第100回日本学生選手権 2日目
2024年9月5日(木)~9月8日(日)
東京アクアティクスセンター
大会2日目のこの日は、3年生の丹保陸が昨年から順位を一つ上げ、堂々の2位入賞!2年生の岡村梨香と1年生の超新星・桐山真葵も見事決勝進出を果たした。また、リレー種目も開幕。男子は決勝の舞台へと進みチーム法政に大きなポイントをもたらした!!
第100回日本学生選手権 2日目
2024年9月5日(木)~9月8日(日)
東京アクアティクスセンター
大会2日目のこの日は、3年生の丹保陸が昨年から順位を一つ上げ、堂々の2位入賞!2年生の岡村梨香と1年生の超新星・桐山真葵も見事決勝進出を果たした。また、リレー種目も開幕。男子は決勝の舞台へと進みチーム法政に大きなポイントをもたらした!!
種目 | 順位 | 選手名 | タイム | 備考 |
---|---|---|---|---|
200m自由形 |
7位 | 岡村梨香(スポ2) | 2分02秒31 | 決勝進出 |
28位 | 野村奈緒(経2) | 2分07秒48 | ||
14位 | 水上夏鈴(経3) | 2分04秒07 | B決勝進出 | |
100m平泳ぎ |
34位 | 萩野萌子(現1) | 1分12秒38 | |
31位 | 猪狩彩奈(現3) | 1分12秒12 | ||
25位 | 川縁茜(現3) | 1分11秒86 | ||
4×100mフリーリレー | 9位 | 森田眞心(現2)-岡村-水上-松野仁衣奈(スポ3) | 3分48秒32 | B決勝進出 |
種目 | 順位 | 選手名 | タイム | 備考 |
---|---|---|---|---|
200m自由形 |
51位 | 吉良皓稀(経1) | 1分54秒11 | |
27位 | 三浦颯太(社4) | 1分52秒22 | 自己新 | |
3位 | 桐山真葵(国1) | 1分49秒43 | 決勝進出 | |
200mバタフライ |
61位 | 山崎寛史(経4) | 2分06秒56 | |
5位 | 丹保陸(人3) | 1分57秒92 | 決勝進出 | |
8位 | 荻野倖太朗(法3) | 1分58秒47 | 決勝進出 | |
100m平泳ぎ |
67位 | 渡邊凌(社3) | 1分04秒74 | |
52位 | 阿部晃也(経3) | 1分04秒04 | ||
50位 | 中島蓮人(経2) | 1分04秒03 | ||
4×100mフリーリレー | 8位 | 山崎-竹鼻涼太(スポ3)-桐山-山本麻尋(経3) | 3分20秒94 | 決勝進出 |
種目 | 順位 | 選手名 | タイム | 備考 |
---|---|---|---|---|
200m自由形 B決勝 | 7位 | 水上夏鈴 | 2分04秒52 | |
200m自由形 決勝 | 4位 | 岡村梨香 | 2分00秒38 | 自己新 |
4×100mフリーリレー B決勝 | 3位 | 森田-岡村-水上-松野 | 3分49秒26 |
種目 | 順位 | 選手名 | タイム | 備考 |
---|---|---|---|---|
200m自由形 決勝 | 4位 | 桐山真葵 | 1分49秒02 | |
200mバタフライ 決勝 | 準優勝 | 丹保陸 | 1分56秒72 | |
7位 | 荻野倖太朗 | 1分58秒19 | ||
4×100mフリーリレー 決勝 | 8位 | 山崎-竹鼻-桐山-山本 | 3分20秒60 |
仲間からの大声援を力に堂々の2位入賞を果たした丹保。午前中の予選では1分57秒92を記録し、先月行われたカンカレに出場できなかった原因である肉離れからの復活を印象づけた。
決勝では先日行われたパリ五輪にも出場した寺門弦輝(日本大学)とトップを争う素晴らしい泳ぎを見せた。しかし、直後のインタビューでは人目をはばからず、大粒の涙を見せた。その中で丹保は「何としてでも寺門さんに勝ちたかった、タイムも1秒以上の差をつけられてしまった」と悔しさをあらわにした。この悔しさをバネに成長を誓った丹保。
次の舞台ではどのような泳ぎを見せてくれるのか。雪辱を果たす覚悟はできているだろう。(齋藤凌)
ーレースを振り返って
結果としてはメダルを取れたので良かったですけど、寺門(弦輝、日大)さんに勝つことを目標にずっとやってきたんですけど力の差が全然まだあって、それが本当に悔しかったです。
ー2位という結果について
選考会でもタイム的には自分がエントリーでも2位だったということは分かっていたんですけど、やっぱり勝てなかったのが悔しいです。
-表彰台は狙っていたか
