バレーボール
第45回 東日本バレーボール大学選手権大会
2026年6月24日〜6月26日
山形県総合運動公園総合体育館
6月24日から東日本インカレが始まった。初戦の相手は2部リーグ所属の山梨大。第1セットは34点に及ぶ激闘を制しセットを先取する。第2セットは一進一退の攻防が繰り広げられデュースとするも一歩及ばずセットを落とす。第2、第3セットでは安定したプレーを展開しセットカウント3-1で初戦を突破。2回戦は東洋大と対戦。第1セットから攻守ともに健闘し終始流れを掴む法大。リードされる場面も見られたものの立て直しストレートで東洋大を下し2回戦を突破する。3回戦の相手は同リーグの順大。第1セット目から白熱したバトルが繰り広げられる。先にセットを取られ反撃を図る法大は今試合OPとして出場した小田周平(営4=習志野)が活躍し第2セットを奪うものの終盤に連続失点を許し1-3で順大に敗戦。東日本インカレは3回戦敗退という結果となった。
試合結果
1回戦
|
3
法 大
|
34 |
1セット |
32 |
1
山梨大
|
| 24 |
2セット |
26 |
| 25 |
3セット |
18 |
| 25 |
4セット |
17 |
法大スターティングメンバー
| 背番号 |
選手名 |
ポジション |
| 1 |
村岡蓮斗(法4) |
MB |
| 2 |
小田周平(営4) |
MB |
| 3 |
笹田崇太(文4) |
OH |
| 5 |
近江晴友(文4) |
L |
| 6 |
関大斗(営4) |
L |
| 9 |
鈴木叶太郎(文3) |
OP |
| 19 |
林真之介(文2) |
S |
| 25 |
津末将生太(法1) |
OH |
※OH…アウトサイドヒッター、OP…オポジット、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ
途中出場選手
| 背番号 |
選手名 |
| 8 |
小山朔歩(法3) |
| 10 |
宇田哲也(営3) |
| 21 |
川中葉琥(文1) |
| 24 |
ローガン健造(営1) |
2回戦
3
法 大
|
25 |
1セット |
19 |
0
東洋大 |
| 25 |
2セット |
23 |
| 25 |
3セット |
18 |
法大スターティングメンバー
| 背番号 |
選手名 |
ポジション |
| 1 |
村岡蓮斗(法4) |
MB |
| 2 |
小田周平(営4) |
MB |
| 6 |
関大斗(営4) |
L |
| 8 |
小山朔歩(法3) |
OH |
| 9 |
鈴木叶太郎(文3) |
OP |
| 19 |
林真之介 (文2) |
S |
| 23 |
竹田尊飛(営1) |
OH |
※OH…アウトサイドヒッター、OP…オポジット、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ
途中出場選手
| 背番号 |
選手名 |
| 3 |
笹田崇太(文4) |
| 4 |
坂本遼太朗(法4) |
| 10 |
宇田哲也(営3) |
| 15 |
澤田一毅(営2) |
| 16 |
小俣優希(営2) |
| 25 |
津末将生太(法1) |
3回戦
1
法 大
|
18 |
1セット |
25 |
3
順 大 |
| 25 |
2セット |
21 |
| 18 |
3セット |
25 |
| 21 |
4セット |
25 |
法大スターティングメンバー
| 背番号 |
選手名 |
ポジション |
| 1 |
村岡蓮斗(法4) |
MB |
| 2 |
小田周平(営4) |
OP |
| 5 |
近江晴友(文4) |
L |
| 6 |
関大斗(営4) |
L |
| 15 |
澤田一毅(営2) |
MB |
| 19 |
林真之介(文1) |
S |
| 23 |
竹田尊飛(営1) |
OH |
| 25 |
津末将生太(法1) |
OH |
