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【卓球】2021年度秋季関東学生リーグ戦 1部 対駒大 最終戦をストレート勝利で締めくくり、怒涛の3連勝でリーグ戦3位!目標のAクラス入りを果たした!

【卓球】2021年度秋季関東学生リーグ戦 1部 対駒大 最終戦をストレート勝利で締めくくり、怒涛の3連勝でリーグ戦3位!目標のAクラス入りを果たした!

2021年度秋季関東学生リーグ戦 対駒大
2021年12月8日(水)
所沢市民体育館

2年ぶりの関東学生リーグ戦(リーグ戦)も最終戦を迎えた。最後の相手は駒大。1番手の加藤がフルセットの末、勝利するなど、前日に2連勝した勢いそのままに白星を積み重ねていく。3-0で迎えたダブルスでも勝利を収め、駒大を圧倒した法大は4-0のストレート勝ち。その結果リーグ3位となり、目標としていたAクラス入りを果たした。

1番手として流れを作った加藤

試合結果

4

法政大学

3 シングルス 0 0

駒澤大学

1 ダブルス o

勝敗 選手名 スコア 対戦相手
1 加藤健太(国2) 3-2(11-6、11-9、9-11、6-11、15-13) 白山遼
2 堀千馬(営2) 3-0(11-9、13-11、11-5) 伊藤悠理
3 蘇健恒(デザ2) 3-0(11-8、11-3、11-5) 清野晃大
4 手塚元彌(営3)・加藤 3-1(12-10、7-11、11-8、11-4) 木村飛翔・白山
5 手塚 中橋敬人
6 内田柊平(営1) 木村
7 高橋天馬(国1) 相楽将

 

戦評

2年ぶりの開催となったリーグ戦もいよいよ最終日。最後の相手は2部から昇格してきた駒大。前日に2連勝した勢いそのままに最終日も勝利し、3連勝でリーグ戦を終えたいところだ。

法大のシングルス1番手に選ばれたのは、加藤健太(国2)。前日の筑波大戦では3勝3敗の7試合目に登場し、フルセットの激闘の末、勝利しチームの連勝に貢献した。この日も調子が良く、カットマン相手に難なく2セットを連取する。しかし、3セット目から徐々に相手が加藤の攻撃に対応し始め、2セット返されフルセットに。最終セットもデュースにもつれ込む接戦になるも、攻めの姿勢を貫き、見事勝利。大事な1試合目をものにした。

2番手で登場したのは堀千馬(営2)。堀も前日の試合ではシングルスで2勝し、調子は絶好調。その勢いの通り、この日も堀らしいテクニックのある多彩な攻撃で危なげなく得点を重ねていく。終始安定したプレーを見せストレート勝ち。2試合目も法大がものにした。

続く3番手は、蘇健恒(デザ2)。2年生ながらチームのエースになりつつある蘇は、今や法大には欠かせない存在だ。そんな蘇も磐石な戦いを見せる。フォアハンドとバックハンドを使い分ける多彩な攻撃で相手を全く寄せつけない。終始圧倒的なプレーでストレート勝ちを収め、法大は3勝目、勝利まであと1勝となった。

4試合目、勝利が決まるダブルスを任されたのは手塚元彌(営3)、加藤ペア。リーグ前半戦は互いに別選手と組みダブルスに出場していたが、3試合目の早大戦からはこのペアで固定され、2勝を挙げている。対する駒大のペアはカットマン同士。シーソーゲームが予想された。しかし、2人の息のあった攻撃で相手ペアを崩し得点を重ねていく。終わってみれば3-1での見事な勝利。1人も負けることなく、チーム全員で戦った法大が4対0で駒大を撃破。前日からの連勝を合わせると、3連勝でリーグ戦を締めくくった。

迎えた結果発表。前日に優勝が決定していた専大と2位の中大以外は混戦が予想されていたが、駒大、筑波大、日体大、早大の4校が2勝4敗で並び、対する法大は最終戦に勝利したことで3勝3敗に。この結果、法大の2021年度秋季関東学生リーグ戦3位が決定し、見事目標として掲げていたAクラス入りを達成した。

今季は新型コロナウイルスの影響により、リーグ戦が非公式試合のオープン開催となり、前回王者の明大が参加を見送るなどイレギュラーなシーズンとなった。そんな中でも法大は1年生から3年生までチーム全員で戦った結果、リーグ戦3位を勝ち取った。来季の春季リーグ戦では、より一層強くなった選手たちの活躍に期待したい。 (板倉大吾)

監督・選手インタビュー

宮本勝典 監督

ーリーグ戦を振り返って
この一年半なかったのでオープンではありますけども、こういう団体戦の雰囲気は今の2年生は初めてだし1年生ももちろん初めてなので、そこは良かったかなと思います。

