回目のリーグということで、王座に行きたいっていう気持ちもありながら、ダブルスは結果的に全 部勝てたんですけど、シングルスは明治戦と早稲田戦で負けてしまって、特に明治戦は僕が勝てばチームが勝ちっていうところで負けちゃったので、悔しい、悔 しいリーグでした。

―今季ここまでを振り返って
去年のリーグでシングルス全勝した後、インカレ・インドアでベスト4に入って、春関 はベスト8で、インカレ・インドアよりも夏のインカレの方が注目度は高い試合だったので、そこで勝てるかどうかちょっと不安な部分もあったんですけど、ド ローにも恵まれて、ちゃんとベスト4っていう結果を残すことができたのが、自分の中ではよかったと思っています。でも、ダブルスは夏関準優勝で、シングル スはインカレが4まで残って、それでリーグに臨むっていう中で、やっぱり結構体力的にも精神的にもちょっと去年より厳しい状態にあったんで、来年こういう 経験をしたことを忘れずに、インカレでは成績を残しつつリーグでも活躍できるように、技術的にも精神的にも身体的にも更なるレベルアップを目指して(練習 に)励みたいと思います。

―大塚主将の下での「楽しむ」テニスに関して
いつも僕は、あんまりポイントを取ろうとか考え過ぎちゃうと、上手くいかなかったと きにイライラしてしまうことがあったので、最初は楽しいと思ってテニスを始めたっていうことを忘れないようにしようっていうのは自分でも思っていたので、 その考えが一致してた分、すごいプレーしやすかったです。

―リーグ戦を通して見つかった課題
見つかった課題は技術的にも精神的にも身体的にもあるんですけど、やっぱり、今回は ちょっと体が少し痛くなってしまったところがあったので、夏のインカレなどの連戦を終えた後、万全の状態でプレッシャーのかかるリーグ戦に臨めるようなコ ンディショニングが必要だと思いました。技術的に色々克服しなきゃいけないところは、細かいところなんですけどあるんで、それは練習で(克服して)、後は 上手く精神的に、来年夏にピークを持っていけるようにする必要があると思いました。

―4年生との思い出
松森さんとは僕が1年の夏からずっと組んでて、2年ちょっと組んでるんですけど、最 初は夏予選で負けちゃって、このまま解散かと思ってたところでもう1回組もうって言ってくれて、それで新進優勝することができて、そこから春関だったり、 インカレだったり、リーグだったりで、活躍することができて、ダブルスは好きではあったんですけど、それ程やろうっていう気持ちはなかったんですけど、す ごい松森さんに、色んな戦術だったり、ダブルスの中でテニスを楽しむことだったりっていうのを教えてもらえたので、シングルスもダブルスも充実した気持ち でプレーできるようになったので、すごい松森さんには感謝しています。

―引退される4年生に一言
1つ上ということで、僕が入ったときから結構長い付き合いだったんですけど、長い付 き合いだった分、4年目に王座に行きたいとか、最後に勝ちたいっていう気持ちがずっと伝わってきてたので、それを手助けすることができなくて、ちょっと申 し訳ないとは思うんですけど、その分、自分たちが今後の法政を強くして、今年出来なかった分来年することが、少しでも喜んでもらえる一因だと思うんで、来 年こそは王座にいって優勝するっていう目標を達成したいと思います。

―最上級生としての来季に向けて
やっぱり最上級生になると、就活だったり、結構テニス以外のことでやらなきゃいけないことが増えてくるとは思うんですけど、その分3年間大学でやってきた経験があると思うんで、有終の美を飾れるように、練習とか、試合とか、授業とかも頑張りたいと思います。

杉本椋亮

―リーグ戦を振り返って、法大の主力として戦ってみて
そうですね、1年生と2年生のとき合わせて1試合しかやれてなくて、今年全部の試合 を出たというのが始めてだったんですけど、なんとかチームには貢献できたかなとは思うんですが、最後はチームが勝たなきゃ意味ないんで、でもすごく手応え のある大会というか、試合だと感じました。

―今季ここまで振り返って
春から、出る大会は結構前の年よりかは成績も出てるし、やってきたことは間違いではないのかなっていうのを感じてて。でもまだまだ上にいけるなという手応えもすごく、春から通して学んだので、努力して、来年もっと上にいけたらなと思います。

―大塚主将の下での「楽しむテニス」について
それ(「楽しむテニス」)はずっと前からの伝統というか、法政はもう先輩後輩はもち ろんあるんですけど、その中でもすごく仲良くて。多分みんな、応援して、応援されてという良い関係ができるということは、大塚さんの言う「楽しむ」という ことができてるんじゃないかと思います。それが法政らしさなのかな、と思います。

―4年生との思い出
本当に、1個上の先輩とは一番長く一緒にいたわけで。時に怒られ、時に褒められ、楽しくやってきました。もう本当に、簡単に言うと大好きでしたね。最高でした。僕らも、そういう代にできたら良いなと思います。

―引退される4年生への思い
まずは、4年間お疲れ様でしたということと、この1年間は(4年生が)4人と少ないですけど、チームのために動いてくれたり、まとめてくれたり、本当に色々なことをしてくれて。今は感謝の言葉しかないです。

―リーグ戦で見つかった課題
この期間、腹筋とか痛めてて、前よりかは体は強くなってるんですけど、やっぱり大事 な時にけがが出ないようにするのが一番の課題ですかね。テニス的には、だいぶ上がってきてて、良い状態になってるんですけど、今の状態をワンランクもツー ランクも上げていけれるような技術を、春までにかけて徹底的に身につけていけたらなと思います。

