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【硬式野球】東京六大学野球秋季リーグ戦 第7週 対東大2回戦 最終戦で10安打!完封リレーで今季を締める!

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【硬式野球】東京六大学野球秋季リーグ戦 第7週 対東大2回戦 最終戦で10安打!完封リレーで今季を締める!

東京六大学野球秋季リーグ戦 対東大2回戦
2014年10月26日(日)
神宮球場

勝てば4年生は引退となるこの試合。先発の鈴木貴は球威のあるボールで無失点に抑えるピッチング。打線は今季のキーマンに挙げられていた3年生野手に揃って当たりが出て、得点を重ねていった。6回から登板した玉熊が最後まで投げ抜き、5対0で完封勝利。法大野球部の今季の戦いは無事に幕を閉じた。

この大学野球最後となった試合後、幹部としてチームを牽引した安慶名主将、石田副将、伊藤諒副将と森兼学生コーチにこの4年間を振り返っていただき、思い出やメッセージを語っていただいた。

201410261
先発し5回を無失点に抑えた鈴木貴

試合結果

トータル試合結果

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
東 大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 1
法 大 1 0 0 0 2 1 0 1 X 5 10 2

(法大)○鈴木貴(1勝)、玉熊‐安本
(東大)●辰亥、宮台‐喜入
 

打撃成績

打順 位置 選手 打率 1 2 3 4 5 6 7 8 9
1 (8) 田中 2 1 0 .333 中前安 空三振              
  8 松田 2 0 0 .000       二ゴロ   遊ゴロ   四球  
2 (5) 皆川 4 1 0 .182 投犠打   捕邪飛   捕ゴロ 二安   二失  
3 (6) 佐藤竜 5 4 0 .333 右前安   左前安   中前安 右前安   三邪飛  
4 (9)7 畔上 3 2 1 .333 四球   四球   中前安 左前安①   空三振  
  9 米田 0 0 0 .500                  
5 (7) 齊藤秀 3 1 1 .176 三安①   空三振   見三振        
  1 玉熊 1 0 0 .200           右飛      
6 (3) 金子 1 0 0 .207 二ゴロ   四球            
  H3 伊藤諒 1 0 0 .250         四球   左飛    
7 (4) 若林 4 1 2 .158 右飛   二ゴロ   左前安②   中飛    
8 (2) 安本 4 0 0 .100   遊直   左飛 右飛   三ゴロ    
9 (1) 鈴木貴 2 0 0 .000   遊ゴロ   二ゴロ          
  97 安慶名 2 0 0 .125           三ゴロ   右飛  
    34 10 4 ――                  

投手成績

  球数 打者 防御率
鈴木貴 5 76 20 4 0 3 0 0.00
玉熊 4 38 14 0 2 1 0 4.57
9 114 34 4 2 4 0 ――

ベンチ入りメンバー

10 安慶名(経4=興南) 27 森川(営2=桐蔭学園) 8 畔上(キャ3=日大三)
14 鈴木貴(人4=済美) 1 若林(営3=桐蔭学園) 23 松田(法4=三重)
15 熊谷(キャ1=平塚学園) 2 皆川(キャ3=西武台千葉) 25 蔵桝(営3=広陵)
16 玉熊(法2=北海) 3 伊藤諒(キャ4=神港学園) 28 齊藤秀(文4=北海学園札幌)
17 藤森(法1=西武台千葉) 4 岡崎(法4=作新学院) 29 田中(法3=愛工大名電)
19 川名(営3=安房) 6 佐藤竜(法3=作新学院) 31 米田(営3=智辯学園)
21 石田(営4=広島工) 7 吉澤(文4=桐蔭学園) 33 清水雄(法1=中京大中京)
20 安本(営4=広島商) 9 金子(キャ2=日大三)    
22 中園(法4=いなべ総合学園) 34 杉本悠(営4=広島工)    

リーグ戦結果(10/26現在)

