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【バレー】2015年度秋季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦 対順大 連携かみ合わず、ストレート負けを喫する…

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【バレー】2015年度秋季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦 対順大 連携かみ合わず、ストレート負けを喫する…

年度秋季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦
2015年9月19日(土)
専修大学生田キャンパス総合体育館

2015年度秋季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦(秋季リーグ戦)第4戦の相手は、高さに定評のある順大。終始相手の攻撃に押される試合展開に。選手同士のプレーがかみ合わず、大事な場面での1点を取ることができずにストレート負け。今季3敗目となった。

6
キレのあるスパイクを放つ田中

試合結果

トータル試合結果

0
法政大学
17 1セット 25 3
順天堂大学
24 2セット 26
18 3セット 25
4セット
5セット

法政大学スターティングメンバー

背番号 選手名 学部/学年 ポジション
1 長谷川優太 法4 S
3 千住治 営4 WS
2 小粥圭祐 営4 MB
14 榎本京祐 法2 OP
9 緒方賢史 法3 WS
4 田中尚 法4 MB
19 小林慎平 営2 L
 ※OP…オポジット、WS…ウイングスパイカー、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ
途中出場選手
背番号 選手名 学部/学年
6 進藤涼 文3
11 伊藤正義 法3
17 神谷翔 法2
26 渡邊和馬 文1
 

戦評

 第1セットは小粥圭祐(営4)、千住治(営4)、榎本京祐(法2)によるブロックポイントで幕を開ける。幸先良く切り出せるかに思えたが、ブロックアウトや相手の鋭いスパイクで点を許し、リードされる展開に。田中尚(法4)のサービスエースが決まり、途中盛り上がりを見せるも、順大の勢いは止まらない。法大は3点差をつけられたところでタイムアウトを取り、流れを変えようとする。直後は榎本がスパイクで得点し、追い上げに成功したのも束の間、順大に4連続得点を許す。そこで2回目のタイムアウト。それでも法大のミスが重なり13-21と一気に突き放される。渡邊和馬(文1)がリリーフサーバーとして途中出場するも流れを変えることはできず。結局広がった点差は埋めきれず、17-25で1セット目を落とした。
 
 続く2セット目は均衡した状態が続く。序盤はお互いが3連続得点を決め合う展開だったが、小粥のブロックポイントで10点目を手にした直後からシーソーゲームにもつれ込む。相手のミスを誘いつつスパイカー陣が得点し、先を越せるまであと一歩となる場面が訪れる。しかし順大がタイムアウを取ると、その後法大は粘り切ることができず、24-26と接戦をものにできなかった。
 
 後がなくなった3セット目。このセットもシーソーゲームから始まるが、徐々に順大のペースにのまれ点差が開いていく。2度のタイムアウトを挟むも変えられない。伊藤正義(法3)や神谷翔(法2)をリリーフサーバーとして起用し、順大の流れを断ち切ろうとするも、大事なところで決めきれず。最後は榎本のサーブミスにより18-25で幕が閉じ。セットカウント0-3とストレート負けを喫した。
 
 1勝3敗となった秋季リーグ戦。上位に食い込むためにはさらに白星を挙げる必要がある。明日は東日本インカレ王者の早大との試合。強豪相手に法大らしいコンビバレーで勝利を収めてほしい。(安藤優花)

監督・選手コメント

濱口純一 監督

―今日の試合を振り返って
1セット目の13-13から連続失点をしてしまったのが良くなかったかなと。順大も調子が良くない状態だったので、そこでレセプションを返せていれば展開も変わったかなと思います。うちは背が小さいため、こっちからミスを出してしまったら良くないことは本人たちも分かったと思います。

-あと1点が欲しい場面で奪うことができないシーンがありましたが
ダイレクトを決められなかったり、二段トスが上がったときに誰も打てない、などあと1点欲しいときにうちが取れない、というのが今年のチームの象徴かなと。そこを上手く打破しなければならないです。昨年は木村(築・14年度卒)がポイントゲッターとしていたところを今年は榎本でやっています。本人も今日の試合で多少落ち込んでいるとは思いますが、持ち直してやって欲しいです。

-良いゲームに比べるとレセプションか多少乱れていましたが
僕から見ればそれが大学生かなと。気持ちの部分で優位に立っているときは良いプレーが出ます。ただ、今日は劣勢になるときが多く、みんなも1点取りにいくときに取れない、それがフラストレーションになって試合に影響したと思います。

-ブロックにつかまるシーンが多くありましたが
榎本に関しては練習をしてきた長いラインをしっかり打つ、ということをやってきたので、あとは本人の技量の問題ですね。指示通りにできたセットもありましたが、相手がいることなので、ブロックが高いということを意識してしまったと思います。

-試合後は長谷川主将と話されていましたが
明日の試合展開などの話をしました。あとは試合数も少なくなってきたので、どういうチームづくりをしていくかを。とりあえずうちはレシーブとつなぎ、あとはレセプションを返して長谷川のコンビでやっていくしか今年に関してはないので、試合が続くなかで磨いていけたらなと思います。

-明日の早大戦に向けて
セッターは上手ですし、つなぎも良いので、うちが拾い負けとせずに良い場面でプレーできればと思います。

小粥圭祐

-今日の試合を振り返って
スパイカー陣の調子が悪くて、決めるところをしっかり決められなかったのが敗因だと思います。

-相手の印象は
身長が高いチームで、それほどコンビバレーをしてくるチームではないので、ブロックにつければ良かったのですが、上手くはまらなかったのでそこがミスだと感じています。

-見つかった課題は
一回チームの雰囲気が悪くなってしまうと、そこから盛り返せなくなってしまうので、チームみんなで声を出しあって、調子が悪くなったあとからまた盛り上げられるようにしていきたいです。
-明日の試合へ向けて一言
もう負けられなくなってきているので、明日の早稲田戦はしっかり勝ち星を挙げられるように頑張りたいです。

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第4回は、濱田選手!!

-ポジションは
スパイカーでお願いします。サポータースパイカーですね(笑)。

-学部学科は
文学部心理学科の3年生です。

-出身校は
習志野高校です。

-身長、体重は
184㎝の73㎏ですね。

-誕生日は
12月20日です。

-趣味は
人間観察です。

-オフの過ごし方は
1日中寝てるか、1日中お酒飲んでるかですね。

-好きなバレー選手は
チームメイトでもいいんですか?じゃあ千住治で。

-好きなタイプは
頭おかしい人がいいです(笑)

-好きな食べ物は
インドカレーです。

-今年の目標は
目立つ。

-最後に一言
目立たせてください(笑)

9
取材を受けてくれた濱田選手(右)

濱田選手ありがとうございました!
 
次回は山本聖也選手(写真左)をご紹介します!
 
(取材:安藤優花)

フォトギャラリー

  • 6キレのあるスパイクを放つ田中
  • 1劣勢でもチームを盛り立てた小林
  • 3相手の高いブロックに苦しんだ榎本
  • 4要所でブロックを決めた小粥
  • 5速い攻撃を得意とする緒方
  • 7本調子とはいかなかった千住
  • 10悔しい負け方となった長谷川
  • 2チームの指揮を執る濱口監督
 

 

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