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【自転車】第9回六大学対抗ロード大会/RCS第11戦・浮城の町行田クリテリウムラウンド

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【自転車】第9回六大学対抗ロード大会/RCS第11戦・浮城の町行田クリテリウムラウンド

第9回六大学対抗ロード大会/RCS第11戦・浮城の町行田クリテリウムラウンド
2014年11月16日(日)
埼玉県行田総合運動公園周回コース

六大学対抗ロードとRCS戦が同じ埼玉県行田市で行われた。この2戦には、普段はトラック競技をメインにする選手も多く出場。六大学対抗戦ロードでの総合優勝を目指した。RCS戦では、それぞれのクラスで2年生の活躍が目立った。

20141116
六大学対抗ロードに大きく貢献した浅井

試合結果

六大学対抗ロード

個人結果

4位 浅井創 15ポイント

6位 新村穣 12ポイント

8位 島袋大地 3ポイント

9位 菊山将志 2ポイント

17位 寺崎浩平 0ポイント

大学対抗順位

2位 法政大学 9点

RCS第11戦

クラス2A

2位 新村穣

10位 浅井創

DNF 加藤雅之

DNF 北條顕登

クラス2B

5位 白垣良祐

14位 江口彰志

DNF 谷岡尚輝

クラス1

2位 菊山将志

8位 相本祥政

DNF 島袋大地

戦評

 天候に恵まれたこの日、行田市にある総合運動公園内につくられた周回コースで2つの大会が行われた。午前中に開催されたのは、東京六大学対抗のロード大会だ。
連覇を目指す法大勢は、昨年個人成績2位の寺崎浩平(営3)を中心にレース序盤から積極的な走りを見せる。先頭に出たのは新村穣(法3)と浅井創(営2)。ペースを落とすことなく、集団を引き続けた。中盤に差し掛かった頃、メイン集団にいた寺崎が落車してしまう。なんとか立て直し、集団に追いつくもややペースが乱れた。序盤から形成された逃げ集団が、終盤も逃げきる形となっていく。メイン集団を抜け最後のスプリント勝負に持ち込みたい寺崎だったが、2度目の落車。残念ながら、上位争いに食い込むことができなかった。結局先頭を走っていた浅井が逃げ切り、1着でゴール。ポイントによる結果では4位となり、続いて新村が5位。各々、目標としていた順位には届かず、チーム優勝を立教大学に譲った。
 
 クラス2Aには、六大学ロードにひき続き、新村、浅井、RCSから参加の加藤雅之(人1)、北條顕登(法1)が出場した。六大学ロード同様、新村、浅井が先頭に出る。速いペースを保ちながらも、徐々に午前中の疲れが見え始め、浅井は少し後退。残り2周あたり新村と日大の岡本隼が先頭を争う。最終回で新村がトップに出るも、ゴール前最後のコーナーで相手にさされ、惜しくも2位で終わった。
クラス2Bには白垣良祐(文1)、江口彰志(文1)、荒井祐太(営1)が出場。白垣が集団をキープし、終盤には逃げ集団追走。最終的に5位に入った。
最後のレースとなったクラス1のレースには、RCS1位をキープしている相本祥政(人3)、島袋大地(文3)、菊山将志(人2)が出場した。序盤、菊山が先頭集団に入る。RCS2位の小林和希(明大)との差を広げることが目的だったという相本はメイン集団でひた走り、島袋は集団で相本のサポートにあたった。その後も大きな動きはなく序盤から形成された形のままレースが展開されていく。速いペースで周回していた菊山も、ペースを落とすことなく先頭を走行。最終周回もペースを崩すことなく、自身初のクラス1のレースでの完走を果たし、2位につけた。相本は8位で小林との差を広げ第11戦終了時点でもランキング1位を守り抜いた。島袋もゴールこそできなかったものの、小林を抑え、相本をサポートするという役割を果たすことができた。
 
