• HOME
  • 記事
  • フェンシング
  • 【フェンシング】2023年度 全日本学生フェンシング選手権大会 個人、団体共に複数種目で優勝!今年も法大勢の活躍が光った!

【フェンシング】2023年度 全日本学生フェンシング選手権大会 個人、団体共に複数種目で優勝!今年も法大勢の活躍が光った!

フェンシング

【フェンシング】2023年度 全日本学生フェンシング選手権大会 個人、団体共に複数種目で優勝!今年も法大勢の活躍が光った!

2023年度 全日本学生フェンシング選手権大会
2023年11月8日(水)~12日(日)
静岡県沼津市総合体育館

5日間にわたって開催された全日本学生選手権。個人戦では、男子フルーレの福田亮介と男子エペの安井琥珀が1年生ながら見事に優勝。2人の活躍もあり、男子フルーレと男子エペでは団体戦でも優勝を果たした。個人戦では6名が、団体戦は女子エペを除く全種目でベスト8入りを果たす結果となり、法大の総合力の高さは今大会でも十分に発揮された。

 
 
 

試合結果

男子フルーレ個人

選手名 順位
福田亮介(1) 1位
西口泰嵩(3) 6位
林祥蓮(3) 10位
太田拓輝(3) 15位
河村一摩(2) 17位
北村創拓(4) 22位
島内遥大(3) 23位
仙波響(4) 30位
石橋臣都(1) 42位
 

女子フルーレ個人

選手名 順位
千葉穂波(1) 9位
山田ひなた(1) 17位
山口寿々奈(4) 29位
橋本結(4) 35位

男子エペ個人

選手名 順位
安井琥珀(1) 1位
浅海聖哉(3) 2位
上出日向(3) 27位
園田啓斗(4) 36位
杉岡瑞基(2) 39位

女子エペ個人

選手名 順位
高山桐(1) 8位
明石愛恵(3) 29位
内山澪(2) 34位
三田千晴(3) 49位

男子サーブル個人

選手名 順位
武藤祐哉(4) 12位
白石光(2) 52位

女子サーブル個人

選手名 順位
髙橋千里香(4) 2位
鈴木暦(2) 16位
駒路ひかる(1) 36位

男子フルーレ団体

出場選手 順位
林祥蓮、西口泰嵩、太田拓輝、福田亮介、河村一摩、北村創拓、島内遥大 1位

女子フルーレ団体

選手 順位
山口寿々奈、橋本結、千葉穂波、山田ひなた、濵英里子、横田彩未、明石愛恵 8位

男子エペ団体

出場選手 順位
園田啓斗、阿部航大、浅海聖哉、上出日向、西川大智、杉岡瑞基、安井琥珀 1位

女子エペ団体

出場選手 順位
明石愛恵、三田千晴、内山澪、四本明李、青木玲奈、高山桐、金森朱咲 10位

男子サーブル団体

出場選手 順位
武藤祐哉、小久保真旺、津森志道、白石光、島内遥大、福田亮介、太田拓輝 4位

女子サーブル団体

出場選手 順位
尾﨑世梨、髙橋千里香、鈴木暦、横田彩未、駒路ひかる、山口寿々奈、濵英里子 5位

 

選手インタビュー

髙橋千里香 選手

―まず、今回のインカレの個人戦の方から振り返っていただいていかがでしたか
優勝を目指していたので、2位になってしまったことは悔しいですけど、でもその日やれることは全部できたかなと思います。

―次に団体戦の方を振り返っていただいていかがでしたか
少し後悔が残る試合をしてしまったかなと思います。自分自身もそうですし、チームでできることがもう少しあったんじゃないかなと思います。

―今回が最後のインカレになったと思いますが、そこについてはいかがでしたか
1年生はコロナで出ることができなくて、2年生は個人ベスト32で終わってしまって、3年生は怪我で出ることができなかったので、後悔のない試合にしたいなと思って今回挑んだので、全部含めると楽しく試合することができたのでよかったかなと思います。

