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【ボクシング】第72回関東大学ボクシング2部リーグ戦 対平国大 2部リーグを完全優勝!次週悲願の一部昇格へ入れ替え戦に挑む!

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【ボクシング】第72回関東大学ボクシング2部リーグ戦 対平国大 2部リーグを完全優勝!次週悲願の一部昇格へ入れ替え戦に挑む!

第72回関東大学ボクシング2部リーグ戦

2019年7月13日(土)
後楽園ホール

リーグ完全優勝へ王手をかけ、リーグ最終戦に臨む法大。平国大は今季結果が出てないものの、昨年リーグ準優勝の実力があり油断のできない相手だ。試合はLF級の河本航太生(キャ1)が1年生対決を制しチームに勢いを呼び込むと、続く選手も勝利。最後は主将の佐藤眞男(法4)が2年前敗れた相手にリベンジを果たし、試合を決めた。次週悲願の一部昇格をかけ、中大との入れ替え戦に臨む。

2019-07-14 00-36-37
完全優勝で入れ替え戦に臨む

試合結果

トータル試合結果

法政大学

平成国際大学

 

試合結果

 階級 勝敗 選手名 スコア 対戦相手
LF

河本航太生(キャ1) 

 3−2(30-27,29-28,28-29,27−30,30-27) 箭柏 

F

 馬場叶夢(キャ2)

  5−0(30-26,30-26,30-26,30-26,30-26)

吉田

B 大橋洸(文4)

2-3(28-29,30-27,28-29,30-27,28-29) 

ディシャーン

L 貫井侃偉斗(法3) 

5-0(30-27,30-27,30-27,29-28,29-28)

住吉

LW  佐藤眞男(法4)

3-2(30-27,39-28,28-29,38-29,29-28)

千田
W

 村本秀平(キャ3)

DSQ(3R:1:03)

横内
M  山川宗一郎(文3)

RSC(1R1:20)

 西邑
 

戦評

2部完全優勝へ。ここまでリーグ戦無傷の法大、次なる相手は平国大だ。応援団による熱い応援とともに始まりのゴングが鳴った。

LF級は河本航太生(法1)の出場。河本は1戦目以降勝てておらず、今日こそは勝利を掴み法大に良い流れを呼び込みたいところだ。「同じ1年生には負けられない」と執念で勝利し、先輩に上手くバトンを渡す。F級は馬場叶夢(営2)。激しい打ち合いを制し、見事勝利。法大ペースに持ち込む。続くB級は急遽出場が決まった大橋洸(文4)。力強いパンチを連発するも、惜しくも敗戦。嫌な空気になる中で、法大に流れを呼び戻したのは、L級の貫井侃偉斗(法3)だった。上手く相手のパンチをかわし、安定した試合運びで勝利する。ここまでで3勝とし、優勝まであと1勝。ここで迎えるはLW主将の佐藤眞男(法4)。やはりこの男だった。2年前に負けた相手ということもあり、佐藤は気合を入れて挑む。主将の意地を見せる攻めのボクシングで見事勝利。この時点で法大の2部優勝が決まる。その後のW級村本秀平(キャ1)とM級山川宗一郎(文3)両者ともに危なげなく勝利。終わってみれば、法大は平国大相手に6-1で勝利。完全優勝を決めた。

リーグ戦全勝で優勝を決めた法大。次は、中大との入れ替え戦だ。1部復帰に向けて、何が何でも勝ちにいく。(髙橋尚輝)

監督・選手コメント

村橋薫 監督

ー今日の試合を振り返って
1試合目、中々一戦目以降勝てていなかった河本が勝てて練習でやってることがでて、幸先のいいスタートが切れました。フライ級も良くて、動き良かったですね。バンダムは急遽出ることになったので、準備不足もありましたが頑張ってくれました。最後、ウェルター級とミドル級でちょっと苦戦するかと思いましたが、それも勝ったので良かったと思います。

ー二部優勝が決まりました
まぁ、ホッとしている部分もありますが、目指しているのは1部なのでここまでは最低目標であって、達成しなければいけないところです。来週の1部復帰が本来の目標でありますので、また気を引き締めて頑張りたいと思います。

ー佐藤主将に試合前熱く話しかけていましたが、何を伝えられたのですか
リベンジしろと伝えました。一度負けた相手で、彼はチームを引っ張ってきてて、練習もコツコツ頑張っているので、それをしっかり出そうなと伝えたと思います。

ー入れ替え戦について
中大も強いので簡単には勝てないと思いますが、ギリギリのところをなんとか勝てればと思います。チームもいい感じにきているので、1週間持続してなんとか1部復帰したいと思います。

ー最後に一言お願いします
いつも応援ありがとうございます。

河本航太生

ー今日の試合を振り返って
自分は3連敗してて負けられない感じだったので、先輩たちに上手くバトンを渡せて良かったです。

ー1年生対決となりました
相手も1年生だったので負けれないという気持ちでした。

ーリーグ戦を振り返って
リーグ戦の雰囲気というものにのまれてしまった部分もあったんですけど、そこで戦えたことは良い経験になったと思います。

ー課題は
もっとしっかとしたパンチを当てることだと思います。

ー入れ替え戦に向けてお願いします
入れ替え戦も気持ち入れて頑張りたいと思います。

佐藤眞男 主将

ー今日の試合を振り返って
2年前に負けた相手だったので、何が何でもキャプテンの意地を見せて勝とうと強い気持ちで臨みました

ー試合の前にキャプテンとしてチームにかけた言葉は
自分自身がこの後楽園ホールで戦うのがラストだったということもあって、このチームで最後楽しんでリーグ戦を終えようと声をかけました。

ー優勝がかかっていましたが、どのような気持ちで臨みましたか
キャプテンの意地をみせる、それだけです。

ー春リーグ全体を振り返って
今年は今まで以上に厳しく練習に取り組んできて、それについてきてくれる後輩がたくさんいたので、今までで1番強いチームだと自信満々でリーグに臨むことができました。

ー入れ替え戦に向けて
絶対に1部に上がります!

フォトギャラリー

  • 2019-07-14 00-36-37試合前に円陣を組む法大
  • 2019-07-14 00-34-59今季リーグ戦初出場の村元
  • 2019-07-14 00-30-201年生対決を制した河本
  • 2019-07-14 00-33-172試合ぶりに出場した馬場
  • 2019-07-14 00-33-31惜しくも敗れた大橋
  • 2019-07-14 00-34-23優勝を決めガッツポーズの佐藤眞
  • 2019-07-14 00-33-59危なげない試合運びで勝利した貫井
 

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