 六大学戦では惜しくもチーム対抗2位に終わったが、六大戦、RCSを通して2年生の活躍が目立った。「浅井が良い走りをしていた」と市澤コーチも評価するように下級生の実力が上がってきているようだ。オフシーズンでのトレーニングによって、さらなる成長が期待できるだろう。(高橋美帆)

選手のコメント

相本祥政

ー今日のレースを振り返っていかがですか
とりあえず(小林選手との)点差を広げることができてよかったなという反面、菊山が前の集団で頑張ってくれていたのに、後ろの集団で、最後頭取れなくてズブズブになってしまって。もっと点差を広げることができた展開だったのにも関わらず、踏み切れなかったのは自分の実力不足を感じました。

ー狙っていた順位はありますか
今日は順位よりも、小林選手がクリテリウムが強いというのはわかっていたので、リーダージャージを着ている以上、点差をつめられないようにするというのが第一目標でした。そこはクリアできたかなと思います。ただ、レース内容としては、実力不足を感じざるを得ないレース展開だったので、反省しています。

ー具体的に課題をあげるとしたら、どういったところでしょうか
平坦のパワーがなくて、巡行できるパワー、上半身の筋力が足りてないのを実感しました。六大学トラックのメンバーとして選出されてエントリーしているのですが、変わるかもしれないので、上半身のウェイトをしたいです。また1ヶ月後にあるRCS戦のためにもしっかり上半身を鍛えたいですね。

ーレースの途中、手を気にされている場面がありましたが
あれは手がつってしまいました。

ーそれによる影響はありましたか
そのせいで、先頭からちぎれたりしたわけではなかったです。痛かったのは痛かったですけど。それよりはやっぱり、もっと平坦で踏めるようにならないとなと思います。

ー今年度、昨年よりもRCS戦に力を入れている印象がありますが、その理由というのは
本当は明治神宮クリテリウムで引退するつもりだったので、リーダージャージを取って何か後輩に残して終わりたかったんです。今は続ける予定なので、リーダージャージはインカレまでの過程の1つとして、最低条件として取ると思っていて。これだけ協力してもらっているので、取るのは当たり前だと思っています。スポンサーの方々も来年度またついて下さるので、いろんな人に恩返しできるようにしたいです。明治神宮でも雑誌とかスポンサーの方とかたくさんのお客さんが来て下さるので、しっかりアピールできるように頑張りたいと思います。

ー今日のRCS戦も、法政の出場人数が昨年より多いですね
強制はしてないので、去年よりも意識の高さが出たのかなと。クラス2のレースに多く出てくれたのは、自分のアシストとしてクラス1に出るため、クラス2で優勝するという目的で出てくれています。あと、これは自分の考えですが、レースの経験が何より大事だと思っています。いくら練習しても、最後勝てるか勝てないかというのは、経験がものをいうと思っているので。いろんなレースに出て、いろんな展開を経験して、いろんなことを体験することで勝ちに繋がってくると思います。失敗して成功に繋がると思いますし。1年生は今のうちにたくさん失敗して、上級生になったときに成功できるようにいろんなレースに出てほしい、ということを自分が主将になったときに最初に言いました。それもあるのかなと思います。

ー相本選手から見て、六大ロードの結果は
申し訳ないとしか言いようがないです。エントリーの最終決定は自分がしましたが、自分がRCSに集中するために六大に出なかったのも自分で決めたことでした。結果、落車とかもあって、勝てないメンバーではなかったと思うのですが、毎年法政が六大で(優勝を)取れないのが出てしまったかなと。

