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【バレー】リーグ戦明日開幕!1部の舞台に挑む新体制インタビュー

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【バレー】 リーグ戦明日開幕!1部の舞台に挑む新体制インタビュー

関東1部春季リーグ戦は明日4月6日開幕。2015年秋ぶりとなる最高峰の舞台での戦いに要注目だ。
今回は新主将、監督、新入生など6名へのインタビューを実施した。

練習にお邪魔しインタビューをさせていただきました。(写真:練習をサポートする辻マネージャー)

監督・選手インタビュー

 吉田康伸 監督

チームを指揮する吉田監督

ー現在チームの状態は
昨年のメンバーがかなり残っているのでそこをベースにやっています。ただ8年ぶりの1部リーグというところで、いろいろ模索しながらやっている状況です。

ー1部校とどういった戦いをしていきたいか
最近は練習試合などで1部校の胸を借りさせていただいていて。2部と違うパワーや高さを経験してまず慣れるということをしています。その中で持ち味の速い攻撃やサーブなどを生かせればと思います。

ーカギになる選手は
今年に関しては4年生が精神的支柱に、プレーでは去年のリーグを経験した2、3年生が中心になるので。彼らが満遍なく力を発揮してくれることが理想です。

ー高橋慶帆(営3)が日本語代表登録メンバー入り
オポジットにはいい選手がたくさん選ばれているので、メンバーに残るのはなかなか大変だと思いますが可能性がある限り合宿などで自分の持っているものを出し切ってくれればと思います。

ー春リーグへ意気込み
我々は昇格したばかりの挑戦者ですので1つ1つ勝ち星を重ねて秋も1部に残れるようやっていきたいと思います。


原海斗(営4)主将

気合十分の原新主将

─昨年を振り返って
昨年は一部昇格をした年で、チャレンジャーの気持ちをずっと持ちながらやってきました。今年1部に上がったので、そのチャレンジャー精神を忘れずに1勝でも多くできればなと思います。

─キャプテンにはどういった経緯で
監督からの指名もあって就任したという感じです。

─新体制、一部リーグでの戦いになるがチームの雰囲気や変わった部分は
例年はチームとしてのスローガンがなかったのですが、今年は「熱量」という言葉をスローガンとして掲げています。やっぱり1部の試合とか練習を見てもアップから声出しなど、2部のこれまで経験してきた環境とは違ったので、そこから変えていこうということでこのスローガンを掲げながら普段の練習から最後までボールを追いかけるとかしっかり喜んで練習をするとかそういったところを大事にしています。

─自分の強みやキャプテンとして意識している点は
試合に出ているメンバーが下級生なので若さが持ち味ではあると思うのですが不安定な部分もあると思うので、やっぱり外から声を出して指示をしたり落ち着かせるところは落ち着かせたりすることをキャプテンとしても、外から見る人間としても大切な役割でもあると思うのでそれを大事にしてやっています。

─チームの強みは
攻撃力に関しては、練習試合をしていても引けを取らないというか、むしろ相手より勝っている部分があると思います。そこまでのレシーブというかつなぎをしていければ、どこのチームにも勝てるポテンシャルと爆発力はあると思うので、それを大事な試合とかここぞという場面で出せればなと思います。

─春季リーグに向けて目標と意気込み
5位入賞と言う目標を掲げているのでそれにつながるように、前半戦は上位の強豪、常勝軍団のようなチームとの試合が続きますがそこで一勝でもできれば5位入賞と言う目標も見えてくると思うので、長い戦いにはなると思いますけど、1戦1戦大事にしてやっていきたいと思います。


東颯汰(営4)副将

仲間からの愛あるヤジに笑いをこらえる東新副将

ー副キャプテンとしてどのようにチームを引っ張っていきたいなどビジョンは
今は下級生主体で出てるんですけど、話しやすい雰囲気作ったりだったり。チーム内で後輩が出てきづらいようなチームは嫌だしそれじゃ勝てないと思うので、しっかり1年新入生だったり、2年生も、4年生の僕らに対して意見をしっかりと伝えれるような雰囲気を作れるようにやってます。

ー1部の舞台でチームとしてどのような戦いをしたいか
うちは他のチームと比べて高さがないと思うので、攻撃の時、細かい動きで翻弄したりレシーブでつないで勝ちに行くっていう風にしていきたいです。

ー注目の選手は
川波颯(文3)です。チーム盛り上げていくっていうのと、試合中のガッツあるプレー。やっぱ見ててみんなから応援されるような選手なのかなっていうのは思います。

ーこの冬期間、何か収穫などは
ブロックとレシーブの意識です。やっぱ日頃の練習から多めに取り取り入れてるので、レシーブ、ブロックの意識が上がってきたんじゃないかな。

ー意気込みを一言
5位入賞できるように頑張ります!


