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【アメフト】秋季リーグ第1節 対立大 秋季リーグ戦開幕!着実に得点を重ね、初戦を白星で飾る

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【アメフト】秋季リーグ第1節 対立大 秋季リーグ開幕!着実に得点を重ね、初戦を白星で飾る

2017秋季リーグ戦 対立大
2017年9月2日(土)
アミノバイタルフィールド

ついに開幕した2017年度秋季リーグ。第1節は立大との対戦となった。第1Q序盤にはエンドゾーン目前まで攻め込まれるピンチを迎えるも、なんとか無失点で切り抜ける。ここから法大ペースで試合は進み、着実に得点を重ねることに成功。第4Qには立大に2度のTDを許したが、勝ち越しは許さず開幕戦を勝利で飾った。

 MG 6268 R
試合前にハドルで士気を高めるオレンジ

試合結果

トータル試合結果

28 7 1Q 0 18
14 2Q 0
0 3Q 6
法政大学 7 4Q 12 立教大学
 

試合得点

Q 時間 ポジション 選手 得点方法 TFP
1 9:25 WR 神優成 TD
1:16 RB 川村龍之介 TD
8:00 QB   馬島臨太郎 TD   ○
 4 1:32  RB   川村龍之介 TD  ○ 

 

戦評 

甲子園ボウルへの切符をかけた熱き戦いがついにやってきた。これから勢いに乗るためにもこの初戦は落とすことができない一戦となる。

試合は立大のキックオフで始まった。法大のオフェンス陣は粘って攻撃を仕掛けるも、立大のディフェンス陣に苦戦しなかなか前進することができない。代わる立大の攻撃も法大のディフェンス陣に押され、一進一退の戦いとなる。そんな中、WR神 優成(人1)やWR高津佐 隼矢(キャ3)へのパスが通り、着実に1stdownを更新。WR神がロングパスをキャッチし、そのままTD。先制点を得ることに成功した。

そのまま流れにのりたい第2Q。RB川村龍之介(デ工3)のTDで弾みをつけるが、その後は立大も粘りのあるディフェンスで1stdownを更新させてくれない。しかし、法大もDB西山 孟(理工3)が相手のパスをカットするなど簡単に立大を波には乗らさせない。そして相手のミスも重なり、危なげなく1stdownを獲得するとQB馬島 臨太郎(キャ4)が自らエンドゾーンへボウルを運び、TD。その後の立大の攻撃も法大ディフェンス陣はしっかりと押さえ、前半を21ー0と失点なく終える。

法大の主導権を維持したい第3Q。K三宅俊介(キャ3)のエンドゾーン深くに蹴り込む安定したキックで始まり、相手に隙を与えない。しかし、残り7秒というタイミングで立大がTD。相手に得点を許してしまう。

残る第4Q。第3Qの嫌な空気を断ち切るように着実にパスを通し、序盤にRB川村がTDを決める。それでも相手の攻撃に押され、またもやTDを許してしまう。その後も法大が攻撃権を得るもチャンスをものにすることが出来ない。そのまま相手の勢いを止められず、連続してTDを決められ試合終了。 勝利を収めたものの後味の悪い試合となってしまった。しかし、リーグ戦は始まったばかりである。次の中大戦ではしっかりと勝ち切る法大オレンジの姿に期待したい。(高橋歓菜)

選手コメント

小山克成主将

ー試合を振り返って
チームの春の反省として、序盤から攻めきれないというところがあったので、この秋は1プレー目から全力で取り組むということを練習から意識してきました。今日も1発目からスイッチを入れようと意識したのですが、それがなかなかできなかったので、次の試合からまた意識してやっていきたいです。

ー試合前にチームで話し合ったことは
新しいチームになって全てが違うので、選手が戸惑うところもあったのですが、秋の初戦ということでお互いを信頼し合って戦おうということを意識して今日の試合に臨みました。

ー夏合宿はどこに重点を置いて練習しましたか
例年より短い合宿だったので1日1日の質にこだわって練習するときはする、寝るときは寝るというように質の良さを意識した合宿でした。

