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【水泳】第95回日本選手権 1日目 大会初日から決勝進出! 柏崎6位入賞!!

水泳

【水泳】第95回日本選手権 1日目 大会初日から決勝進出! 柏崎6位入賞!!

第95回日本選手権水泳競技大会 競泳競技
兼 第18回世界選手権大会 代表選考会
兼 第30回ユニバーシアード大会 水泳競技代表選手選考会
2019年4月2日(火)
東京辰巳国際水泳場

待ちに待った、水泳シーズンが今年もここ辰巳で開幕した。
初日は10名の選手がエントリーする中、男子50㍍バタフライでの赤羽根康太(人3)の自己ベスト更新や、女子400㍍自由形で柏崎清花(営2)が決勝に進出し堂々の泳ぎを見せるなど幸先の良いスタートを切った。

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決勝でも堂々の泳ぎを見せた

試合結果

予選結果(女子)

種目 順位 選手名 タイム 備考
 100mバタフライ 22位 山川唯巴(法1) 1分00秒99  
31位 船木里菜(経2) 1分01秒79  
33位 細川琴江(経2) 1分02秒09  
400m自由形  6位 柏崎清花(営2) 4分14秒08 決勝進出 
12位 柴田夏海(スポ2) 4分16秒62  
21位 河田華佳(スポ3) 4分19秒04  
31位 長濱瑠花(経4) 4分22秒75  

予選結果(男子)

種目 順位 選手名 タイム 備考
400m自由形  24位 市丸貴之(経4) 3分57秒15  
50mバタフライ  11位  赤羽根康太(人3) 24秒20  
100m平泳ぎ 22位 宮本一平(人2) 1分01秒94  

決勝結果

種目 順位 選手名 タイム 備考
400m自由形  6位 柏崎清花 4分13秒54  
 

戦評

春の訪れとともに始まる水泳シーズン、今年も辰巳で幕を上げた。
昨年の日本選手権よりも開催期間が1日長い今大会。大会初日、法大勢からは10名の選手がエントリーした。

男子50㍍バタフライでは赤羽根康太(人3)が決勝には惜しくも0.1秒足りず予選敗退となったが、自身の目標とするユニバーシアード代表入りに向けて自己ベストを更新する好調ぶりがうかがえた。
法大勢の中で最初に決勝への進出を決めたのは柏崎清花(営2)だ。予選から力強い泳ぎを見せ6位で決勝進出を決めると、さらに決勝ではタイムを伸ばし自己ベスト更新まで0.6秒という堂々の泳ぎを見せて6位入賞と結果を出した。

明日はエース内藤良太(人4)が100㍍背泳ぎで出場するほか、柴田夏海(経2)が本命の200㍍自由形に出場する。明日以降のHUSTの活躍にますます期待が高まる幸先のいいスタートとなった。
(中村祐吾)

選手コメント

山川唯巴

ー今日の試合を振り返って
自分は前半が持ち味なのですがあまりキレがなく思ったように泳げませんでした。

ー今日のコンディション
最近は練習でも納得いく動きができてなくて気持ちだけはなんとか持って行きました。

ー法大に進学した理由
こういった選手権などのチームの雰囲気が見ていると良くて、クラブでの練習を期待していたのでどちらも充実しそうだなと思って進学しました。

ー大学四年間の目標
インカレで1年生からしっかり結果を残して、法政のチームに貢献できればなと思っています。

ー次のレースに向けて
今回のレースはダメだったのですが残っている200㍍と50㍍に切り替えていけたらなと思います。

船木里菜

-今のレースを振り返って
昨日は調子が良かったので、今日のアップもまあまあ良くて、ベストがでるかなと思っていたんですけど、ベスト+0.3秒くらいで、あまり良くなかったなって思います。

-その要因は
3月に中盤に腰を痛めてしまって、思うように練習できなくて。100㍍は持つかなって思っていたんですけど、あまり持たなかったですね。

-日本選手権までどのように調整してきたか
メインの400㍍個メと200㍍バタは切ることができなくて、100㍍バタだけの出場だったんですけど、チームに良い流れを作れるように取り組んできました。

-冬の間に重点的に行ったことは
なかなか思うような泳ぎができていなくて、大学の方でウエイトを本格的に始めて、筋力がついてきて今までの泳ぎとは違う泳ぎになってしまっていたので、とりあえずウエイトトレーニングは控えめにして、本来の泳ぎに戻すようにしてきました。

-次に目指すところは
5月にJAPANオープンがあるので、それは3種目出れるように、とにかくベストを出して頑張りたいです。

細川琴江

-今のレースを振り返って
今シーズンはあまり調子が良くなくて、年明けのコナミオープンでも遅いタイムで泳いでしまって、不安要素が多い中でのレースだったんですけど、自分なりに力は出し切れたかなと思います。