狙っていましたし、昨日もみんなの前で勝って優勝するって宣言したのに、優勝どころかタイムの差が1秒以上もあったので、自分のベストには程遠いですし悔しいです。
-今大会に向けて何を重点的に練習したか
カンカレの時は肉離れしてしまっていたので出られなくて、その時に自分に今何ができるだろうって考えたタイミングで、やってきた事が崩れてしまったというのもあって、あんまりこのレースに自信を持って臨む事ができなかったんですけど、やるべきことはやったという思いを持って、みんなの前に立ってレースに入りました。
ー今後に向けて一言
来年の選手権があるので、寺門さんにより近づけるように勝てるように頑張りたいと思います。
(取材:齋藤凌)
―昨日と今日のレースを振り返って
昨日のレースはふるわなかったですけど、今日のレースでは自己ベストを更新できたので、少しは良かったかなと思います。
―どのような気持ちで臨んだか
やはり競技生活の集大成として、必ずベストを出して終わりたい、そしてチームに貢献したいという思いがあったので、怪我とかもあったんですけどその中でもしっかり自分自身いいパフォーマンスができるように頑張ろうと思っていました。
―この大会に向けてどのような練習を
特に200m自由形を中心に練習していたのですが、得点に絡めるように、そして800mのフリーリレーでもチームに貢献できるように、課題となっていた前半の部分を上げて、タイムを上げられるような練習をしてきました。
―今大会で競技生活は終わりか
そうなりますね。
―大学水泳でのこれまでを振り返って
やはり出会いに恵まれたなと思っています。水泳は個人競技ですけど、やっぱりチームの仲間の支えがあってこそできることだと思っていますし、そこが大学水泳の醍醐味だと思っていますし、その中で今の自分があるのは先輩や指導者の方々のおかげですし、ここまでやってこれてチームに愛情を持って主将を務めてこられたのも本当に感謝しかないですし、幸せ者だなと思っています。
ー後輩にメッセージを
大学水泳の4年間はあっという間ですし、仲間の想いを背負って戦うというのも中々経験することもできないと思いますし、後にも先にもない本当に濃密な4年間だと思うのでまずは楽しむことを忘れずにチームに貢献して、チームで盛り上がって勝っていけるように頑張ってほしいなと思います!
(取材:齋藤凌)
―4位という結果に対しては
メダルを狙っていたので悔しかったです。タイムも夏のここ(全日本インカレ)に向けて調整してきたので、ベストも出なくてちょっと悔しい気持ちがあります。
ー今大会に向けてどのような練習を
法政大学というチームで戦う大会だったので、リレーも力を入れていく方針で頑張ってきました。また、個人でもしっかり点数を取らなければならないので、個人にもベースを置いてきました。そのベースを置いてたところでしっかりタイムを出して表彰台に乗って点数を稼ぐという練習を積んできたので、それができなくて悔しいです。
ー初めての全日本インカレの空気感は
普段と違う盛り上がり方や入場の仕方など、いつもと違うと感じました。
1年生は初めてだから経験をしろと先輩方に言われており、そこに関してはインカレっていうものはこういう大会なんだなと感じる経験はできました。これを来年のインカレに繋げていければと思いました。
―予選を終えてから決勝に向けて意識したことやどのような準備を
予選と決勝の間にリレーがあり、リレーの100mでスピードを重視して泳ぎ、そのスピードを活かして決勝(200m自由形の)の前半に繋げる準備をしました。
ー今後に向けての意気込みなど
まず、法政大学が良い順位で終われるように明日の400m自由形で優勝を狙い、これからのチームを引っ張る存在として頑張っていきたいです。
(取材:山鳥優里)
―レースを振り返って
今日はリレーも出たので、きつかったです。明日も400m自由形があるのですが、「忘れて頑張ってこい」って言われたのでがむしゃらに頑張りました。
―4位という結果について
予選の時点で決勝に残れるかギリギリで、どうしようかと思ったのですが、残ったからには頑張るしかないと思いました。端っこだったので波の影響も少なく、その分周りは見えなくなってしまうのですが、見えない分とにかく頑張りました。
―自己ベストが出たが、最近好調の理由は
2年間ベストが出ていなかったのが、やっと関カレで結果が出たのがいい影響になっていると思います。
―関東インカレからどのような練習
去年は800(m)と400(m)で長めの距離が多かったのですが、今年はスピードをつけつつ、体力が持つような練習を行っています。
ー昨年と変わったことは
今年も緊張していましたが、去年よりは緊張せずに泳げたと思います。
(取材:佐々木雪乃)