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【フィギュアスケート】髙橋舞がSP・FS首位で完全優勝! それでも「1位にふさわしくない」と辛口自己採点 次戦へさらなる成長目指す/関東サマートロフィー2026

関東サマートロフィー2026
2026年8月9日(日)~10日(月)
KOSĒ新横浜スケートセンター

前日のSPで首位発進をした髙橋舞(デザ4=横浜創英)。FSのこの日は大会最後の滑走者としてリンクに立った。母への恩返しとして選んだ楽曲は「愛の夢」。思いを背に滑った。演技では序盤の3回転+2回転+2回転の3連続コンビネーションジャンプを決めるなど得点を伸ばした。結果、86.67点でFS1位。SPと合わせ、見事総合優勝に輝いた。

 

個人結果

クラス 選手名(学部・学年・出身高校) SP順位・得点 FS順位・得点 総合成績・得点
シニア女子 髙橋舞(デザ工4=横浜創英) 1位・50.36 1位・86.67 1位・137.03

 

髙橋の表彰式の様子

戦評

今大会、FSの楽曲には「愛の夢」を採用。髙橋は母から「踊ってほしいと言われていた」楽曲だと明かし、「ラストシーズンなので滑って恩返しできたらなと」と語った。序盤の3回転+2回転+2回転の3連続コンビネーションジャンプを決める上々の立ち上がりを見せる。すると次の3回転も成功。しかし、「1本目は良かったのですが」と語るとおり、ジャンプなどでGOE(出来栄え点)が気になる着氷シーンも見られた。また、今季から導入された表現力で魅せるコレオスピンでは「あまり手応えを感じられていない」と、まだ試行錯誤の段階であり、納得は出来ていない様子だ。それでも最後まで滑りきり、FSは86.67点で1位。SPとの合計で137.03点と総合首位となり、完全優勝を果たした。それでも、「嬉しいけれど、1位の場に立つのにふさわしくない演技だった」と自己評価は辛口。向上心を胸に秘め、今後の試合で成長を目指す。

8/22からは東京夏季フィギュアスケート競技大会も開催される。「1位にふさわしくない」と評した演技からどこまで修正を進められるか。

インタビュー

髙橋舞(デザ工4=横浜創英)

ーー優勝した率直な感想を
1位という結果は嬉しいものではありますが、自分の中で自分の力を全く出せなかったフリーの演技になってしまいました。やはり少し恥ずかしいというか、1位の場に立つのにふさわしくない演技だったかなと。悔しい気持ちがあります。

ーー今日の演技を振り返って
最初の出だしの(ジャンプ)1本目は良かったのですが、その後2本目、3本目がどんどん詰まってしまって、最後まであまり立て直せずに、全部耐えるみたいな形で降りてしまいました。今後は最後まで自分の納得いくジャンプが跳べるようにしたいです。スピンも多分マイナスがつくのではないかというような出来になってしまったので、そういった部分を次回の試合では改善したいなと思います。

ーー使用楽曲「愛の夢」に込められた思いは
ずっと母が「愛の夢で踊ってほしい」と言っていたので、ラストシーズンで競技生活区切りになるので、最後になにか滑って恩返しみたいなのができたらいいかなと思って選びました。

ーー今季から導入された、表現力を問われるコレオスピンを実演してみて
音を拾うだったりとか、今までスピンの中で意識したことがあまりなかった部分でした。なので難しいというか、自分の中で表現しているつもりでも、ジャッジの皆様に伝わっているのかなみたいな部分があって。まだジャッジスコアが出てないので何とも言えないですが、自分ではあまり手応えを感じられてないというか、これでいいのかなみたいな部分がまだあります。

ーー今日の結果を得た上でこれからの意気込み
今回は自分の中で結構恥ずかしい演技だったというか、自分の実力を全く出せなかったなと思います。次のフィギュアはもっと練習を積んで、自分が技に納得いくような演技ができたらいいかなと思います。

ーーファンの皆様へ
次回はもっといい演技ができるように頑張るので、応援よろしくお願いします。

(撮影・取材:山田俊矢、槇平到馬)

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