ー夏合宿での収穫は
今までは淡々とプレーをしていたんですけど「残り2分だったらこう攻めよう、こう守ろう」という風に攻め方や守り方、知識の幅が広がりました。

ー現在のチームの調子は
僕たちのチームは秋の最初に一番いい状態に持っていくのではなくて、しっかり一戦一戦交える中で成長していこうというチームなので、今はまだまだですけどここから徐々にテンポを上げてやっていきたいと思います。

ー小山主将から見たこの秋のキーマンは
4番の小澤優太です。U-19にも選ばれている選手で、速くて守備範囲も広い選手なので活躍してくれると思っています。

ー次戦に向けて
次の中央大学は良い選手が多いチームなので、まずはうちが一対一で勝てることを目指してやっていきたいと思います。

 

 徳山翔輝

ー秋初戦、TDだけを見ると一本差ですが
少しメンツを落としたっていうのあったんですけど、やっぱりディフェンスとしてタックルミスが多かったかなと思いますね。どうしてもディフェンスには弱いところがあるのでそこを狙われすぎたのもあって、そこを潰せなかったですね。

ーディフェンスチームとして夏の合宿で取り組んだことは
まずは基礎を大事にする。今年から新しくディフェンスコーディネーターが変わった中で、姿勢も少し変わったんですけども、そこにどうやって自分の体を慣らして行くかを大事にしてきました。テンポの速いオフェンスともやり続けてきて、いかに自分たちの土俵に立てるか、そういうような練習をしていました。

ー初戦としてのディフェンスのできは
結構いいできだったと思うんですけど、ダイハードオレンジを掲げていますが、やはり弱いところをやられた時にそこで少し落ちてしまった。そういうところは選手一人一人が弱いんだぞってところを分かっていないことになるのかなと思います。

ー1Q序盤、中のランを多く通されゴール前まで攻め込まれましたが
試合前から危惧してました。結構最初は止まってたと思うんですけど、相手のOLがアジャストしてきた、という部分に関しては相手の方が少し上手だったのかなと思います。

ー中央戦に向けて一言お願いします
自分は春出てなくて、秋はこうやって初戦から出してもらってるので、出てない人の分もしっかりやって、ディフェンスとして止めるべきところをしっかり止める。当たり前のことをやっていきたいと思います。

馬島臨太郎

ー今日の試合を振り返って
今日が初戦ということで、勝てたのでよかったですが、内容的には全然日本一を目指しているチームのプレーではなかったですね。

ー自身の持ち味であるロングパスを今日は狙っているように思われましたが
確かに狙っていきたかったんですが、そこを全部決め切れてなくて。相手に全部すくわれている状態なので、そこの精度をもっと上げていきたいと思います。

ー夏の合宿の間取り組んだことはありますか
QBなので、特にパスの成功率というのを高めていきたいと思ってやってきたんですが、この試合でそこまで決め切れてないのでパスユニットとして精度を高めていきたいと思います。

ーユニフォームが新しくなりましたがその点はいかがですか
個人的にはすごくかっこよくて、気に入っていますね。背番号も去年の尾崎さんが着けていた1番で、高校から一緒にやってきた先輩なのですごく嬉しいです。

ー次の試合向けて一言
序盤が山だと思うので、そこをちゃんと勝って次に繋げられる試合にしたいと思います。

 

 川村龍之介

ー今日の試合はどうでしたか
楽しかったです。

ーTDを2回成功させましたが
嬉しかったです。本当に。

ー夏合宿を振り返って
とても頑張りました。

ーそこでの収穫はありましたか
チームみんなの絆が深まりました。

ー現在の自身の調子は
普通です。まずまずです。

ー次戦に向けての抱負
立教戦より大暴れしたいと思います。

フォトギャラリー

  •  MG 6268 R試合前にハドルで士気を高めるオレンジ
  •  MG 63512 R巧みなパスを投じるQB馬島
  •  MG 63822 R1年WR神による先生TDで試合の沈黙を破る
  •  MG 67602 R期待の1年DL山岸は試合中盤から出場
  •  MG 67972 ROPプレーに即対応するディフェンス陣
  •  MG 69342 RTD後にベンチでセレブレーションをする川村
  •  MG 69372 R即タックルを決めるDL利根川。ディフェンスを盛り上げる
  •  MG 69532 Rゴール前ディフェンスに備える2人
 

 

 

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