【ラグビー】第51回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 セカンドステージ 対朝日大 立ち上がり漬け込まれるも地力見せつけ勝利
第51回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 セカンドステージ 対朝日大
2014年12月14日(日)
レベルファイブスタジアム
二年振り全国の舞台に帰ってきた法大。対する初戦の相手はファーストステージを勝ち抜いてきた朝日大。格下と思わた開幕カードであったが、2年連続で本戦出場を決めている朝日大の勝負強さを目の当たりにすることになる。
試合結果
トータル試合結果
54 |
12 |
前半 |
19 | 19 朝日大 |
---|---|---|---|---|
42 | 後半 |
0 |
ポイント詳細
2/6 | T | 3/0 |
---|---|---|
1/6 | G | 2/0 |
0/0 | PG | 0/0 |
0/0 | DG | 0/0 |
※(カッコ内)は前半/後半表します
法政大学メンバー
No. | ポジション | 選手氏名 | 学部/学年 | 身長(cm)/体重(kg) |
---|---|---|---|---|
1 | PR | 黒田圭汰 | 社1 | 176/100 |
2 | HO | 小池一宏 | 経4 | 172/98 |
3 | PR | 越田勝利 | 経3 | 172/106 |
4 | LO | 牧野内翔馬 | 社2 | 189/108 |
5 | LO | 吉村公太郎 | 経3 | 185/102 |
6 | FL | 松村拓海 | スポ2 | 182/95 |
7 | FL | 堺光弘 | 現3 | 168/90 |
8 | NO.8 | 増田和征 | 経1 | 177/92 |
9 | SH | 金子峻大 |
経3 | 168/68 |
10 | SO | 北島誠也 | 社4 | 170/73 |
11 | WTB | 半井優太 | 社4 | 177/82 |
12 | CTB | 井上史也 | 現3 | 165/77 |
13 | CTB | 大塚剛 | 3 | 181/87 |
14 | WTB | 今橋昇大 | 社4 | 173/75 |
15 | FB | 尾崎達洋 | 社1 | 183/84 |
16 | Re | 西内勇二 | 社2 | 179/96 |
17 | Re | 前島利明 | 3 | 175/104 |
18 | Re | 坂本大樹 | 経2 | 181/117 |
19 | Re | 川地光節 | 社3 | 180/110 |
20 | Re | 高橋湧 | 4 | 177/86 |
21 | Re | 大政亮 | 4 | 168/68 |
22 | Re | 小幡悌己 | 4 | 175/86 |
23 | Re | 藤崎匠 | 3 | 66 |
※(カッコ内)は交代の時間を表します
戦評
2年振りに全国の地に帰ってきた法大。対する初戦に朝日大を迎え戦いに挑んだ。
今まで選手権での勝利の無いファーストステージからの挑戦者であったが、開始13秒キックのボールを持った朝日大No.8パイラヌ・シオが突進するとみるみるうちにゲインを許し、最後は12番坂本にトライを許してしまう。小池一宏ゲームキャプテンも「何が起こったがわからなかった」と語るようにチーム内に動揺が走ると、続く14分には相手モールを止める事ができず追加点を許す最悪の展開を迎えてしまう。
負ければグループリーグ突破が限りなく厳しくなる法大はようやく目を覚ましたのか27分、30分に連続トライで追い上げるも35分に再びラインアウトモールからパイラヌにトライを許し12-19とする。しかしここでトライの喜びを爆発させたパイラヌがボールを下に叩きつけるとそのボールが法大選手に当たるアクシンデントが。スタジアムは一時騒然となり審判は10分間退場を命じそのまま後半へ。
谷崎監督が「相手が1人いないからこそ前へいけ」という言葉の通り、1分に牧野内が右隅にトライを決めると、5分にゴール右隅にモールを形成しそこから堺が飛び込みトライ。1年生ながらスタメンに名を連ねている尾崎がGを確実に決め逆転に成功する。その後は完全に流れを掴んだ法大のペースへ。相手にトライを許すことなく勝利。2年ぶりの全国で勝利を掴み取った。(安藤岳)
監督・選手コメント
堺光弘
―チャレンジャーとして向かってくる朝日大を相手にどんな戦いをしようと思っていましたか
自分たちのやってきたことを出そうと思っていて、天理戦、帝京戦につなげられるような戦いをしようと思っていました。
―前半はいきなり失点するなどリードされましたが、うまくいかなかったところというのは
コミュニケーションができていなかったことと、どこか気が抜けていたところがあったかもしれないです。
―焦りなどは感じましたか
少しありましたけど、でもそこまででもなかったです。
―後半は相手を圧倒しましたが、変化したことというのは
試合前からやってきたことをやっていこうと言っていて、後半はそれができて圧倒できたのかなと思います。
―昨季出場を逃した選手権にかける思い
自分たちのできることをどれだけできるかというのを第一に考えて、来年につながるような試合をしたいです。その中で一つ一つできることをやって、その先にいければいいなと思います。
―天理戦に向けて
今日最初からできなかったことをやって、どんどん前に出ていきたいです。
フォトギャラリー
- 円陣を組み試合に望む
- 1年生ながら安定感あるプレーを見せた尾崎
- 貴重なトライを決めた堺
- 献身的なプレーを見せる越田
- ■■■■
- ■■■■
- ■■■■
- ■■■■