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【ボクシング】反撃を試みるも及ばず悔しい黒星/第79回関東大学ボクシング1部リーグ戦 対東農大戦 

ボクシング

第79回関東大学ボクシング1部リーグ戦

2026年6月13日(土)
後楽園ホール

開幕から2連勝中の強豪、東京農業大学と対戦した法大は、序盤から相手の勢いに押され苦しい展開となった。途中で勝利を挙げる選手もいたが流れを引き戻すことはできず2-7で敗戦した。

判定勝利した尾上

試合結果

トータル試合結果

法政大学

東京農業大学

 

試合結果

 階級 勝敗 選手名 スコア 対戦相手
F 吉田太雅(文2) 2R 0’59” 岩井大地
B 小川悠希(文4) 0-5 柏木太郎
B 正山五月(文1) 0-5 上村和己
L 円谷健聖(営3) 0-5 堀江耀斗
L 尾上仁勇(法3) 4-1 藤木勇利
W 小池立騎(文3) 0-5 藤田葵夢
W 清水駿允(キャ1) 2-3 内藤大我
LM 浜田実來(法4) 1R 1’21” 川村萌斗
M シルバイエシュア(キャ2) 1R 1’48” 伊関翼

 

対戦相手 勝敗 スコア
中央大学 4-5
東洋大学 5-4
東京農業大学 2-7

戦評

関東大学ボクシングリーグ第3戦。東農大との一戦に挑んだ。前節の東洋大戦で接戦を制し、リーグ戦2連勝を狙う法大にとって、今季の行方を占う大一番を迎えた。

試合前に円陣を組む法大ボクシング部

第一試合には、今リーグ戦全勝と波に乗る吉田太雅(文2=崇徳)が登場。チームに勢いをもたらしたい吉田は、1R開始早々から仕掛ける。しかし、相手の巧みなステップワークに攻撃をかわされると、徐々に相手の猛攻を許す展開に。間合いを取りながら攻撃を図るも、相手のペースに呑まれ、無念のRSC負けを喫した。

第二試合はバンダム級小川悠希(文4=作新学院・主将)がリングへ上がった。互いにサウスポー同士の一戦となり、序盤は緊迫した間合いの探り合いが続く。2R、小川はギアを上げ、ジョブを友好に使いながら試合を進める。勝負の3R、互いに激しい打ち合いを展開するも0-5の判定負けとなった。

第三試合には大学公式戦初白星を狙う正山五月(文1=東福岡)が登場。1Rが互いに距離を取りながら、細かいパンチで攻撃を取り合う立ち上がりを見せる。2Rに入ると、正山は遠い間合いから積極的に仕掛けていく。相手の鋭い踏み込みに足しても一歩も引かず、互いに攻撃の手を緩めない。終盤、正山は一段とギアを上げ、猛攻を仕掛けたが、0-5の判定負けを喫した。

第四試合は、ライト級の円谷健聖(営3=水戸桜ノ牧)が登場。互いに警戒し合い、手数が少なく、レフェリーから消極的姿勢の判定を受ける難しい展開となる。2R、円谷はペースを上げて距離を詰める。最終3Rには隙を狙った一撃を放ち、終盤の打ち合いでは冷静なディフェンスを見せたものの、0-5の判定負けとなった。

第五試合には、同じくライト級の尾上仁勇(法3=高松工芸)が登場。ここまで法大は4連敗を喫し、チームとして後がない状況の中、今リーグ負けなしの尾上が連敗阻止の期待を背負い、リングに上がった。試合序盤から果敢に前へ出ると、互いに攻撃の糸口を探りながら、激しい主導権争いを見せる。続く2R、相手の猛攻にも冷静に反応し、攻撃を回避。互いに至近距離での攻防を展開する。最終R、尾上は巧みに距離をコントロールしながら、徐々にピッチを上げ、相手の隙を突いて的確にヒットを奪う。ラストの激しい打ち合いも制し、4-1の判定勝を収め、法大の危機を救った。

第六試合、はウェルター級の小池立騎(文3=駿台学園)が登場。細かいステップを刻みながら好機をうかがうが、1Rに2度のダウンを奪われる苦しい立ち上がりとなる。2R仕切り直してボディを狙うなどのタイミングを図るも、相手の追撃を浴びて再びダウンを喫する。最終R、カウンターを狙うなど執念を見せたものの、反撃には至らず、0-5の判定負け。この瞬間、法大の今節の負けが確定した。

第七試合はライトミドル級の浜田実來(キャ4=弘前工業)が登場。試合開始直後から相手の鋭い攻撃を浴び、懸命にガードを固めるもダウンを奪われる。相手の猛攻に対応しきれず、無念のABD負けとなった。

最終九試合には、シルバイエシュア(キャ2=作新学院)が登場した。序盤は相手との距離を意識した見せたが、徐々に攻撃にペースを上げると一気に猛攻を仕掛ける。シルバの猛攻な姿勢を前に相手セコンドからタオルが投入され、見事ABD勝ちで最終戦を締めくくった。

今試合、第一試合目から4連敗を喫する厳しいスタートとなり、一時は尾上の勝利で息を吹き返したものの、東農大の厚い壁を崩すことができなかった。残る2試合を確実に勝利し、法大ボクシング部の底力を見せたいところだ。

(山鳥優里)

選手コメント

シルバイエシュア(キャ2=作新学院)


ーー試合を振り返って
自分の動きができてよかったですが、次に向けて修正していきたいです。

ーー今試合での勝利について
チーム戦では負けてしまいましたが個人で勝ててよかったです。

ーー敗戦が続くなかでの自身の出番でしたが
ほかの敗戦を気にせずに自分のボクシングをするように意識しました。

ーー昨年のリーグ戦から成長した部分
去年よりも技術も成長しましたしもっと冷静になれたと思います。

ーー今リーグに向けて強化したこと
もっとジャブとボディーの打ち分けを意識するようにして練習しました。

ーーこれからに向けて
残り2戦全力出して頑張ります。

(インタビュー・山鳥優里)

 

(取材:山鳥優里)

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