※OH…アウトサイドヒッター、OP…オポジット、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ
途中出場選手
| 背番号 |
選手名 |
| 4 |
坂本遼太朗(法4) |
| 10 |
宇田哲也(営3) |
| 21 |
川中葉琥(文1) |
戦評
東日本インカレ初戦の相手は関東2部10位の山梨大。第1セットは序盤から一進一退の攻防が続く。リードを奪えない法大だったがOP鈴木叶太朗(文3=昌平)の強烈なスパイクやサービスエースが決まり30点台に及ぶ死闘を制する。第2セットは終始相手のペースで試合が進んだものの終盤の怒涛の攻撃でデュースに追いつくものの一歩及ばず第2セットを落とす。第3セット、第4セットでは序盤から果敢に攻めの姿勢を見せ相手を20点台に乗せることなくセットを取りセットカウント3−1で東日本インカレ初戦を突破した。
第1セット、互いに点を取り合う展開が続く。しかし相手のサービスエースによって連続得点を許してしまう。10-16と大幅に点差を広げられこれ以上離されたくない法大は途中交代のOH小山朔歩(法3=聖隷クリストファー)やOH津末将生太(法1=東洋)の連続得点で徐々に点差を縮めていく。21-23と相手のセットポイント直前、鈴木の強烈なスパイクでブロックアウトをとると連続で鈴木が得点を決め先にセットポイントを握る。しかしなかなか決めきれない状況が続く。30点台にも及ぶ死闘となったが粘り強く戦い抜き、34-32で第1セットを先取する。
第2セットは第1セットとは変わり序盤から相手にペースを握られることになる。流れを断ち切りたい法大であったがそれぞれのミスが重なり7-14と7点差をつけられてしまう。しかし終盤OPローガン健造(営1=習志野)の攻撃から怒涛の連続得点で主導権を握る。デュースにまで持っていった法大であったが惜しくも及ばず24-26で第2セットを落とす。
第3セット、津末とローガンを中心に点を重ねブレイクに成功すると一気に法大のペースに。主将のMB村岡蓮斗(法4=県岐阜商)のブロックでさらに勢いをつけ相手を20点台に乗せることなく25-18でセットを取る。
セットカウント2-1で迎えた第4セット。小田や小山のブロックが炸裂、また粘り強い守備から相手のミスを引き出し点差を広げていく。終盤になってもその流れが止まることはなく最後まで攻めの姿勢を見せ続ける。そしてローガンのサービスエースでゲームセット。セットカウント3-1で山梨大に勝利し1回戦を突破した。
2回戦の相手は東洋大。第1セットは序盤は相手にリードを許す展開となるものの鈴木のスパイクを皮切りに大量得点に成功し12-12 の同点に追いつく。法大の良い流れのまま鈴木のサービスエースでセットを先取。第2セットは相手の5連続得点で3点リードを許す。しかし小山のスパイクで悪い流れを打ち切り8-7と逆転に成功する。しかし中盤は一進一退の攻防が続いたものの最後は逃げ切りセットを連取する。第3セットはOH竹田尊飛(営1=関根学園)の活躍が光り着実に点数を重ねていく。法大のマッチポイントになり最後は小田のスパイクが決まりゲームセット。
第1セット、相手の攻撃に苦しみ5-9と4点リードされるものの法大の連続得点で同点に追いつく。終盤は小山のサービスエースや初出場のOH小俣優希(営2=日大山形)の得点で25-19でセットを先取。
続く第2セット細かいミスが増え相手に得点を与えてしまう場面が見受けられたものの鈴木と竹田の強力なスパイクで立て直しに成功しリードを保ったまま試合を進めていく。小田のテクニカルな攻撃でセットポイントを奪うとそのままの流れで第2セットを25-23で連取する。
第3セット、序盤から法大の勢いが止まらない。7-3と大幅にリードし優位な状況で試合を進めていく。このセットではセッターを入れ替え新たな戦略でチームに良い流れをもたらす。法大がマッチポイントを握り最後は小田が得点を決めゲームセット。セットカウント3-0でストレート勝利を果たした。
