【バスケ】第94回関東大学2部リーグ戦 対明星大 いざ1部昇格へ!100点ゲームで連勝街道を突き進む!
開幕4連勝と絶好調で迎えた一戦の相手は明星大。第1クォーターから爆発的な攻撃力で相手を突き放した法大は、最終クォーターこそ追い上げを許したものの、結果的には100点ゲームの大勝。開幕5連勝を達成し、2部でも連勝街道を突き進んでゆく。
試合結果
トータル試合結果
100 法政大学 |
36 | 1Q | 18 | 82 明星大学 |
---|---|---|---|---|
21 | 2Q | 18 | ||
26 | 3Q | 14 | ||
17 | 4Q | 32 |
法政大学スターティングメンバー
選手名 | 身長/体重 | ポジション | 出身校 | 得点 | リバウンド | アシスト |
---|---|---|---|---|---|---|
#30 水野幹太(営2) | 184/78 | PG | 福島南 | 7 | 9 | 7 |
#5 玉城啓太(法4) | 175/65 | SG | 京北 | 4 | 0 | 0 |
#34 濱田裕太郎(文2) | 186/75 | SG | 育英 | 15 | 6 | 2 |
#15 米山滉人(営3) | 194/85 | PF | 湘南工科大附 | 12 | 4 | 1 |
#24 鈴木悠介(法3) | 198/95 | C | 洛南 | 12 | 7 | 3 |
法政大学交代選手
選手名 | 身長/体重 | ポジション | 出身校 | 得点 | リバウンド | アシスト |
---|---|---|---|---|---|---|
#6 中村太地(法3) | 191/80 | PG | 福岡大大濠 | 10 | 2 | 3 |
#7 柴田京哉(経1) | 174/65 | PG | 東海大札幌 | 8 | 0 | 0 |
#12 千代虎央太(法2) | 188/83 | SF | 光泉 | 16 | 1 | 0 |
#31 戸井堅士朗(営2) | 196/86 | C | 法政二 | 5 | 3 | 4 |
#32 坂東俊紀(営2) | 185/75 | SF | 高崎 | 4 | 0 | 0 |
#33 茨城博晃(法3) | 195/90 | SF | 京北 | 0 | 3 | 0 |
#51 金本一真(文1) | 182/79 | SF | 光泉 | 7 | 1 | 1 |
CAP#54 小野玲音(文4) | 178/70 | SG | 法政二 | 0 | 0 | 0 |
戦評
開幕から4連勝とノリに乗っている法大。次の相手は明星大だ。
試合開始、いきなり法大が魅せる。#5玉城啓太(法4)がファールをもらいながら3ポイントを見事沈め、4点プレイを決める。相手の#9ママドゥのファールを誘い早々にベンチに下がらせるが、#2新田などの3ポイントを決められ流れが掴めない法大。しかし日本代表から戻ってきた#6中村太地(法3)がコートに入ると続け様に3ポイントを決め法大が流れを掴み、点差を広げる。続く第2Q、司令塔の#30水野幹太(営2)を中心としたセットプレーから#34濱田裕太郎(文2)のレイアップ、#15米山滉人(営3)の3ポイントなどで攻める。第3Q、勢いそのままの法大は#12千代虎中太(法2)のシュートで着実に点数を重ねていく。#24鈴木悠介(法3)のバックシュートや水野と千代の合わせでさらに点差を広げる。第4Qにも中村から鈴木のロングパスからの速攻や#51金本一真(文1)がシュートを決める。終盤点差が大きく開いて集中力が切れたのか明星大に追い上げられるも結局は100点ゲームとなり見事100-82で勝利を収めた。
5連勝となりいまだ負け知らずの法大。中村も復帰しチーム内にもさらに活気が出てきた。このまま気を緩めずにいけば1部昇格も見えてくるはずだ。(鈴木滉平)
選手コメント
水野幹太(営2)
―今日の試合を振り返って
今日は全体的にアウトサイドのシュートが入っていたので差が開いたんですけど後半でちょっと気の緩みが出て相手に追い上げられた所が明日に繋げるためには悪かったのかなと思います。
―明星大学の印象は
ずっと1対1で突っ込むチームというのはわかっていたので少し下がり気味で一人一人守っていこうというのがチームのルールでした。相手のシュートも入るので注意していました。
―今日の作戦は
1対1でずっと仕掛けてくるので守って速攻とかを意識して、相手が小さいので攻めれる所はセンター陣を使ってやっていこうかなと思ってました。
―PGとしてゲームを作る上で気をつけていたことは
とりあえずターンオーバーだけは気をつけるようにしていました。ここ最近ちょっと調子が悪かったのでそういう意味では今日はいい試合が出来たのかなと思います。
―#6中村太地(法3)が合流してチームの雰囲気は
太地(中村)が戻ってきたことでガード陣の安心感が出てさらにスタメン争いもできるし、逆に試合中になったらチーム内で交代交代でも出れるのでそこは存在が大きいのかなと思います。
―明日の試合に向けてお願いします
駒澤は今日みたいにみんな突っ込むというよりはチームで攻めてきて、インサイドのプレーヤーも体が強いのでそこをやられないようにすれば自分たちのペースに持ってこれるし、自分がゲームメイクすれば勝てる試合なのでしっかり自分も攻めつつ周りもいかせるように頑張りたいです。
千代虎央太(法2)
―振り返って
しっかり対策して臨んだので、それが徹底してやれたのがよかったんですけど、最後のほうは交代のメンバーに修正点があったと思うので、そこを修正して明日に臨みたいなと思います。
―明星大の印象は
中が1人大きくて、外がドリブルできるって感じでそこはしっかり1対1で止めるっていうのと、7番のシュートは止めていこうってことで臨みました。
―チームの攻撃力が光った試合でした
今日はみんなのスリーが調子良くて入っていただけで、それが入っていなかったらもっと危ない試合だったので、もっと中で点を取れるようにやっていかないといけないなと思います。
―チームの雰囲気は
出だしがいい感じでスタートして、ベンチもよかったんですけど、後半流れが悪くなった時にベンチや応援席の声がなくなったのはダメかなと。
―ご自身も4本の3Pを決めるなど絶好調でした
今まであんまりよくなくて、アップから自分の中で集中してやろうってことを昨日から決めていて、それがいい感じにつながったのはよかったと思います。
―開幕5連勝です
今週は駒沢なので駒沢もしっかり勝って、来週の国士舘と日体に連勝で繋げられるように頑張りたいと思います。
―今季の抱負は
自分が交代で出たら、得点が要求されると思うのでリングにアタックすることを心掛けたいと思います。
フォトギャラリー
- 4本の3Pを決めるなど、チーム最多の16得点を記録した千代
- チームに復帰した中村は抜群の決定力を見せ、面目躍如の活躍だった
- 7アシストなど今日もチームの攻撃の中心として存在感をみせた水野
- 鈴木悠は7リバウンドを記録するなど、インサイドで躍動した
- 短い出場時間ながらも、攻守に精力的なプレーを見せた金本
- サイズのある外国人選手を相手に体を張ったプレーを見せた米山
- いぶし銀の活躍でチームを支える戸井
- 今日も15得点と濱田の得点力は健在だった