秩父宮杯第72回関東大学アイスホッケー選手権大会
2025年5月6日(火)
ダイドードリンコアイスアリーナ
新チーム最初の公式戦。赤澤朋哉の得点で先制するも、一時追いつかれるまさかの展開に。それでも、1Pのうちに再び勝ち越すと、2Pからは落ち着きを取り戻し、終わってみれば大量9得点。春リーグ制覇へ向け幸先の良いスタートを切った。
試合結果
トータル試合結果
9 (72) 法政大学 |
2(21) | 1P | 1(4) | 1 (7) 東海大学 |
---|---|---|---|---|
4(24) | 2P | 0(2) | ||
3(27) | 3P | 0(1) |
※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。
ゴールデータ
チーム | 時間 | ゴール | アシスト | アシスト | PP/PK |
---|---|---|---|---|---|
法政大 | 03:55 | #23 赤澤 朋哉 | #41 脇本 春希 | #67 大宮 昂誠 | ― |
東海大 | 11:53 | #33 小松田 光太郎 | ― | ― | ― |
法政大 | 12:42 | #41 脇本 春希 | #9 下坪 丈馬 | #96 Cha Junhyuk | ― |
法政大 | 25:25 | #39 大城 圭太郎 | #89 山脇 波空 | ― | ― |
法政大 | 28:13 | #34 水口 晴斗 | ― | ― | ― |
法政大 | 37:18 | #23 赤澤 朋哉 | #91 外久保 龍希 | #22 山口 治務 | ― |
法政大 | 38:46 | #86 菅原 流聖 | #9 下坪 丈馬 | ― | ― |
法政大 | 41:03 | #67 大宮 昂誠 | #91 外久保 龍希 | #22 山口 治務 | ― |
法政大 | 47:24 | #14 平嶋 高太郎 | #23 赤澤 朋哉 | ― | ― |
法政大 | 58:17 | #27 北山 堅士 | #34 水口 晴斗 | #67 大宮 昂誠 | ― |
メンバー
SET | DF | DF | FW | FW | FW |
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1 | 8 三浦 秀瑛(法3) | 67 大宮 昂誠(営1) | 91 外久保 龍希(営2) | 26 金子 輝叶(人3) | 96 Cha Junhyuk(法1) |
2 | A10 武田 幸将(法4) | 90 下山 晃世(文2) | 14 平嶋 高太郎(文2) | 9 下坪 丈馬(法1) | 86 菅原 流聖(法1) |
3 | A23 赤澤 朋哉(文4) | 7 林 陸人(文4) | C34 水口 晴斗(営4) | 27 北山 堅士(法2) | 89 山脇 波空(法2) |
4 | 22 山口 治務(法2) | 39 大城 圭太郎(文3) | 41 脇本 春希(営3) | 12 石岡 柊磨(営3) | 16 工藤 克太(法4) |
※GKは#21須田泰斗(営4)と#31和田怜穏(営2)
※大城はFW登録
日程と結果
節 | 日付 | 開始時間 | 対戦校 | 結果 |
1 | 5月6日 | 15:00 | vs東海大学 | 9-1 |
2 | 5月11日 | 12:30 | vs大東文化大学 | |
3 | 5月18日 | 12:00 | vs未定 | |
4 | 5月25日 | 14:30 | vs未定 | |
5 | 6月1日 | 12:00 | vs未定 |
※試合の詳細は東京都アイスホッケー連盟をご覧ください。(青い部分をクリックしていただくとHPに移動いたします。)
戦評
関東大学選手権が開幕し、初戦を迎えた。新体制となった法大が挑む相手は東海大学。
立ち上がりから法大が果敢に攻め込むと、早速先制点を獲得。開始4分#23赤澤朋哉(文4=武修館)によるシュートはまっすぐゴールへ向かい法大の1点目となった。しかし、ペナルティーで1人少ない状況の東海大に失点を許してしまう。怪しいムードが漂う中#41脇本春希(営3=清水)がすぐさま勝ち越しゴールを奪い、何とか第1Pは1点リードのまま終えた。
第2Pは法大の攻めが光り、得点を量産した。5分に#39大城圭太郎(文3=北海道栄) が決めると、8分には新キャプテンの#34水口晴斗(営4=清水) にもゴールが生まれる。その後は中々得点に繋がらない時間が続いたが、17分に赤澤がこの日2点目を奪うと、18分に#86菅原流聖(法1=白樺学園)が大学入学後公式戦初ゴールを記録。このピリオドは4得点を挙げ、本来の法大らしい攻めを見せた。
第3Pはスピード感のある展開となった。開始早々ゴール前での攻防を制した#67大宮昂誠(営1=武修館)がこちらも嬉しい公式戦初得点。その後も攻め続け、7分に#14平嶋高太郎(文2=清水) 、18分に#27北山堅士(法2=武修館) がそれぞれゴール。最後まで攻めの姿勢を崩すことなく、9-1で試合終了。
1Pこそ不安定さが見られたものの、その後は見事に修正し、春リーグ初戦を無事白星で飾った。5月11日に行われる2回戦目の相手は大東文化大。この勝負を制して決勝リーグへと駒を進めていきたい。
選手インタビュー
23 赤澤 朋哉
ー今日のゴールの感想
2本ともディフェンスからのシュートだと思うんですけど、仲間がうまくスクリーンに入ったおかげで簡単にシュート入ったかなと思うんで、まあ仲間のおかげだなと思います。
ー結果的には完勝となったが、試合全体を振り返って
1Pのスタートから自分たちのホッケーが全然できてなくて、相手に合わせたプレーというか、なかなか流れをつかめなかったんですけど。2Pから徐々に調整していって、ベンチの雰囲気も良くなって、最終的には完勝できたので、そこの修正は良かったのかなと思います。
ーオルタネイトキャプテンとしての意気込み
ポジションがディフェンスというのもあるので、しっかり後ろから、チームとキャプテンを支えていけたらなと思います。
ー今大会の目標と意気込み
目標は優勝目指して頑張っていくのと、、、そうですね。ここ最近は3位4位止まりが続いているので、今年はそこを壊して優勝目指せるように頑張ります。
(取材・撮影 山鳥優里、今本壮史)