【相撲】第94回全日本学生相撲選手権 Aクラススタートも決勝トーナメントに進めず
第94回全日本学生相撲選手権
2016年11月6日(日)
両国国技館
リーグ戦では1部昇格とならなかった法大。4年生にとっては最後のインカレで雪辱を果たすべく臨んだが無念の予選敗退となった。
試合結果
Aクラス予選
1回戦
1 法政大学 |
先鋒 |
松浦智哉(人2)● |
4 東洋大学 |
---|---|---|---|
二陣 |
五十嵐唯人(営2)○ |
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中堅 |
望月翔平(営1)● |
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副将 |
野上健吾(人4)● |
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大将 |
小賀坂拓也(法4)● |
2回戦
1 法政大学 |
先鋒 |
松浦● |
4 日本大学 |
---|---|---|---|
二陣 |
五十嵐● |
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中堅 |
望月〇 |
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副将 |
野上● |
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大将 |
小賀坂● |
3回戦
2 法政大学 |
先鋒 |
松浦● |
3 早稲田大学 |
---|---|---|---|
二陣 |
五十嵐〇 |
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中堅 |
望月● |
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副将 |
野上〇 |
||
大将 |
小賀坂● |
戦評
第93回全日本学生相撲選手権、今年はAクラスからの登場となった法大は強豪である東洋大学、日本大学、そしてBクラストーナメントを勝ち上がってきた早稲田大学との対戦となった。
選手コメント
小賀坂拓也主将
—今日の取組について
2番目の日大戦で勝負には負けてしまったんのですが、いい相撲がとれたんでそこは良かったです。その波に最後乗って行きたかったのですが、うまく自分の相撲を取らせてもらえずに最後負けてしまいました。悔しいです。
—1部予選落ちという結果については
これで早稲田に勝っていれば大会が増えていたので、後輩のために頑張りたかったんですけど…やはり悔しいの一言ですね。
—その早稲田戦では2勝2敗で大将戦を迎えることになりましたがその時の心境は
今振り返ると集中がちょっと空回りしてたのかなと思いました。
—早稲田戦の取組前にチームメイトから声をかけられていましたが
「落ち着いて」と「いつも通りいけ」と後輩からも言われました。
—個人戦では初戦敗退という結果でしたが調子の方は
ちょっと前に稽古した相手というのもあって、研究されてたのがあったのかなと思いました。やっぱり足が出てなかったのかな。
—学生最後のインカレについては
集大成ということで、いい結果を残したかったんですけど、最後こういう結果になってしまいましたね。来年の後輩たちに頑張ってもらえるよう、自分は外から支援して関わっていきたいですね。
—今年主将を務めましたが
正直苦しい部分も多かったですね。
—どういった瞬間が苦しかったですか
やはりチームのトップとしてお手本になるようにやらなきゃいけないというのがプレッシャーでもあり、苦しい部分でもありました。
—法政で過ごした4年間は
ここでやってきて良かったのかなと思います。
—お世話になった方々へ
監督や諸先輩に感謝の気持ちしかありません。
—同期へ
4年間一緒に戦ってきた仲間で、いろいろ分かち合ってきた仲間なので…ありがとうと言いたいです。
—これから相撲部を引っ張っていく後輩たちへ
どんどんチームも勢いついてきているので、後輩たちにもっと盛り上げて頑張ってもらいたいと思います。
望月翔平
ー今日の取り組みを振り返って
練習では足が前に出ていたのですが、試合になると足が前に出なくなってしまったので、そこが今日の試合の敗因かなと思います。
ー初めての全日本選手権でしたが
緊張などは別に無くて、寧ろ相手が強かったので楽しんで相撲が取れました。
ー2戦目は強豪である日大の木崎をはたき込みで破りましたが
前の大会で木崎とは戦ったことがあったので、その経験をもとに当たってからいなしてみようと思いました。実際やってみると上手くいったので良かったです。
ー東日本学生リーグ戦から改善したこと
足が基本的に前に出てなかったので足の筋トレを重点的に行い、立合いを高い相撲から低い相撲に変えたことです。
ー残念ながら法大はBクラスに落ちてしまいましたが、強豪校との差は何だと思われますか
「体が大きいから」とか言い訳するのでは無く、学生どうしなので勝てなくは無いと思うので、後は試合での緊張を無くして練習を積むことだと思います。
ー4年生に向けて
最後に嬉し涙を流させることができなくてすみませんでした。自分達は来年、再来年と強くなれるように頑張ります。
ー来期に向けて改善したいこと
興奮状態になると相撲がばらばらになってしまうので、なるべく試合で冷静になれるように練習したいです。
ー来期の目標
個人戦は優勝して、団体戦はまた2部に落ちてしまうと思いますが東日本で1部に上がって、インカレでは1部で優勝したいです。
野上健吾
―団体戦を振り返って
