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【フィギュア】東京選手権2022 ②男子選手編 シニアは門脇・鈴木・志賀の3人が出場。予想外のアクシデントも乗り越え、、、

東京選手権2022
2022年9月30日(金)~10月2日(日)
@ダイドードリンコアイスアリーナ(東伏見)

シニア男子には、昨年全日本選手権に出場した鈴木、今年からシニアに上がった門脇、新入生の志賀の3人が出場。門脇は、大会数日前に肩を脱臼するアクシデントに見舞われるも、試合には集中し見事乗り越えた。ジュニア男子には、新入生の松岡と鈴木がエントリーした。

試合結果

個人結果

クラス 選手名(学部・学年) 総合順位 SP順位・得点 FS順位・得点
Sr.男子 門脇慧丞(通経2) 8位・164.93 8位・56.08 8位・108.85
志賀海門(人環1) 10位・140.99 9位・53.13 14位・87.86
鈴木楽人(営2) 12位・138.97 10位・50.28 13位・88.69
Jr.男子 松岡隼矢(済1) 6位・141.89 9位・47.90 5位・93.99
鈴木零偉(理工1) 9位・134.89 6位・51.46 10位・83.43

インタビュー

門脇慧丞

ーSPを振り返って
試合前の練習中に肩を脱球して、SPの日まで腕とか上がらなかったんです。でも、本当にこの試合期間中だけ集中して、 SPも難易度はすごく低かったんですけど、一応全部締められました。練習でしたことを出すっていうよりは、もうとりあえず最低限怪我してる中でできたらって思ってたので、 それは良かったかなと思います。

ーFSを振り返って
SPの日に全部締められたので、ちょっと恐怖心が取れたというか、(肩が)外れるかもしれないとか思う感じがなかったんで、6分間から動いてできました。脱球してから一切練習ができなかったんで、本当にしんどくて、体力がすごい減ってたので、圧倒的に体力不足っていう課題がまたできちゃったんですけど、それを東(日本選手権)までにちゃんと克服したいです。今回下の点数(演技構成点)が高かったので、もっと伸ばせるようにしたいなと思います。

ー肩を脱臼したのは初めてですか
初めてです。

ー病院とかは行かれましたか
行って、靭帯がどうのこうのって色々やってたので、本当に運が悪かったっていう…それに尽きるんですけど、なんとかなんとか乗り越えたんでよかったかなと思います。

ー今年からシニアに上がりました。昨シーズンから、夏の間に調整や強化した部分は
怪我で今回はできなかったんですけど、4回転も3アクセルも(やっていました)。4回転に関しては、サルコウは片足(着氷)までいってたので、それは東(東日本選手権)までに戻せれば良いなと思っています。アクセルは自分の苦手なジャンプなんで、時間をかけてやるんですけど、4回転はもうちょっと力を入れていこうかなと思ってます。

門脇慧丞(通経2)

鈴木楽人

ーSPを振り返って
ミスが出たんですけど、最低ラインの50点を越えられました。

ー緊張した面持ちでリンクに駆け出しているようにも見えました。FSを振り返って
緊張はしていました。後半グループに入ってそれなりに(緊張が)ありましたし、インカレの学年選考があったので緊張しました。

ー今後FSで改善していきたいことは
今日は後半の部分がミスしてしまって。せっかく練習ではできていたので、次こそは成功させたいです。

鈴木楽人(営2)

志賀海門

ーSPを振り返って
体調不良とか怪我もあって、十分な練習ができていたわけではなかったのですけど…。久しぶりに試合に出たので楽しむことを一番の目標にしていて。結果的に内容も上手くいって、楽しむこともできたので、SPは良い意味で思いがけない結果で楽しい時間でした。

ーFSを振り返って
SPと同じで、できることが限られている中でした。試合は疲れるな、と思いましたし、内容的にもあまり良いものではなかったです。でも久しぶりにたくさんの仲間たちと会ったり話ができてすごく楽しい時間でしたし、スケートだけではなくて、「試合」の楽しさも感じられる良い時間でした。

ー法政フィギュア部の雰囲気は
夏に初めて合宿に行って。今年は男子が結構多く入ったのもあって、練習の時間から普段のいる時間でもすごく楽しくて。やっぱりみんなと会うっていうのはなかなかないのですごく貴重な時間でしたし、それぞれがアットホームな雰囲気でスケートに向き合っている感じがすごく好きでした、そこも楽しかったです。

志賀海門(人環1)

(写真:佐々木みのり)

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