ーやはり次のトラックでは優勝ですか
そうですね。本当はロードとトラック両方で優勝したかったですけど、最低でもトラックは、という感じですね。

新村穣

ーまず、今日の六大学対抗ロードを振り返って
レース中盤まで自分たちの思っていた通りのレース運びができましたが、同じチームメイトの落車があったり、後半にかけて思ったよりも自分たちの展開にすることができなくて、結果的に2位という準優勝になってしまいました。やっぱり自分も、学校の代表として選ばれたメンバーの中で走らせていただいているので、勝てなかったことに関してすごく悔しい気持ちと申し訳ない気持ちがあります。
 
ーではRCSはいかがですか
クラス2で出場してるんですけど、早くクラス1に上がりたいという気持ちでエントリーしてみました。自分と後輩の浅井どっちかが、できればやっぱりクラス昇格できることを目標に走っていたのですが、六大学戦でかなり消耗してしまった部分があったり、他の大学の選手で六大学出てない選手が優勝してしまって。そこに関して自分たちの体力のなさというか、もっと強くならなければいけないのではないのかと感じました。
 
ー六大学戦ではどのようなレース展開を予想されていましたか
事前の打ち合わせでは、自分とさっき言った後輩の浅井が主に前半、前の方でレースを積極的に作っていく役割を担っていて、後ろの集団で寺崎が特にスプリント力があるので、しっかりスプリントでポイントを稼ぐっていうのが当初の目的でした。中盤で寺崎が前の集団に乗り遅れてしまったので、自分が下がって連れて行くというところまではできましたが、その後、最後は(寺崎選手の)落車によってスプリントできなかったことが他の大学に点数を与えてしまった原因だったのではないかなと思います。
 
ー今日のコンディションは
かなり良くて。点数にすると85点くらいでしたね。
 
ー今日のロードレースに向けてはどのような練習をされてきましたか
特にこのレースに向けて、というトレーニングはあまり行ってきていませんでしたが、11月に入ってからも毎週レースがあったりして。自分の中でも思った通りのトレーニングをこなせてなかった部分がありながらも、レベルの高い練習をしてきた自信はあったので、結果に繋がらなかったことが自分でもかなり悔しいです。
 
ーインカレ後はどのような大会に出場されてきましたか
インカレ終わった次の日から強化指定選手の合宿に、9月中旬にはツールド北海道に参加して、3日間レースをしてきて、10月に入ってからは国民体育大会で長崎県に行き11月に入って香港国際トラックに参加して今に至ります。
 
ー香港の国際大会で、外国の選手と戦ってみて
香港の選手とは1月にも国際大会で一緒のレースで走っていたりしたので、前から強いということは知っていましたが、自分も少なからず強くなっているという自信をもって海外に行ったのですが、思ったよりもその差は縮まってなくて。やっぱり世界の選手も成長するし、自分ももっと成長しなければいけないと感じられる遠征だったと思います。
 
ーこれから六大学トラック戦に向けてはどのような練習をしていく予定ですか
理想としては、やっぱりウェイトトレーニングをして、もっと高質力を出せるようにしながらも、心配機能を高めていってインターバル練習を行っていきたいなとは思っています。でも、来週にも全日本オムニアム選手権というのがあり、その次の日から強化指定選手の合宿があるので、自分の思った通りの練習がなかなかできそうにありません。
 
ー相本選手が主将になってからのチームの雰囲気はどうですか
やっぱり先輩方が引退されて、キャプテンが変わることによって自分たちの方向性も少し変わっていくところがあると思うのですが、すべてキャプテンに負担させるのではなくて、自分たち同期、あるいは後輩たちも個性を出していけている気がします。前より良い意味でかなり変わったのではないかなと思います。
 
ー改めて六大学対抗トラック大会に向けて
いつも多くの方、主にスポンサーやご父兄の方に応援に来ていただいてるので、六大学トラック戦では、もちろん優勝を目指します。自分はトラック日本代表なので、その走りを見せていけたらな、と思っています。
 