-コンディションの方は
調子が悪い中でも、それなりに仕上げてきたつもりではあったんですけど、レースは微妙なタイムで終わってしまいました。

-ここ最近の不調の原因はどのようにお考えか
大学生になって、レベルが高くなって、目標を見失いやすいなっていう感じで、自分でも目標が見えていなかったりするのが不調の原因かなと思います。

-冬に重点的に行ったことは
冬場に高地トレーニングに行って、特にスピードの強化をしました。

-今後に向けて
まだまだ法政大学に貢献することができていないので、貢献していきたいなと思います。また、なんとかこの部長から抜け出して、ベストタイムを出せるように頑張ります。

河田華佳

-今のレースを振り返って
凄い良いと思っていたんですけど、全然良くなくて、泳ぎと感覚が合っていないなって思いました。

-その要因を上げるとしたら
全体的なスピードが無いのと、ずっと自分の感覚とタイムが合っていなくて、自信持ってよしって言える感じでは無かったかなって思います。

-日本選手権までどのように調整を
この大会に向けて、合宿とかも行かせてもらって、合わせる練習とかもしてもらってたんですけど、結果として上手く合わせられなかったのは、自分の力不足だなって思います。

-冬に重点的に行ったことは
元々はスピードがそんなに無いので、全体的なスピードを上げられるように意識したんですけど、上手くいかなかったです。

-今後に向けて
まだまだ課題点はたくさんあるし、こういう出したい時に出し切れないのが自分の弱さだと思うので、逃げないでしっかりやっていきたいと思います。

市丸貴之

-今のレースを振り返って
結構自信あったんで、いけたかなと思ったんですけど、なかなかタイムにつながらないですね。

-今日のコンディションの方は
調整期間も調子は悪くなくて、上手くいってると思ったんですけど、強いて言えば、前半いったわりに後半が耐えられなかったですね。

-どのように日本選手権まで調整してきたか
合わせている大会なんで、調整期間も長くて、今回は400㍍だけなので、スピードメインの練習を入れて、スピードも出てきていて、もっと早いタイム出るかと思ったんですけどね。

-冬の間に重点的に行ったことは
僕は元々泳ぎが独特で、上半身なんかは改善点が多かったので、今回は左手の入水とか、右手のキャッチの位置とか気をつけて練習してきて。多少良くなったんですけど、きつくなった時にどうしても…。そこが反省点ですね。インカレまでに上手くやっていきたいです。

-チームの雰囲気や現状は
新入生も学校練に入ってきてくれて、チームとしても人数も増えて明るくなって、良い雰囲気ができていると思うので、雰囲気だけにならないで、春六でみんなが結果を出してくれたらなって思います。少しずつですけど、チームの絆やまとまり感っていうのもでてきました。

-ご自身の目標とするところは
(インカレで、)1年生から得点取りますって言っておいて、まだ何も取れてないですし、この選手権も400㍍だけになってしまって。主将として不甲斐ない結果は出せないって思っていますし、チームを引っ張っていくのはもちろんですが、結果っていうのは、主将にとって求められるところだと思うので、次のインカレでは、しっかり点数取って、主将らしいところ見せれたらなって思います。

赤羽根康太

ー今日のレースを振り返って
もう少し行けたかなと思ったんですけどちょっと感覚がアップの時とレースの時で違っていて、緊張もあったと思うんですけど空回りしたかなと思います。

ーコンディションは
このレースに合わせてきたので調子はずっと良いと思っていたんですけど、気持ちと体の動きで違いがあったと思います。

ー感覚の違いの要因
間違いなくこのレースに合わせてきたのでやらなきゃとかタイム出さなきゃという気持ちがレース前になると自信に結びつけることができなかった。

ー今大会に向けてどのように調整した
メインは最終日前の100㍍を見据えていたのですが50も100メートルの前半のタイムをあげるということを意識してコナミオープンからやってきました。

ー次のレースに向けて
100㍍ではインターCを切ってユニバーシアードの代表に入ることを目標にやってきたので50の記録を受け止めつつ100に切り替えてやって行きたいと思います。

フォトギャラリー

  • yamakawa R一年生ながら迫力のある泳ぎを見せた(山川)
  • hunaki Rジャパンオープンでの復活を目指す(船木)
  • itimaru2 R主将としてチームを引っ張っていく(市丸)
  • akahane R自己ベストを更新する泳ぎを見せた(赤羽根)
  • sibata R明日の200m自由形へ期待がかかる(柴田)
  • miyamoto R好調ぶりを伺わせた宮本
  • DSC 7839 R決勝でも堂々泳ぎを見せた柏崎

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