3回戦の相手は春季リーグストレート負けを喫した順大。第一セットは相手の速い攻撃に対応できず苦戦を強いられる。タイムアウト後反撃を狙いたい法大であったが連続失点でセットを落とす。反撃を狙う法大は竹田、小田の攻撃で得点を重ね大幅にリードしその流れのまま第二セットを取り返す。しかし、第3、第4セットでは終始相手に流れを握られセットカウント1-3で3回戦敗退となった。
第1セット、相手にブレイクされ点差を縮められない状況が続く。10-16となり法大タイムアウトを要求。反撃を図りたかったが固い守備に阻まれ18-25で第一セットを落とす。
第2セット、序盤から果敢に攻め逆転に成功する。竹田のサービスエースやS林真之介(文1=九産大付九州産)のツーアタックで22-17とし勢いそのまま25-21でセットを取り返す。
第3セット、小田得点から始まり互いに点をの取り合いに。しかしレシーブミスが重なりコート内に不穏な空気が漂い始める。林のサービスエースで1点差に追いつくものの相手の5連続得点で一気に離され18-25で第3セットを落とす。
運命の第4セット、流れを引き戻したい法大は津末、小田中心にトスを集める。しかし相手の高いブロックに阻まれ思い通りのプレーを出すことができない。19-19と同点に追いつくものの最後の最後に主導権を相手に渡してしまい21-25でゲームセット。セットカウント1-3で敗戦となった。
今回は惜しくも3回戦で敗戦となった法大であったが普段対戦することのない相手と試合をしたことによる新たな課題が見つかるきっかけとなっただろう。今回の反省点を次の大会までに改善し強くなった法大バレー部に注目したい。
インタビュー
村岡蓮斗(法4=県岐阜商)選手

ーー3試合を振り返って
まだまだ伸び代があるというふうに思いました。
ーー今大会に向けてチームが重点的に取り組んできたことは
Aチーム、Bチームのように固めるのではなく力を均等にしてチーム練習をするようにしました。その中でいつもと違う相手の点の取り方であったりレシーブの位置などそのようなところを毎回毎回違う環境で行う練習をしてきました。
ーー今大会でチームが成長したと感じる点は
今回、小田(周平)がいつもと違うポジションで試合に起用されてたのですが、想像以上に得点もあって持ち味の高さを生かしたプレーをしてくれたので、その部分は良かったと思います。
ーー試合の中で特に印象に残っている場面は
今日の試合の2セット目や4セット目の終盤に、シーソーゲームのような点の取り合いになった時に、1本1本しっかり点が取れていたというところはやはり印象が残っています。
ーー次の大会に向けて
またすぐにリーグ戦も来るので、しっかり良い順位を取れるようにもう一度やり直していけたらなと思います。
関大斗(営4=習志野)選手

ーー3試合を振り返って
春リーグも通して、自分たちのサーブレシーブが乱れることで結構点が開いてしまったこともあって、その部分が課題であったにも関わらず東日本インカレでもやっぱり負けてしまう理由というのはレセプションが原因というのが変わっていなかったかなと思います。
ーー今大会を通して見つけたチームの課題、自身の課題は
チームとしてはもちろんサーブレシーブが課題もありますし、やはり攻撃でのセッターとスパイカーとのコンビネーションも課題だと思います。自分自身やはりサーブレシーブが弱い中で、自分が味方のカバーを数多く行かないといけないことが課題でもありますし二段トスも割れてしまうことがあるのでそこだけ頑張りたいと思います。
ーー今大会での自身のプレーを自己評価すると何点か
50点くらいですね。緩いボール、緩いサーブとかでも自分が少し崩れてしまったり相手のスパイクレシーブも数多くはなかったですけど、来たボールを上げれなかったというのが何回かあったのでその部分が50点の理由です。
ーー次の大会に向けての意気込み
リベロというのはやはり声を出してチームを引っ張っていくポジジョンでもあり、プレーでも見せることができると思うので、自分が中心として声出しをしてチームを引っ張っていけたらなと思っています。
(記事:鈴木ほのか)