島袋大地

ーまず、六大学対抗ロードを振り返っていかがですか
最初、法政が逃げて(他大の選手を)抑えようと思っていたのですか、前2人(新村、浅井)と明治の2人がいたので、後ろが追いかける形になりました。先頭に法政のメンバーが入って、先頭の人数を増やすという形をとろうと思っていたので、自分も後ろの集団から前の集団に行くために、集団から飛び出しました。けど、その飛び出した時の最初のコーナーで、コーナリングを失敗して早稲田の選手を転ばせてしまったんです。それに寺崎も巻き込まれてしまって。寺崎がまた集団に戻ってきて、飛び出そうとした時には、自分の力不足で寺崎を引っ張っていくことができませんでした。結構自分がレースの展開を崩してしまいました。

ー法政は2位でしたが、結果については
1位を狙っていたので、やっぱり悔しいです。

ーでは、RCS戦はいかがでしたか
相本が年間チャンピオンを狙っていますが、首位を守るために、2位の小林和希(明大)よりも相本を前に行かせるというのをメインの目標にしていました。小林がいるメイン集団が活性化して前に行かせないようにして、結局、前にはもう追いつけないくらい差が開きました。自分も前の集団を追いかけようとしましたが、切られてしまい完走はできなかったです。完走できなかったのは、自分の力不足ですが、今日の仕事はやり遂げました。

ーご自身の順位は意識されていなかったのでしょうか
今日の自分の目標は、小林を抑えるということだったので。あわよくば完走したいという感じでした。

ーインカレ後はどのようなトレーニングをされてきましたか
冬にもできるようなウェイトなどを取り入れて練習をしてきました。

ー4年生が引退して、気持ちに変化はありましたか
やっぱり上に立って、自分たちが中心になってまとめていくというところで、ここ最近結果を残せていないので、どうやってまとめていこうという不安があります。

ー島袋選手から見て、主将になった相本選手は
部の中心となって、みんなから信頼されているので、みんなもしっかりついていける人だと思います。

ー次のレースは六大学対抗トラックでしょうか
そうです。自分は対抗得点には関係ないオープンに出ます。

ー現在の課題、目標を教えて下さい
六大学トラックでは1kmタイムトライアルに出るのですが、ベストタイムが1分11秒なので、10秒を切ってベストタイムを更新したいと思います。

寺崎浩平

ー今日のレース(六大学対抗ロードレース)を振り返って
自分が思っていた展開と最初から違って。集団が途中半分になってしまって、本当はその前の集団にいなくてはいけなかったのですが、最初の逃げだったので容認してしまったところがあって。それで逃げが決まってしまって、後から追いましたが、結局、最後は落車というかたちでポイントが取れずに、総合(優勝)も落としたので全然納得はしていないですね。
 
ーどのようなレース展開を予想されていましたか
集団でスプリントになったら自分と菊山がポイントを取って、それ以外は積極的に交互に逃げを作ってポイントを取るという展開でいこうとは考えてました。
 
ー今日のコンディションは
かなり良かったとは思います。
 
ーRCSはクラス2に降格してしまいましたが、それはいつのことですか
去年のRCSにほとんど出てなくて、結局それで今年は降格というかたちでした。
 
ー今日のロードレースに向けてはどのような練習をされてきましたか
短距離のスプリント勝負になるというのはわかっていたので、そのスプリントの練習だったり、立ち上がりではスピードをのせる練習をしてきました。
 
ー六大学トラック戦に向けてはどのようなトレーニングをしていく予定ですか
競輪場に入ることができるのは数が結構少ないので、基本はロードで平坦を早いペースで巡行したり、この六大学のロードと同じようにスプリント練習を主にやっていくと思います。
 