  立大 慶大 早大 明大 法大 東大 試合 勝点 勝率
―― ○○ ○●● ○△ ○○ ○○ 11 8 2 1 3 .800
●● ――   ●○○ ○○ ○○ 9 6 3 0 3 .667
●○○   ―― ●● ○○ ○○ 6 6 3 0 3 .667
●△ ○●● ○○ ―― ○●○ ○○ 12 7 4 1 3 .636
●● ●● ●● ●○● ―― ○○ 11 3 8 0 1 .273
●● ●● ●● ●● ●● ―― 10 0 10 0 0 .000

戦評

 最終戦を白星で締めくくり、シーズンを終えた。

 17点差もの大差で勝利を収めた前日の勢いのまま、押していきたい法大は鈴木貴也(人4)が先発。初回、1番・喜入友浩に甘く入った3球目をセンターへと弾き返される。不名誉な連敗記録を更新中の東大側のスタンドは、先頭打者の出塁に大きく沸いた。つづく2番・飯田裕太は犠打を試みるも捕手・安本英正(営4)の正面に転がり、落ち着いて二塁で封殺にするなど正妻に助けられ、鈴木は無失点に抑える立ち上がりを見せた。その裏の法大の攻撃。東大の3年生エース・辰亥由崇から先頭の田中彪(法3)が安打で出塁すると、犠打と安打で続き、1死1、3塁とする。この絶好の先制のチャンスで4番・畔上翔(キャ3)は初回から敬遠で勝負を避けられ、5番・齊藤秀之(文4)に満塁で打席が回る。2ボールから3球ファールで粘った6球目。強く振り抜いた打球は三塁手の正面へ転がるも強襲し、ボールが転々とする間に3塁走者が生還して先制となった。さらに突き放しところであったが後続は凡打に断たれた。

 先制点で精神的に楽になったのか、先発の鈴木は打ち取るピッチングで試合を組み立てていく。しかし、中盤の4回に同点のピンチを迎える。1死走者なしから4番・有井祐人に中越えとなる大きな打球を放たれると、センターを守っていた田中の打球判断がやや遅れ、三塁打としてしまう。盛り上がる三塁側に、焦る一塁側。だが、何とかして流れを渡したくない法大は、鈴木が力を振り絞った。5番・山本克志は捕邪飛、つづく6番・初馬眞人は二ゴロに打ち取り、かろうじてピンチを切り抜けた。結局、鈴木は五回まで投げ切り、被安打4四死球3ながら無失点に抑えて降板。重圧のかかる中、先発の役目を果たした。

 追加点を奪ってリードを広げたい5回裏の攻撃。東大の継投を尻目に打線が繋がった。2番手の宮台康平から3番・佐藤竜一郎(法3)が中前安打で出塁したのを皮切りに、2死満塁の得点圏を迎える。ここで打席に立つのは、この試合2度もチャンスで凡退しているスイッチヒッターの若林晃弘(営3)。この試合初めて右打席に入ると、宮台の投じた2球目を芯で捉えた打球はショートの頭上へ抜け、2点が入る大きなタイムリーとなった。

 このまま逃げ切りを図りたい法大は6回表から玉熊将一(法2)がマウンドへ上がる。だがピリッとしない立ち振る舞いを見せる。1死から4番・有井に四球で出塁を許す。つづく5番・山本克の犠打の打球が玉熊の正面へと転がると、すかさず二塁へ送球。しかし焦ってうまく握ることができず、セカンドベースから逸れてしまう悪送球となった。これでピンチとなり、湧き上がる三塁側。失点のムードが漂い始めるが、6番・初馬は空振り三振に抑える。だがまだ暗雲は断ち切れない。7番・長藤の打席で玉熊は二塁へ牽制するも、またも逸れてしまい走者はそれぞれ進塁。一打でたちまち1点差へと詰め寄られるピンチを迎える。が、かろうじて左飛に打ち取り、失点は許さなかった。

 6回こそピンチを背負った玉熊だが、7、8回はどちらも三者凡退に抑える好投で東大に流れを渡さない。そして最終回も玉熊が三者凡退に打ち取り、試合を締めた。玉熊は4イニングを無安打に切り抜け、来季に繋がるピッチングだったことは間違いない。

