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【バレー】 秋季関東大学男子2部リーグ戦 対大東大 巧みなブロックで得点を重ね、フルセットを制した!!

バレーボール

【バレー】 秋季関東大学男子2部リーグ戦 対大東大 巧みなブロックで得点を重ね、フルセットを制した!!

2022年秋季関東大学男子2部リーグ戦
2022年9月10日(土)
会場非公開

悲願の一部昇格に向け、一つも落とせない試合が続く法大。今試合迎えるは、昨季ストレート勝利を収めた大東大。フルセットにもつれ込む接戦となったが、時田晃佑(法4)らのブロックが光り、見事白星を飾った。

試合結果

トータル試合結果

3
法 大
25 1セット 19 2
大東大
25 2セット 23
15 3セット 25
22 4セット 25
  15 5セット 11  

法大スターティングメンバー

背番号 選手名 ポジション
2 時田晃佑(法4) WS
6 山本帯刀(文3) MB
8 安部翔維斗(法3) MB
10 中田拓斗(営3) S
24 渡邊秀真(法1) WS
22 川波颯(文1) WS
17 武田絢太郎(法2) L
26 藤野颯(文1) L

途中出場選手

背番号 選手名
9 持田大樹(営3)
16 三谷浩太郎(営2)
21 高橋慶帆(営1)
23 小竹飛斗(法1)
 ※WS…ウイングスパイカー、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ

早くも3戦目を迎えた秋リーグ戦。相手は、春にストレートで白星を挙げた大東大。秋もストレート勝ちを決めるかと思われたがが、第3セットで大きく点差を付けられ相手に取られてしまう。続く第4セットも大東大に取られたが、ファイナルセットは見事勝ち取り勝利に終わった。
第1セット、3年生セッターの中田を中心に落ち着いたプレーを披露。時田の強烈なストレートやブロックが機能したものの、大東大の多様な攻撃に思うように点差を付けられず、序盤は互いに点を取り合う展開に。しかし、その流れ先に変えたのは法大だった。時田の押し込みとブロックで連続得点を挙げ17-14にすると、そのまま勢いを落とすことなく、第1セットを25-19で勝ち取った。
第2セットは、序盤から強気のサーブが光るセットとなった。1年生の渡辺はもちろん、中田や時田も次々とサービスエースを決め、点数は16-13に。相手のブロックにドシャットを2連続でくらい17-16と一点差に追いつかれる場面もあったが、最後までボールを諦めずに拾い続けた。最後は、相手のサーブアウトを引き出し、25-23でセットをものにした。
続く3セット目。最初は、藤野のブロック下のフォローなども目立ったが、相手に3枚ブロックを抜かれるなどして流れが大東大のもとに。途中選手を交代させるなどするも、流れが法大に戻ってくることはなく、どんどん点差を付けられてしまう。15-25でセットを落とし、リーグ戦には痛い結果のセットとなった。
第4セット目。序盤から相手のツーがうまく決まるなどし、5-7に。渡邉のバックアタックや時田のストレートが決まり点を9-10まで詰めると、山本がセンターからのアタックやブロックを決める活躍を見せ逆転に成功。しかし、相手もレシーバーを吹き飛ばす強烈なアタックなどを披露し、1セット目と同じく点の取り合いに。川波を始め、チーム全体で声を出し勢いをつけていたが一歩及ばず。22-25で相手に軍配が上がった。
ファイナルセット。第4セットは取られたものの、流れは法大にあったためそのままの勢いで点を4-1に。レシーブが乱れる場面もあったが、藤野が素早くフォローに入りアンダートスを上げると、それを川波が打ち切るなど、安定したチーム力も垣間見れた。11-9の場面では、渡邉が3枚ブロックをうまく利用しブロックアウトを狙うなど落ち着いたプレーで点差を更に広げた。最後は渡邉のノータッチサービスエースで15点目を挙げ、15-11、セットカウント3-2で勝利を挙げた。
今後のリーグ戦のことを考えると、第3セット目で勝ち切りたいところだった法大。2部リーグで上位に入るには、勝率のみならず、セット率や得点率も大切になる。今回の試合で見れたチーム力が、秋リーグの中でさらに磨きがかかり、勝率だけでなくセット率や得点率も高くなることに期待したい。

 

(記事・写真:佐々木みのり・伊藤朱音)

 

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