ー相本選手が主将になってからのチームの雰囲気について
良いとは思いますし、下も結構やっぱりやる気があるんで、このままシーズンに入れれば良いかなと思っています。
 
ーTRSは意識していないのですか
全然してなくて。たまに出て記録をちょっと測るくらいの気持ちなので、あまり気にしてはいないですね。
 
ーけがの状態は
一応擦過傷が結構ひどいのですが、六大のトラックには全然間に合うと思うので、早めに直して早く練習を再開したいですね。
 
ー最後に、改めて六大学対抗トラック大会に向けて
とりあえず自分はポイント(レース)とチームスプリント、団体種目2種目出るので、全部で1位取って六大のトラックは総合1位を取りたいと思います。
 

浅井創

ー六大戦のレースの作戦は
自分と新村先輩がまず逃げて、後ろの寺崎先輩や菊山がスプリントをとり、島袋先輩は相手選手をおさえるという内容でした。
 
ーご自身の役割は果たせましたか
逃げれた点では仕事はできたかなと思います。
 
ーポイントでは全体の4位ですが
途中の中間スプリントでは自分のスプリント力がなくて取れず、最終ゴールは取れたんですけどもっと踏んでいれば優勝できたと思います。
 
ーコンディションは
悪くなかったので悔しいです。
 
ー優勝した立教大は試合前から意識していましたか
全然意識していませんでした。明治大とかしか意識していませんでした。
 
ーRCSのクラス2で上位に食い込めませんでしたが
序盤からアッタクして、逃げを作らないと最後のスプリントで勝てないと分かっていたので、積極的にいきましたが、少し六大戦の疲れがありました。
 
ーラスト2周付近までは先頭集団に食らいついていましたが
ラスト一周はスプリントになっても勝てないので、何回かアタックを仕掛けたのですが逃げきれませんでした。
 
ー準優勝の新村選手の結果について
新村先輩は逃げもスプリントもできるので、スプリントの点は見習いたいです。
 
ー次のRCS第12戦に向けて
相本先輩のサポートのためにも早くクラス1に上がりたいです。この後はオフになるので自転車だけでなくサーキットトレーニングやランをやると思いますが、その時でも自転車に乗って体調を崩さないようにしていきたいと思います。
 

菊山将志

ークラス1準優勝という結果について
クラス1で初めて入賞したのは嬉しいのですが、できれば優勝したかったです。
 
ー試合前の作戦は
自分はあくまでアシストなので、最終的には相本先輩と合流して自分が発射台になる予定でした。でも5人逃げのうち自分以外の4人は強調体制で逃げを決めようとしていたので、自分も付いて行くしかなかったです。
 
ー初めから優勝は狙っていなかったということですか
優勝は狙ってなかったです。相本先輩のための走りをする予定だったので。自分のスプリントで最後まで行くとは正直思っていなかったです。
 
ークラス1のレースには慣れましたか
これまで一度もクラス1で完走できていなかったので、初めての完走で2位は嬉しいです。
 
ー完走できた要因は
自分が積極的な走りをしていなかったらちぎれていたと思うので、今回は自分のペースで走れたのが完走に繋がったと思います。
 
ー六大戦の疲れはありましたか
だいぶ腿がパンパンでした。六大は不甲斐ない走りをしてしまったので、このRCSで挽回したいと思っていました。
 
ー優勝した日大の選手については
優勝した佐々木選手とは昔から仲が良くライバルだったので、負けたのは悔しいです。スプリントでは勝てる自信がありました。ただ彼は持久力の足があるので佐々木選手の作戦勝ちですね。次はリベンジしたいてす。
 
ー次の六大学対抗トラック大会に向けて
自分はチームスプリントに出場します。去年は明治大に負けてしまったので今度は絶対優勝したいです。
 

江口彰志

ー今日のレースを振り返って
今日は前半で逃げが決まってしまって、後半それに追いつけるかなと思っていたのですが、逃がしてしまって。もし最初それにのってたら3位以上確定だったので、まずそこが反省するところです。
 
ー今日の作戦はどのようなものでしたか
今日は風が強かったので、逃げて勝とうというよりは、最後他の人よりちょっと早めに(スプリントを)かけて、最低限の逃げで勝とうと思ってたのですが。先にやられてしまって、自分が考えていたプランが実行できなかったですね。
 
