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【陸上競技】トラックシーズンへ!下級生躍動の学生ハーフ レース後インタビュー

3/10 第27回全日本学生ハーフマラソン選手権大会

法大勢は新主将の小泉樹ら主力がトラックシーズンへの調整のため出場しなかったものの下級生が躍動。
今回は法大勢レース上位5名にレースの感想、今後への目標をうかがった。

多くの観衆に囲まれゴールした野田

選手インタビュー(法大内順位・名前・タイム)

1位・野田晶斗(2)1時間03秒17秒

法大勢トップの走りをした野田

ーチーム内トップ、自己新記録を更新したレースでしたが、振り返ってみて
チーム内トップの結果で終えたことはあまり関係が無く、目標としていた8位入賞出来なかったことがすごく悔しいです。

ー箱根が終わってから今大会までにどういった練習を
体調不良により練習が止まった期間がありましたが、丸亀以降の青梅・深谷ハーフは練習の一環として取り組みました。箱根が終わってからここに来るまではいい練習が積めていたと思います。

ー青梅マラソンでもチーム内1位でしたが、振り返ってみて
ペース走ではありましたが、25キロ〜30キロのハーフ後半に対して苦手意識があったので、30キロ後半のところで少しペースを上げることができた分、今後のハーフに向けて後半は良いイメージが出来ました。なので青梅のレースは非常に良いものだったと思います。

ーレース中日差しが強い場面が多くありましたが、レースプランに何か影響は
気温自体は低かったので、逆に日差しが暖かく感じられました。コンディションとしては良かったのでそんなに日差しは気にならなかったです。

ー5月に関東インカレが控えていますが、ここに向けてどういった調整を
どの種目に出るかは全然自分でもわからないんですけど、出させてもらえるのであればどの種目であっても8位入賞というところを今回の学生ハーフでは出来なかったのでそこを目指したいです。
また、関東インカレだけではなくその後には全日本大学駅伝予選会があるので、自分はここでチームを全日本大学駅伝に導きたいです。なので、関東インカレも大事ですけど、どちらかというと全日本の予選会に向けても頑張っていきたいと思っています。

(インタビュー・森田彩月)


2位・清水郁杜(3)1時間03分19秒

箱根に続き好走の清水

―今日のレースを振り返って
自分的には30位以内に入ることを目標としていました。タイムは結構個人的には満足しています。

―レース前の調子のほどは
正直悪い方向でした。1週間前の5000㍍×2の練習で垂れてしまって、ちょっと不安だったんですけど、走ってみた感じ意外と体が動いて後半もしっかり走ることができました。

―2月は神奈川ハーフ、青梅ハーフ、深谷ハーフと試合が続きました
連戦でちょっと青梅で結構体的にキツくなってしまって、そこで調子を落としてしまいました。なので深谷は何とか走れたって感じで。どうやって調子を上げていこうかなって考えていたら、調子が悪くなってしまったんですけど、今日は少し調子を上げて走ることができたと思います。

―今日のレースプランは
できる限り先頭についていって、最後粘るって感じでした。

―先頭集団に大きく動きが出たのはどのあたりでしたか
自分的には11㌔ぐらいからペースが上がったなって感じがしました。

―ご自身の終盤の走りを振り返って
余力はなかったですけど、体は動いたんで気持ちで走りました。

―これから本格的にトラックシーズンに突入しますが、目標や意気込みは
自分はトラックが苦手なんですけど、チームの刺激になれるように頑張っていきたいです。

―5月には関東インカレも控えています
自分は出られるとしたらハーフになってくると思うので、ハーフに向けて距離慣れしていこうかなって考えています。

―法政のファンの皆様へ
来年の箱根もしっかり頑張るので、応援よろしくお願いします。

(インタビュー・髙瀬真帆)


3位・矢原倖瑛(3)1時間03分35秒

不調も法大勢3位の矢原

ー今日の走りを振り返って
箱根後から少し調子が上がってこない状態が続いていて、ペース走と言えど2月は試合が結構多くて、そこで自分の中で調子が上がっていなくて、今回のハーフも本来の走りからは離れた走りになったかなとと思います。

