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【ボクシング】意地を見せるも最終戦は黒星・1部リーグ5位で幕を閉じた!/第79回関東大学ボクシング1部リーグ戦 対拓大戦

ボクシング

第79回関東大学ボクシング1部リーグ戦

2026年7月11日(土)
後楽園ホール

最終戦で勝利を飾り、順位を上げたい法大だが、3位の拓大相手に敗戦。昨年の3位から順位を2つ下げ、5位で今季のリーグ戦を終える結果となった。

判定勝利したシルバ

試合結果

トータル試合結果

3

法政大学

6

拓殖大学

 

試合結果

 階級 勝敗 選手名 スコア 対戦相手
F 吉田太雅(文2) 5-0 吉本煌志
B 小川悠希(文4) 0-5 2R 2’38” 安食諒哉
B 中島吏貴(営1) 0-5 山口庵莉
L 円谷健聖(営3) 2R 0’14” 山口庵恩
L 横井貫大(法4) 2-3 天井澤祐志
W 清水駿允(キャ1) 0-4 船山大凱
W 小池立騎(文3) 3-0 田中稜馬
LM 浜田実來(キャ4) 0-5 六井和
M シルバイエシュア(キャ2) 4-1 堀田陸志

 

対戦相手 勝敗 スコア
中央大学 × 4-5
東洋大学 5-4
東京農業大学 × 2-7
駒澤大学 × 3-6

リーグ戦最終順位

順位 大学 勝ち点 試合勝数
1 東京農業大 5 28
2 駒澤大 4 29
3 拓殖大 3 21
4 中央大 2 23
5 法政大 1 17
東洋大 0 17

戦評

関東大学ボクシングリーグ戦の最終戦、法大は拓大との一戦に臨んだ。今季の団体戦はこの試合が最後となる。これまで1勝と苦しい戦いが続いていた法大にとって、有終の美を飾りたい重要な一戦。会場は大盛況の中臨んだ。

第一試合には吉田太雅(文2=崇徳)が登場。開始直後から積極的に前へ出ると、距離感を保ちながら果敢にストレートを放っていく。2Rには正面や少し横からの角度をつけた位置から着実に有効打を重ね、最終Rも安定した試合運びを見せた。激しい打ち合いの中でも確実に攻撃をヒットさせ、5-0の判定で見事快勝。チームに最高の流れをもたらした。

続く第二試合には、バンタム級の小川悠希主将(文4=作新学院)がリングへ。距離を取りながらチャンスをうかがうが、2Rはお互いに決定打を欠く展開となる。その後もなかなか自分のペースに持ち込むことができず、0-5で敗れた。

第三試合には、フライ級の中島吏貴(営1=九州学院)が登場した。今リーグ初出場であり、これが大学公式戦のデビュー戦となったルーキーの中島は、物怖じせず積極的に仕掛け、激しい打ち合いを展開する。相手のディフェンスを崩そうと攻撃のタイミングを狙ったが、終盤に相手の猛攻を浴びてしまい、0-5の判定負けとなった。

第四試合には、ライト級の円谷健聖(営3=水戸桜ノ牧)が登場。正確なパンチで距離を詰め、ボディを狙いながら攻撃を仕掛けた。しかし2R、ワンツーを狙った瞬間に相手のカウンターを被弾し、2R14秒、無念のKO負けとなった。

第五試合には、同じくライト級の横井貫大(法4=菊華)が登場。前戦の駒大戦に続く連勝を狙う横井は、相手の動きを冷静に見極め、ボディを交えたカウンター気味の攻撃を展開する。2Rも相手のパンチを見払って積極的に攻め立てた。最終R、一進一退の攻防を見せたが、判定2-3。あと一歩のところで惜しくも勝利を逃した。

第六試合には、ウェルター級の清水駿允(キャ1=日大山形)が登場した。距離を取りつつ、ジャブから一気に至近距離での激しい打ち合いに持ち込む。3Rにかけては、お互いの体が密着するほどの距離で激しく殴り合う壮絶な展開となった。終盤も意地を見せて打ち合ったが0-4で敗戦。この瞬間、法大のチームとしての敗戦が決まってしまった。

第七試合には、同じくウェルター級の小池立騎(文3=駿台学園)が登場。序盤は互いに決め手を欠く中、小池は距離を取りながら小刻みにタイミングを計り、相手のパンチをかわして着実にパンチをヒットさせていく。2R、3Rと進むにつれて、崩れない綺麗な姿勢のまま攻撃のペースをアップ。相手の反撃を守り抜き、3-0で見事な勝利を収めた。

第八試合には、ライトミドル級の浜田実來(キャ4=弘前工業)が登場した。相手の隙を見極め、両手から繰り出すパンチやボディでチャンスを狙う。2Rの近距離戦をしのぎ、3Rが始まるとすぐに激しい打ち合いの展開へ。お互いにストレートを狙い合う意地のぶつかり合いに、この日一番の歓声が沸き起こったが、激戦の中で流血を喫し、0-5の判定で敗戦。

最終第九試合には、ミドル級のシルバイエシュア(キャ2=作新学院)が登場。シルバは持ち前の高い身長とリーチを活かした距離の長いボクシングを展開する。2Rには力強い右ストレートをまっすぐ突き刺し、横からのパンチもヒットさせる。3Rもガードを固めながら冷静にストレートを狙い、最後まで落ち着いた試合運びで4-1の判定勝ちを収め、意地を見せた。

最終スコアは3-6。確実に引き込みたかった勝利の流れを掴みきれず、法大の今大会は1勝という結果で幕を閉じた。今年度の大学団体戦はこれで終了となり、ここからは選手個人の力が試される個人戦へと舞台が移る。この悔しさをバネに、それぞれが個々の実力をどこまで高めていけるか。選手たちのこれからの巻き返しに期待したい。

(山鳥優里)

 

選手コメント

吉田大雅(文1=崇徳)

ーー今日の試合を振り返って
落ち着いて戦うことができたところは良いと思ったけれど、パンチが大ぶりになっているところを修正したいと思った。

ーー勝因は何か
自分がパンチを打った後、ステップワークで相手のパンチが届く距離から離れたこと。

ーー今回のリーグ戦を振り返って
みんな練習成果がでていた。負けた試合も接戦であまり差がなかったと思った。

ーーフライ級はチームとして最初の試合になることが多いが、先陣を切る立場として意識していることは
自分が勝ってチームに勢いづけることができるような試合をすることを意識してます。

ーーリーグ戦を通して、ご自身が成長したと感じる部分や修正点は
成長したと思うところは、ステップワークを使って被弾を減らせるようになったこと。修正したいところは動きが単調だから、フェイントや駆け引きを使って相手を惑わすような戦い方をできるようにしたい。

ーー今後に向けての意気込み
来年は全勝します。

(インタビュー・川邊暖乃)

(取材:山鳥優里、川邊暖乃)

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