ー今日のレースではチームとしてのご自身の役割はありましたか
今回はあまり決めてなかったのですが、逃げるときにはみんなで逃げていこうって言っていました。日本大学が人数が多いので、日本大学が逃げたときは追うって決めてました。
 
ー狙っていた順位はありますか
結構平坦が得意なので、タイミングが良ければ1位であがれるかなって思ってました。
 
ー今日のコンディションはいかがでしたか
良かったですね。
 
ー緊張もなかったでしょうか
緊張も全然しなかったです。
 
ーインカレ後はどんなトレーニングをされていましたか
長距離というよりは、インターバル系ですね。短い距離でなるべく速く走る感じで。長い距離は土日しかやってないです。スピード練習を主にやっていたと思います。
 
ー4年生が引退して代が替わりましたが、変化はありますか
結構変わったっていうのを実感してます。今までとは何か違うなっていう。勝っていこうっていう意識が全体的に高くなったかなって思います。
 
ー相本選手が「オンもオフも楽しいチームにしたい」と仰っていたのですが、楽しさを感じるところはありますか
気を遣ってよく話しかけてくれるので、「気にかけてくれてるなあ」と思います。
 
ー次に出場される大会を教えてください
12月6日に、TRSが静岡のベロドロームであるのでそれに出ます。
 
ー次の大会に向けて意気込みをお願いします
今まで走ったことのない競技を大学から始めましたが、次で2回目なので、今までよりも良いタイムを出して先輩たちを抜くのが目標です。
 

白垣良祐

ー今日のレースを振り返って
試合前は病み上がりで、少し胃腸炎にかかっていました。完走できれば良かったと思っていたら、5位になれたので。まあ順位的には満足ではないですが、完走したのは良かったかなと。練習すればもっといけたかなと思います。
 
ー今日の作戦はどのようなものでしたか
逃げにのれたらのるっていう作戦でしたが、その見極めができていなかったのが失敗だったと思います。
 
ー今日のレースでチームでの役割はありましたか
なかったです。寺崎先輩が六大ロードのときに落車して一緒に出場できなくなったので、個人でした。
 
ー今日のコンディションはいかがでしたか
病み上がりだったので、良くはないです。
 
ーインカレ後はどのようなトレーニングをして過ごされていましたか
インカレは選ばれなくて、それでもっと力をつけなくちゃいけないと思って自主練をしっかりするようにしてました。
 
ー具体的にどのようなトレーニングを
筋力トレーニングとか、パワーマックスです。
 
ー4年生が引退して代が替わりましたが、変化はありますか
自主練する先輩が多くて、意識が高まったと思います。
 
ー相本選手が「オンもオフも楽しいチームにしたい」と仰っていたのですが、楽しさを感じるところはありますか
そうですね。(相本選手は)ユーモアがあって楽しくて、話しやすくて後輩からも好かれていて、良い主将だと思います。
 
ー次に出場される大会を教えてください
六大のトラックのオープン戦でエリミネーションというものに出ます。
 
ー課題はありますか
一応オープンなんですが1位を狙っていきたいと思います。
 
ー改めて次の大会に向けて意気込みをお願いします
今まで胃腸炎で休んでいたので、その分を盛り返せるように取り組んでいきたいと思います。

 

フォトギャラリー

  • 20141116六大学対抗ロードに大きく貢献した浅井
  • 201411161寺崎は無念の落車
  • 201411162クラス2のレースでは惜しくも2位だった新村
  • 201411163相本は今回もRCS戦首位をキープした
  • 201411164六大ロード、RCSともにチームに貢献する走りを見せた島袋
  • 201411165菊山はクラス1のレースで初めて完走し、2位
  • 201411166クラス2Bで5位と健闘した白垣
  • 201411167江口は悔しい結果となった
 

 

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