【バレー】 春季関東大学男子2部リーグ戦 対青学大 2連敗で3位に順位を落とす… 入れ替え戦出場の可能性は最終戦の結果次第に
2018年春季関東大学男子2部リーグ戦
2018年5月19日(土)
立正大学スポーツキューブ
ここまでの戦いで、セット率のわずかな差で2位につけている法大。今節は未だ負けなしの青学大に臨み、入れ替え戦出場に向け重要な一戦となった。だが、第1セット序盤から相手ペースに試合は展開。第3セットに反撃を試みるも、相手の強固なブロックに阻まれてしまい、手痛い今季初のストレート負けを喫した。
試合結果
トータル試合結果
0 法大 |
19 | 1セット | 25 | 3 青学大 |
---|---|---|---|---|
14 | 2セット | 25 | ||
21 | 3セット | 25 |
法大スターティングメンバー
背番号 | 選手名 | ポジション |
---|---|---|
15 | 大村翔哉(営2) | WS |
8 | 前田隆二(営3) | MB |
11 | 蔵田大輝(法3) | WS |
9 | 伊元幸正(営3) | WS |
24 | 緒方悠大(法1) | MB |
12 | 西田寛基(営3) | S |
13 | 白井乾太(営3) | L |
途中出場選手
背番号 | 選手名 |
---|---|
10 | 三木裕人(文3) |
17 | 中田啓貴(文2) |
19 | 竹田将也(法2) |
21 | 村岡拓海(経2) |
20 | 大吉 匠(営2) |
戦評
先週の専大戦で今季リーグ戦初、敗北を喫した法大。今日の相手はリーグ戦全勝中の強敵青学大だ。
第1セット、伊元幸正(営3)のスパイクとエースが決まり幸先よくスタートを切るも、青学大のブロックに苦しめられすぐさまリードを奪われる。法大も蔵田大輝(法3)のバックアタックや大村翔哉(営2)のスパイクなどで反撃するが、相手の速攻に対応出来ず、19-25で第1セットを落とす。
第2セットに入っても青学大の勢いを止められず、序盤に2連続でフェイントを決められるなど、5-14と大量リードを許してしまう。このセットも青学大のブロックを崩すことができず、最後まで点差が縮めることができず14-25で第2セットを連取される。
後がなくなった第3セット。序盤、青学大のフェイントやブロックが冴えリードを許すが、ここで法大が意地を見せる。相手のアタックを完璧にブロックすると、大村の2連続エースで逆転する。一進一退の攻防が続いた終盤。相手のサーブミスから西田寛基(営3)のエースで同点に追いつく。だが、青学大の高いブロック陣に得点を阻まれ21-25で第3セットを落とした。
今季初のストレート負けを喫した法大。入れ替え戦へ進むために、明日の中学大戦を勝利することが絶対条件だ。第3セットで見せた粘りを忘れず、法大バレーで勝利を掴んでほしい。(滝澤智也)
インタビュー
白井乾太
ー今日の試合を振り返って
絶対に負けられない試合でしたが、負けてしまって悔しいです。
ー久しぶりのリーグ戦出場となりました
やるべき事は変わらないです。ただ、チームの勝利に貢献したかったので、負けてしまって申し訳ないです。
ー青学大のブロックに苦しめられられた印象でした
青学大のビデオを見て研究してましたが、最後に必ず2枚ブロックが来てたので、それを打ち切れる力がスパイカー陣にはなかったと思います。
ー最終戦への意気込みをお願いします
1月から3月まで1部に上がるためだけに練習してきたので、最終戦で勝って入れ替え戦で1部に上がれるように、チーム一丸となって頑張っていきたいです。
竹田将也
ー今日の試合を振り返って
全体的に序盤からやられてしまって、ぎりぎりの場面でも追いつけずに相手にリードを奪われたまま負けてしまいました。
ーご自身のプレーについては
どちらかというと自分は守備固めの選手なのですが、守備も自分的には満足できなかったです。
ー今節の意気込みとしては
入れ替え戦にいけるかいけないかという状況だったので、とにかく勝たないとという思いで臨みました。
ー相手ブロックに苦しめられた印象でした
決めた選手にがっつりくるブロックなので、例え1枚でもすごく打ちづらかったです。
ー明日の最終戦に向けて
自分より大きいブロックに対してもぶつけたりせずに、自分の持ち味であるタッチアウトなどうまいプレーをして、守備はもちろん攻撃も頑張りたいです。
フォトギャラリー
- 青学大に敗戦を喫し、入れ替え戦行きが厳しい状況に
- 前田の攻撃が相手のブロックに阻まれる
- 冷静にトスを上げる西田
- 青学大のブロックに苦しめられた竹田将
- けがから復帰しスタメン出場した白井
- 法大の攻撃の中心を担う伊元
- 懸命に差を縮めようとスパイクを放つ蔵田
- 任された役割を確実にこなす中田