 ゲームセットとなったレフトへの打球は、6回から途中出場の主将・安慶名舜(経4)がキャッチした。そして、そのままホームベース付近へ整列しに向かう中で、共に戦い抜いた仲間と最高の喜びを噛み締めていた。主将として出場した試合はこの試合で最後であり、その役目は最後まで全うしたことであろう。

 今季は開幕7連敗を喫するなど、苦しいシーズンとなった。最終的に5位という結果に終わり、“勝負弱さ”は否定できない。しかし、主将の安慶名を中心にチームは団結しているように見えた。その姿は後輩へと受け継がれることであろう。(川添岳)

クローズアップ

安慶名舜(法政大学野球部 第99代目主将)

 「思うようにいかないのも僕の人生らしい。」今年一年間キャプテンを務めた彼は、大学四年間をこう振り返った。

 安慶名は興南高校時代、島袋洋奨(中大4)や我如古盛次(立大4)と同じチームメイトとして春夏連覇を成し遂げた経歴がある。まだ記憶に新しい人もいるだろう。しかし、決して花形と言われる選手ではなかった。常にレギュラーメンバーというわけではなく、ベンチから支え続けた。

 高校卒業後、彼は憧れだった法大に自ら志願し入学。その後の二年半は中々出場機会に恵まれず苦しんでいた彼が、頭角を現したのは去年の秋季リーグ戦からだった。1番バッターとして定着し、打率は三割を超える好成績を残した。そんな彼を見込んで監督はキャプテンに指名。彼の努力が実を結んだ瞬間である。

 “キャプテン”という役職は彼自身初めてのことであり戸惑うこともあったが、チームメイトや監督含めスタッフ全員に支えられ、ここまでチームをまとめてきた。今季は好調とは言えない成績ではあるが、ベンチからの声かけや、打席に入る打者へのアドバイスを毎回かかさない姿は、ファンの方々にも印象に残っているだろう。

 そして迎えた今日。最終回に相手バッターの放ったレフトへの当たりは、彼のグローブに収まった。それは奇しくも四年前の夏の甲子園、最後の打球を捕り優勝を決めた瞬間と重なった。

 彼のこれまでの野球人生は、決して順風満帆ではなかった。しかしその努力は報われ、総勢100人を越えるチームをまとめることに成功した。また、その姿はファンを感動させたに違いない。卒業後、社会人野球に進む予定の彼に、更なる飛躍を期待したい。(鈴木理子)

試合後の監督、助監督のコメント

神長英一 監督

―今日の試合を振り返って
先制して、五、六回に中押しをして、八回にだめ押せたので、得点のパターンとしては良かったと思います。守りの方は(先発の)鈴木が危ないながらも得点を許さず、玉熊も出たイニングはバタバタしましたが落ち着いて放れていたので、そういった意味で形としては良い試合だったと思います。

―五回裏に追加点となる若林選手の2点タイムリーがこの試合の大きなポイントだったと思います
昨日も含めて彼はチャンスでだいぶ凡打していました。幸いにも左打席から右打席だったので、そこまでの流れを払拭できてすっきり右打席に立てたんだと思います。左打席で凡打を続けていたところがあるので、右打席で良く打ってくれたと思います。おっしゃる通り、あそこの2点が大きかったですね。

―センターの田中選手の拙守が目立ちました
そうですね。練習しないといけないという結果ですね。ただ擁護するわけじゃないですけど、センターへの正面の打球というのは外野手にとって難しいですね。ですがそこを克服しないと、また同じような打球があるでしょうし、自分自身を高めていかないといけないですね。

―東大の先発が宮台投手ではなく辰亥投手でしたが
最後の大詰めの試合でエースの辰亥くんでしたね。やっぱエースのピッチングをしたかなという気がします。うちも1得点だけで苦しくて、そういう試合を作られたという気がしました。

