関東学生リーグ戦 対中大
2026年7月19日(日)
駒沢オリンピック第一球技場

気合を入れる選手たち
試合結果
関東学生リーグ第2戦の相手は中大。法大は終始相手に主導権を握られ、細かいミスから流れを引き寄せきれない厳しい展開となった。終盤第4Qでは3得点を挙げる猛攻で意地の反撃を見せたものの、時間が足りず第2戦を落とす結果となった。
トータル試合結果
|
法政大学 |
1 | 1Q | 4 |
中央大学 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 2Q | 2 | ||
| 1 | 3Q | 3 | ||
| 3 | 4Q | 1 | ||
| 法政大学 | 6 | Total | 10 | 中央大学 |
試合得点
| Q | ポジション | 選手 |
|---|---|---|
| 1 | AT | 榊原朱里 |
| 2 | MF | 鈴木悠歩 |
| 3 | AT | 曽我胡々菜 |
| 4 | MF | 長谷川若七 |
| 4 | MF | 鴨田沙友 |
| 4 | AT | 曽我胡々菜 |

ゴールを喜ぶ選手たち
戦評
第1Q、試合開始早々に攻め込まれる展開となるも、G橋本希佳(経4=日大三)の好セーブやDF陣の強固な守備でピンチを凌ぐ。すると先制したのは法大。パスをつなぎ相手の隙を突いた榊原朱里(キャ4=大妻)がシュートを沈めた。しかし、その後はパスミスから相手にボールを明け渡す場面が目立ち始め、激しい守備からファウルを取られるなどリズムを崩してしまう。フリーポジションを含む連続失点を喫し、3点差をつけられる苦しい立ち上がりとなった。
第2Qに入っても、ドローを取り切れずグラウンドボールの奪い合いでも後手に回る時間が続く。それでも橋本がカウンターを阻止するなど守備陣が奮闘し、反撃の機会をうかがう。すると、鈴木悠歩(スポ4=清瀬)が素早い攻撃からファウルを誘い、フリーポジションから貴重な追加点を挙げ、反撃の糸口を探りながら前半を折り返す。

果敢にゴールを狙った榊原
後半第3Q、開始早々にカウンターから曽我胡々菜(スポ4=日大)が3点目を決め、ドローも制して一時法大に流れが傾くかと思われた。しかし、相手ゴーリーの好セーブに阻まれると、逆にこぼれ球からのボールロストなどで立て続けに失点。ファウル(プッシング)で何とか相手の攻撃を断ち切るも、点差を広げられてしまう。
最終第4Q、序盤の連続失点でさらに厳しい状況に追い込まれるが、法大は最後まで勝利への執念を燃やし続ける。長谷川若七(現4=駒場)が相手守備をかいくぐり4点目を奪取。その後、相手に攻め込まれ追加点を許す場面もあったが、鴨田ひな(社3=法政二)が激しいグラウンドボールの争いを制して5点目を獲得した。さらに曽我がこの日2点目となるゴールをフリーポジションから叩き込み、第4Qだけで3得点を奪う怒涛の猛攻を見せる。しかし、無念のタイムアップ。手痛い敗戦となった。
悲願の学生王者へ、これ以上の足踏みは許されない。次なる相手は明大。負けられない大一番が続く。敗北という結果には終わったものの、第4Qに見せたあの怒涛の猛攻には、彼女たちの底知れぬポテンシャルと勝利への執念が確かに宿っていたと思われる。決戦までの3週間、この悔しさを糧に課題を克服し、次こそは必ずやコートで躍動するだろう。逆襲を誓う法大女子ラクロス部の熱き戦いから、一瞬たりとも目が離せない。
(記事:加藤直樹)
選手インタビュー
ATリーダー/ 曽我胡々菜(スポ4=日大)

今試合2得点を挙げた曽我
ーー今日の試合を振り返って
アタックに関しては自分たちのミスで、アタックの時間が取れなかったというのが敗因につながったのかなと思います。次の試合時にはそこを直して、ミスをしないことが当たり前になるようにしていきたいです。
あとは、相手は決め切るというところができていたので、自分たちが決めきるところで決めきれなかったというところも敗因になったのかなと思いました。
ーーご自身の2得点を振り返って
1得点目はブレイクだったので、自分が1番先頭に走っていて。決めきらないといけないというのがあったので、しっかり決め切れて良かったです。
2得点目はファールでフリーシュートでした。そこは決めきれて良かったのかなという風に思いますが、両方とも自分たちの求めている得点パターンではなかったので、他の場面で取れなかったというのは悔しいです。
ーーATリーダーとして日頃から意識していることは
アタックは全員意見を出してくれるので、みんなに助けてもらっている感じはあります。その中でも、どう改善したらその人がもっと輝けるかというところは日々考えて声掛けをしています。
ーー明大戦に向けての意気込み
明大はグラボの寄せなどの1個1個の強度が高いチームだと思うので、そこで負けないように貪欲にプレーしていきたいです。あとは、強い相手ではありますが、気持ちでもフィジカルでも負けないように、1Qの入りから中大戦の反省を踏まえて頑張りたいと思います。
DFリーダー/ 熊野杏美(スポ4=法政二)

体を張って止める熊野
ーー今日の試合を振り返って
1戦目の農大(東京農業大学)に勝てて、2戦目この勢いに乗りたかったところだったんですけど。やはり一部のチームはみんな強くて、自分たちが甘かったのかなっていう感じですね。自分たちのミスも多くて、そこで結構自滅してしまって、失点してしまうっていうシーンが多くて。
これが1部の舞台なんだなって改めてわかりました。
ーーファールで止めることが多かったが
法政内でのプッシングっていうのが、結構癖になってしまっている部分があって。それをゲーム内で修正することができなくて、結構ハーフコート内でもプッシングファウルを取られてしまったので、次の試合に向けて改善したいなと思っております。
ーー第1Qで攻め込まれた後のタイムアウトでは、どのようなコミュニケーションをとっていたか
まだ全然大丈夫だよっていうのをチーム内で共有するのと。まだ第1Qだったので、「1―4」でこっから巻き返そうっていうのをチーム内で共有してました。
ーー一番の反省点は
自分たちのミスで自分たちのポゼッションをなくしてしまったという点だと思っています。
一部になるとミスをしないチームが強いチームなのかなと思うので、法政内だけでミスしてしまうっていう部分をなくしていくことが今後の課題点かなと思っています。
ーー次の試合の意気込み
3週間後にある明治戦。自分たちの学生王者という目標を達成するためには、次の試合は負けられない試合になってくるので、もう1度自分たちの課題点をブラッシュアップして絶対勝ちたいと思います。
応援よろしくお願いします。
(取材、撮影:松野要、加藤直樹)
ラクロス部の写真はスポーツ法政新聞会の公式インスタグラムにも掲載しております。ぜひご覧ください。