―インカレに向けての練習で意識したところはどういったところでしたか
個人戦でも団体戦でも、 挑戦というよりかは本当に1個ずつ勝ってという方が強かったので、ちゃんと勝つためには、 自分のどういったところがいいところなのかとか、悪いプレーが出てしまうとズルズル負けてしまう時もあるので、そこをいかに断ち切れるかに重きを置いていました。

―全日本選手権団体戦に向けての意気込みや目標をお願いします
学生として出る最後の大会ですし、去年は2位で、一昨年は優勝しているので、今年は優勝を奪還できるようにみんなで協力して頑張りたいです。

―チームの後輩に向けて、何かメッセージがあればお願いします
私が抜けるし、1個下の私の後輩は世界を飛び回っていて、なかなか学生の試合には出られないと思うので、2年生はこれからたくさん経験を積んで、リーグ戦だったり、学生の試合で結果が残せるように、みんなで協力して頑張ってほしいと思います。

福田亮介 選手

―インカレを振り返って
初めてのインカレで、すごく緊張しましたが、楽しんで試合ができて優勝することができたのでよかったです。

―初インカレはどうでしたか
一つの大学としてチームになって戦っているという印象でした。個人戦では、同じ大学の選手も『相手』として見ていますが、団体戦は団結力やチーム一丸となって戦うところが大きな差だなと感じました。

―団体戦を振り返って
団体戦はリーグ戦も関カレも優勝している常勝チームなので、危ない場面もありましたが、そのままの勢いで優勝できて良かったです。

―法政と他大の差
法政はみんなで応援していたので、すごく心強かったです。応援の力が大きかったな、と思いました。

―先輩から試合前に何かアドバイスなどはありましたか
団体戦も関カレで戦っていたので、あまり緊張はしなかったですが、先輩方もいつも通りのプレーで試合に勝っていたので、僕もいつも通りのプレーを心がけて、しっかり勝つことができました。

―練習で意識したところ
ミスを少なく、というのを意識して戦っていました。インカレでも練習通りに戦うことができたのでよかったです。

―全日本に向けて
インカレで優勝できたので、このいい勢いのまま全日本も優勝します。

写真は2023年5月のリーグ戦

安井琥珀 選手

―まず個人戦から振り返っていただいていかがでしたか
今年に入って成績がなかなか良くならず、調子も良くなかった中で、いい緊張感でプレッシャーを背負わずに行けたのが個人戦優勝の大きな要因かなと思います。

―次に団体戦の方を振り返っていただいていかがでしたか
団体戦としては、チーム全員でとにかく楽しもうというのを1番意識していました。その中でやはり1人1人が自分の力を出すために、応援をする時に声を出したり、特に応援やチームワークに力を入れて1つ1つ勝利に向かって頑張っていたと思います。

―今回のインカレに臨むにあたっての目標はどういったところでしたか
個人戦はベスト4まで行けたらいいなくらいの気持ちでいて、団体戦は優勝を目指して努力していました。

―インカレに向けての練習の中で、特に意識したところはどういったところでしたか
普段から緊張感を持って練習するというよりは楽しんで練習するというのを意識していて、その中でもいろんな技の確認をしたりだとか、選手同士でのコミュニケーションをよく取ろうということを練習の中で意識しています。

―今回が初めてのインカレだったと思いますが、そこについてはいかがですか
自分の前日に同期(の福田亮介選手)も個人戦で優勝して、自分もやってやろうという気持ちがあったので、 インカレ独特の緊張感は感じなかったですね。

―それでは、今後の試合に向けての意気込みをお願いします
今年の12月にこのチームで出られる最後の団体戦、全日本団体があるので、それに向けてまた努力して優勝をつかみたいと思います。

(取材・記事:岩瀬智悟、大草拓馬)

関連記事一覧