―先発の鈴木貴投手のピッチングについて
先発なので五回まではきっちりいってもらいたいというのがありましたけど、課題の四死球というところで、やはりまだ克服できずに最後まで来たというのがありますね。ボールの高さと四死球というのは、彼が今後野球をやってく上で克服していかないといけないポイントだと思います。

―2番手の玉熊投手は登板した回には2つの悪送球がありました
四球から始まって、ダブルプレーを取ろうと悪送球をして、あれだけマウンド経験があってもああなんだなというのは、ピッチャーを送り出している私としても、まだまだ勉強することがあるんだなというところですね。任しているというつもりが本人として浮き足立っているので。そういうことを解決するにはまだ2年生ですし、もう少し時間が掛かるのかなと思います。ただ、これからのピッチャーだと思います。

―3勝8敗という結果の今季を振り返って
出だしの早大2回戦がポイントだったと思います。あそこでまず1勝1敗のタイに持ち込めなかったのが、リーグ戦の終盤まで尾を引いたかなと。タイにしていればと、すごく悔いが残りますね。

―その悔いというのは投手継投ですか
そうですね。ただ、やっぱり玉熊は続投だったと思うんですよ。満塁ホームランというのを想定するということも私の勉強であるし、ただもう少しあの苦しい場面でいけるピッチングスタッフというのを揃えなければいけないのかなと。あそこの場面を乗り切れるピッチャーがベンチに欲しかったですね。

―臨時の投手コーチを設けた成果はどれくらい出たと思いますか
OBの方に手伝って頂いて、色々な勉強になったのは事実だと思いますが、結果と一人ひとりが成長しているかは別のものだと思います。結果が出なかったから何も教わってなかったのかと、結果が出たら手放しに素晴らしいと言えるかと言われたら、そうじゃないと思うので、成果というのは一概に言えないですね。若い投手が勉強して、これから神宮で投げるための知識を得た人はたくさんいますし、チームとしてすごく財産になる先輩の教えだったと思います。ただ残念ながら私たちがリーグ戦の結果として反映できなかったのは責任を感じます。

―大黒柱の石田投手は来年抜けるわけですが
四年間で大学野球が終わるわけじゃないですか。石田がいなくなるというのは、入学後から四年後にいなくなるのはわかっていたので、大黒柱が新たに出てこないといけないですね。大黒柱を作ればいいので、それが来年の春までの法政の課題だと思います。

―開幕前に今季のキーマンに挙げた佐藤竜選手、畔上選手、若林選手の今季の活躍ぶりについて
若林は(レギュラーとして)初めてのシーズン、畔上と佐藤については慣れているという違いはあると思うんですけど、やっぱり彼らの持っている力としてはもっとやってもらいたかったという気がします。言葉でいえば、「物足りない」ですね。畔上は3割を上回っているわけですけど、打率よりもどこで打てたかということが印象に残るところですね。勝敗を決める4番に座っているということは、そういうことだと思います。2割5分であっても「ここで打つんだ」という勝負強さというのがこれからもっと、来年も中軸になると予想がされますので欲しいですね。

―来季に向けてまず取り組むべきことは
試合経験のある3年生や2年生の玉熊もそうですけど、彼らの神宮で得たものをもっとひと回り、ふと回り成長してもらいたいです。あとは神宮レベルに届く選手の育成ですね。要するに彼らの力をもっと強化することと、そこに入ってくる新しい力の育成ですね。先ほどおっしゃった、石田が抜けるから誰がくるのかという感じですね。結局最後(のカードの東大戦)は先発が四年生二人でしたからね。来年はいないわけですから、誰が出てくるかというところですね。

―ちなみに来季の幹部はいつごろ発表されますか
11月中だと思います。新人戦もありますけど、この秋はもちろん3年生以下で練習を行う予定でいますので。

―今季のMVPを決めるとしたら
勝率も順位も良くなかったですが、チーム内のことを考えれば畔上かなと思います。一回(スタメンを)外されて、また復活してきて結果を出したということで、畔上なのかなという気がします。