川波颯(文3)選手

1部の舞台で得点量産が期待される川波

─昨年を振り返って
昨年度は1部昇格を目標にみんなでやってきました。春リーグではチームとしてまとまった状態でで臨めたものの気合が入りすぎたのかどこか空回りしている部分があり勝てる試合も勝つことが出来ずに結果4位で終わってしまいました。そこで秋リーグ改めてサーブと攻撃、あと守備も見直してチームで細かく確認事、約束事を決めた結果秋リーグで優勝することができて1部昇格もすることができました。すごく充実した年だったなと思います。

─新体制となり新入生もきたがチームの雰囲気は
チームとしては今すごくいい雰囲気でやれていて、AチームBチーム関係なく切磋琢磨し、お互いに励まし合ってレベルを上げていけてるかなと思います。

─1部リーグでの戦いだが自分の中で変化は
2部と違って一部は高さのある選手が非常に多くてやっぱ自分たちはそのなかでチーム全体としては結構小柄で小さいので、とにかくサーブで崩してディグからの切り返しを意識してやっていけたらいいなと思います。

─自分のチームや他大学で意識している選手はいるか
自分のチームの渡邊秀真です。彼は安定した攻撃力を持っていて、小技とか上手に点数を決める選手なので自分にないものをたくさん持っていて学べることもたくさんあります。お互いにライバルというか、尊敬しあってやっていける選手かなと思います。

─自分の一番の強みや注目して欲しい点は
自分の持ち味は攻撃力だと思うのでサーブとスパイクを注目して見て欲しいです。

─春季リーグに向けて目標と意気込み
今年の春リーグでは、とにかく1部残留、あわよくば真ん中ぐらいのところにいけるよう頑張りたいと思います。


小田周平(営2)選手

高さ、技術でチームをけん引する小田

─昨年を振り返って
チームの目標だった一1部昇格を達成できたので良かったです。

─今季から1部リーグでの戦いになりますが自身の中で変化は
対戦相手のレベルが上がるのでしっかりそこを頭に入れつつ、自分のできることを最大限できるように頑張りたいと思っています。

新入生が入ってきたが変化は
今までは自分が一番下の学年でずっと先輩の背中を追い続ける立場だったんですけど、新入生が入ってきたことによって下から追い上げられるプレッシャーもあって、そのプレッシャーが自分にいい刺激になっています。そういった意味でも新一年生の存在は自分にとっていいアクセントになっているかなと思います。

─自分のチームや他大学で意識している選手はいるか
特に意識している選手はいないんですけど、自分たちより強いチームばっかりだと思うのでしっかり勝つことを一番に考えてリーグ戦に臨めたらなと思います。

─現在強化している部分や注目して欲しい部分は
チームとしてはブロックと後ろのディフェンスの関係を特に意識していて、練習試合とかでもコミュニケーションを大事にしています。

─春季リーグに向けて目標と意気込み
チームに貢献できるように精一杯頑張りたいと思います。


佐々木一心(法1)選手

辻マネージャーも注目の新入生・佐々木

ー法大をえらんだきっかけ
昔から関東の大学でプレーするのが夢だったので、その中で勉強もできて文武両道を実現できる法政大学を選びました。

ー練習に参加してみて
全員技術がすごくて。あと今まで感じたことのない高さもあるので毎日学びが多いです。

ー特に尊敬する先輩
自分はリベロなので同じポジションである関大斗(営2)さんです。

ー4年後の理想像は
試合に出ることが今の目標なので。試合に出て、ボールを拾ってチームに貢献できる存在になりたいです。

ー自身の持ち味
自分はディグが得意なので反応の速さを生かして強打を拾えるようにします。

ー今年の目標は
まず大学のバレーに慣れるということ。その中で機会があれば試合に出られるように頑張ります!


(記事:嘉藤大太、野原梨央)

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