ー上位校相手に3連敗からの3連勝でしたが、3連敗した後に監督からかけた言葉などは
順位通りの戦い方になって差というのがある中で、これからの試合は自分たちと同等もしくは勝っている部分もあるんじゃないか、そういうことを言いました。なのでそれが筑波で3-3の展開になった時も勝利につながったのかなと思います。

ー1年生も出場していましたが、意図などは
一学年一学年軸になる選手が育ってほしいというのと、うちは今部員が4年生を除いて12人しかいないので、そんなに差はないんですけども、その中で切磋琢磨して熾烈というか、部内リーグとか個人戦での成績などを鑑みて起用しました。

ー勝利した試合では選手一人一人が接戦をものにできていました
このレベルまでくると、こういうリーグ戦に出てくる選手の技術の差というのはそんなにはないと思います。その時の調子や戦術の面で差が出ると思っていて、なので今日の試合に関してはウチの良い面が出たのかなと思います。

ー今後に向けての意気込みをお願いいたします
1部の上位校、8チームのうち3位、4位になれるように頑張っていきたいと思います。

 

天野宏哉

ーチームとしてのリーグ戦を振り返って
チームとしては目標であったAクラスを達成できたので良かったと思います。後半戦の接戦をものにできたことがAクラスに入れた要因かなと思います。

ー個人としてはいかがですか
個人としては反省の多いリーグ戦でした。大学で初めての団体戦だったのですが、勝ってチームに貢献することができませんでした。緊張で普段通りのプレーが出せなかったのが心残りです。

ーリーグ戦中、主将として意識したことは
1、2年生が初めてのリーグ戦だったので、リーグ戦での法政らしさを伝えるように意識しました。

ー今後に向けての意気込みをお願いします
チームとしては、今回3位という出来過ぎなくらいの結果だったのですが、これで満足せずに来年のリーグ戦でも同じかそれ以上の結果を残せるように頑張ります。個人としては、勝ってチームに貢献できるようにしていきたいです。また、主将としてチームを支えられるようにしていきたいと思います。

手塚元彌

ーリーグ戦を振り返って
3位という結果になり良かったです。また、久しぶりのリーグ戦で楽しかったです。

ーシングルスでは個人4勝を挙げました
頭を使った試合が出来ていたことが良かったと思います。特にサービスレシーブと打球コースを意識し、良い展開を作る事ができました。

ーダブルスも終盤は調子が良かったように感じましたが
試合をしていくにつれて上手くいく部分が多くなりました。特に連続した攻めが良くなったと思います。

ー今後に向けての意気込みをお願いします
今回はオープン戦でしたが良い経験が出来ました。この経験活かして来年の春季関東学生リーグでAクラス入りを目標に頑張ります。

加藤健太

ーリーグ戦を振り返って
初のリーグ戦ということで緊張をしていましたが、最終的にはシングルスもダブルスも勝ち越すことが出来てとても良かったと感じています。最初の3連敗から立て直し、3位になれたのは凄くうれしかったです。

ー大学の団体戦の雰囲気はいかがでしたか
高校生の頃にも団体戦を経験しているが、比にならないくらい緊張しましたし、責任を感じました。法政らしい楽しむような雰囲気で皆がいてくれたので、とても助かりました。

ー筑波大戦で3勝3敗で回ってきたときの心境は
4番のダブルスで0-2から逆転して勝つことが出来ていたので、不安はあまり無かったです。とにかく冷静に試合をしようと心掛けていたいました。

ー今後に向けての意気込みをお願いします
結果的には3位という成績でしたが、上位校の選手と実力差がまだあるなと感じたので、今回の反省を活かして関東学生と来年のリーグ戦に向けて今回の経験を糧に頑張りたいと思います。

蘇健恒

ーリーグ戦を振り返って
私にとって今回のリーグ戦は2回目の団体戦なので、試合前はものすごく緊張していました。

ー団体戦の雰囲気はいかがでしたか
団体戦は個人戦と異なり、ベンチに応援してくれる人がたくさんいるので、個人戦の時よりもさらに緊張したと思います。

ー専大戦では、吉田聖斗選手相手に勝ち星をあげましたが勝因は
専修大学戦で吉田選手に勝った理由としては、以前より3球目の処理がうまくできたからだと思います。

ー今後に向けての意気込み
今後の団体戦では、今よりももっとチームに貢献できるように頑張りたいと思います。

堀千馬

ーリーグ戦を振り返って
目標だったAクラス入りをすることができてよかったです。

ー初めてのリーグ戦でしたがいかがでしたか
大学の団体戦の雰囲気に緊張することなくプレーできました。

ー個人としては日体大戦から3連勝を飾りました
連敗した後の気持ちの切り替えと、戦術をよく考えて試合に臨めたところが良かったです。

今後に向けての意気込みをお願いします
これからも試合が続くので一つ一つで結果を残せるように頑張りたいです。

 

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