―改めてですが、今日で引退となった四年生はどのような代でしたか
安慶名という人間をキャプテンにして、よく一生懸命引っ張ってくれたし、きちっと練習をやって、結果は出なかったですが、勝ちに向けてグラウンドで時間を費やした学年であると思います。

―采配面を含め、監督の視点として今季に新しく得た価値観などはありますか
細かい話ですけど、機動力を使いきれなかったというのが、すごく攻め辛かったかなと気がします。機動力というのは六大学で勝利のために必要なんだと感じました。

―最後にファンの方々へメッセージをお願いします
今季もまた5位ということで、応援して頂いているファンの方々はなかなか良い思いをさせてもらえないという辛さの中を過ごさせてしまったシーズンだったので、来年は100周年ということもありますし、100周年に何とかここまでの低迷を払拭するという大きなチャンスが来るのかなという期待をして頂きたいと思います。諦めずに法政をファンの方々に見守ってもらい、「必ずや復活する」というコメントを出したいと思います。

青木久典 助監督

―今季を終えられてのご感想をお願いします
苦しいシーズンになったなと思います。応援していただいている方々にとても申し訳ないという思いでいます。

―今季は途中から3塁コーチとしてではなくベンチに入られましたが
ベンチの方で選手に声をかけたりだとか、監督と采配のことについてなどを相談させていただくためにベンチに戻りました。

―試合中に選手へ声をかけるシーンが度々見られまし
ワンポイント的なアドバイスですね。打席に入る前に相手投手の狙い球であったり、そういった諸々のことのアドバイスですね。

―苦しいシーズンの中で光った選手は
監督とも話をしたんですけど、センターラインを固めたいと思っていたので、そういう意味では佐藤竜と若林の二遊間がしっかり形になってくれたのが、僕としては良かったなと思います。

―今季の結果を受けて、勝利のための法大の課題とはどういったものでしょうか
やはり守りでは余計なミスをしないということですね。打つ方に関しましては、試合の中で得られるチャンスはそれほど多くはないと思いますので、それをものにできる勝負強さであったり、犠牲打などをしっかりするということが今後の課題となってくるのではないかと思います。

―今日で4年生は引退となりますが、4年生がチームに残してくれたものは何ですか
チームの和というか、チーム一丸(でやっていこう)ということをキャプテンの安慶名が選手たちに話をしていましたし、1つの勝ちを目指してチームが集結するような姿勢は後輩たちにしっかりと伝えてくれたのではないかと思います。

―助監督から見て、4年生とはどのような学年でしたか
個々人がチームの勝ちのために団結していた学年だったかなと思います。

―来季に向けて期待したい選手はいらっしゃいますか
すべての選手に期待していますけど、その中で畔上には個人的に大きな期待はしています。

―下級生の中で期待したい存在は
1年生の投手陣ですね。

―新人戦も迫っていますが
(新人戦では)指揮を執らせていただきますので、ぜひ優勝を目指す、というか(優勝)します。ずっと明治さんに優勝をとられていますので、最後に意地を見せたいなと思います。

幹部、学生コーチのコメント

安慶名舜 主将 外野手(経4=興南)

―今日の試合を振り返って
先制点を取れて、中押し、駄目押しとしっかりとした野球ができたのでよかったです。

―試合前にチームで話し合ったことは
昨日は大勝したんですけど、後半細かいミスが結構出ていたので、そういうミスをしないでしっかりとした野球をやっていこうという話をしました。

―特に4年生の間では何を話したか
朝の神宮でのバッティング練習で、メンバーを外れている四年生全員が補助をしてくれて、この後の最後の試合楽しんでいこう、後輩にいいものを残していこうっていう話をしました。

―最後の打球を捕ったときのお気持ちは
高校時代、甲子園で優勝したときも最後飛んできたんで、ずっと飛んでこいって思っていて。捕ったときは、終わったんだなと思ってホッとしました。

―試合後、我如古選手と抱き合っていましたが、何か話されましたか
先にリーグ戦が終わって「お疲れ」と言われて、彼はこの後 優勝決定戦があるので「しっかり優勝してこいよ」と伝えました。

