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【アイスホッケー】関東大学リーグ戦 対中大 果敢に攻めるも、中大の強固な守りに阻まれて敗戦を喫した…

関東大学リーグ戦 Div.I-A
2022年9月18日(土)
ダイドードリンコアイスアリーナ

前回は4強である早大に逆転勝利を果たした法大。今回の相手は同じく4強であり、堅実なプレーに定評のある中大。今回も勝利してファイナルリーグ出場に弾みをつけたかったが、堅い守備を崩せず、残念ながら敗戦を喫した。試合の様子はダイドードリンコAIカメラ(無料)、Tokyo Ice Hockey Channel公式Youtube(有料)からご覧いただけます。(青い部分をクリックしていただきますとHPに移動いたします)

試合結果

トータル試合結果

3
(33)
1(10) 1P 2(13) 6
(45)
0(8) 2P 2(15)
法政大学 2(15) 3P 2(17) 中央大学

※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。

ゴールデータ

チーム 時間 ゴール アシスト アシスト PP/PK
中大 09:14 81 角丸陸人 89 鈴木翔
中大 14:40 21 権平優斗 89 鈴木翔
法大 18:26 77 安藤永吉 14 荒井大空 88 山村旭飛 PP
中大 26:15 14 種市悠人 92 夏野晃輔 10 大坊晃己
中大 27:30 27 佐藤尚輝 89 鈴木翔 21 権平優斗
中大 50:04 10 大坊晃己
法大 45:24 11 髙木然 92 齊藤輝
中大 57:12 14 種市悠人 43 畑山隆貴 10 大坊晃己
法大 59:19 92 齊藤輝 17 北川海斗

メンバー

SET DF DF FW FW FW
1 A69 渡辺 友汰(法3) 44 床勇大可(法2) C77 安藤永吉(法4) 14 荒井大空(文3) 88 山村 旭飛(文2)
2 29 砂岡 鷹(営3) 92 齊藤 輝(法2) 40 山崎 憲人(営3) 91 大澤 龍聖(法1) 34 水口 晴斗(営1)
3 6 塚本 純平(法3) 23 赤澤 朋哉(文1) 80 金澤 颯(文3) A12 山口 琢也(文4) 17 北川 海斗(文2)
4 10 武田 幸将(法1) 7 林 陸人(文1) 13 加藤 真哲(社2) 19 楢山皓大(法2) 11 髙木 然(文2)

※GKは#1柏原瑞(営4)が先発出場。2P中盤から#54梯航輔(人2)。

 

試合経過・日程(ファーストリーグ)

日付 開始時刻 対戦相手 結果
1 9月4日(日) 14:30 東大 ●0-7
2 9月11日(日) 12:30 早大 〇5-4
3 9月17日(土) 12:30 中大 ●2-6
4 9月19日(月) 15:00 明大
5 9月24日(土) 12:30 大東大
6 10月8日(土) 17:30 慶大
7 10月10日(月) 14:30 日大

※試合進行上、早く試合が開始される可能性があります。東京アイスホッケー連盟公式HPをご覧の上ご来場ください(青い文字をクリックするとHPに移動します)

戦評

3回戦では昨年のリーグ戦で大差をつけられ、惨敗した中央大学と対戦。
第1P。序盤は攻め込まれることはないものの、流れに乗れない状態が続く。すると試合開始10分が経過したところで、相手にパックを押し込まれ、先制点を奪われてしまう。そしてさらに残り5分で追加点を挙げられる展開に。このまま1Pを終えてしまうかと思いきや、中大側のペナルティでPPのチャンスを迎えた法大。するとすかさずキャプテンの#77安藤が奮起し、なんとか1点を返し、2Pへ。
続く第2P。開始2分でまたもや得点を奪われ、1-3に。そこからはパックのキープ率も落ちていき、次第に試合には暗雲が立ち込める。その後も懸命にシュートを放つが、中大の堅牢な守りを崩すことはできない。そして後半に差し掛かったところ、肩口を狙われてシュートを決められてしまった法大。そのまま主導権を奪い返すことはできず、試合は最終Pへ。
勝負の最終P。なんとか巻き返したい法大であったが、PPのチャンスをものにできず、さらに5点目を奪われる。しかし残り5分で一矢報いるようにして#11髙木が得点を決める。その後はGKを下げて攻撃に特化するも、健闘虚しくエンプティゴールを決められてしまい、3-6で試合終了。昨年の雪辱を果たすことはできなかった。

