前節は終了間際にまさかのトライを奪われ敗戦を喫した法大。リーグ戦を制覇するためにはもう負けることができない。勝利への強い思いを持ちながらリーグ4戦目、強豪東海大と対戦した。
試合結果
トータル試合結果
18 |
3 | 前半 | 13 | 39 東海大学 |
---|---|---|---|---|
15 | 後半 | 26 |
ポイント詳細
2 | T | 6 |
---|---|---|
1 | G | 3 |
2 | PG | 1 |
0 | DG | 0 |
法大 | 東海大学 |
法政大学スターティングメンバー
No. | ポジション | 選手氏名 | 学部/学年 |
---|---|---|---|
1 | PR | 大河原 一真 | 人4 |
2 | HO | 小池 一宏 | スポ2 |
3 | PR | 石澤 輝 | 社3 |
4 | LO | 石川 浩市郎 | 理4 |
5 | LO | 小山 智聲 | 現3 |
6 | FL | 武者 大輔 | 経4 |
7 | FL | 西内 勇人 | 社2 |
8 | NO.8 | 堀 大志 | 情3 |
9 | SH | 本村 光章 | 経4 |
10 | SO | 猪村 優仁 | スポ3 |
11 | WTB | 半井 優太 | 社2 |
12 | CTB | 金 勇輝 | 社2 |
13 | CTB | 岡本 圭ニ | 経4 |
14 | WTB | 門間 麗 | 経2 |
15 | FB | 森谷 直貴 | 経3 |
小雨が降る天気の中、リーグ第4戦が東京都町田市にあるキヤノンスポーツパークで行われた。
序盤は互いにキックでエリア獲得を試みるものの、雨という難しいコンディションで両ミスが目立つ。前半の半ばから徐々に東海大が実力を見せ始める。法大陣内インゴール前でラインアウトのチャンスを度々作る。カウンターであわやトライという場面もあったが、これは東海大のミスで何とか乗り切る。必死のディフェンスを見せていた法大であったが19分にゴール前スクラムから左に展開され14番がトライ。0−5。先制を許してしまう。その後も守りに追われる時間が続き、30分にPG、39分は自陣でのパスをインターセプトされ、そのまま独走トライを許してしまう。差を縮めたい法大は40分に猪村がPGを決め3−13で前半を終える。
後半、逆転を狙う法大は勝負に出る。7分、相手がハーフライン手前で犯した反則から、PGを選択。猪村が確実に決め6−13。ワントライ差とし反撃の準備は整ったように思われた、しかしながら後半の法大は、前半見せたディフェンス面の粘りがなく、15分、20分、26分と立て続けにトライを許し、6−34。法大は32分、右に展開し最後はゴール右隅に森谷が、35分には岡本がトライを決め、伝統のランニングラグビーで攻めの姿勢を見せた。しかし40分に東海大の8にトライを奪われ万事休す。18−39でノーサイド。
武者主将が「後半のアタックは自信になった」と語るように、後半は東海大相手に臆する事無く攻め続けた法大。更なる進化を期待できる戦いだった。残りは3試合、次戦の中央大に勝って連敗を止めたいところだ。
監督・選手のコメント
小野木監督
—今日の試合を振り返って
セットプレーでイーブンに持っていきたかったですが、そこをくずされてしまいました。東海大はブレイクダウンがうまくて強かったです。
ー1年生がデビューしたり、選手交代が多かった試合でしたが
今日は早め早めに交代していこうと思っていました。東海の疲れにフレッシュな力で。特に中村は戦術的交代で入れましたが、チームにもう一段力をあたえてくれたかなと思います。
—次戦に向けて
3週間あくので、まずはしっかり体を休めて中央大に全力で頑張りたい。
武者主将
—今日を振り返って
東海大のゲームの組み立てがうまかったです。
—後半は攻撃シーンも多かったですが
後半は自分たちがチャレンジしました。前半はがまんがまんしてというプランだったので。球をどう動かすかが課題です。
—今後チームに必要なもの
後半のアタックは自信になりました。チームとしてどういうアタックをするのか意思統一していきたいです。選手権のために残り3試合全力を注ぎたいです。
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