―試合後のミーティングではどのようなことを話されましたか
結果としては三季連続五位という悔しい結果に終わってしまったので、その結果に責任を感じないといけないし、法政大学としては常勝チームでなきゃいけないので、今まで以上に練習して、この悔しさをぶつけていこうと話をしました。

―キャプテンに就任が決まってから今までを振り返って、どのような苦労がありましたか
初めての経験だったので、何をするにも一筋縄ではいかない難しいことばかりだったんですけど、それでも自分一人にならず、周りの同級生だったり下級生の畔上だったり、今までキャプテンを経験してきた人が声をかけてくれて支えてくれました。また監督、助監督、マネージャーなどのスタッフに支えてもらったので、僕でもできたのかなと思います。

―安慶名選手を特に支えてくれた4年生などはいますか
特にというか、全員しっかり支えてくれました。人によって強弱ありましたけど、それでも僕は全員が支えてくれたと思っています。一緒になって近くで野球をやってくれた四年生に本当に感謝したいです。

―今シーズンを振り返って
チームもそうですけど、僕自身も不甲斐ない結果だったので、これから先野球人生は続いていくので、しっかり練習しないといけないなと痛感させられました。東京六大学で、神宮球場で野球ができるっていうのはこんなに幸せなんだなっていう思いが一番強かったシーズンでした。

―卒業後の進路は
社会人野球を続けるので、そこでしっかり頑張っていきたいなと思います。

―どのチームに入るかは決まっていますか
まだ試験等が終わっていなくて内定がもらえてないので、言えないんです。これから11月の終わりに試験があるので、内定がもらえるように頑張りたいです。

―社会人での目標は
息の長い、五年、十年できるような、使い勝手の良い選手になりたいと思います。

―ファンの方々へメッセージを
今までずっと応援してくださったファンの方には、この一年間すごく申し訳ないと思っていますし、叱咤激励を頂いて、僕達のことを心から応援してくれているのを感じたので、自分達はこのような結果でしたが、これからも法政大学野球部を温かく応援していたただければと思います。

―下級生に向けて伝えたいこと
六大学で野球ができる喜びと感謝の気持ちを忘れずに、法政大学野球部というプライドと自覚を持って一生懸命取り組んでほしいと思います。

―同期に対して何かメッセージを
これから先ばらばらになりますけど、やることは違っても、一緒に過ごした四年間っていうのは決して消えないので、苦しいときはお互いに支え合って、応援して頑張っていけたらなと思います。

―大学4年間を振り返って
思うようにいかないのも僕の人生らしいなと思うし、それ覚悟でこっちにでてきて法政に入学したので、それはそれで良い経験になりました。その中でも試合に出させていただいて、キャプテンまでやらせていただいたので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

石田健大 副将 投手(営4=広島工)

―大学四年間をふりかえって
一年生の頃からずっと投げさせてもらっていたので充実した四年間だったなと思います。

―その中で得たもの
レベルの高い大学生のところで投げあえて、自分に力になったのですごく自信になったなと思います。

―特に印象に残っていることは
慶應戦での15奪三振で勝った試合は自分に自信がついた試合で印象に残っています。

―今季はなかなか勝利をつかむことのできないシーズンとなりましたが
もうどう言っても過去には戻れないので、こういう経験ができるのもなかなか無いと思うので、良い経験ができたというふうに考えてこれからに生かしていきたいなと思います。

―大学生活最後の試合となりましたが、後輩のみなさんに伝えたいことは
三季連続五位になってしまったので、何としても次のシーズンはチームの順位が一つでも上に上がってもらえたらいいなと思います。

―ドラフトを終えて周りの方からどのような声をかけられましたか
会う人会う人に「おめでとう」と言ってもらえてすごくうれしいです。

―今後に向け取り組んでいきたいことは
このままでは不安なので今以上にレベルアップして、少しでも上に上がれるようやっていかなきゃいけないなと思います。

―ファンのみなさんに向けて一言お願いします
四年間通して良い試合も悪い試合もあって、そんな良いときも悪いときも大きな声で応援して下さって、感謝の気持ちでいっぱいなので、これからまだ野球を続けていくので、会った時には声をかけてもらいたいですし、ずっと応援していただけたら嬉しいなと思っています。

