関東大学春季交流大会
対立正大
2023年6月11日
法政大学多摩キャンパスラグビー場
2連敗中の法大。大会最後となる試合を勝利で飾りたかったが、敗戦となった。
トライを挙げた石川
試合結果
トータル試合結果
24 法政 |
10 | 前半 | 19 | 41 立正大 |
---|---|---|---|---|
14 | 後半 | 22 |
ポイント詳細
2/2 | T | 2/4 |
---|---|---|
0/2 | G | 1/1 |
0/0 | PT | 1/0 |
0/0 | PG | 0/0 |
0/0 | DG | 0/0 |
T:松田、仙波、袴田、石川 G:熊田、田中 |
※前半/後半、得点者は法大のみ記載
法政大学メンバー
No. | ポジション | 選手氏名 | 学年 | 出身校 |
---|---|---|---|---|
1 | PR | 四元涼太 | 4 | 鹿児島玉龍 |
2 | HO | 仙波陸 | 3 | 新田 |
3 | PR | 渡辺明志 | 4 | 佐賀工業 |
4 | LO | 上杉太樹 | 3 | 東福岡 |
5 | LO | 竹部力 | 4 | 大分舞鶴 |
6 | FL | 細川幹太 | 2 | 國學院久我山 |
7 | FL | 北村優 | 1 | 昌平 |
8 | NO.8 | 高城喜一 | 4 | 金光藤陰 |
9 | SH | 山脇一真 | 4 | 天理 |
10 | SO | 北川直宏 | 3 | 桐蔭学園 |
11 | WTB | 田中大誠 | 2 | 國學院栃木 |
12 | CTB | 金侑悟 | 3 | 大阪朝鮮 |
13 | CTB | 炭竃柚斗 | 1 | 報徳学園 |
14 | WTB | 桜庭侑大 | 2 | 秋田工業 |
15 | FB | 熊田経道 | 4 | 大阪産業 |
16 | Re | 石川空悟 | 4 | 佐賀工業 |
17 | Re | 袴田賢 | 3 | 法政二 |
18 | Re | 中野一樹 | 4 | 國學院栃木 |
19 | Re | 山内滉太 | 1 | 昌平 |
20 | Re | 三浦幹太 | 1 | 秋田中央 |
21 | Re | 板橋愛翔 | 4 | 日体大柏 |
22 | Re | 小山田裕悟 | 2 | 桐蔭学園 |
23 | Re | 寺前琉達 | 3 | 報徳学園 |
24 | Re | 田中大誠 | 2 | 國學院栃木 |
25 | Re | 中井駿 | 3 | 大分舞鶴 |
26 | Re | 椎葉脩嗣 | 4 | 日向 |
戦評
2戦目の立大戦に勝利して以来、連敗中の法大。春季大会、最後となる相手は昨年のリーグ戦で大敗した立正大。勝って締めくくることができるか、期待の一戦が幕を開けた。
先制したのは法大だった。ラインアウトモールからFWで押し込むも、相手の固いディフェンスの前にトライを奪えずにいたが、松田陸空(3)が前半17分にトライを決めた。だが、前半32分と35分に、2本ともラインアウトモールでトライを奪われる。反撃したい法大は、ラインアウトモールで相手ゴール陣地に攻め込み、最後は仙波陸(3)が前半38分にトライを決め、2点差に追い上げる。そのまま終わりたいところではあったが、前半43分に相手選手が着地する前にタックルをしてしまい、危険なプレーとしてペナルティトライを奪われてしまう。前半を10対19で終えた。
ゲームキャプテンを務めた竹部
後半開始早々、小山田裕悟(2)のパスが長身の外国人留学生BK、ハインリッヒ・フルックスにインターセプトされトライを許す。また、後半17分には相手FWの力に屈し、トライを許す。後半20分に袴田賢(3)が、後半27分には石川空悟(4)が相手をかわし、トライを決めた。24対31と7点差に追い上げる。だが、後半35分と40分に2本連続でトライを許し、終戦。最終的には24対41で敗戦となった。
ルーキーながら全試合に出場した炭竃
春季大会は1勝4敗で5位に終わり、悔しい結果となった法大ラグビー部。夏を経て、チーム力の底上げが求められる。目標であるリーグ戦優勝、大学選手権出場に向けて、チームはどこまで成長できるのか。今後の成長に期待していきたい。
(記事:盛岡惟吹、写真:大草拓馬)
インタビュー
竹部力(4年、LO、大分舞鶴)
ー本日の試合を振り返って
均衡した状態で、競り負けてズルズル最後までいってしまったのは反省ですね。粘り負けしたなというのが大きいですね。
ーご自身のプレーを振り返って
自分の持ち味であるコンタクト力でチームに流れを呼び寄せられなかったので、体を張ってチームを引っ張っていきたいです。
ー今大会で見つかった課題は
入りですね。気持ちの入れ方で、試合始まる前のアップでボルテージを最大限に発揮できていなくて、試合が始まってからマックスになっていく感じなので最初から100%に持っていくことです。1本取られたら、ずるずるいってしまうので、秋シーズンまでに自分たちのラグビーを確立していけたらいいなと思います。
ー今後に向けて意気込みをお願いします
この課題が見つかって、秋シーズンまで3ヶ月もないのですが、チーム一丸となって体を張って、キツイこともみんなで乗り切れるように自分が頑張っていきたいです。
四元涼太(4年、PR、鹿児島玉龍)
ー本日の試合を振り返って
同じようなことにはなってしまうのですが、1本取られたら、そのまま取られてしまうことがあったので、流れを作れなかったのが敗因だと思います。
ーご自身のプレーを振り返って
ポジション的に、スクラムが安定して組めず、ボールを安定して供給できなかったのが大きな反省で、安定して組めるように練習していきたいです。
ー今大会で見つかった課題は
今シーズンやってみて、全体的にディフェンスで受け身になってしまったので、これから秋のリーグに向けて外国人プレーヤーが多くいる中で前に出るディフェンスをして、その中で自分たちの武器である早いタックル、スピードのあるラグビーをしていきたいです。
ー今大会で見つかった課題は
今シーズンやってみて、全体的にディフェンスで受け身になってしまったので、これから秋のリーグに向けて外国人プレーヤーが多くいる中で前に出るディフェンスをして、その中で自分たちの武器である早いタックル、スピードのあるラグビーをしていきたいです。
ー今後に向けて意気込みをお願いします
練習でやってないことは試合ではできないと思うので、練習の中で自分たち4年生が最後の試合なのでチームを引っ張り、体を張っていってチームを上げていけるようにしていきたいです。