「西アフリカ選抜」と国際親善試合を開催

硬式野球

【硬式野球】「西アフリカ選抜」と国際親善試合を開催

2016年8月2日(火)
法政大学川崎総合グラウンド

法大が「西アフリカ選抜」チームと国際親善試合を行った。試合は法大打線から本塁打が2本飛び出すなど、11得点で大勝した。

両軍整列
セレモニーで整列する両軍の選手たち

試合結果

トータル試合結果

  1 2 3 4 5
西アフリカ選抜 0 0 0 1 0 1
法 大 5 0 5 1 X 11

戦評

  法大と「西アフリカ選抜」チーム(以下、選抜チーム)との国際親善試合が行われた。選抜チームは、コンゴ民主共和国と共和制国家ブルキナファソ出身の選手で構成されている。オリンピック出場を目指し、練習に励んでいる。赤を基調としたユニフォームとヘルメットが特徴だ。試合前セレモニーでは、本校OBの山中正竹氏による歓迎の挨拶や、森川大樹主将(営4)らによる記念品の贈呈などが行われた。

  セレモニー前に豪雨に襲われたためグラウンドの状態が心配されたが、試合は無事行われた。結果は、法大が4回11得点で5回コールド勝ち。選抜チームは1点に抑えられる形となった。力の差はあったが、選抜チームの選手らの表情は真剣そのもの。練習時のノックや、攻守交替で声を出し合う法大の選手らを、食い入るように見つめていた。

  今はまだ「発展途上」だが、五輪で日本代表と頂点を懸けて戦う日が来るのも、そう遠くはないのかもしれない。(伊藤華子)

フォトギャラリー

  • 記念品贈呈1セレモニーで整列する両軍
  • 記念品贈呈1山中氏による記念品贈呈
  • 記念品贈呈2記念品を贈呈する森川
  • グラウンド整備歓迎の挨拶をする山中氏
  • グラウンド整備グラウンド整備をする選手たち
  • 選手交流試合前、両チームの選手が交流
 

 

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