第43回日米大学野球選手権大会　侍ジャパン大学日本代表直前合宿
2019年7月10日（水）～ 13日（土）
バッティングパレス相石スタジアムひらつか

　７月16日から日本の各球場で行われる第43回日米大学野球選手権大会。その直前合宿が神奈川県平塚にあるバッティングパレス相石スタジアムひらつかで行われ、法大からは日本代表に選ばれた宇草孔基（営４）、安本竜二（営４）の2人が参加した。 

代表合宿に参加し、笑顔を見せる宇草と安本

練習リポート

　７月16日から日本の各球場で行われる第43回日米大学野球選手権大会。その直前合宿が神奈川県平塚にあるバッティングパレス相石スタジアムひらつかで行われた。法大から日本代表に選ばれた宇草孔基（営４）、安本竜二（営４）の２人がこの合宿に参加し、最終日となった今日は８：30にグランド入り。アップ後に短い時間でのシートノック、バッティング練習を敢行した後、最後に軽めのランメニューをこなし、決戦に向けての調整を行った。

　最終日の今日、練習後には現侍ジャパントップチーム日本代表監督で、法大ＯＢの稲葉篤紀氏が姿を見せ、選手たちに激励の言葉を投げかけた。法大出身である宇草、安本にはそれぞれ個別に声をかける場面も見られ、握手を交わした。

稲葉氏と握手を交わす安本

　練習後、16日に愛媛県の松山・坊っちゃんスタジアムで行われる開幕戦に向け、代表の面々は松山に移動した。「１つ１つのプレーを全力で」（宇草）、「ホームラン打ちます！」（安本）とそれぞれ力強く意気込みを語った２人。日の丸を背負い、世界を相手にどのようなプレーを見せてくれるのだろうか。２人の躍動に期待がかかる。

（山﨑有馬）

選手コメント

宇草孔基 外野手、安本竜二 内野手

—代表に選ばれたときの心境を改めて振り返って
宇草（以下：宇）：高校以来の日本代表で、選ばれてもらえたので、とにかく一生懸命やりたいなと思いました。
安本（以下：安）：うれしかったです。選ばれないと思っていたので。代表の経験はこれまでないので、しっかり頑張りたいと思いました。

—他大学の選手の見て感じることは
宇：とにかくみんなレベルが高いですね。
安：野球をしっかり知っている選手が多いなという印象です。

—この合宿の感想は
宇：いろいろなスタッフの方がいて、技術的な話であったり、野球の考え方の話であったりというところもいろいろと教えてもらったので、すごく勉強になっています。１日１日、自分自身が成長できているなということが実感できています。
安：すごく良い緊張感の中でやれましたし、技術的な話もすごく教わっているので、勉強になっていますね。濃い時間を過ごせているなと思います。

—チームメイトとの交流は
宇：みんなと全体的に話してます。仲良くできていると思います。
安：みんなと仲良くさせてもらっています。

—今日は稲葉監督が激励にいらっしゃいましたが、どのような言葉をもらいましたか
宇：日米野球では自分の実力も知ることができるし、周りのレベルも高いので、すごく良い経験になるから頑張ってくれという言葉をもらいました。
安：（代表になった）自覚と責任をもって、頑張ってほしいということを言っていただきました。

—オープン戦ではそれぞれ安打を放っています
宇：そうですね。いつもどおり順調に調整できていると思います。
安：悪くないです。良い感じで来ていると思います。

—今大会は全５戦ということですが、出場機会などは首脳陣から伝えられているのでしょうか
宇：そのようなことはまだ何も言われていないですね。
安：特に何も言われてないですが、全部出るつもりでいます。

—最後に意気込みをお願いします
宇：１つ１つのプレーを全力でやって、最後まで戦い抜きます。
安：ホームラン打ちます！

※弊会は明治神宮野球場で行われる第５戦の戦評リポート、選手コメントの掲載を予定しております。