【バドミントン】創部70周年・女子部誕生10周年記念祝賀会
法政大学体育会バドミントン部 創部70周年・女子部誕生10周年記念祝賀会
2016年11月26日(土)
上野精養軒
バドミントン部の創部70周年、また女子部の誕生10周年を記念した祝賀会が開催された。10月に行われたインカレでの選手たちの功績が称えられるとともに、現役部員や監督・コーチ陣は法大バドミントン部の歴史を彩ってきたOB・OGを前にさらなる飛躍を誓った。
概要
法政大学は昭和23年に村山安雄、秋元信一らが中心となって部を設立。同年には慶大、立大、明大と四校で関東学生リーグを結成した。昭和24年には関東学生選手権、翌昭和25年には全日本選手権、さらには東日本学生選手権が行われるようになったが、リーグを創設した四古豪のうち常に一部の座を保持し続けたのは法大だけ。長い歴史のなかでいかに安定した強さを誇ってきたかが伺える。
法政大学バドミントン部は大学バドミントン界を主導するに留まらず、日本を代表するオリンピック選手等、数多くの名プレーヤーを排出している。
式典参加者・監督コメント
小沢和浩部長
私は部長を務めて7年目ですが、そのうちバドミントン部は4回インカレで優勝しています。インカレで優勝できないときも準優勝だったり、個人のダブルス、シングルスでも世界レベルの戦いを繰り広げています。
私はおそらく歴代部長の中でも1番幸せな部長だと思います。大学を元気にするのは大学のスポーツだという言葉もある通り、法政大学バドミントン部はこれから80年、90年、100年と常に法政大学、そして大学バドミントン界を元気にできる存在であればいいなと思っています。
須賀隆弘監督
今年いっぱいで法政大学男子バドミントン部の監督を退くことになり、来年の4月からはNTT東日本の監督としてやらせていただくことになりました。今日は北は北海道、南は長崎から私の教え子たちも多数来てくれて、今ここにいる学生たちの顔を見るとまだまだ法政大学の監督として一緒に頑張っていきたいなという気持ちはあります。
法政大学の監督を10年間やらせていただき、本当に素晴らしい10年間であり、幸せな10年間でした。この10年間いろんなことがありましたが、楽しい思い出しか残っていません。これは学生たちが一生懸命やってくれたおかげだと思っています。募る思いもありますが、君たちと出会えて本当に楽しかったし、笑いあったり泣きあったりして幸せな10年間でした。本当にありがとう。私は日本一幸せな監督でした。
フォトギャラリー
- 和やかな雰囲気のなかでの写真撮影
- 今年で男子部を退く須賀監督は涙に声をつまらせながら感謝の言葉を述べた
- 勝俣莉里香(左から3番目)と宮浦玲奈(右から3番目)ペアのインカレ優勝が称えられた
- 豪華景品をかけた抽選会は大いに盛り上がった
- 応援団によるパフォーマンス
- 終始絶えることのなかった選手や監督・コーチ陣の笑顔
- 肩を組み、円になって校歌を熱唱した
- 祝賀会は須賀監督の胴上げで幕を下ろした