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【ハンド】入れ替え戦 対立教大 一矢報いる反撃見せるも無念の2部残留  2024年度関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 

ハンドボール

2024年10月6日(日)
国士舘大学多摩

戦評

リーグ戦を8勝1分で終え2部リーグ1位で迎える入れ替え戦。相手は2部降格となった今春と同様の立教大学、雪辱を果たすべく選手の表情にも気迫が感じられた。前半は、終始立大ペースで試合は進み2点のリードを許して13ー15で終える。後半からは流れを呼び寄せたい法大だったが相手のディフェンスをなかなか崩すことができず点差を広げられる。残り10分から一矢報いる反撃を見せたものの及ばず27-34で試合終了。無念の2部残留となった。

試合結果

トータル試合結果

27
法政大学
13 前半 15 34
立教大学
14 後半 19

秋季リーグ戦結果

日付 対戦校 結果 会場
1 9月7日(土) 文教大学 ○30-29 駿河台大学
2    8日(日) 国際武道大学 ○37-19 駿台大学
3 14日(土) 関東学院大学 ○30-30 関東学院大
4      15日(日) 開智国際大学 ○43-23 明星大学
5  16日(祝) 上武大学 ○45-23 法政大多摩
6    21日(土) 駿河台大学 ○42-21 法政大多摩
7   22日(日) 青山学院大学 ○35-31 関東学院大
8     28日(土) 慶應大学 ○30-28 法政大多摩
9    29日(日) 明星大学 ○37-34 駿河台大学
入替戦 10月6日(日) 立教大学 ×27-34 国士舘大多摩

⭐︎秋季リーグ2部優勝⭐︎


個人得点

岩﨑 …6点
竹中(柊) …4点
竹中(友) …4点
早川 …3点
渡邊  …3点
西村 …2点
石川 …2点
小柏 …1点
栗田…1点
宜寿次 …1点


前半 開始から立大に3点のリードを許すも3分に主将 #10渡邉桂也(経4)がディフェンスの上からこの日初得点となるシュートを決め、チームを鼓舞するプレーを見せる。その後、試合は立大ペースで進むも12分に#22竹中柊翔(社3)のアシストから#11岩崎琢未(スポ4)がスピンシュートを決め反撃の狼煙をあげると、17分にはキーパーを下げた攻撃が失敗し無人のゴールにシュートを放たれる危機が訪れるが、#12宮田怜(社2)がすばやく戻りブロックするスーパープレーを見せる。その後は2点差で拮抗したまま試合は進んでいき最後には #小柏魅(社4) がシュートを決め2点ビハインドの13ー15で前半を終える。
後半 追い上げを図りたい後半は開始直後から#12宮田が二連続セーブを見せ流れが法大に傾きかけるも相手の鉄壁のディフェンスをなかなか崩せず得点を奪えない我慢の時間が続く。そんな中、10分に#6西村佳起(経4)がカットからゴール前で7メートルスローを獲得し#10渡邉がきっちりと決めるなど4年生が意地をみせる。しかし14分に2分退場で法大側の人数はわずか5人になってしまうと、その隙を立大につかれ20分には7点差まで点差をひろげられてしまい1部昇格が遠のいていく。なんとか巻き返しを図りたい法大は25分に #二階堂恭世(経1)がファインセーブを幾度とみせてチームを勢いに乗せようとするも連携ミスなどで悪い流れを断ち切ることはできず27-34で試合終了。試合を通して主導権を握られて一度もリードできずに完敗を喫した。

  #10 渡邊桂也(経4)#13佐々木一颯(スポ4)

写真提供=法政大学体育会男子ハンドボール部
(取材・記事 田部凌誠 真中咲輝 鈴木ほのか 風間ゆうは 松岡茉満子   )

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