ー今日はどのようなレースプランで
今日は10位代あたりを狙っていて63分0秒ぐらいが目標タイムだったんですけど、調整の段階から上手くいっていなかったです。まとめようと思ったんですけど、少し結果が微妙だったのかなと思います。

ー箱根を終えてからどのような部分を強化したか
去年は箱根の後に故障をしてしまって長期離脱をしていたので、練習は7割ぐらいに抑えて走って、継続して練習をすることや、2〜3月のハーフの試合を練習と捉えて乗り越えて、スタミナを向上させたり、”タフさ”を向上させてきました。

ーレース後監督からどのような言葉を
ミーティングで全体に言われたのは、「少し残念な結果だった」ということだったので、自分的にも残念な結果だったと思います。

ーこれからトラックを含めて本格的にシーズンが始まるが、抱負や具体的な目標は
6月に全日本駅伝の予選があるので、そこでしっかり自分がチームの主力として本戦へ導く走りをしたいと思います。

(インタビュー・山口晴暉)

4位・湯田陽平兵(2)1時間03分48秒

トラックでの活躍も期待される湯田

ー本日のレースでは自己ベストを更新する走りでした 振り返ってみて
2月に結構ハーフとか走らせてもらって、 レース展開とか、自分の実力に合ったレース展開で今回も行けたかなっていうのはあったんですけど。15キロあたりから結構きつくなってきて、そこでちょっとペースが落ちてしまったのは結構悔しい部分であったので。もうちょっとタイム的には上、一応63分半を目標にしてたのでもうちょっと 上を目指したかったなっていうのはあったんですけど。とりあえずよかったです。

ー自分に合ったレースプランについて
自分は結構最初に突っ込んじゃうと、後半きつくなっちゃう部分があるので、 抑え目に入って、そのまま10キロまで 30分ぐらいのペースで回していって、そのまま3分ぐらいのペースで押していければなっていうのが1番プランなんですけど、 今回は前半はそれで行けたので。

ーレース前の調子は
そうですね。レース前は結構落ち着いてレースに戻ることもできて、足の状態も全然悪くなく行けたんで、そこは良かったかな。

ー神奈川ハーフマラソンを振り返って
あれは一応練習で出て、初レースだったんですけど結構いい感じで走れたのでハーフに自信をつけるいいきっかけにはなったかなと思います。

ー青梅マラソンではチーム内3位でした そちらのレース振り返って
そうですね。30キロって結構想像つかないレースだったんですけど、20キロからとりあえず 粘って走るっていうのと、あれも一応練習として出たので、余裕を持って最後まで走れたっていうところが良かったです。

最後にトラックシーズンに向けての意気込みと目標を
そうですね。トラックシーズンも3000メートル障害で結構力入れたいと思ってるんで、とりあえず六大では上位を狙って走って、関カレでは去年できなかった8位以内には絶対入るっていうのを目標にしてやっていきたいです。

(インタビュー・艶島彩)


5位・行天陽虹(3)1時間03分55秒

三大駅伝出走を狙う行天

ーレースをふりかえって
目標が3分台だったのでそこを達成できたのは良かったと思います。

ー新2~3年生がチーム内上位に
チームとしてもエース級の選手が出ていない中で最低限の結果が出たと思うんですけど、入賞者が出なかったのでそこは力が足りないなと思います。

ー箱根から今日までどのような調整を
チーム全体として2月はたくさん大会に出ていて、ここに向けての練習というか調整をしていなかったので、その中で自己ベストを出せたのは良かったです。

ートラックシーズンに向け一言
自分は関東インカレのハーフマラソンに出たいなと思っているのでそこに向けてやっていきたいです。

ー今季の目標は
箱根駅伝の10区を走ることです。

ー10区間ある中で10区を走りたい理由は
1番目立てるので(笑)。0

ーファンの皆さまに一言
今年も箱根駅伝に向け頑張っていくので応援のほど、よろしくお願いいたします。

(インタビュー・嘉藤大太)

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