―これからは最上級生になりますが
まだなんとも言えないですけど、今まで一番上の代を見てきて、武蔵さん(星野武蔵) の代、戸田さん(戸田義人:13年度卒)の代、大塚さんの代を見てきて、もちろん良い部分もあったり、悪い部分もあったり、みんな見えてると思うので、自 分たちの代に活かしていって、とにかく勝てるチームにしたいですね。王座優勝できるようなチーム作りを同期10人で土台を作って、後輩たちがみんながつい てきてくれるようなチームを目指したいです。

―これからの目標は
もちろんそれは言うまでもなく、王座優勝です。そこにいくためには、やっぱり正直今 のままではまた来年もきっと同じような結果になってしまうと思うので、みんなもそう思ってるので、もう一回本当に一からチームを作り直して、練習も見直し て、今年よりもよりよいチームを作っていって、最終的に王座優勝という目標が達成できれば良いなと思います。

中島佑介・塚越雄人ペア

―リーグ戦を振り返って
中島:結果的に4位という成績で、いままでずっと2位か3位かというなかで4位に なってしまって、すごく悔しいし4年生が一番悔しいと思うんですけど、4年生を王座に連れていきたいというか、4年生のために頑張りたかった大会だったの ですごい残念というか悔しい思いはあります。でも今年勝てなかった先輩たちのためにも来年はもっと頑張らないといけないし、来年こそは「王座優勝」という 目標を達成したいと思うので、今年のリーグの経験を来年のリーグにいかしてやりたいと思います。
塚越:去年は3位でダブルスで出させてもらったにもかかわらず大事な慶應戦に勝てな くて、今年はしっかり勝って王座に行きたいと思っていたんですけど、大事な慶應戦でシングルスで負けてしまって4年生には申し訳ないと思っています。でも 来年もまたあるので、来年こそは王座目指してしっかりトレーニングしてやっていきたいです。

―今季ここまで振り返ってみて
中島:全然結果がでなくて、思うようなプレーもできなくて不甲斐ないなと思うんですけど、これも来年に向けての壁というか乗り越えていかないといけないものだと思うので、ここでめげるんじゃなくてしっかり前を向いてみんなでやっていきたいと思います。
塚越:僕も思うような結果が出ずに終わってしまったんですけど、大塚さんたちの代が ダブルスのメニューをしっかり考えてくれたおかげで、インカレでベスト8に入れたのはうれしいです。もっと僕たちの代もレベルアップして今の3年生の代を サポートできるようにしていきたいです。

―4年生との思い出は
中島:上の代は人数が少なくて、僕たちは多くて、ずっと可愛がってもらってました し、3年間くらい付き合うと思うことはたくさんありますし、それも含めて王座まで4年生と一緒にやりたかったんですけど。でも結果は仕方ないので。本当に 繋がりの深い代だったのでちょっと寂しいです。中でも大塚さんは同じところにも住んでますし、普段はふざけあったりしてるんですけど、でも真剣な話もあっ たり。僕が4年生になったときにこの人くらいしっかりできるのかなって思いますし、人として尊敬しているので本当に寂しいです。
塚越:僕たちの代は僕たちが悪いんですけどたくさん怒られて、その度に僕たちにわか りやすく教えて頂いていたので、中島さんが言った通りですけど大塚さんたちの代みたいにしっかりできるように意識をしっかりもってやりたいです。大塚さん や竹内さんとは結構一緒に自主練習をさせてもらって、そこでたくさんアドバイスを頂いて、結果でてるか分からないですけどちょっとは(結果を)残せてよ かったです。

―引退される4年生に一言
中島:僕たちの代はすごい生意気で、先輩にもがっつり生意気にいってしまったと思うんですけど、それでも可愛がってくれて特に松森さん、竹内さんの二人は本当に可愛がってくれて(笑)本当に感謝してますし、4年間お疲れ様でしたって言いたいです。
塚越:僕は大事な明治戦と慶應戦で負けちゃったのですごい申し訳ないって思いますし、これまでたくさん教えてもらったことを来年以降ちゃんと出来るように、感謝して頑張りたいです。

―中島選手は来年最上級生としてどうチームをまとめていきますか
中島:最上級生ですけど、下の代にもしっかりしたやつはいますし、自分の代にもしっ かりしたやつはいっぱいいるので、最上級生ですけど自分たちで引っ張っていかなきゃいけないんだって思うんじゃなくて、みんなでチーム一丸ではないですけ ど、チームみんなで作っていければすごい良いチームになると思うし、逆にまとまらないとダメなチームになると思うので、そこはしっかりみんなと話ながら チームを1から作っていきたいです。

―塚越選手は3年生となってチームの主力として戦うことになりますが
塚越:しっかり中島さんたちの代についていくことと、僕たちも自覚をもって行動して全員でサポートしていきたいです。

 

フォトギャラリー

  • 20140917 tennis 01今リーグ戦で引退となる4年生(左から:竹内、松森、大橋、大塚、相京優子マネージャー)
  • 20140917 tennis 02来年の主役、3年生
  • 20140917 tennis 032年生も活躍を誓う
  • 20140917 tennis 04審判、ボーラ―などサポートに勤しんだ1年生(右:斎藤里咲子マネージャー)
  • 20140917 tennis 05今年、主将務めチームを引っ張った大塚
  • 20140917 tennis 06副将の竹内は大塚をサポートしチームを引っ張る
  • 20140917 tennis 07チーム唯一の全勝、松森
  • 20140917 tennis 08大橋もベンチコーチでメンバーを後押し!
 

 

 

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