今回初めて1部からスタートしたのですが、とても苦しかったです。4年生で最後だったので全部勝ちたかったのですが。3戦目で勝てたので良かったです。
―勝利したときはどんな気持ちでしたか
やったというよりも、今まで迷惑をかけていたので、少しは法政の力になれたのかなと思います。
―今大会に向けて、どんな気持ちで臨みましたか
最後なので、悔いがないように、後悔がないように、思いきってやろうと思いました。
―今シーズンは序盤からの良い流れで今大会に臨みましたが、Bクラス降格という結果となりました
チーム自体、後輩が頑張ってくれたので、来年は期待できると思います。
―個人戦の結果については
自分は個人戦よりも、団体戦でチームに貢献したかったので。
―改めて、大学4年間を振り返って
苦しかったです。今日について、試合が終わる前は、はやく試合が終わらないかなと思っていました。けれど、終わったときは、ああ終っちゃったなと思いました。
―最後に、お世話になった、そして応援してくださった方々に向けてメッセージを
今までこんな自分ですけど指導してくださって、とても嬉しかったですし、この良い仲間に出会えて良かったです。
五十嵐唯人
ー今日の試合前のコンディションはいかかでしたか
東日本(学生リーグ戦)の時と比べたら調子は良くて、しっかり調整できたかなと思います。
ー東日本学生リーグ戦では途中交代とご自身にとって悔しい結果だったと思いますが、どんな反省点で今日に臨みましたか
しっかりビデオを見て、自分のどこが悪かったかを練習で克服して、下半身を強化して、試合に勝てるようにしていきました。
ー監督からはどのようなアドバイスを
自分はどうしても立ち合いは受けてしまうので、どんどん前に出て自信をつけてこい、という風に言われました。
チーム全体では一年生が試合に出るので、先に勝って後を楽にさせてあげれるようにと言われたんですけど、自分はダメなところが出てしまって、先輩方にまた頼ってしまったところがあったと思います。
ー今日は一回戦、三回戦と突き落としで勝利されましたが、どういう風に前へ行こうとしましたか
立ち合いは集中して、その引きのタイミングが良かったかなと思います。
ー今日の収穫は
一部スタートだったんですけど、相手の名前からビビらず、どこの大学に当たっても勝つという気持ちでぶつかって行けたところですね。
ー相手の印象は
そんなに(力の)差は無いかなと思いました。
ー昨年の同じ大会では一勝に終わりましたが、ご自身が成長できたと思うところは
ビビらず相手に向かって行けたところですね。去年は一年生だったので自分は大学名で負けていたとろろがあったんですけど、今回は気にせずどんどん前に向かって行けたのが成長できたところだと思います。
ーチームとしては良い流れで来ていたところで少し足踏みをしてしまった感じになりましたが
まあ仕方ないかなと思います。来年また新しいチームに生まれ変わって、強くなりたいと思います。
ー五十嵐選手の今年一年を振り返って
去年よりは勝てる試合が多くなってきました。次は三年なのでチームを引っ張っていける存在になりたいと思います。
ー来年への意気込みを
また一部に上がれるよう、声を掛け合うなどチームで協力し合って、ビビらず戦っていきたいと思います。
松浦智哉
-今日の取り組みを振り返って
先鋒として一生懸命やりました。勝ってチームに勢いを持っていきたかったです。自分なりにはいい相撲を取れなかったので来年もっといい相撲を取れるように頑張りたいです。
-この結果を受けて
来年は、もっと体を作って勝てるように頑張ります。
-4年生はこれで引退となるが
今回のインカレで4年生が最後だったので自分も勝って、先輩たちを気持ちよく卒業させてあげたかったです。
-何か思い出など残っていることはありますか
4年生はとても優しかったです。いつもお世話になっていました。
-来年に向けて一言
来年は(自分が)3年生になります。チームを引っ張っていくことができるようにしっかりと頑張りたいです。
大塚雅貴
ー今大会を振り返って
1年を締めくくる大会でもあり、4年間の集大成ということもあり、特に4年生は気合いをいれて、臨んだと思います。個人戦ではリーグ戦で負けた相手ということでリベンジマッチのつもりで挑んだのですが、負けてしまいました。でも、リーグ戦よりは自分の持ち味である前に出る相撲が取れたので、悔いはないです。団体戦は非常に良いチームでした。過去振り返って、4年間の中では1番のチームだったと思います。
ーBクラス降格になってしまったことについては
そのときの勝ち負け、時の運なので、今回はこういう結果になってしまいましたが、下級生も力は付いているので、来年に託そうと思います。
ー最後は小賀坂主将が敗れてしまいました
僕らの主将が代表として大将で出て、負けたとしても、しょうがないかなと割りきるしかないと思いました。よく頑張ってくれたと思います。
ーご自身は出場されることはなかったですが
本来であれば、4年生ですし、1、2年生が3人出場しているので、出なければいけない立場だったと思います。それでも、みんな頑張ってくれて、ありがとうと言いたいです。
ー4年間を振り返って
けがばかりで途中気持ち折れそうになりましたが、相撲人生13年間含め、長い間いろいろありましたが、いろいろ得るものはありました。言葉が出てこないです。
ー後輩に向けてメッセージを
自信を持って試合に臨んでくれれば、結果はついてくると思います。日々の練習をしっかりとして、学生相撲を楽しんでくださいと言いたいです。
フォトギャラリー
- 法大の先鋒松浦
- 主将としてチームをけん引した小賀坂
- この日2勝の五十嵐
- 日大戦で1勝の望月
- 野上は4年生としてチームをけん引
- 取り組みに勝利した後の望月
- 相手の当たりを受け止める小賀坂
- 戦いを前にした選手たち