伊藤諒介 副将 内野手(キャ4=神港学園)

―今日の試合を振り返って
ピンチの場面もありましたが、最終的には勝てて良かったです。

―秋季は代打としての出場が多くなりましたが
勝負強さには自信があるので、スタメンで出られない悔しさをぶつけるために準備は常にしていました。

―副主将としてやってきたことの総括
チームに申し訳なかったですが、副主将としての仕事はあまり出来なかったと思います。

―チームメートはどのような存在でしたか
今までにないくらい最高の友達を作ることが出来ました。

―大学野球を通じて得たものは
人間性だと思います。

―後輩やファンへのメッセージ
後輩には現在の3季連続5位という状況をなんとか良い結果に繋げていってもらいたいです。ファンの方にはこれからも法政大学をいつまでも応援してもらいたいです。

―次の目標は
都市対抗野球で出場することです。そして、そこで本塁打を打つことが新しい目標です。

森兼 堅二 学生コーチ(文4=如水館)

―今季を振り返って
オープン戦では結果が出ていたし、リズムよく(リーグ戦に)迎えられたなと思っていました。ですけどリーグ戦となったら力が入って、緊張の方が上回って、空回りしたという感じだったので、結局こういう形に終わってしまいました。やることはやったんですけど、結果が出なかったという感じなので、やっぱり精神力の弱さというものがこういう結果に繋がったんだなと感じています。

―学生コーチをやられて得たものは何ですか
(入学から)2年間は選手としてやってきて、あとの2年間が学生コーチだったんですけど、初めは自分の結果が出なかったら不機嫌になったり、結果が出たら自分の中で喜んだりという形でしかなかったです。学生コーチになってからはチームが勝てばそればいいという気持ちになれました。自分が一番成長できたことはサポートの重要さを感じることができましたし、サポート無しでは表でプレーが出来る選手はいないというのは感じたので、学生コーチになってよかったなと思います。

―4年間で一番印象に残っていることは
去年の春の9連勝までいって優勝できなかったことです。そのときにブルペンキャッチャーとしてベンチに入らさせてもらったんですけど、誰もが優勝できると挑んだ結果、2位に終わって、その時に4年生の人の涙も見ましたし、色んな人の涙を見て、大学まで来て涙を流す人がいるのだと改めて感じることが出来たので印象に残ってます。

―今後の進路は
選手の方に戻って、北海道の六花亭という会社で軟式野球を続けさせてもらいます。お菓子の会社なんですけど、軟式の方が強くて、そこに入れていただくことになりました。僕は内野手出身なので、内野手としてやっていくことになります。

―同期はどのような存在でしたか
僕は高校の時に寮生活をして、大学入って来て、大学では寮生活してなかった人間が多くて、初めのころはやらないといけないことをできない人が多かったです。ですけど、そういうことを気づいてきて、一つのミスを全員で支え合って、僕らの代はお互いを思う気持ちが強いという面もあると思います。同期を無くしては今の自分は無いと思っているので、同期で変われたと思います。

―ファンの方々にメッセージをお願いします
春、秋と5位という残念な結果に終わってしまいましたが、チーム自体は下を向いていないので、来年は100周年を迎えることもあって、期待してもらってもよろしいと思うので、さらなる応援のほどお願いします。

※選手のコメントは順次公開していく予定です。

 

フォトギャラリー

  • 201410261先発し5回を無失点に抑えた鈴木貴
  • 201410262先制打を放った齊藤秀
  • 201410263佐藤竜は4安打の固め打ち
  • 2014102645回に2点タイムリーを放った若林
  • 201410285安慶名舜 #10
  • 201410286石田健大 #21
  • 201410287伊藤諒介 #3
  • 201410288森兼堅二 #51
 

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