(撮影・取材 鳥越花音、溝口真央)

選手インタビュー

渡辺 友汰

ー今日の試合を振り返って
ずっと中央には勝ててないところがあって、先々週の練習試合でも負けはしたんですけど点差が近かったので次はいけるかなという感じで戦っていました。でも今日最初に続けて失点してしまって相手に流れを持っていかれて、切り替え切らなかったっていうのが今日のポイントなのかなと思います。

ーチームとしては悔しいという思いが強かったと
強豪校の中でいうなら中央は力の差が近いので、できるなら勝ちたかったですし、悔しかったですね。

ー個人的にみてチームの雰囲気は
やっぱり気持ちだと思います。今日の試合は絶対負けられなかったので、なんとか気持ちで押し切れたと思います。

ーチームの雰囲気は
みんな勝ちたいとは思っているんですけど、その過程でどこまでやるかという部分にやっぱり個人差はあるのかなと思います。でもみんな思いは一緒なので、そこは自分たち上級生がうまくまとめて、いい位置につけれたらなと思います。

ー今年アシスタントキャプテンになって意識していることはありますか
下級生と上級生とスタッフの架け橋になれたらなと思います。せっかく3年生でAマークをつけさせてもらったので、後輩たちが話しかけやすい空気を自分が作れたらなと思います。

ー現時点での自分の課題は
試合の空気感に慣れるということですね。去年は夏に肩を脱臼して手術したので半年間出れなくて、4月から復活したんですけど、やっぱり大きい大会になればなるほど緊張しちゃって思うようにできない部分があります。

ーまずはファイナルリーグ進出をするために今のチームで強化しないといけないことは
やっぱりうちのチームは、流れを持っていかれちゃうと雰囲気とかもだいぶ落ち込みやすいので、自分が盛り上げ役として動けたらなと思います。

ー次は明治戦ですがどう戦っていきたいですか
チャンスは絶対来るので、そこまで我慢しつつ少ないチャンスを生かしてスコアして少しでも勝ちにつながるようにしていきたいです。

髙木 然

ー今日の試合を振り返って
出だしはチーム全体があまり良くなくて、厳しい試合になる雰囲気がありました。そして結果的には負けてしまいましたが、3Pだけでも良い試合ができたと思います。その点は次に繋がる試合になったので、良かったですね。

ーいつも2、3枚目くらいにいるイメージですが、今日は4枚目に下がりました。調子はいかがですか
前々回と前回の試合、少し調子が悪かったです。自分でもあまり思ったようなプレーできませんでした。ですが4年生の先輩が怪我した拍子に今日は少し出させて頂きましたが、足が動いて、久しぶりに思うようなプレーができましたね。次は4枚目に下がらないよう頑張りたいと思います。

ー3Pの時にゴールを決めました。ゴールを決めることができた要因は
3Pは1、2Pに比べて、失点して良いわけではありませんが、攻撃に特化していく意向がチームにありました。なのでシュート打たれたら、フォアードはすぐにゴール前に向かうという意識がいつもよりあったんですよ。それが偶然と言えば偶然ですが、上手くいきました。ゴールに向かう姿勢があったから決めれたと思います。

ー今年は後輩ができましたね。それについてはいかがですか
後輩はかわいいです。先輩らしいことができているかはわかりませんが、みんな良い子で面白くて、楽しいですね。

ー今回はサードリーグまでありますね。そこまでいくために必要なことを教えてください
今日は負けてしまいましたが、中央、明治、東洋とかの1、2、3位を占めているチームに勝たないといけないと思います。そして法政は結構波のあるチームなので、波に乗ったら強いですが、リズムを掴めないこともあります。なので最初から自分のリズムでいけたら、より試合運びが上手くいくと思います。そうすれば自ずと結果もついてくると思いますね。

ー明後日の明大戦について意気込みをお願いします
次の試合もフォアードとして得点を取ることも大切ですが、攻めばかりせずに守りもしっかりしたいです。そしてロースコアの試合で、得点をしっかり取っていく試合運びをしたいと思います。

 

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